airport 2017年5月1日に開港されたジャカルタ空港国際線新ターミナルに到着した。3月にバリ島経由で来た時は、バリからの国内線が既に開港されていた国内線ターミナルに着いたのでだいたいの様子は知っていたが、国際線に付き物の入国管理の混乱振りにに驚いた。

 インドネシア人用に6つのカウンター、外国人用に4つのカウンターが設けられていたが、200mはあるかと思われるくらいの長蛇の列で、結局1時間くらい並ぶことになった。

 しばらくしてインドネシア人カウンターが先に空いたので、外国人をそちらに誘導したところまでは良かったが、外国人用のビザシールがすぐに無くなり、また外国人用カウンターに戻すなど、係官も右往左往していた。

 その後、なんとかタクシー乗り場まで辿り着いたものの、ここでも長蛇の列。タクシーはたくさん並んでいるのに、ほとんどの客がBlue Bird Taxiを指名するため、なかなか前に進まない。外の暑さに我慢が出来ず、目の前の聞いたことが無いタクシーに乗ったが別に何の問題もなくホテルに着いた。

 新しいターミナルの開港は今回が初めてではないはずなのに、相変わらずの準備の悪さには呆れてしまった。

 空港に着いた時に先月購入したWi-FiサーバーをONにしてスマホを使おうとしたが、通信料のクオータが既に無くなりましたと表示された。そんな馬鹿なと思って、ホテルに着いてからホテルのWi-Fiでインターネットに接続して調べてみたところ、クオータの有効期限は1ヵ月であることが分かった。販売店ではそんなことを一言も説明してくれなかったのに。

 イライラで始まった今回の出張は何か嫌な予感がする・・・・