コジゼラ

よもやま話を雑文で

2003年02月

国是


光陰矢のごとし、あっというまに2月も終わりである。外出気味の毎日だっただけに、寒さよりも暖かさ、そして日の入りが伸びているのを実感できた如月だった。

まさか負けるはずがないと、誰もが思っていた無敵艦隊サントリーが、ラグビー日本選手権でNECに負けてしまった。当然大差の楽勝になると思っていたから、テレビの中継も見なかった。
弱者が強者に勝つというのはスポーツの醍醐味であるが、弱者の論理というわけではないのだろうけど、北朝鮮がテポドンを日本海に向けて発射したという話題が沸騰している。
いたちの最後っ屁みたいで不気味だが、その一方、強者に対する弱者のしっぺ返しは痛快でもある。

東風とらより一回り上の年齢の人たちは、大義のため、5-6歳上の人たちは日本のためという美名の下に死んでいった。翻って考えると、東風とら世代は生きるため、自分のため、会社のため、家族のため、ガムシャラに働いてきた。一回り下の世代はモーレツからビューテイフルの言葉通り、自分のため生きる努力をしてきたと思う。そして、いまの世代は完全に家庭のため第一に働いている。

ヤング世代は明日のことには無頓着で、きょうよければそれでいい、努力しないで金儲けしたいって考えている。これがプラス志向なのかマイナス志向なのか判断しかねるが、そうした各層がゴッチャになっているのが、いまの日本の現状だ。

国是って一体なんなんだろう。アメリカは「世界の軍隊」、言い換えれば本当の「ならず者国家」だろうし、EUは「ドンキホーテ」、中国は「アジアの星」、韓国は「日本を追い越せ」、北朝鮮は「破滅」ってこと?
言葉のニュアンスは別として自己主張が強烈に盛り込まれている。じゃあ日本の国是はっていうと、情けないことに「対米追従外交」しか思い浮かばない。小泉首相は口を開けば構造改革の一本槍だが、中味はドンドン劣化して、改悪一直線、これじゃあ外国に勝てるわけないよね。

国是


光陰矢のごとし、あっというまに2月も終わりである。外出気味の毎日だっただけに、寒さよりも暖かさ、そして日の入りが伸びているのを実感できた如月だった。

まさか負けるはずがないと、誰もが思っていた無敵艦隊サントリーが、ラグビー日本選手権でNECに負けてしまった。当然大差の楽勝になると思っていたから、テレビの中継も見なかった。
弱者が強者に勝つというのはスポーツの醍醐味であるが、弱者の論理というわけではないのだろうけど、北朝鮮がテポドンを日本海に向けて発射したという話題が沸騰している。
いたちの最後っ屁みたいで不気味だが、その一方、強者に対する弱者のしっぺ返しは痛快でもある。

東風とらより一回り上の年齢の人たちは、大義のため、5-6歳上の人たちは日本のためという美名の下に死んでいった。翻って考えると、東風とら世代は生きるため、自分のため、会社のため、家族のため、ガムシャラに働いてきた。一回り下の世代はモーレツからビューテイフルの言葉通り、自分のため生きる努力をしてきたと思う。そして、いまの世代は完全に家庭のため第一に働いている。

ヤング世代は明日のことには無頓着で、きょうよければそれでいい、努力しないで金儲けしたいって考えている。これがプラス志向なのかマイナス志向なのか判断しかねるが、そうした各層がゴッチャになっているのが、いまの日本の現状だ。

国是って一体なんなんだろう。アメリカは「世界の軍隊」、言い換えれば本当の「ならず者国家」だろうし、EUは「ドンキホーテ」、中国は「アジアの星」、韓国は「日本を追い越せ」、北朝鮮は「破滅」ってこと?
言葉のニュアンスは別として自己主張が強烈に盛り込まれている。じゃあ日本の国是はっていうと、情けないことに「対米追従外交」しか思い浮かばない。小泉首相は口を開けば構造改革の一本槍だが、中味はドンドン劣化して、改悪一直線、これじゃあ外国に勝てるわけないよね。

悲喜劇


悲喜劇っていうとヨハン・シュトラウスの歌劇「こうもり」が頭に浮かんでくるが、シェイクスピアの4大悲劇も、ある意味では痛烈な批判が込められた喜劇といえるかもしれない。

傷だらけになりながらも、誇り(埃?)を失わず、わが道を「不惜身命」で傲慢に闊歩してきた、横綱貴乃花が遂にというか、やっとというか引退した。かっての英雄が先場所で演じた「遅い」「軽い」「鈍い」は見るも無残だっただけに、ほっとする気がする。「引き際が肝心」というが、長嶋茂雄の引退といい、最近の英雄達の引退劇は周囲の思惑も絡んで、どうも遅きに失するようで、過去の栄光をズタズタに切り裂いてしまう気がしてならない。

