コジゼラ

よもやま話を雑文で

2008年08月

いい加減

雷雲8月30日(土)
(雷雲)

近頃の天気予報って、まったくいい加減であてにならないねえ。きょうは朝から雨で、一日中降ったり止んだりとの予報だったから、出かけるのを止めにしたら、なんと朝から日が燦々と降り注いでいるじゃあないか。ここんところ間違いだらけなのに、予報官はしれっとした顔をして、一言も間違ってすいませんでしたとは決して言わない。気に入らないのはNHKの10時以降の予報担当者、中年過ぎのおじさんで、データをもとに、自信たっぷりに言い切る。それがことごとく外れるんだから様にもならないね。いい加減にしてほしいね。

もっとも勝手なもので、半井千絵の天気予報にはなんの不満もない。可愛らしいって特ダネ。民放の天気予報は見ることがないから論議の外ではあるけどね。特に最近はゲリラ豪雨というのが頻発していて、これを予報する術さえないようだから、偉そうにするんじゃなくて、低姿勢で予報すべきだね。この時間帯になると、あっ!またうそつきじじいの登場だ、どんな顔してくっちゃべるんだろうって、楽しくなっちゃうよ。民放で流れている下手糞な一人芸を見るよりよっぽ面白いよ。どときどきズラがずれているのもご愛嬌だけしさ。

さて、先日の債務弁済の件。紙数がつきちゃったので、多少端折ってしまったのだが、いきさつはこうだ。たまたま入院中に先方担当者から電話があり、3週間入院しているとにょうぼが告げたわけだが。それを重病で入院したらしいと先方は勘違いしたらしい。早くこの問題を片付けないと不良債権になってしまうとあせったんだね、きっと。退院後ころ合いを見計らって電話があり、「100万円を一時金として払ってくれれば、一括弁済したことにします」「冗談じゃない、そんな金あるはずないじゃないか」「それでは50万円ではどうでしょうか」「それも無理だよ。体調も悪くなるばかりで、出費もどんどんかさんでいるのはお分かりでしょう」「そうですね。ところでどのくらいだったら払えるでしょうか」「いま直ぐ即答できないね」。

数日後また電話がかかってきた。「いかがでしょうか」「なんとか遣り繰りして10万円ぐらいなら払えるけど」「恐縮ですが、20万円では無理でしょうか」「また検討して電話する」。腹詰もりでは30万円ならと思っていたのだが、わざと低い金額を提示してみたのだ。「20万円ならなんとかなりそうだ」「では、上司と相談して、再度ご連絡します」。5日後ぐらいに電話がかかってきて「了解しました。その変わり、20万円支払い後、以降27か月間、いままでどおり1万円を月末までにお支払いいただけるでしょうか」「了解。ただし、その旨を文書で作成してほしい」。ってな顛末だったのだ。

分割返済

アンカー8月28日(木)
(アンカー・豊洲ららぽーと)

印鑑証明を取りに行った。最近は市役所に行かなくても、公民館などで、カードだけで印鑑証明や収入証明書が作れるようになった。これはとても便利な制度で、役所でイライラしながら順番を待つことから解放されたのが有難い。さて、本題に入る。過ぐる20年前、会社が倒産したとき、ほとんどの債務は裁判や交渉で解決したのだが、数が多すぎて網の目から漏れたものもあった。ある信販会社がその口で、ある日突然書状をもらい、意外な債務を背負わされていることが分かった。

倒産会社社長としての連帯保証債務で、元金2500万円、延滞金利8000万円(きのう現在)、とても払える金額ではないので、交渉の結果、毎月1万円づつ振り込む約束をした。以後約20年、1回の遅延もなく払い続けてきた。約200万円を振り込んだ計算だが、この金額は金利分に回されるので、元金は一向に減らない仕組みだ。ときたま様子見の電話がかかり、その都度、支払を増やしてほしいとの申し入れがあったけど、その都度曖昧にぼかしてきた。ところが、コチトラの入院を知って、余命いくばくもないと見たのだろう。いままでの誠実な態度を勘案し(先方の言い分)、和解をしたいと申し入れてきたのである。

交渉の過程を話すと長くなるので、結論からいうと、先月末20万円を支払う、以後27か月、1万円を払うことで、つまり54万円で1億2千万円をチャラにしようということだ。これこそ、渡りに舟、千載一遇のチャンス到来、当方の要求を入れた、先方の作成した相互契約書を詳しく見て、印鑑を押したのだった。印鑑なんて久しぶりに押したので、事前に練習してみると、横を向いたり、逆さになったり、薄かったりと試行錯誤の連続だった。

