インドネシア進出サポート

中小企業の皆様のインドネシアへの進出を、ゼロから水先案内人としてお手伝いします。連絡先はkojiono@inh.co.jpまたは090-7866-9343まで。詳しい情報はホームページhttp://www.inh.co.jp/~kojiono/index.htmlからご覧になれます。

メーカーでの15年間に及ぶインドネシア工場駐在経験と、サプライチェーンマネジメントのコンサルティング経験を基に、進出前の企画、会社設立、事業運営をサポートします。連絡先はkojiono@inh.co.jpまたは090-7866-9343まで。詳しい情報はホームページhttp://www.inh.co.jp/~kojiono/index.htmlからご覧になれます。

BPS Sight Top
インドネシアにはBadan Pusat Statistikという名の日本語に訳して中央統計局という機関があります。


ここは政府全体の統計データを集約して公表しているのですが、特に各分野における『白書』に相当する統計報告書は利用価値が高いものです。


ほとんどの報告書は数百ページの分量ですが、インドネシア語は元より英語も併記されていて、外国人による利用も意識されています。


最近発行された2018年度のカタログを見ると以下の様な分野について報告されています。
末尾の数次は報告書の数です。

全般Umum/General 1
人口Kependudukan/Population 11
社会経済Sosial Ekonomi/Socio-Economic 19
社会Sosial/Social 27
農業Pertanian/Agriculture 33
工業、鉱業、エネルギー、建設Industri, Pertambangan, Energi, dan Konstruksi/Industry, Mining, Energy, and Construction 45
価格および金融Harga dan Keuangan/Price and Finance 53
商業、運輸、サービス、観光Perdagangan, Transportasi, Jasa, dan Pariwisata/Trade, Transportation, Service, and Tourism 65
経済全体の問題Agregat Ekonomi dan Isu Ekonomi Lainnya/Economic Aggregate and Other Economic Issues 75


BPSのサイトは初回に登録するだけで随時最新の統計資料をダウンロードすることが出来るため、インドネシア関係者には必須の情報源であると思います。

インドネシアの元国会議長で、国民のIDカード電子化プロジェクトで莫大な額の汚職を行った罪で、15年の刑期を言い渡されて刑務所にいるはずの本人が、妻と一緒に高級住宅のショールームに居るところをネットで拡散されて騒ぎになっている。


警察の説明によると、体調不良のため病院で治療を受けるために監視付きで外出を許可したが、監視役が本人の要請を受けて妻とのショッピングを黙視したらしい。


数年前にはスポーツセンターの建設プロジェクトで汚職を行った罪で逮捕された元政党幹部が、刑務所の中に豪華な事務所を構えて政府調達のサービス会社を運営し、世界一の金持ちを目指すと嘯いていた。


最近視た50年代のアメリカのギャング映画の中で、逮捕された大物ギャングが刑務所の中に豪華な事務所を設けて、そこから配下の組織に指示を出している場面があった。


いずこも地獄の沙汰も金次第なようだが、インドネシアでは汚職で稼いだ金はちゃんと国庫に戻っているのだろうか?

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インドネシアと日本は古くからの歴史的な繋がりを持っています。

特に大東亜戦争以降は切っても切れない関係が今日も続いています。

今でも1万人以上の日本人が主に企業の駐在員およびその家族として現地に滞在していますが、案外両国の歴史的な繋がりを良く知らないまま仕事や生活の時間を送っているのではないでしょうか。

私の若い頃の駐在時代を思い出してみても、意図的にインドネシアの歴史を勉強したことはなく、たまたま色々な人達から聞かされた話を繋ぎ合わせて、なんとなく分ったような気になっていたように思えます。

しかし、インドネシアの歴史をもう少し深く理解していたならば、現地の生活はもっと意味深いものになっていたのではないかと感じるようになりました。

そんな自分自身の反省も含めて、本書においては『ある日本人』、すなわち私が大東亜戦争前後からのインドネシアの現代史を改めて学んで得たことを、単なる出来事の解説ではなく、私が経験し、私が感じた歴史を書いてみたいと思います。


目次

1章 王国支配からオランダ支配時代
2章 独立とスカルノ政権時代
3章 スハルト長期独裁政権時代
4章 政治的混乱と民主化の幕開け時代
5章 ユドヨノ政権による民主化の時代
6章 ジョコウィ政権による改革の時代