貴乃花の悲喜劇は宮沢リエとの少年少女恋愛が壊されたことがトラウマとなっている。純朴で相撲一筋だった少年が、一躍ヒーローに祭り上げられ、チヤホヤされた後遺症が最後まで色濃く残ってしまったのだ。フジテレビの人気アナとの結婚も、まったく指導力のない父親も、女優出身で名誉欲の塊だった母親も、軽佻浮薄を絵に描いたような兄若乃花も、変な宗教に凝ったのも、マスコミ嫌いになったのも、彼の苦悩を増幅させる要因ではあったろうけど、全く次元の違うことでなのである。
宮沢リエとの破綻が、彼の人生を一変させてしまったことは間違いない。
「1年を10日で過ごすいい男」、相撲取りの代名詞だった時代もあったが、金儲け第一主義の相撲協協会が強行する、春、夏、秋、大阪、名古屋、九州など、年6回にも及ぶ大相撲興行は力士生命を年々縮めている。管理監督が不十分だから、すぐに怪我をしてしまうし、養生の期間もないまま、すぐ次の場所に突入させられるから、たまったものではない。このまま放置しておくと、日本の国技は貧しい国からやってくる、根性ありの外人たちに独占されてしまいそうだ。

悲喜劇


悲喜劇っていうとヨハン・シュトラウスの歌劇「こうもり」が頭に浮かんでくるが、シェイクスピアの4大悲劇も、ある意味では痛烈な批判が込められた喜劇といえるかもしれない。

傷だらけになりながらも、誇り(埃?)を失わず、わが道を「不惜身命」で傲慢に闊歩してきた、横綱貴乃花が遂にというか、やっとというか引退した。かっての英雄が先場所で演じた「遅い」「軽い」「鈍い」は見るも無残だっただけに、ほっとする気がする。「引き際が肝心」というが、長嶋茂雄の引退といい、最近の英雄達の引退劇は周囲の思惑も絡んで、どうも遅きに失するようで、過去の栄光をズタズタに切り裂いてしまう気がしてならない。

貴乃花の悲喜劇は宮沢リエとの少年少女恋愛が壊されたことがトラウマとなっている。純朴で相撲一筋だった少年が、一躍ヒーローに祭り上げられ、チヤホヤされた後遺症が最後まで色濃く残ってしまったのだ。フジテレビの人気アナとの結婚も、まったく指導力のない父親も、女優出身で名誉欲の塊だった母親も、軽佻浮薄を絵に描いたような兄若乃花も、変な宗教に凝ったのも、マスコミ嫌いになったのも、彼の苦悩を増幅させる要因ではあったろうけど、全く次元の違うことでなのである。
宮沢リエとの破綻が、彼の人生を一変させてしまったことは間違いない。
「1年を10日で過ごすいい男」、相撲取りの代名詞だった時代もあったが、金儲け第一主義の相撲協協会が強行する、春、夏、秋、大阪、名古屋、九州など、年6回にも及ぶ大相撲興行は力士生命を年々縮めている。管理監督が不十分だから、すぐに怪我をしてしまうし、養生の期間もないまま、すぐ次の場所に突入させられるから、たまったものではない。このまま放置しておくと、日本の国技は貧しい国からやってくる、根性ありの外人たちに独占されてしまいそうだ。

大学堂


夕飯の支度が遅れ、そうだ、もうすぐ大学堂がやってくる頃だと思い立ち、熱々のホットドッグを買い求めた。日曜日の午後8時になると、軽やかな歌とともに大学堂の黄色いキッチンカーが巡ってくる。

<あ・・・でも一つ気になることが。変なアイスクリーム屋さんが出没するのですが、なんなんでしょう?
「♪アイスクリーム〜アイスクリーム、アイスクリームだよ〜、ホットドッグ〜ホットドッグ、ホットドッグのなんとかや〜」となぎらチックな歌とともにやってきます。(ビビアン)>
<ピピアンさんが気になっているアイスクリーム屋さんは「大学堂」じゃないかと思います。黄色いトラックで音楽をかけながらアイスクリームやホットドッグを売りに来てくれるんですよね。>

上記のやりとりのように、この下町界隈を時間を決めて走り回っていて、けっこう地元の名物となっているらしい。現に今夜も7−8人が列を作っていて、時間のせいもあるんだろうが、この寒い夜だっちゅうのに、手作りのアイスクリームが飛ぶように売れていた。テレビの「王様のブランチ」や「アドマチック天国」、読売新聞、日刊ゲンダイ、週刊誌などにも取材されている隠れた人気者らしい。