この印鑑を作る時、印鑑の面を必ず見て判を押すようにと、版元がわざわざ特注してくれたのが恨めしい。光爾という2文字だけの印鑑だから、逆にして見ても、とっても分かりづらい。それにしても、この印鑑を使うのは何年振りだろうか、立派な印鑑だけど、まったく必要がなかったなあ。印鑑類はにょうぼに、お任せだったから、どこにしまってあるのかも分からなかった。今回初めて見たけれど、すごいところに隠していたんだなあ。もっとも印鑑なんて、いまじゃ無用の長物みたいなものだから、隠し場所をにょうぼが忘れてしまっても、ちっとも問題はないけどね。

防犯グッズ

スプレーマム8月26日(火)
(スプレーマム)

朝晩涼しくなって、本格的な秋の到来を思わせる。長期予報では今年の秋は残暑が厳しいと予測しているが、本当かね。データを整理していたら、その中に埋もれていた幾つかの話題を見つけた。いささか時機を失した感もあるが、せっかくだからご披露する。

秋葉原の事件当夜は、3万から4万円台の「防刃ベスト」の注文が殺到したそうだ。防犯・護身用品専門店「シーザム」の通販担当者が言う。通常は1日に1−2着しか売れないが、事件の晩だけで8着もの注文が入って驚いたそうだ。今年は東京・戸越銀座や茨城・土浦など、包丁やナイフを使った通り魔事件が相次いでいる。そのせいか、特に「防刃グッズ」に人気が集中しているんだとか。

「すでに前年比3倍増の売れ行きで、中でも、着用しても目立たない耐刃Tシャツ(3万円前後)と手袋(1万円前後)が、飛ぶように売れている。背後から襲われることを危惧し、首に巻くネックガードをセットで購入される人もいる。ストーカーや怪しげな隣人に恐怖を感じ、護身用に買う女性も少なくない。最近は子供用の商品への問い合わせも、目立って増えてきているという。耐刃Tシャツは通常の繊維より4ー5倍の強度で、刺されても、内臓への損傷が軽くて済む構造になっているというが。日本の安全神話の“信者”は、どんどん減ってきている。

日本玩具協会は先月、「日本おもちゃ大賞」の初代受賞作5点を発表した。話題になった商品の「トレンディ・トイ部門」の大賞は、バンダイの「∞(むげん)にできるシリーズ」。同シリーズでは、割れ物を包む緩衝材をプチプチつぶす感覚を再現した玩具などが大ヒットした。

大賞は、開発競争を促す狙いなどで創設した。計5部門に365点の応募があり、部門ごとに大賞を選んだ。障害を持つ子どもも遊びやすいよう工夫した「共遊玩具部門」では、セガトイズの「アンパンマンレジスター」が受賞した。「バナナ100円」などの声が出て、目が不自由でも楽しめる点が評価された。

朝日新聞社が自由国民社の「現代用語の基礎知識」の向こうを張って1989年に刊行した現代用語辞典「知恵蔵」は、2006年の11月に発行された2007年度版をもって休刊となった。その代わり、2008年の6月12日に、朝日新聞社は「みんなの知恵蔵」という名称で、これまで蓄積してきた知恵蔵の内容を検索できるオンラインサービスを始めた。「みんなの知恵蔵」のトップページには、検索キーワードの検索の多さによる順位などが表示され、なかなか使いやすい。表紙のキーワードの並べ方などを見ると、最近よくある検索系のポータルサイトに似ていなくもない。

秋の気配

北京五輪・国家体育場8月24日(日)
北京国家体育場、通称・蜘蛛の巣スタジアム(朝日コムより)

朝晩すっかり涼しくなった。それも、つい2-3日前までは、お天道様が激しく燃えていたのに。深川の夏祭りが終わると、観念的に今年の夏は終わったという意識はあるのだが、いわゆる残暑なるものが、例年は未練たらしく居残っていたものだったが。いつものように南北の窓を開け放って、寝転がっていると、北風が一段と強くなっている。風通しが良すぎて、涼しさというより寒さを感じて、慌てて洋服箪笥をひっかきまわして長袖を羽織る有様だからね。