中小企業がインドネシア進出の前にすべきことKindle表紙Amazon Kindle電子出版

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中小企業がインドネシア進出の前にすべきこと


これまで多くの中小企業がインドネシアへ進出する際のサポートを行って来ましたが、進出してから準備されていないことや存在していないことに気が付いて慌てたことが何度かあります。

その多くは日本の本社では空気の様にあって当たり前のことですが、いざインドネシアで事業を始めるとなった時点で『ない』と気が付くのです。

中小企業庁のデータによると、日本では中小企業の数が全体の421万社の99.7%を占めており、このための産業インフラや社会インフラも歴史があり十分に整備されていると言ってよいでしょう。

しかしインドネシアではまだまだ不十分であり、まして外国企業にとっては手探りの場合もあるため、事前の準備がとても重要となります。

本書ではこれらの事前に準備しておくべきことを人・物・金・技術の4つの分野に整理して述べてみたいと思います。


目次

1 人
1.1 駐在員給与体系
1.2 駐在員税金対応
1.3 駐在員帯同家族
1.4 駐在員語学勉強
2 物
2.1 中古機械輸出
2.2 工場レイアウト図
2.3 会社・商品紹介カタログ
2.4 サプライチェーン
2.5 会社定款英語版
3 金
3.1 事業利益源泉
3.2 本社資金繰り負荷
4 技術
4.1 現地調達材料・部品仕様書および図面
4.2 作業基準書SOP

有色人種の国で唯一植民地化されなかったのは日本ですが、その理由は国体を形作る三つの要因があり、それが国の強さとなって植民地支配を許さなかったと言われています。


一つ目は2600年以上続く万世一系の皇統です。


日本人は天皇陛下の下、万人は平等であると意識しており、それが危機に直面した際に愛国心として奮起されるのでしょう。


二つ目は日本人と言う単一民族です。


過去の歴史の中では例えば大陸や半島からの渡来人が帰化した例は多くあるようですが、最終的には日本人に同化し、日本人も彼らを受け入れて来たのでしょう。


三つ目は日本語と言う共通の言語です。


日本語は欧米の言語や中国語と全く異なる独特の言語であり、全ての国民がそれを高いレベルで活用しているところに付け入るのは確かに難しいことでしょう。


戦後GHQは日本の統治支配をし易くするために、天皇陛下を排除し、日本語の代わりに英語を国語にしようと考えたようですが、結局出来ませんでした。


では日本と比べてインドネシアはどうでしょうか。


一つ目の2600年以上続く万世一系の皇統に匹敵するものはなんでしょうか?


国民の90%が信仰するイスラム教ではないでしょうか。唯一絶対の神アッラーの下では全ての人間は平等です。


二つ目の単一民族であることは大きな課題であると思います。


国民のほとんどはマレー系のプリブミ(土地の子供)と呼ばれる人達ですが、僅か3%前後の割合しかない華人系インドネシアの存在があります。


彼らは経済の90%を支配していると言われ、このアンバランスをどのように解決していくのかが、今後のインドネシアの指導者達の最大の課題であると思われます。


2045年に世界の経済力トップ5入りを目指すとしていますが、この問題を解決しないことには益々大きくなるリスクを抱えたまま経済成長を続けることになり、大変危険であると懸念されます。


三つ目の共通言語については、オランダの東インド会社から強制されたという経緯はあるものの、独立に際して既に共通語として使われていたマレー語をインドネシア語として認めたことは大きな勝利だと思います。

最近インドネシア語を勉強し始めた人から質問を受けました。


オランダ語、アラブ語、ポルトガル語、インド語などのインドネシア語における外来語はそのまま使われているのに(綴りはアルファベット)、なぜ英語だけはインドネシア語風に変えているのか理解出来ないと言うのです。


オランダ語の例:Alkali(アルカリ)
アラビア語の例:Waktu(時間)
ポルトガル語の例:Manteiga(バター)
インド語の例:Guru(師)
英語を変えた例:Kwalitas(品質)


