コジゼラ

よもやま話を雑文で

2010年09月

食べたい


現行の内閣を見ていると、これからドンドン老人いじめが強くなり、また都知事が替わったりすると、いま味わっている老人天国はもろくも崩壊するかも知れない。だけど、これまでの恩恵を思うと、あとは死ぬだけの人生だから、甘んじて受ける気持ちになっている。だからこそ、思うのだが、生きているうちに美味い物を出来るだけ多く食べたい。とはいえ金が有り余っているわけではないから、目指すのはあくまでB級グルメである。いくら美味い物でも、高い金を払って、乙にすました高級料理店や高級ホテルで食べたいなんて気持ちはさらさらない。

いまグルめっているのは豊洲近辺の各種飲食店巡りである。実を言うと、透析が始まるのが午後12時半、なんとも中途半端な時間である。当然透析以前になにか腹に収めていないと、低血糖になる。だからといって、我が家の朝食は9時前後だから、当然食欲がない。小さいオニギリだとか、ビスケットにコーラ、菓子パン半分なんて、ごく軽食で臨むことになる。

透析中、なにを食べようかとあれこれ思案しているうちに寝入ってしまい、透析の結果を見ると、やはり血糖値が危険水位近くまでいっている。この低血糖を克服するには至急食べなければならない。さて、何処でなにを食べるか、楽しい小さな旅が始まる。昨日入ったのは「なか卯」、390円の掻き揚げウドンを頼んだ。きょうは腹の足しになればいいや、寒いからウドンにしようという軽い気持ちだった。ところが「なんということでしょう」。熱々のつゆに、なんと揚げたてのかき揚げがのっている。これを見ただけでも感激なのに、そのうまいことといったら、どう表現したらいいだろう。

食べながら来週のスケジュールは決まったね。来週の透析日は、3日とも、ここで掻き揚げウドンを食べるという強い決意である。ここは別格としても、かねてより挑戦をもくろんでいた「ココイチ」のカツカレー、1000円近く取られたけど、期待通り、揚げたてのカツがジュウジュウと音を立てているカレーなんて、初めて食べたね。タダ、ちょっと重すぎるので、頻繁に通うというわけにはいかないね。

大好きな冷やし中華も3軒の中華料理店を食べ歩いた。細かく切ったチャーシュウ、ハム、錦糸卵、キュウリ、トマト、シナチク、ワラビ、紅ショウガがたっぷり乗った店のが、すべてに於いて群を抜いており、酢の強いタレとともに、エセ評論家の心を捕らえた。以後2回も通い、冷やし中華に舌鼓を打っている。次はギョウザ行脚をするつもり、少なくとも専門店を含めて10軒はあるから、楽しみである。

透析は糖尿と違ってカロリー制限がないから嬉しいね。適度に食べて、水分をホドホドに取る、出来るだけ塩分を少なくするという約束事を守ればいいんだから、気楽だね。余分に取ったら、透析できつい仕置き、つまり余分な水抜きを受けるけどね。とにかく、いまは透析生活を楽しんでいるのは事実だ。毎日回ってくる医師の懇切丁寧な診察を受け、美人の看護師に親切にかしずかれ、イヤホンで大音量の交響曲を聴く。時にはテレビを見たりしながら、ウトウトするなんて、正に天国にいる気分だ。いまでは透析に通うのが義務というより喜びとなっている。

策略


プロ野球シーズンも公式戦が終わりに近づき、巨人・阪神の優勝争いを、まるで蚊帳の外にいるような、そしらぬ顔をして傍観していたのが、策士落合監督率いる中日ドラゴンスであった。目立たぬように勝ち星を稼ぎ、気がつけばいつの間にか首位に躍り出てしまった。セリーグ優勝の決定は数日後だが、事実上セリーグ制覇は決まってしまった。

今年のチーム総合力は大いに劣っていた。主力選手の欠場が相次いだ。極端に言えば打撃陣は森野、和田の二人だけという惨状なのにだ。にも変わらず、好成績を残しているのは、一にも二にも充実した投手陣を擁していたからである。それも若手中心で、どこかのチームのように、他チームから移籍したロートル外人投手は皆無である。主軸はいずれも純粋培養してきた生え抜きの投手たち、しかも、どの投手も完投能力があり、しかも強力なセットアッパー、リリーバーを擁しているのが脅威である。

