2005年06月
2005年06月30日
伊香保はいいかほ?その1
Pの妹はVIRGINIA在住ですが、そこでの日本人友達であり、小島家もお世話になった「じゅんこさん一家」が日本に帰って来ているというので、群馬県は渋川市まで会いに行ってきました。渋川と言えば伊香保温泉が有名なので、ついでに一泊泊まってくることにしました。お天気が心配だったのですが、行ったその日は奇跡的に快晴で、まずはじゅんこさん一家をピックアップして「伊香保グリーン牧場」へ。レジャー用に作られた牧場らしくいろんな体験コースや、遊具がいっぱい。由来はウェスタンワールドで荒野のガンマンになりきっておおはしゃぎ。たぶん西部劇とか見たことないので、まぁよく分かってないとは思いますが、、。でも顔つきはなんだか真剣ですね。街の平和を守るシェリフです。
2005年06月29日
podcasting?
ipodに音楽を転送するときに使うソフトウェア「iTUNES」の新しいバージョンが発表され、新しい機能が加わった。podcastingという機能だが、耳慣れない言葉である。なんでもネット上にあるラジオ番組のようなものを定期的にダウンロードしてiPodに転送し、外で聴くことができるという機能らしい。早速ダウンロードして使ってみた。podcasting機能を使うにはiTUNESのupdateの他にiPod本体のupdateも必要といういことでなかなか手間がかかる。iTUNESのmusicstoreからpodcastの表示画面にアクセス、聴きたい番組を選ぶ。アクセス数の一番多い「iTUNESnewmusicTUESDAY」という番組を選ぶ。もちろん他にもいろいろとあるようだが、すべて英語表記でよく分からない。ダウンロードしてiPodに転送して聴いてみた。ふむ、まさにラジオ番組といった感じでジングルから始まる。最近リリースされた音楽のさわりだけをどんどんと紹介していく。気をつけて聴いていないとアーティスト名を聞き逃してしまう。なんと言ってもすべて英語だからね。番組は7分程度で終わり、普段スイッチを切らないと永遠と続くラジオに慣れているとなんだか変な気分。でも自動更新で毎日聴いてたら英語にも今の音楽にも詳しくなりそうで、ちょっと楽しかった。NHKの英会話を毎日続けるのは難しいけど、これだったらもしかして続けられるかも、、、?
2005年06月28日
2005年06月27日
YMCA
YMCAってなんの略だろ〜、と思い調べてみると「Young Men's Christian Association」でした。キリスト教の団体なんですね。僕も子供の頃一度合宿に参加したことがあり、その時の記憶は「チェッコリ」という罰ゲームの唄だけです。なんだったんだろ、あれ。と思ってWEB検索してみるとありました。チェッコリの由来は、アフリカはガーナの民謡であるということ。2003年にはサッポロ「福茶」のCMでリアレンジしたものが使われた、とのこと。ヒップホップ・ユニットのHALCALIが唄う「エレクトリック先生」には、チェッコリのメロディーと、日本語の歌詞が入っている、とのこと。な〜んだ実はチェッコリ、かなり浸透してるんですね。なんか変な踊りとともにやらされるのが嫌で仕方なかった記憶があります。ということで「YMCAの思い出」でした。写真は6/26終演後にお客さんにポーズを強制したところ、3名ほどの方に反応いただいた、というものです。ありがとうございました。
2005年06月26日
cafe ciocolata Vol.2
青山で「月見ル君ヲ想フ」というライブハウスとははてどんなところなのか?と思いつつ、行ってみると思いの外広くてびっくり。もっとcafeっぽいこじんまりとした店をイメージしていたから。リハをしてみると音の回りもちょうどよくまさに「COUCHにうってつけ」でした。今回はcafe ciocolata Vol.2というイベントでかなり個性的な人たちが集まっておりました。山崎輝明・倉谷カズヒロ・江村健の三名による山倉健は選曲、アレンジともにかなり優れていてついつい演奏に参加してしまいました。あのユニットはもっと活動して有名になるべきですね。コーヒーカラーはもちろん最高でした。メジャーに行ってより余裕のあるステージになった感じがありました。残像カフェ大森くんのバンドにはバンバンで一緒だった高木くんがいたりと、打ち上げもほどよく盛り上がった一夜でした。COUCHもなかなか調子よく演奏できて、是非このライブハウスにはまた出演したい!ということで近々再演の予定です。最後になりましたが来てくれた皆さん、いつもありがとうございます!今後ライブが続きますが、引き続きよいライブをお届けしますので、全部来てくださいね!大阪もね!それにしても写真のコージはよいポーズですね。終演後、皆で記念撮影した一枚です。