毎晩風呂を沸かすのがコチトラの務めだが、いつものように10分でタイマーをかけ、風呂に入ると、その温いこと、温いこと、慌てて追い炊きをしてはみたものの、身体が温まるのに、さらに10分もかかるんだから、びっくりしてしまうよ。心なしか、蝉の声もさびしげに聞こえてくる。今年の8月は、酷暑の上に北京オリンピックが重なったため、極端に外出の度合いが減って、記録を見ると、出歩いたのはわずか7日ほど、ほとんど家に引きこもっていた。

だから、酷暑云々といっても、身体で体感することは少なかったが、風呂の沸き具合、ベランダの植物の乾き具合が異常だったことなどから実感できた。暑い盛りに出かけるのは、熱中症になるのが怖いことを除けば、実はちっとも苦にはならない。だが出不精になってしまうのは、なんといっても写真を撮る機会が激減してしまうのが一番大きな理由だ。夏枯れで花らしい花がほとんど咲いていないってことは、もうそれだけで、外出する意欲が大きく阻害されるね。

その一方で、毎日このように自堕落な生活をしていていいんだろうかとの反省もある。ただ、何の目的もなく、一日をボーっと過ごしていると、なんか空しくなるね。このまま、ボケっと残る命をつないで行くのかと思うと、ほんとぞっとする。そんなわけで、秋の到来は心身ともに待ち焦がれているんだが、待っているのは、こんな偽りの秋ではなく、天高く菊薫る本物の時候じゃなくちゃ嫌だね。

開会式を迎えた北京オリンピック、早朝の男子マラソンは日本で育ったケニアのワンジルがぶっちぎりで優勝した。マラソン選手の走る北京の空は、真っ青の快晴、この日の好天を得るために、軍隊が雲に向かって、化学物質を含んだ大砲を何度も打ったという。その影響で東京の天気が悪くなったと考えるのは邪推かな。いずれにせよ、きょうで北京オリンピックが終わるとなると、急に空しく感じてしまうね。



防御

ソフトボール優勝8月22日(金)
(北京五輪・女子ソフトボール優勝)朝日コムより

大気汚染が心配された北京五輪だったが、大会期間中、青空も多くあり、灰色の空気は一掃されていたようだ。ただ、これはあくまで北京だけの話で、サッカーが開催された瀋陽や上海の空の色はおなじみの鈍色だった。中国政府が威信をかけて周辺工場の操業停止を強行、車両の通行制限、果ては雨を降らせない人為的措置も取ったというから、全体主義体制の国が取るスケールの大きさを感じざるを得ないね。

蜘蛛の巣スタジアムを筆頭とするスポーツ諸設備も、すべて豪華けんらんで、よくも短期間に仕上げたと称賛できるものだった。中国の持つ計り知れないスケールの大きさを感じさせられる。五輪後の中国の経済が高度成長を持続するか、大気汚染、地域格差と物価の高騰によるスタフグレーションに悩まされるか、とにかく、中国政府のかじ取りが難しくなるのは想像に難くない。

女子ソフトボールで、日本が念願の金メダルをとったが、むろん、3連投を強行した上野投手の意志の強さが特筆ものだが、勝利の源泉はチームワークにあったと思う。この決勝も含め、日本は苦戦の連続で、野手の再三にわたる好守、好打が上野を守りたて勝利に導いた。勝利のためにチーム一丸となって守りを固めた結束の強さが印象的だった。上野投手の座右の銘は「守りは最大の防御なり」ということだったが、その通りの結果となった。

「攻撃は最大の防御なり」は団体スポーツの鉄則だが、ひるがえって、日本の団体スポーツを見てみると、星野ジャパンの打てないこと、まさに天下一品だね。こんな野球で金メダルを狙うなんておこがましい。全敗に終わった男子バレー、ブラジルに軽くあしらわれた女子バレー、ボロ守備の上、攻撃力なしときちゃ、勝てるはずなんてないよね。こんな下手糞の連中だって、マスコミは苦言を呈するどころか、チヤホヤ扱うから、選手連中もなんか勘違いしてしまうんだろうね。

女子バレーの場合、気になったのは背中に明記された名前、メグダとか、サオリだとか、芸能人じゃあるまいし、アイドル並みのニックネームをデカデカとつけていた。それで強ければ文句ないが、初めて見る者にとっては、この選手はなんという名前なのかも分からずじまいだった。これって、限られたファンにしか分からない閉鎖的行為で、選手をアイドル視しようとするマスコミの陰謀だろう。こうして周囲が甘やかすから、いつまで経ってもいい選手が育ってこないのだ。

