コジゼラ

よもやま話を雑文で

2009年12月

小春日和

nitibotu平成21年12月9日(水)
(日没間近か)

きょうは朝から肌寒い一日となった。三寒四温っていうけれど、この時期は日毎夜毎温度が急変するから注意が肝要だ。本命の豊洲病院が未だにワクチンを入手できず、予定より大幅に遅れてしまったりして、なにかと気忙しかった新型インフルエンザの注射、思いがけず近くのクリニックで受けることが出来、まずは一安心。ただ、身体に疾患のある有資格照明を取るのに、豊洲病院で3時間もかかってしまったのには、怒りを通り越して呆れてしまったね。

きのうは、穏やかな日差しが差し込んだいい一日だった。小春日和の日溜まりの中で、ウツラウツラするのは最高の高揚感がある。12月にもなるのに、この慈愛深い陽の光に接していられるなんて、幸運としかいいようがない。ベランダが南に面しているので、お天道さんが移動するまでの時間は、その享受をなんとしても目一杯受けたいと常に思っている。普段世話になりっぱなし、愛用の毛布も、久し振りに日をたっぷり吸い込んで、嬉しそうだ。

タバコを切らしていたので、サンダルを突っかけ、ジャンパーを羽織って気軽に外へ出た。途端に日陰の通路に強い冬の風が襲いかかってきた。こちらは北側、この寒暖の差、まさに天国と地獄の差があるようだ。道端にはいろんな落葉が舞い散っている。いままで気付かなかったけど、こんなところにイチョウやカシワバフウがあったっけなんてことを教えてくれる。コンビニまでの道のりは僅かなものだが、逆風に逆らって歩くのは、けっこうきつい。

下のマゴが2歳の誕生日を迎えた。非常に聡明で愛嬌のある女の子だが、1ケ月ぶりのご対面とあっては、なじんでくれるにはそう簡単にはいかない。漸くなじんで歌に合わせて踊り出す頃には、別れの時間が迫ってくる。雰囲気で別れの時間が分かるらしいとみえて、悲しそうな顔をする。それを見るだけで、コチトラの涙腺がゆるんでくる。近くのバス停までお見送り、バスがやってきて、「ジージ、バイバイ」ってモミジのような手を振ってくれると、またしても涙腺がゆるんで来た。


たこ足配線

マイホーム
平成21年12月7日(月)
(枝川界隈)

今年の春先だったか、目黒区のマンションで5階の1室が全焼し、2人が死亡した火災で、無人だった寝室のコンセント付近の燃え方が最も激しかったことが、警視庁目黒署への取材で分かった。同署は、複数の電源コードを差し込む「たこ足配線」によって漏電を起こすなどし、出火した可能性があるとみて調べを進めている。

この記事を読んで決して他人事ではない、明日は我が身かもしれないってツクヅク思い知らされたね。我が家でのたこ足配線は、それこそ無数、とりわけ机などの下に置かれた物は、配線が複雑にからみ合い、チリがつもって変色し、コンセント周りはホコリがうず高く積もっている。って書くとオーバーだが、それに近い雰囲気はあるね。掃除でもしてうっかりどれか配線を外してしまえば、どこにつないでいいか分からなくなる。

それと最近のコンセントは定格電流を持つような不揃いの物が多いから、場所を取りやすく、せっかく高価なタップを購入しても、例えば8つのスイッチを持つ物だとすれば、せいぜい機能するのは半分ぐらいしかなく、残りのコンセントは上を向いたまま、ただ単に誇り高い男として、存在感を示すだけ、まったく役に立たない代物となる。

テーブルタップやコンセントなどには、定格電流が定められている。それを考えずに次々と機器を接続した場合、テーブルタップやコンセント、配線などに定格以上の電流が流れ、発熱を起こして焼損や火災などに繋がる危険性がある。

テーブルタップの周りには、コードがスパゲッティ状に絡まった様な状態になることが多く、掃除そのものが困難になる上にコードとコードの間にホコリが絡まるなどして、さらにホコリを次々と呼んでしまう原因となる。そのホコリが原因となり漏電・火災などが発生しやすくなる。

また、コーナータップやトリプルタップ等、ケーブルがついておらず、その場でコンセントを分岐する器具を使用した場合は、さらに危険であると考えられる。なぜなら、それらのタップと各々のプラグが集まることで、その自重によってタップ全体がコンセントから抜け掛けた状態になりやすく、そこへホコリが溜まることでトラッキング現象による火災が発生しやすくなるからである。