ホットドッグといえば、東京ドーム、まずい代表はマックって前にも書いたけれど、この大学堂のホットドッグも結構いかしてる。吟味されたソーセージに、カレー粉で軽く炒めたキャベツをふんだんに使い、その上スパイスをパッチリと効かせている。

最近新発見したのは、東京にはまだ少ないコンビニ、「サンクス」のホットドッグである。注文すると札を渡され5分ほど待たされるが、熱々のホットドッグが手渡される。このドッグはどういう仕組みになっているのかパンの中に素材が埋め込まれていて、切れ目がないから食べやすく、手が汚れないですむ。
いまはすっかり嵌っていて、自転車の気まま旅には必ず買い求めている傑作だ。

大学堂


夕飯の支度が遅れ、そうだ、もうすぐ大学堂がやってくる頃だと思い立ち、熱々のホットドッグを買い求めた。日曜日の午後8時になると、軽やかな歌とともに大学堂の黄色いキッチンカーが巡ってくる。

<あ・・・でも一つ気になることが。変なアイスクリーム屋さんが出没するのですが、なんなんでしょう?
「♪アイスクリーム〜アイスクリーム、アイスクリームだよ〜、ホットドッグ〜ホットドッグ、ホットドッグのなんとかや〜」となぎらチックな歌とともにやってきます。(ビビアン)>
<ピピアンさんが気になっているアイスクリーム屋さんは「大学堂」じゃないかと思います。黄色いトラックで音楽をかけながらアイスクリームやホットドッグを売りに来てくれるんですよね。>

上記のやりとりのように、この下町界隈を時間を決めて走り回っていて、けっこう地元の名物となっているらしい。現に今夜も7−8人が列を作っていて、時間のせいもあるんだろうが、この寒い夜だっちゅうのに、手作りのアイスクリームが飛ぶように売れていた。テレビの「王様のブランチ」や「アドマチック天国」、読売新聞、日刊ゲンダイ、週刊誌などにも取材されている隠れた人気者らしい。

ホットドッグといえば、東京ドーム、まずい代表はマックって前にも書いたけれど、この大学堂のホットドッグも結構いかしてる。吟味されたソーセージに、カレー粉で軽く炒めたキャベツをふんだんに使い、その上スパイスをパッチリと効かせている。

最近新発見したのは、東京にはまだ少ないコンビニ、「サンクス」のホットドッグである。注文すると札を渡され5分ほど待たされるが、熱々のホットドッグが手渡される。このドッグはどういう仕組みになっているのかパンの中に素材が埋め込まれていて、切れ目がないから食べやすく、手が汚れないですむ。
いまはすっかり嵌っていて、自転車の気まま旅には必ず買い求めている傑作だ。

塩と砂糖


4日振りの好天気である。きのうなんか日中温度が3度まで上がらず、一日中氷雨が振っていて、表へ出られずに髀肉之嘆をかこっていたけれど、きょうは11度と絶好のお日和だ。ようやく本格的な春の訪れとなりそうで、さあ、張り切って表へ飛び出そう。

塩と砂糖の違いを言いなさいって、突然問われたら咄嗟に、しょっぱさと甘味の違いかなって答えるだろうね。熟練主婦なら、触ってみて柔らかい方が砂糖と答えるかもしれない。専門家によれば、塩は岩石や海水など、地球を構成する成分の一つで無機物、砂糖は植物の中で作られる有機物、食塩水は電気を通すけど、砂糖はほとんど電気を通さないっていうのが正解だそうだ。

砂糖というと色んな種類があって、ほとんどは南国でサトウキビから作られているが、和三盆糖は、阿波、讃岐地方独特の製法で作られてきた江戸時代の白砂糖だ。和三盆糖の原料のサトウキビは、四国の在来種「竹蔗」、細黍ともいい、根に糖分が多く、一本一本引っこ抜いて収穫する。 舌にのせると、淡雪のようにフワッと溶けて穏やかな甘さが広がる。黒糖の濃密な甘さ、雑味が抜けて繊細で上品な味がする。ただ甘いだけの精白糖とは似て非なる味わいがある。

一頃、塩分や糖分の取り過ぎすぎは身体に悪影響を及ぼすなんて、まるで諸悪の根源みたいな言い方をされた時期もあったが、いまでは取り過ぎさえしなけりゃ、バランスのいい栄養食品として評価し直されているようだ。もっとも美食ブームに乗せられて、過大評価されてるってっこともあるようだけどね。

塩と砂糖


4日振りの好天気である。きのうなんか日中温度が3度まで上がらず、一日中氷雨が振っていて、表へ出られずに髀肉之嘆をかこっていたけれど、きょうは11度と絶好のお日和だ。ようやく本格的な春の訪れとなりそうで、さあ、張り切って表へ飛び出そう。