狂熱の日

深川祭り8月20日(水)
(富岡八幡・連合渡御)

富岡八幡宮の例大祭は3年に1度の本祭り、連合渡御だ。沿道から神輿と担ぎ手に、派手に水をかける「水かけ祭」としても有名で、もう前の晩から興奮冷めやらぬ思いだった。日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに江戸三大祭の一つに数えられているが、今年は各町会の大神輿54基に加え、奥州平泉の神輿が特別参加した。午後の部は、これら55基の神輿が、永代橋の手前に待機し、激しい水しぶきを浴びながら、次々と富岡八幡目指して担いで行く。

見せ場は3か所あり、一番の見せ場は富岡八幡前だが、ここは常に超満員の人であふれ返っているから、ちょっと無理、二番目の見せ場である永代橋西詰がコチトラの指定席だ。ここでの見せ場はなんといっても、地元消防署が操る左右2カ所からの豪快な放水だ。神輿も担ぎ手もビショビショになってしまうが、同時に見物客も水まみれになってしまう。写す立場としては、だからこその穴場であり、濡れることを恐れず、神輿の近くに突進することが命題だ。

天気予報は曇りだったが、スタート直前に小雨が降り出し、いままでの熱暑がウソのような肌寒い中で始まった。ムンムンとした熱気が、一瞬に水の勢いで蒸発するが、その後は、担ぎ手の情熱と、水とのせめぎあいが楽しい。間近で撮っているから、神輿と一緒に大量の水を浴びるのは致し方ないが、カメラもビショビショになる。気がついたら660枚も撮っていたが、このカメラ、よく頑張ってくれた。

地元の枝川の神輿の順番は12番目だったので、これを写したら退散するつもりだったが、結局は40基辺りまで、熱気ムンムンで頑張ってしまった。小雨が降る出すなかで、気がつけば、パンツの中まで、水でグッショリ、寒気がする。隅田川のほとりまで下りて行き、シャツを着替え、ジャンパーを羽織って、家路を急いだ。熱いシャワーを浴び、風邪薬を飲んで、着替えを済まし、また家を飛び出していった。4時過ぎに枝川の神輿が帰ってくるのを待つためである。地元へ神輿が凱旋したころは、もう本格的な雨となり、その中を、再びグッショリとなりながら、ついて回った。

気がつけば、15000歩も歩いており、夕食前の血糖値も最高の数値を計上した。かなり疲れたけど、興奮のるつぼが生々しく身体のそこここに残っており、狂熱の日の余韻が快かった。問題は大量の写真の整理だが、奮闘努力の結果は歴然と残っているので楽しみだ。

五輪雑感

男子100m決勝8月18日(月)
(北京五輪・男子100m決勝・朝日コムより)

陸上男子100mを制したウサイン・ボルト(ジャマイカ)の走りは圧巻だったね。ゴール前20mで勝利を確信し、減速したにも関わらず、9秒69の世界新記録をあっさり塗り替えてしまうんだからすごい。本気で走ったらどのくらいの記録を出せるのか、その潜在能力の高さは脅威に値するね。北島康介の2種目制覇は順当だったね。我が道を行くといった感じの走りだったが、強敵がいなかったのも幸いしたね。卓球、バトミントン、フェンシング、カヌーなど、普段見慣れない競技が意外に面白いことを知ったのも収穫だった。

前評判の割りにパッとしないのが、野球、男女バレー、男子サッカー、卓球などの団体競技、人気ばかりが先行して実力が伴っていないことがよく分かった。試合に対する集中力や情熱も他のチームに比べて、大いに劣っていたね。弱くてどうしようもない男女バレーボール、解説者のヨイショ解説がやたらと耳ざわりだった。

柔道100キロ超級金メダルの石井慧の饒舌さには参ったね。ビッグマウスも結構だが、あまりにも悪乗りした発言はとても王者の発言とは思えない。「オリンピックのプレッシャーなんて、斎藤先生に比べたら屁の突っ張りにもならない」(斎藤監督への批判)、「国士舘は負けちゃいけない」(前日100キロ級で惨敗した先輩鈴木桂治を痛烈批判するかのような発言)。