たこ足配線はその必要がない限り、なるべく行わないことが重要である。やむを得ずたこ足配線を行う場合には、テーブルタップのコンセントに各々スイッチが付いている物を使用したり、各機器の消費電力(電流)を計算してそのテーブルタップの許容電力(電流)値を超えない範囲で使用する。また、最近のテーブルタップには消費電力(電流)を表示するものや、過電力(電流)手前で警告音を発生する器具も販売されているので、そのような器具を使用する。

献金問題

イロハカエデ平成21年12月5日(土)
(イロハカエデ)

鳩山由紀夫首相の献金問題だが、自民党がまるで猫の首を取ったように大喜び、その問題追及に集中するため、国会の審議にも欠席するなどの愚挙をやらかしている。そもそも、どういう意図なのか知らないが、本来なら政府筋であるはずの検察庁幹部から、意図的に、毎日のように、小出しに情報が漏洩し朝日新聞などは、その情報を嬉々として取り上げ、なんの批判もなく特ダネ扱いしている有様だ。

そうした検察上層部の意図するものがなんなのか、それを解明しようという動きもないままに垂れ流すだけである。母親が息子に献金するのに、兄だけではなく弟にだってするだろうなんて、常識あるものなら誰だって疑うだろう。そうした問題を素通りして、民主党を攻撃していたら、案の定、弟にも同額の献金が為されていたという情報がまたもやリークされてきた。しかも、鳩山首相が直接関与したという疑惑もうすれ、検察当局は立件を見送るという情報も流れてきた。

こうした一連の動きはなにを意味するのだろう。小出しに情報をクリークし、騒ぎを大きくした上で、自民党の鳩山議員に対する献金もリークし、その一方で、立件を見送るという話だからしまらない。新聞社連中はリークされた情報を横流しするだけだからいいが、ここ数日の鳩山首相のテンションの低さ、こんな状態で、国家の一大事を解決できるのだろうか、不安ばかりが残ってしまう。

元々、この件は自民党の悪徳議員が群がった汚職事件などと違って、自分の金を自分の政治資金として使っただけの話である。汚れた金は一切無し、ただ、庶民感覚からすれば、とてつもない大金が親の深情けで、ボンボン議員の知らない間に投入されていただけの話である。それにしても遠山法相は、この間なにか手を打っていたのだろうか。いってみれば部下の身内による反乱を徒に看過していたのだろうか。とにかく影さえ見えてこない大臣様ではある。

一方、亀井金融相の暴走が止まらない。民主党がしがみついているマニュフェスト
をあざ笑うように、次々と自身の公約を勝手気ままに操り、挙げ句の果てに堂々たる天下りさえ実現してしまった。それも小沢幹事長とも親しかった斉藤元財務次官の登用である。どうだ、文句あるかっていった勢いである。公家集団である民主党の面々をはなから嘗めきった言動だ。この獅子身中の虫をどういかすのか、鳩山首相や、政府首脳ではとても対抗できそうもない。参院選挙で大勝し、単独政権の樹立しか道は開けそうもないね。

動植物の和名

つた平成21年12月3日(木)
(ツタのからまる建物)

漢字博士を自認しているコチトラだが、最近はやりのクイズ番組で出される漢字の難読度はかなりマニアックなものが多くなった。段々と読めない漢字が増えるにつけ、読めないのが口惜しくて切歯扼腕させられている。負け惜しみじゃあないが、漢字書き取りさえなけりゃあ、漢検一級の腕前あると自認しているだけに、尚更だ。なにせ漢字書き取りは全く駄目、パソコンの影響で字を書くことが極端に減っているから、書けて当り前の漢字でさえ、往々にして書けなくなっている。その一方で記憶力の退化は著しいから、難読漢字の書き方の学習なんて、まるで覚束ないわけで。

いずれにせよ、これら難読漢字の多くは、外来語を中国で当て字された類のものが多いので、極めて難解なものとなる。同じアジアの国といっても、文化が全く違うのだから、理解の仕様もない。とりわけ弱いのは、植物、食物、動物の類で、その意訳には手も足も出ない。さて、そこでこれまで読めなかった難読漢字を次に列記してみる。お試しあれ。

