1月31日(水)
(ラベンダー・ベランダ)
芸名「そのまんま東」を改め、本名で宮崎県政をリードしていくことになった東国原(ひがしこくばる)英夫。このなんとも珍しい姓には、どんなルーツがあるのか。全国の姓が検索できるサイト「全国の苗字(名字)」によれば、「東国原」の姓は全国に11世帯。そのルーツは宮崎ではなく、お隣の鹿児島県にあったようだ。姓名研究家によると、「この姓は宮崎県との県境に位置する鹿児島県末吉町に集中しており、そこで発祥した名前と考えられる。同町は古い歴史を持つ国分市(鹿児島)の東側に位置することから、東国原となったのでは」と推測する。
一方、この「東国原」には、別に「ヒガシクニバラ」という読み方もあるというが、「バル」という音は沖縄地方の訛りに多いので、その地方の影響を受けた」とも分析する。九州・沖縄地方には、漢字3文字の姓や「東西南北」が含まれた姓が多いと指摘し、「由緒ある名前かどうかは定かではないが、いかにも九州地方の姓、地域に根付いた姓といえる」と話す。
沈黙を守っているのが昨年2月3日に離婚した元妻で女優・「かとうかづ子」(48)。離婚していなければ、いまごろは安倍首相夫人のアッキー並みの注目を集めていたかもしれない。そんな彼女がそのまんま東と結婚したのが平成2年。一見、美女と野獣風だが、「かとうさんの方から口説かれた」そうだ。それだけに、不祥事が続いて芸能生活を謹慎した時期も、彼を私が守るんだ、という夫婦一体感があった。週刊誌などで「必ず離婚するはず」と叩かれた淫行騒動でも裂けなかった夫婦の絆だが、離婚会見では、政界進出を目指す夫に「ついていけませんでした」とかとうはあっさり言い放った。
結婚後、家事や育児に追われ女優活動を断念しかけた時期もあったようだが、一昨年、難病と闘う女子中学生を描いた話題の映画「1リットルの涙」に母親役で出演。「入り込まなければならない題材に、ライフワークとしての女優業を見つめ直すきっかけとなったようだ」。女優業の拠点が東京である以上、宮崎に軸足を置くのは困難だが、もうひとつ、宮崎行きを拒んだ最大の理由は「熱心な、お受験の結果、合格した都内の有名私大付属校に通う子どものことを最優先に考えたようだ。
(ラベンダー・ベランダ)
芸名「そのまんま東」を改め、本名で宮崎県政をリードしていくことになった東国原(ひがしこくばる)英夫。このなんとも珍しい姓には、どんなルーツがあるのか。全国の姓が検索できるサイト「全国の苗字(名字)」によれば、「東国原」の姓は全国に11世帯。そのルーツは宮崎ではなく、お隣の鹿児島県にあったようだ。姓名研究家によると、「この姓は宮崎県との県境に位置する鹿児島県末吉町に集中しており、そこで発祥した名前と考えられる。同町は古い歴史を持つ国分市(鹿児島)の東側に位置することから、東国原となったのでは」と推測する。
一方、この「東国原」には、別に「ヒガシクニバラ」という読み方もあるというが、「バル」という音は沖縄地方の訛りに多いので、その地方の影響を受けた」とも分析する。九州・沖縄地方には、漢字3文字の姓や「東西南北」が含まれた姓が多いと指摘し、「由緒ある名前かどうかは定かではないが、いかにも九州地方の姓、地域に根付いた姓といえる」と話す。
沈黙を守っているのが昨年2月3日に離婚した元妻で女優・「かとうかづ子」(48)。離婚していなければ、いまごろは安倍首相夫人のアッキー並みの注目を集めていたかもしれない。そんな彼女がそのまんま東と結婚したのが平成2年。一見、美女と野獣風だが、「かとうさんの方から口説かれた」そうだ。それだけに、不祥事が続いて芸能生活を謹慎した時期も、彼を私が守るんだ、という夫婦一体感があった。週刊誌などで「必ず離婚するはず」と叩かれた淫行騒動でも裂けなかった夫婦の絆だが、離婚会見では、政界進出を目指す夫に「ついていけませんでした」とかとうはあっさり言い放った。
結婚後、家事や育児に追われ女優活動を断念しかけた時期もあったようだが、一昨年、難病と闘う女子中学生を描いた話題の映画「1リットルの涙」に母親役で出演。「入り込まなければならない題材に、ライフワークとしての女優業を見つめ直すきっかけとなったようだ」。女優業の拠点が東京である以上、宮崎に軸足を置くのは困難だが、もうひとつ、宮崎行きを拒んだ最大の理由は「熱心な、お受験の結果、合格した都内の有名私大付属校に通う子どものことを最優先に考えたようだ。