英語以外はその言葉を使う民族に支配されていた時代に使うことを強制された言語で、現在のインドネシア語がまだ公用語として存在していなかったはずです。


しかし、英語の多くは独立後に入って来た言葉だから、そのまま使うことは民族主義に反すると感じてインドネシア語風に変えたのだろうと推測されます。


だから何事も歴史を知ることが大事であると改めて感じました。

私はそれなりに大企業と呼ばれる会社に勤務していましたが、その前半はインドネシアの現地工場の責任者として、小さいながらも自己完結を求められる役割を担っていました。


本社に戻ってからは大企業特有の組織の壁と社内ルールの縛りで、自己完結出来ることはほとんどないため生き辛くなってしまい、発作的に脱サラを決行してしまいました。


それ以来、独立コンサルタントとして中小企業のインドネシア進出をサポートして来ましたが、そこの社長さん達は自分で決めて自分で責任を取る自己完結を普通に実践していることにいつも羨ましさを感じています。


新商品の開発に限らず、経営手法、仕事の進め方、人材の育成などありとあらゆる分野で無数の可能性があるのですが、大企業ではなかなか実現出来ないことでも、中小企業では社長さえその気になればすぐに着手出来るのです。


だから羨ましいのです。

ジョコウィ政権は2045年に世界トップ5の経済大国になることを目指すと表明しました。


現在のインドネシアは国土面積14位、人口4位、名目GDP16位、一人当り名目GDP120位、科学系学位取得者数7位、学術論文集41位です。


経済発展の要件は色々とありますが、労働力と技術力が大きな決め手になるでしょう。


だから国として経済大国になる可能性はあるでしょう。


しかし、経済とは経世済民、すなわち世を治め、民の苦しみを救うことです。


一人当り名目GDPを25年間でどのようにして120位から5位以内に押し上げるのでしょうか?


具体的なロートマップはあるのでしょうか?


これからの政権に期待することは、一人当り名目GDPを引き上げることです。


それが最大の課題だと思います。

インドネシアが世界一であるのは何かと(インドネシア語で)インターネットで検索すると以下のような記事が出て来ました。


世界で一番のんびりしている国。分るような気がしますね。因みに二番はオーストラリアとなっています。


世界で一番の観光旅行先として選ばれる国。うーん・・・上位にはあると思うけれど、どうかなあ。


世界で一番のハラル観光旅行先として選ばれる国。これは間違いないでしょう。特にAncol海浜公園の近くのホテルに泊まると、ホテルの中は頭からつま先まで黒い布で覆われたアラブの女性で溢れ返っています。


世界で一番慈善活動が多い国。イスラム教の教えを守っていると言うことでしょうね。


世界で一番の水産加工量を持つ国。約15,000の島々を持ち、領域の80%が海ですからさもありなんですね。


世界で一番IT分野でのリスクが高い国。インターネット機器の急速な普及に安全保障体制が追い付けないようです。


世界で一番錫の輸出量が多い国。2019年の目標であるそうです。


世界で一番の評価を得たホテルはインドネシア東部のスンバ島にあるNihi Sumba Island Hotelだそうです。


世界で一番多くの人が3言語を使っている国。17.4%の国民が日常会話でインドネシア語、ジャワ語、英語を使っているそうです。


そして忘れてはいけないのが、インドネシアは世界で一番イスラム教徒の多い国ということです。


まだありました、日本を除いて私が一番好きな国です。

インドネシアの主な電子商取引(EC)企業は50社以上ありますが、2019年度第1四半期の一月当たりサイト訪問者数ベスト5と訪問者数は以下の通りです。


第1位 Tokopedia 137,200,900
第2位 Bukalapak 115,256,600
第3位 Shopee       74,995,300
第4位 Lazada        52,044,500
第5位 Blibli            32,597,200


これらの中、Lazada以外はC2C、ShopeeとLazadaは海外資本となっています。


インドネシアのテレビコマーシャルに頻繁に登場するのはShopeeで、有名タレントを使った面白い内容のものです。


ニールセン・インドネシアによると、2025年には460億ドルの市場になると予測しており、今年10月から第二期目に入るジョコウィ政権はインドネシアからのユニコーン企業の輩出を公約の一つに挙げていることもあり、この業界は今後益々拡大するものと期待されます。


情報源 Peta E‑Commerce Indonesia
https://iprice.co.id/insights/mapofecommerce/

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