セットアッパーはこいつが出てくると、もう勝ち味はないと思わせる程の凄みさえある26歳の吉見、リリーバーは球界一のリリーバー、36歳の岩瀬、いってみれば彼らが出てくる前に勝負を決していなければ、まず勝てそうもないほどの強力救援陣である。先発もまた素晴らしい。26歳のエース浅尾、25歳のチェン、28歳の中田、28歳のネルソン、32歳の山尾、32歳の小笠原、23歳の岩田の強力先発陣に45歳の山本が加わる。

特色すべきは、これら投手が一流大学、一流高校出身者ではなく、ドラフト下位で取った名もない学校出身者であるということである。いずれも剛速球と鋭い変化球を自在に投げる。いくら強力打線を有していても、投手陣が壊滅状態の巨人には勝ち目がない。ファームから出世した投手が一人もいないようでは、巨人の育成能力に疑問符が付くのは当然で、まるで勝ち目がないのが現状だ。

中日・落合監督というと、選手時代から毀誉褒貶が絶えないので有名だが、不言実行を厳格に自らに課し、優れた成績を残してきた。監督就任後も、不言実行は鉄則で、最近では主力選手にもその考えを徹底してきた。その結果、中日に関するニュースが漏れてくることがなくなった。取材できない報道陣は、再三にわたり情報の開示を要求したが、落合監督は薄ら笑いを浮かべながら、婉曲に拒否し続けた。

これだけ強いドラゴンスの評判がいまいちなのは、一にも二にも落合監督の存在である。唯我独尊、周囲の雑音などには全く耳をかさず、我が道を行っている。この独善性、野球感、勝負師としての根性、どうにも好きになれない監督だが、6連覇を果たした巨人川上監督の領域に達しつつあるのは衆目の一致するところ、孤高の英雄ここにアリっていうことか。

重厚長大


余りにも猛烈な暑さに辟易していた毎日だが、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」という喩え通り、どうも人間にとっては「忘却とは忘れ去るものである」ようだ。爽やかな秋を一気に通り過ぎて、いま、11月中旬の気候だそうである。涼しさを通り抜けて寒さを急に意識きしだした。きょうも朝から霖雨というより小糠雨がそぼ降っている。春の雨は陽気で明るいもの、「アレッ!月様、雨が」「春雨じゃ、濡れていこう」、なんか妙になまめかしい雰囲気を感じる。その対極にある秋雨は、重苦しく来たるべき冬の前奏曲っていう沈鬱の雨である。

今年はドイツの作曲家グスタフ・マーラーとロベルト・シューマンの生誕150年だそうで、そういえば、昨年はフレドリック・ショパンとグスタフ・ワグナーの生
誕150年、一昨年はヴォルフガング・モーツァルトの生誕500年と、このところクラシック業界は毎年頻繁に、記念音楽会や記念DVDの発売に余念がない。それはそれで結構なんだが、好みでない作曲家の作品がNHKなどで頻繁に演奏されると、ヘドが出そうになる。特にヒトラーの再来を思わす(現実は逆だが)ワグナーの延々と続く楽劇には参っちゃうな。せっかくの放映だけど、ちょっと見るだけですぐ消してしまう。

今年のマーラーはワグナーの系譜を引き継いでる作曲家なので、主題のはっきりしないメロディだけでも鬱陶しいのに、その冗漫な長さには参ってしまう。例えば交
響曲第5番、冒頭の第1楽章は美しい曲が華麗に演奏されるので、長すぎる楽章でも我慢できるが、この曲はなんと第6楽章まである。お目当てのアダージェットは第6楽章にあるため、この間の冗漫で長大な2−5楽章は退屈の余り、殆ど聞かないでいる、っていうよりボサット見ているか居眠りをしている。だから、お目当ての第6楽章だけを聞きたいときは「アダージョ・カラヤン」を聞くに限る。

先週「交響曲2番」を聴き、今週は「交響曲8番」が放映される。数少ないクラシク番組がマーラー一辺倒なのは仕方ないとしても、当方はじっと首をすくめて台風の過ぎ去るのを待つ心境だ。そんなにイヤなら聞かなければいいんだが、さすがにそれは損する気がして深夜まで漠然と待機している。