塩と砂糖の違いを言いなさいって、突然問われたら咄嗟に、しょっぱさと甘味の違いかなって答えるだろうね。熟練主婦なら、触ってみて柔らかい方が砂糖と答えるかもしれない。専門家によれば、塩は岩石や海水など、地球を構成する成分の一つで無機物、砂糖は植物の中で作られる有機物、食塩水は電気を通すけど、砂糖はほとんど電気を通さないっていうのが正解だそうだ。

砂糖というと色んな種類があって、ほとんどは南国でサトウキビから作られているが、和三盆糖は、阿波、讃岐地方独特の製法で作られてきた江戸時代の白砂糖だ。和三盆糖の原料のサトウキビは、四国の在来種「竹蔗」、細黍ともいい、根に糖分が多く、一本一本引っこ抜いて収穫する。 舌にのせると、淡雪のようにフワッと溶けて穏やかな甘さが広がる。黒糖の濃密な甘さ、雑味が抜けて繊細で上品な味がする。ただ甘いだけの精白糖とは似て非なる味わいがある。

一頃、塩分や糖分の取り過ぎすぎは身体に悪影響を及ぼすなんて、まるで諸悪の根源みたいな言い方をされた時期もあったが、いまでは取り過ぎさえしなけりゃ、バランスのいい栄養食品として評価し直されているようだ。もっとも美食ブームに乗せられて、過大評価されてるってっこともあるようだけどね。

からゆきさん


立春を過ぎてようやくそこここに春が感じられるようになりました。先日、お花屋さんを覗いたら「ソリダコ」という切花が販売されていました。これって雑草で嫌われる「セイタカアワダチソウ」の園芸品種なのです。都会なら分かりますが、田舎でもこんなのが販売されているとはと驚いてしまいました。

中国の悪名高い「一人っ子政策」が日本にもトバッチリが来そうな気配だ。中国では近い将来、結婚できない成人男性が5000万人に達する――中国の専門家が試算したもので、これが本当なら一衣帯水の日本もタダでは済まないのだ。結婚難が深刻になれば、農村の若者の出稼ぎ熱は上海や香港など国内の労働市場では吸収できなくなり、出稼ぎと嫁探しを兼ねて海外に向かうことは十分考えられる。折しも日本では、05年以降、労働力人口が減少し、人手不足になる。

海外に出た中国人の働きぶりは凄まじく、彼らのパワーと比べたら日本人男性などひ弱に見えて、出稼ぎ中国人と結婚する日本の女性が増えるのは間違いない。さらに、日本経済がドン底のまま低迷し、成長著しい中国経済が日本を追い抜いたら、もっと悲惨なことになる。中国の独身貴族を求めて、日本女性が中国へ渡る時代になるかもしれず、まるで、現代版からゆきさんだ。

参考までに「からゆきさん」って言葉は唐から転じ、海外の国々を目指し、海を渡って出稼ぎに行った男女の呼称が、やがて貧しい村から海外に売られた女性たちを表すようになったそうだ。

からゆきさん


立春を過ぎてようやくそこここに春が感じられるようになりました。先日、お花屋さんを覗いたら「ソリダコ」という切花が販売されていました。これって雑草で嫌われる「セイタカアワダチソウ」の園芸品種なのです。都会なら分かりますが、田舎でもこんなのが販売されているとはと驚いてしまいました。

中国の悪名高い「一人っ子政策」が日本にもトバッチリが来そうな気配だ。中国では近い将来、結婚できない成人男性が5000万人に達する――中国の専門家が試算したもので、これが本当なら一衣帯水の日本もタダでは済まないのだ。結婚難が深刻になれば、農村の若者の出稼ぎ熱は上海や香港など国内の労働市場では吸収できなくなり、出稼ぎと嫁探しを兼ねて海外に向かうことは十分考えられる。折しも日本では、05年以降、労働力人口が減少し、人手不足になる。

海外に出た中国人の働きぶりは凄まじく、彼らのパワーと比べたら日本人男性などひ弱に見えて、出稼ぎ中国人と結婚する日本の女性が増えるのは間違いない。さらに、日本経済がドン底のまま低迷し、成長著しい中国経済が日本を追い抜いたら、もっと悲惨なことになる。中国の独身貴族を求めて、日本女性が中国へ渡る時代になるかもしれず、まるで、現代版からゆきさんだ。

参考までに「からゆきさん」って言葉は唐から転じ、海外の国々を目指し、海を渡って出稼ぎに行った男女の呼称が、やがて貧しい村から海外に売られた女性たちを表すようになったそうだ。
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