■2022年6月1日に隔離があけた上海では、市内の各街道で老人に対する
ワクチン接種を強く推奨し始めました。
当初中国は活発に移動する層へのワクチン接種を優先し、高齢者には
リスクまで喚起していたこともあり高齢者の接種率(62%)が若年層を下回っていました。

今回の上海コロナ流行でも、お亡くなりになった方の多くは高齢者です。
高齢者へのワクチン接種率を高める事で、「死亡リスクが低くなったので…」という
理由でこれまでの政策変更となる事を期待します。

■入国者の隔離期間 【随時情報更新】
6月9日、江蘇省は全国でも一番入国時の隔離政策が厳しく以前は
14日(集中隔離)+14日(自宅隔離)でしたが7+7に変更。
隔離中の人も14日経過していれば即刻解除との事。
全国でも一番厳しかった江蘇省でこれですから、何か国から方針転換の指示が
あった可能性があります。
6月10日に弊社スタッフが蘇州の防控中心に確認したところ「7+7に変更した」
と確認が取れました。
中国で一番隔離政策が厳しかった江蘇省常州(14+14+14)も
国務院アプリ「各地防控政策」で確認すると7+7+7となっています。
常州入国者隔離












6月12日 常州は7+7+7から7+7に更に短縮されました。
常州入国者隔離2

















(中国では都市ごとに政策が異なりますので、
 必ず渡航前に入国する都市ごとの最新の情報をご確認ください。)

この記事を書いた時点では、一番隔離政策が厳しい江蘇省が7+7になったので
他の省も遅れて同様の発表をするものと予想していました。
しかし6/13時点ではどこも追随する様子はありません。

6/28 国務院 《新型冠状病毒肺炎防控方案(第九版)》
 ・入国者及び濃厚接触者の隔離期間を7日(集中隔離)+3日(自宅隔離)へ変更
 ・高リスク地域で7日連続陰性なら中リスクに、更に3日陰性なら低リスクへ変更

■中国国内移動の件
6月18日 規定上は上海(低リスク)から蘇州へ移動した場合の、隔離が無くなりました。
     (実際はまだ、異なるようです)


■招聘状不要の件 【随時情報更新】
6月7日 上海で招聘状不要になるとの情報がありました。
6月9日 蘇州高新区外事弁に確認したところ
    「今は取消されている。いつ必要になるかわからない。」との回答を得ました。
6月9日 広東省天河区では文書で確認できました。
6月9日 大連では商工会から企業へ通知が出ました。
6月9日 東京・名古屋のビザセンターでのみ招聘状不要のようです。(不思議)
     詳細は↓
 
    
6月14日  深圳でも招聘状不要との回答を得ました。文書は出されておらず口頭のみです。
6月17日  東京の中国大使館から正式に文書が出ました。 
基本的には上海だけで無く全国になるもようです。
7月1日 Mビザ、Fビザでも中国の地方政府が発行する招聘状(PU)の提出が不要に。(中国大使館)


■それにしても、「隔離期間短縮」「招聘状不要」ともに大々的に発表されていません。
日本でも同様ですが、入国者を増やす事に反対する人がいて刺激したくないのかも
しれません。


■江蘇省の入国者に対する隔離政策
 6月9日16时20分更新:
省指挥部办公室印发了关于做好常态化疫情防控有关工作的通知
(已通过机要系统下发)。
其中,进一步明确了入境人员管控措施:
1、即时起,对入境人员实施“7天集中隔离+7天居家隔离“管理措施
(即取消此前的后7天居家健康监测)。
2、集中隔离第1、4、7各进行1次核酸检测,居家隔离第7天进行1次核酸检测。
解除集中隔离、居家隔离前均双采双检。
3、针对目前在管、入境已经超过14天的入境人员,即刻解除隔离

■招聘状不要の件

天河区涉外单位的通知:

根据中国大使馆的最新通知,从现在开始,请工作签证(Z)凭《外国人在华工作许可通知》
就可以申请,不再需要PU邀请函
首次申请工作签证的人如果『工作许可通知』上有其随行家属的名字,家属就可以同时申请家属签证(S)。
关于在中国工作的日本人的家属签证(S签),申请条件已经基本恢复到疫情发生之前,即:凭在华工作的亲属的邀请函就可以申请S1,S2签证。

请申请人准备好所需材料,网上预约之后,再来签证中心申请签证。

申请S签证的主要材料是:

1,在以下网上预约,并填写签证申请表(请在网上填写信息,并打印出来,申请时提交):
https://bio.visaforchina.org/TYO2_JP/generalinformation/news/283426.shtml
2,在中国工作的亲属的邀请函(复印件,PDF打印件也可以);
3,邀请人的护照首页复印件和在华居留许可证复印件
(居留许可证有效期要求在6个月以上、如果不足6个月,则要求提供工作证正反两面和在职证明复印件);
4,日本的户籍誊本(3个月之内的);
5,申请人护照原件和首页复印件以及最近一次签证复印件;
6,照片一张(白底,彩色,4.8X3.3,签证中心也可以拍照);
7,新冠疫苗接種証明書(接种过两次,在日本已经接種的临时贴条証明也可以,
   12岁以下儿童可以不提供)
   以上材料准备好之后,请申请人本人按照预约时间到签证中心来申请。
18岁以下小孩应由父亲或者母亲代理申请,但是14岁以上小孩需要录指纹
(不满14岁小孩可以不来申请现场)。

特此说明,谢谢理解与支持!

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中国签証申請服務中心(東京)

电话TEL :81-(0)3-3599-5515
传真FAX :81-(0)3-6432-0550
邮箱MAIL:tokyocenter@visaforchina.org
网站WEBSITE:https://bio.visaforchina.org/TYO2_JP/

■東京 中国大使館の文書
PU招聘状不要





























































■蘇州の隔離政策文書
蘇州_上海からの隔離政策変更