女子バトミントンダブルス準決勝で見せた韓国ペアの横暴さも目に余った。戦況が不利と見るや、2回にわたって審判に不平を訴え、足や肩にベタベタ触ったりして猛アピール、マッチポイントでのんびりと靴を履きなおす。およそ、国際試合では見られないスポーツマンシップに欠ける行為だった。日本の前末コンビには辛勝したが、決勝で中国ペアにはあえなくストレート負けしてしまった、ザマアミロ。

選手よりも目立ったのが、メダル授与式に登場するチャイナドレス姿の中国美女軍団。あまりに美しすぎて、表彰されるメダリストよりも目立ってしまう。聞く所によれば、身長168センチ以上、昨年から約1年、多才であることを求められ猛特訓を受けてきた、徹底的に選び抜かれた338人の美女集団だという。箸を歯にくわえ歯を8本見せて笑顔を作る練習や、ハイヒールで何時間も立つ訓練、バレー、舞踊、礼儀作法、テロ対処法など徹底的に教え込まれた。しかもボランティアのため無給だというから驚きだ。まあ、五輪後は女優やモデルの道も開けるし、世界進出の道も開けるだろうしね。

北京五輪

世界新で100平を優勝した北島康介8月16日(土)
(100平で優勝した北島康介・朝日新聞より)

ここ数年、夏の暑さに異常さを感じる度合いが増えている。年をとるにつれてということもあるが、その感覚はいや増しているようだ。いくら暑くても数年前は平気な顔をして街中を歩いていたが、今年はダメだ。4年に1度のオリンピック開催もあるから、終日家に閉じこもって、テレビの前に座っていることが多い。座っているといえば、かっこいいが、実は寝そべって見ているわけで、むろん居眠りばかりしていることも多い。

朝早くから夜遅くまで、画面に見入っているのはいいが、そうなると、何度も同じ場面を見る破目になり、五輪以外の番組を見たくなるのだが、この期間中、NHKはほとんど五輪に集中しているから、逃げ場さえもない。民放はCMが邪魔だし、余計な素人衆がコメンテーターなどと割りこんでくるから、うるさくてかなわないので絶対に見ないことにしており、必然的に欲求不満にさせられる。北島康介の優勝シーンなど何回見ても感激を新たにするが、こうのべつ見せられると、さすがに食傷気味となる。

夜4時過ぎに寝て、9時起床、食後インターネットをいじっていると、もう眠くなってくる。10時半にうたた寝をして1時頃昼食、その後またテレビ観戦、夕食後、再びテレビ観戦。こうした生活習慣を10日ほど続けていたら、順調だった血糖値に大きな異変が生じてしまった。株価と同じように乱高下が激しさを増してきたのである。特に食事時間の間隔が短い中食と夕食前の空腹時血糖が高すぎるのだ。しょうがないから、昼の食事を3時頃に軽く取り、夕食を8時以降にずらすなどして調整し、ようやく平常値に戻すことができた。

いままでは少なくとも週に4回は外に出て歩いていたのに、この10日間は、食っちゃ寝、食っちゃ寝の生活を繰り返していたから、覿面に血糖値に響いてしまったんだ。いやいやながら、夕方頃、ボチボチ散歩するようにしたら、正常になってきた。身体を動かさないなら、1日1600calは多すぎるのだ。しかし、こうバカ暑いと、ほんと外に出るのも鬱陶しいし、いっそ、食べる量を減らしてカロリーを少なくした方がいいなんて考えも起こってくる。

秘密のアッコチャン

豊洲北小学校8月14日(木)
(ビルの谷間の豊洲北小学校)

わざわざ遠くに出掛けなくても、自宅界隈には四季折々、色んな花が群生する秘密のアッコチャン的な場所がある。そろそろ、咲き始めるんじゃないかって、期待に胸をときめかせ出掛けるのは嬉しいものである。ところが、ここ数年、乱開発が進んで、そうした秘密の隠れ家がドンドンと姿を消していく。そのたんびに悲しい思いをさせられるわけだが、なにも乱開発だけじゃない、都営住宅の小さな庭に丹精込めて花を育てていた人、おそらく大抵がお年寄り、こうした人たちもこの世から姿を消しているに違いない。

