内閣府の令和3年度  外交に関する世論調査結果

中国に親しみを感じるか聞いたところ、「親しみを感じる」とする者の割合が20.6%(「親しみを感じる」3.4%+「どちらかというと親しみを感じる」17.2%)、「親しみを感じない」とする者の割合が79.0%(「どちらかというと親しみを感じない」35.4%+「親しみを感じない」43.5%)となっている。

しかしこれを世代別で見ると、随分様子が変わってくる。
18歳~29歳では、なんと42%が親しみを感じている。

中国への親近感















なぜ、これほど世代間で格差が生じているのか?
①中国発ソフトパワー(スマホゲーム、アニメ、ドラマ、映画)の流行
②SHEIN(激安中国ファッション通販)
③大学や職場など身近に中国人がいる
④TV視聴時間?

参考までに、ロシアに親しみを感じるかの調査結果
(令和3年の調査結果なので、ロシアのウクライナ侵攻前)
ロシアに親近感を感じるか















ロシアのソフトパワーは日本に入り込んでいないし、
ロシア発ファッションも日本では流行していないし
恐らく身近にロシア人がいる人も少ないにも関わらず、似た傾向となっている。
[高齢者の声] 若者は国際情勢などに関心を持たずけしからん!
[若者の声 ] 高齢者はTVから影響受けすぎじゃない
果たしてどちらだろうか?

ちなみに参考までに韓国はこちら
韓国に親近感を感じるか