2005年06月25日
田舎暮らしその3
今日も由来と斜め向かいの農家に遊びに行って来た。作業小屋の軒先にタマネギがぐわ〜っとぶら下がっており、なにやらH.Rギーガーの世界っぽかった。由来はダンゴムシを集めるのに必死で、大量に集めては手の中でうじゃうじゃ動き出す感覚を楽しんでいた。大人にはできない芸当です。ここは数年前まで釣り堀を経営していたらしく、もし今でも釣り堀があったらもう毎日つり三昧の日々が送れたのにな〜、と贅沢な妄想。でも夏場は蚊の温床になっていたということでやっぱりないほうがよかったかな。今日は枝豆が売りに出ていたので、買って帰り夜食べてみた。冷凍とは比べ物に成らない歯ごたえと土臭い風味がまさに「本物の枝豆」だった。こんな枝豆にありつけるのも田舎暮らしの特権です。
2005年06月24日
伝説のヒーローたち
特に今まで特撮オタクというわけではなかったはずでしたが、由来が仮面ライダーや、ウルトラマンの世界に魅せられて行くとともに、30年以上前の記憶がどんどんと蘇り、またもや特撮ヒーローものにはまって行く自分に気がつきました。さすがにDVDボックスなどは資金もかかるので手が出せませんが、レンタルで見ることができるものは大体チェックしております。そんなアホな38歳のオタク心をくすぐる商品がリリースされます。「食玩」と言われるフィギュアやDVDに申し訳程度にラムネやキャンデーが付属しているもので、グリコのおまけが豪華になってグリコ自体が退化したようなものです。今回「伝説のヒーローたち」と題されたこのシリーズは、1958年から1974年までに放映された特撮ヒーロー番組のおよそ20分のハイライトDVDということで、399円の値段を考えると「オトク!」と全種類揃えてしまいそうな魅力的食玩です。「アイアンキング」や「マッハバロン」の映像が高画質で見られるなんて今からワクワクしてしまいます。これらB級ヒーローは今までもまったく振り返られることなく、僕も記憶の片隅に埋もれていたものでした。父親がはまるものは由来も間違いなくはまってくれるので親子で楽しめること間違いなし。早く発売日の6/26が来ないかな〜、と気持ちはマイナス33歳くらいになっております。
2005年06月23日
田舎暮らしその2
写真はうちのはす向かい、農家の作業小屋です。東京ではあまり見ることのなくなった昔ながらの風景ですね。このうちは今でもバリバリの専業農家らしく、雨の日も風の日も休むことなく、おじさんおばさんが畑の世話をしています。その勤勉さには本当に頭の下がる思いがします。収穫された作物はもちろん出荷されるのでしょうが、この小屋の軒先でも無人販売されています。それも驚くような安い値段で。あんなに苦労して作った作物がこんな値段でいいの?といつも驚かされています。そしてその野菜たちのおいしいこと!この辺りではきゅうりと枝豆が有名らしいのですが、きゅうりは歯ごたえあってみずみずしくて最高。枝豆はまだ食べていませんが「おいしい」ともっぱらの評判です。前の畑にはいまトマトがなっていて、そろそろ赤くなってきたところです。畑になっている野菜を見て季節の移り変わりを感じることができるなんて、ほんとに幸せなことだと思います。
2005年06月22日
オープンウォーター
見てしまいました。CMで見て「あ〜面白そ!」と思っていたのですが、面白い映画ではありませんでした。と、言うのは決して出来が良くない、というわけではなく話が「面白い」ものではない、という意味ですよ。見終わった後の気分「むむむむ、、、し〜ん」てな感じ。映画としては同じサンダンス映画祭で有名になった「ブレアウィッチプロジェクト」に近いかな。ひたすらドキュメンタリータッチでいつのまにか映画であることを忘れてしまう演出。ストーリーも展開があるわけでなく、ただ淡々と流れて行く時間に沿ってカメラが主人公たちを映し出す。観客は主人公たちが無事助かることを祈るのみ。最後にどうなるかは、、、、お楽しみ。楽しくないけど。