果物・野菜などでの難読漢字は次の通り。「葡萄柚黄」「蕃石榴」「蕃瓜樹」「鰐梨」「鳳梨」「五剣子」「芹菜」「火龍果」「萵苣」「茫果」「甘蕉」「甜瓜」「苹果」「西米」(グレープフルーツ、グァバ、パパイヤ、アボガド、パイナップル、スターフルーツ、セロリ、ドラゴンフルーツ、レタス、マンゴー、バナナ、メロン、リンゴ、ウド)。

花では「鬱金香」「麝香豌豆」「石竹」「不知奈」「牽牛花」「一夜草」「三味線草」「雁紅紅」「葉鶏頭」(チューリップ、スイトピー、ナデシコ、タンポポ、アサガオ、スミレ、ウド、ハゲイトウ、カマツカ)。葉鶏頭はハゲイトウが正しい読み方だが、カマツカという読み方もあるという例である。

小動物・昆虫類では「金牛児」「金亀子」「紅娘」「豆娘」「天牛」「馬大頭」「寒蝉」「管巻」「細蟹」「壁虎」「石音子」「八脚子」「水爬虫」「蝟」「蚰」「竜蝨」(コガネムシ、コガネムシ、テントウムシ、イトトンボ、カミキリムシ、オニヤンマ、ツクツクボウシ、クツワムシ、クモ、ヤモリ、トカゲ、ダニ、タガメ、ハリネズミ、ゲジゲジ、ゲンゴロウ)。

魚介類では「小鰭」「石決明」「石斑魚」「春告魚」「魚虎」「石首魚」「氷下魚」「大鮃」「海鰻」「鮎並」「海馬」「海月」「海鼠」(コハダ、アワビ、ウグイ、メバル、ハリセンボン、イシモチ、コマイ、オヒョウ、アナゴ、アイナメ、タツノオトシゴ、クラゲ、ナマコ)。

師走12月

紅葉平成21年12月1日(火)
(紅葉・木場公園)

きのう、おとといと、そぼ降る雨が冷たく、気温も低かったけど、月が変わった途端のきょうは、まるで目を見張るような晴天が朝から待っていた。ここしばらく蟄居していたから、3月の啓蟄が訪れたようなこん心持ち、穴蔵から這い出して、終日歩き回ってしまった。さぼっていたせいか、たちまち脹ら脛が痛くなってきたが、だましだまし歩いている内に、段々痛さを感じなくなった。

気がつけば、きょうから師走12月、今年もあっという間に過ぎ去っていった。このピッチの早さにはただただ驚くばかり、年ふるごとに駆け足になってきた。日常生活では駆けるどころか、速く歩くのもままにならないちゅうのに、このギャップの違いにはあきれ返るだけだ。年が変われば、益々地獄の1丁目が近づいてくる仕掛けということだ。

「師走」とは本来は旧暦の12月の別称だが、いまでは新暦12月のこととして普通に用いられている。師走という言葉については、諸説あるけれど、師とは坊さんなり、坊さんが走る「師馳(は)せ月」(しはせづき)だというのが一番有力のようだ。昔は正月も盆と同じように祖先の霊をともらう月だった。お経をあげるため、お坊さん(法師とか導師と言っていた)があちこちの家々を忙しく走りまわったのが語源だという。
 
いつから始めたか判然としないが、月初めの日には「師走12月」のように、そのいわれを書き出しに当ててきた。そこでおさらいだが、1月睦月1月、如月2月、弥生3月、卯月4月、皐月5月、水無月6月、文月7月、葉月8月、長月9月、神無月10月、霜月11月、師走12月という順番だ。まるでスラスラと出ているようだが、けっこう手間取った。まず皐月5月は競馬の皐月賞との兼ね合いで、かなり迷ってしまったし、文月7月、葉月8月、長月9月は中々思い出せなかった。ことほど左様に、記憶力の減退が嘆かわしい。

文献による異説の中では、<師走とは、12月は1年の終わりの月であり、総仕舞いの意味の「仕極(しは)つ」が語源との説。「し」が仕事の「し」で「はす」の方は「果てる」の意味。仕事仕舞いの月、つまり仕事が終わるという意味> <為す事が終わる。「師走」とはもともと「為果つ月(しはつつき)」であり、1年の終わりの物事をなし終えるという意味があったらしい><年が終わる。師走とは「としはつるつき」や「としはするつき」がなまったという説、これは歳が果てる、年が終る月という意味らしい)など、もっともらしい説もある。








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