アリッサムの群生は見事だったなあ。車がひっきりなしに行きかう幹線道路の信号脇、ガソリンスタンドの入口そば、街路樹の下のわずかな空間に色とりどりのアリッサムが咲き乱れているのを見たときは感動した。スタンドの人に聞いてみたが、ひとりでに生えて、ひとりでに広がっていったらしい。

スイフヨウといえばこの場所と決めていたのが、豊洲の路地裏にある保育園の裏手、見事な大木に育って、だれの手入れもないままに悠然と酔いにふけっていた。夕方になると、白い花にぽっと紅が差して、なんとも色っぽく陶然と見惚れていた。木の下にははかなく散ったつぼみの数々、一日花の宿命が、限りない寂しさを誘うのだった。それが、人口増加による保育園の増設工事で、見るも無残な姿に変わってしまった。小さく伐採され、移植されたスイフヨウが花をつけるのは何年先だろうか。

散在する都営住宅の一つ、その周りを囲む垣根に、夏になると、ヘクソカズラがびっしりと花をつける。雑草とはいえ、めったに見ることがないから、見つけたときは嬉しくて、嬉しくて、思わず大声で「ワオー」って叫んでしまったよ。紫がかった花は妙に上品で、整った顔をしていた。小さな花だから、風に吹かれたりして、中々うまく撮れないのが、これまた一興だった。それが、都営住宅の改築工事で、すっかり取り払われてしまった。取り払う方は邪魔な雑草って当然思っただろうし、仕方がないけれど、また一つ夏の楽しみが消えてしまった。

繁殖力が強くて嫌われる「セイタカアワダチソウ」、「ユキノシタ」なんかも道路端にどこでもあったけど、マンション建設のあおりを受けて消えてしまった。アワダチソウの黄色い花は悪くなかったし、ユキノシタの大文字型に咲く可憐な花は、一服の清涼剤だったのに。

サハリ

RIMG171688月12日(火)
(スプレーマム)

きょうは8月12日。連日のように続いていた猛暑も一段落、朝から涼しい風が吹きこんでくる。心なしか、道路を突っ走る自動車のやかましい音も少ないようだ。間もなく旧本を控えて、いつもながらの帰省ラッシュが起きているようだ。この時期、田舎のない都会っ子は、どこか取り残されたような気分になる。連日の五輪中継に一喜一憂する毎日だが、見慣れない競技に接するのは嬉しいが、寝不足で目はショボショボ、ついつい居眠りが多くなるきのうきょうだ。

サファリというと、サファリパークが頭に浮かぶけど、一昔前はカジュアル・ウエアーの一つとしてずいぶん日本でも流行ったものだ。ポケットが多くて丈夫で着心地がよく、ずいぶんと愛用したものだった。アメリカの猛獣映画などで、クラーク・ゲーブルなどが、かっこよく着こなしていたのが印象に残っている。サファリ (Safari) の語源は「旅、旅行」を意味するスワヒリ語だそうだが、最近では、アップルのウエッブプラザとしても有名だ。

ところで、仏壇のある家庭には必ずあるのが、小さな布団の上に鎮座して、へりを叩くと「チーン」という澄んだ音色を出す金属性の鉦のようなもの、あれはなんというか。実はあれは「鈴(りん)」、打ち鳴らすときに用いる棒は「撥(りん棒)」というのだそうだ。知らなかったなあ。また、浄土真宗本願寺派では、りんを「さはり」と呼ぶ場合もあり、この場合は「砂張(さはり)」「砂割(さわり)」「沙羅(さわり)」等の字を当てている。本来その材質である合金の名を呼んでいたものが転じたもので、本来の佐波理(さはり)とは、磨くと黄金色の光沢ある色を呈し、叩くと美しい音を発する銅と錫の合金「白銅」の古語だそうだ。

はなしはガラリと変わるが、日本の警察犬として指定されているのは7種類のみ、ジャーマンシェパード、ラブラドルレトリバー、ゴールデンレトリバー、ドーベルマン、エアデールコリア、コリー、ボクサー。種類としては頭がよく応用力に優れたシェパードが多いという。

茶道の世界で珍重される断面の美しい炭「菊炭」は、兵庫県川西市黒川の里山で作られている。8−10年サイクルで伐採され持続的に炭を供給できる。この冬伐採した山の向こうに、その前年冬に伐採した尾根が緑色に覆われていた。新しい芽が出ている切り株は深く根を下ろしているから、新芽の成長はよそより年1mほど早いそうだ。

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