2005年06月21日
ラメラメドラム
このドラム、2002年に購入したので現在3年目ですね。もう一台やはりpearlのセットがあるのですが、こちらは18歳のときに買ったのですでに20年選手。人生の約半分を共に過ごして来たものであります。そのように考えると現役をほとんど引退した今でもちょっとやそっとじゃ手放せませんな〜。ものすごく邪魔であることにかわりはないんですが。しかしドラムって最近ハードウェアがしっかりしすぎててどうも嫌。シンバルスタンドとかハットスタンドはもう少し華奢で揺れがある方が使いやすい。そんなにハードに叩かないからかも知れないけど、ドラムの自然な鳴りも損なわれる気がしてしまう。数年前にpearlで「Zシリーズ」といってメチャクチャ分厚い胴の重たいドラムが流行った時期があったが、あれは非常に扱い辛かった。胴が分厚いということはその分強く叩かないと鳴らないということだから。先日恵比寿のSWITCHに常設されていたLUDWIGのビンテージドラムなぞ、華奢で強く叩いたら壊れてしまいそうなところが最高だった。もちろん人の趣味によるところではあるが、現代ではすべての楽器がストロングに成りすぎていて奏でる側の細かいニュアンスを汲んでくれるような楽器が少ないと思う。昔の音楽を聴いているとあまりの楽器の音の良さ、使い方に感動してしまう。懐古趣味だと言われても仕方ないが、昔の音楽には現代が失ってしまったSOMETHINGがあるのです。
2005年06月20日
2005年06月19日
2005年06月18日
2005年06月17日
2005年06月16日
恵比寿SWITCH
あいにくのぶしょぶしょ雨で来ていただいた皆様はたいへんだったことでしょう。梅雨とは言え、ライブが雨になるのは僕の雨男性によるものでしょうか。恵比寿SWITCHはこじんまりとしたおしゃれな内装の新しいライブハウス。2/3COUCHにはぴったりなものでした。今回はカバー曲もありちょいと新鮮なメニューだったので演奏する方もなかなかスリリングで楽しめました。バンドを長く続けて行く上で「新鮮」ということは非常に重要なことであります。ま、自分としては23年ぶりくらいに人前で唄を唄ったので、「新鮮」どころの騒ぎではありませんでしたが。まぁ特別企画として流しておいてください。気分の悪くなった方はごめんなさい。でも今回唄ったことによってドラムにもいい影響があると思うので、やってよかったかな、なんて思ってます。音楽の一番重要な部分に触れられた、そんな気がしています。なにはともあれ、来てくれた皆様に感謝。あの狭い空間で時間を共有できたことをとても幸せに思います。次回はどのような2/3COUCHになりますことやら....?
2005年06月15日
泣けませんでした
「霧と砂の家」というタイトルだけ見たら、まったく食指を動かされないような映画を見た。先の「血と骨」のDVDに予告編が入っていてこれは面白そう、とさっそくRENTALで借りて来たのだ。RENTALで借りて来た、というのはおかしいな、ビデオ屋で借りてきた、というのが正しい。さて、このお話一軒の家の権利をめぐる愛憎劇、と言ってしまえばそれまでのサスペンスなわけですが、最後は非常に凄惨な幕切れになっており、なにも家一軒でそこまでせんでも、というのが正直な感想でした。誰が悪者で誰が正義なのか、最後まではっきりせずに終わる、なんとも後味の悪い映画でしたが、映像や俳優の演技という意味ではなかなか見応えのあるものでした。ベン・キングスレーの中東なまりの英語はすごくリアリティがあるし、ジェニファー・コネリーもあんな可憐な少女だったのが、裏ぶれた中年一歩手前の女性になりきることができている。唯一嫌だったのが警官役の俳優。顔も妙に目がギラギラしててTOO MUCHだし、なにしろ頭が悪そう。最終的に感情に押し流されて、事を荒立てずに済むところをほじくりかえして最悪の結果を招く。あまりに愚かで感動どころではなかった。でもこんな風にまっこうから批判できる映画って実は自分がストーリーの中に引き込まれているからであって、まったく感情移入できない駄作だとまったく感想すら持てないので、この映画はやっぱり面白かったのかな。まぁ督促状には目を通しましょう、というありがたい教訓もためになりましたし。
2005年06月14日
2005年06月13日
レコーディング中
ただいま昼海幹音ニューアルバムレコーディング中です。リハを綿密にやっていたこともあり、かなり順調、いや予想以上の出来映えです。がっつりレコーディングというのも随分と久しぶりだったので非常に楽しくやらせてもらってます。しかしながらレコーディングの時の大敵は「おかし」。目の前に燦然と輝く甘いのやら辛いのやら昔ながらのやら最新のものやら。手を伸ばせばすぐに手に取れる位置にあるのでついつい食べてしまう。でも最近富みに大きくなって来た腰に張り付いている脂肪の浮き輪を考えるとそんなことは絶対にしてはいけないのだ。目標62kg、いま66kg。香取慎吾のdiet本もgetしたしがんばるぞ。この写真一番太ってた時のものとしてご記憶ください。
2005年06月12日
父兄参観日
今日は由来の通う幼稚園の父兄参観日だった。かねてより一体我が息子は幼稚園でどんなふうに過ごしているのだろうと思っていたのでこの日が待ち遠しかった。なにせ両親ともに協調性といったものが欠如した性格なので、その血を受け継いでいるとすればさぞ問題児であろうことは想像できるのだ。本人からぽつりぽつりと幼稚園の出来事を聴くことはあるが、実際の様子を見るのはまるで初めて。仕事の都合でちょっとしか見ることはできなかったが、我が息子、なかなかどうしてちゃんとクラスにとけ込んでいるじゃないですか。園長先生のお話もちゃんと聞けてたし、教室でも先生の言うことをちゃんと守っていた。当たり前のことではあるが、ちゃんと社会デビューしている息子をとても誇らしく思うのであった。友達もたくさんいるみたいだし、まずは安心しました。次は運動会かな〜。
2005年06月11日
2005年06月10日
2005年06月09日
やめてけれ
というのが流行語になるほど流行った曲が「老人と子供のポルカ」です。唄うは「左卜全とひまわりキティーズ」です。卜全は黒沢作品などに出演する名傍役の俳優さんです。このときすでに70歳をすぎていて「高齢レコーディング世界一」ということでギネスに載ったらしいです。そしてひまわりキティーズの一員がのちの「ひだまりの唄」でおなじみル・クプルのボーカルのお姉さんになるらしいです。
しかし、「ズビズバ〜、パパパヤ〜」という歌詞は一体誰が考えたのか。日本音楽史上まれに見るおばかな、そして素晴らしい歌詞であると思います。ちなみに「ゲバゲバ」は当時学生運動が真っ盛りで「内ゲバ」なる内輪もめが多発していたためということです。「ストスト」はもちろんストライキ、「ジコジコ」は交通事故が多くなって来たためらしいです。という訳で当時の世相をそのまま映しているのがヒット曲なのであります。この曲を聴いていると暗い世相でも生きていける勇気をもらえるような気がいたします。ちなみに「卜全」は「ボクゼン」ですよ、「トゼン」じゃありません。
しかし、「ズビズバ〜、パパパヤ〜」という歌詞は一体誰が考えたのか。日本音楽史上まれに見るおばかな、そして素晴らしい歌詞であると思います。ちなみに「ゲバゲバ」は当時学生運動が真っ盛りで「内ゲバ」なる内輪もめが多発していたためということです。「ストスト」はもちろんストライキ、「ジコジコ」は交通事故が多くなって来たためらしいです。という訳で当時の世相をそのまま映しているのがヒット曲なのであります。この曲を聴いていると暗い世相でも生きていける勇気をもらえるような気がいたします。ちなみに「卜全」は「ボクゼン」ですよ、「トゼン」じゃありません。
2005年06月08日
2005年06月07日
しんぶ〜ん
子供の頃からこのまんがは大好きだったのですが、なぜか最近またハマってます。その名もずばり「恐怖新聞」。読むと100日寿命が縮まるというこの新聞、鬼形礼という少年がなぜか取り憑かれ、定期購読させられてしまい、最終的には本当に死に至るという救いのないお話。描くのはかのmaryjaneもしくはtownworkで有名なつのだ☆ひろ氏の実兄つのだじろう氏。片や日本のファンクネス代表、片や日本のサイコキネシス代表。まったくものすごい兄弟です。実はもうひとり兄弟がいて、そちらはある民族楽器の大家らしいです。それにしても、新聞が届くたびに窓ガラスを割られるというのがすごいです。寿命が縮まる前に破産して死にそうです。「恐怖新聞」読破したら今度は「うしろの百太郎」読破します。こちらもオカルトまんが史に輝く名作であります。
2005年06月06日
flicker
自分の撮った写真を世界中に公開することができるのが「flicker」というサイトです。カテゴリやキーワードで検索できるので、見たい写真がすぐ見られるのが魅力。例えば「富士山」といれると富士山の写真がどわ〜っと出てきます。webでの検索だと画像が出てくるのにひと手間かかってしまうので、こちらの潔さは壮快の一言につきます。僕もおそるおそる登録してみたのですが、コメントを英語で書く(日本語で書いてる人もありましたが、せっかくworldwidewebということで)のがなんだか国際人になったみたいでちょっとうれしかった。でも多分文法めちゃくちゃだと思います。英語詳しい人いたら添削してください〜。
http://www.flickr.com/photos/38559910@N00/
http://www.flickr.com/photos/38559910@N00/
2005年06月05日
収穫しました
何にもしないでも梅の実がぼたぼたと落ちてくるようになったので、まだまだ青いですが収穫となりました。全部という訳ではなく、とりあえず「梅ジュース」作る分だけ。塀の上によじ登ってみると、あるわあるわ、たわわに実った形のいい梅たち。まだもがれたくな〜い、とがんばる梅ちゃんを「ええい、しつこいやつめ、潔くあきらめんか〜い」と悪い代官にでもなったような気分でもぎとる。由来は梅をうけとってバケツに入れる係。ほんとは自分で穫りたかったらしいが、さすがに塀の上に立たせる訳にもいかず、今回はお手伝いのみ。バケツいっぱいになった梅ちゃんはきれいに洗われ、今度は冷凍庫にてフリーズされる。一度凍らすとエキスが出やすいとのことだ。どんな出来になるかはまだ未定だが、一家全員首をなが〜くして待ってます。梅ちゃん、がんばって漬かってね。
2005年06月04日
夜の池袋
まぁあいかわらず演歌、昭和歌謡にハマッてるわけですが、今回かなりキテいるのが意外なところで青江三奈さんです。青江三奈ってもうキャラが強すぎてあんまり音楽と結びつかなかったのですが、聴いてみるとやはり強力に個性的なvoiceの持ち主。そして「盛り場を歌う」という一貫した姿勢、これがなんとも分かりやすく大衆から支持を得た最大の理由だと思われます。「アタシはヨルのオンナだからお日様は苦手なの」と言わんばかりのナイトライフストーリーが歌い上げられています。「夜の池袋」というタイトルですが、「池袋の夜」でなく、「夜の池袋」であることがポイントです。「夜」であることをまず限定し、そして地名が限定されている。すなわち「夜の池袋」に並列されるのが「夜の新宿」であり、「夜の横浜」であるわけです。決して「池袋の昼」は並列のものではないわけで、夜に生きるものとしての覚悟のようなものを感じます。同系統の声帯歌手八代亜紀の「しのび恋」も「よ〜るの新宿、う〜らどお〜り」と始まります。まぁどうでもいいことなのですが、それくらい「夜」がお似合いの青江三奈さん、惜しくも2000年にがんで亡くなられています。「伊勢佐木町ブルース」は子供の頃にはまったく意味が分からなかったですが、今ではあの絶妙な間を楽しめるようになりました。ありがとう、三奈さん、マスプロアンテナのCMのサンバイザー姿が忘れられません。ところで青江サウンドとも言えるスプリングリバーブばりばりの「ぴちょんぴちょん」のエレキギター、最高です。ぜひご一聴くだされ。
2005年06月03日
メノチ
ツウの間ではそのように呼ばれていたこのツアー、今となっては懐かしいの一言ですな〜。今日初めてDVD見ました。「あ〜そうそう、そうだった」とか「え、こんななってたの!」とかいろいろとブツブツ言いながら楽しみました。演奏的にはだめなところもいっぱいあったけど、それも含めて「夢の地図ツアー」として記録されていることに価値を感じました。30分のメドレー、それもヅラかぶって、というのは多分もう一生ないことでしょうし。鼓笛隊もかなりおバカな37歳で親が見たら心配になるだろうな、と思いました。それもこれもひっくるめて何にも代え難い、貴重な体験でした。還暦迎えたらもう一度見ようと思います。孫と一緒に。