3割負担


気持ちのいい秋晴れが続いている。まだ、ちょっと暑い気がするが、自然の摂理復活に感謝する。さて、身体障害者手帳による数々の恩恵は、以前話したとおりだが、驚いたのは、1割負担だった70歳以上の健康保険が、突如9月1日より、一挙に3割負担になってしまった。1割が暫定措置であることは百も承知だったが、新聞も菅がどうした、小沢がどうしたなどの記事ばかりで、こうした庶民にとっては重要な記事をどうして大きく報道しなかったのか、という怨み節は残る。もっとも朝日新聞は目下最大スランプのようで、紙面も面白くない。だから目を通すだけの代物になっているとはいえ、インターネットでもそうした記事は見当たらなかった。

現状をいえば、コチトラは透析に関してはすべて無料という最大の恩恵に浴しているから、文句を言えた筋合いにはない。ただ、自分なりに考えていた、その他の治療、例えば白内障の手術、歯の治療などがその3割負担と相成る。なんの因果か、そんなことをちっとも知らないまま2ヶ月前に決めていた白内障の手術が9月2日。早速3割負担の嵐が襲いかかってきた。まあ、眼科は比較的安いのがこれまでだったので、たいした金額ではなかったにしろ、長い間通っていた眼科への支払いが1万円を越えたのは初めてだった。

たかだか500円ぐらいで済んでいた院外薬局の支払いが2280円、ここで改めて3割負担の偉大さを感じ取ったね。入院のために6月の手術をチャラにしてしまったのが悔やまれてならないね。歯科の治療が終わりきらないうちに、突然の入院、続く透析というアクシデントで歯科から遠ざかっていたが、漸くその時期に来たなと思っていた矢先の3割負担である。歯科は週1回通い、ほぼ3カ月は通う。1回8百円程度の治療費が、一挙に3000円近くになる。イヤ、しばらく通っていなかったから、アチコチが痛んでおり、もっと取られるかも知れない。

おう、「桑原、桑原」(この言葉、怨霊と化した菅原道真の所有地の桑原が多かったから恐いことへの転訛だという説がある)。そこで奇策を思いついた。来年4月になると、コチトラもいよいよ後期高齢者の仲間入りする。後期高齢者になると、医療費は1割負担になる。歯なんか滅多に磨いたことなんかなかったが、来年4月末までは、良く歯を磨くなど慣れないことをやりながらやり過ごすことに決めた。この年頃って、けっこうスリルとサスペンスに満ちているね。余は満足じゃ。

障害者


透析で週3日間拘束され、その他の日を有効に使おうと思うのだが、なんとなく身体がだるくて、つい横になったりすると、もういけない。あっという間に寝付いてしまい、気がつくと2時間も寝ていたことになる。それだけ寝りゃあ十分だろうと思うが、パソコンをいじったり、本を読んだりすると、たちまち眠気に襲われて、ちょっと横になると、もういけない。あっという間に白河夜船ということになる。出掛けたい気持ちは、いつもあるんだが、眠気を優先してしまう。

透析に頼るようになって、こればかりは外せないという思いは強い。そりゃあそうだろう、これがなければ、たちまち尿毒症が急性腎不全を発症し、あの世行きが確実になるわけだし。透析を初めて半年余りになるが、未だに血管に太い針を刺すときと、終わって針を抜く瞬間は、ジッと目をつぶって見ないようにしている、というより見られれない。あんなぶっといものが、細い血管にズブっと入ることを想像するだけでも震えがくる。

だけど、日本の医療制度というものには感謝感激雨霰である。順天堂病院を退院する際、難病指定の申請をがなされ、指定通りに区役所本館に出向くと、東京都発行の身体障害者手帳を交付され、難病1級に格付けされた。あまつさえ、500円と100からなるタクシー券50枚入り2冊を渡された。来年3月で期限が切れるが、区役所に趣くと新しいタクシー券を交付されるそうだ。都バスの無料パスもいままでみたいに厄介な手続きを踏むことなく交付された。週3回の腎治療も無料、以前の処方を引き継いだ薬も無料である。

恐る恐るタクシーに乗って、タクシー券を差し出すと、満面の笑みで迎えてくれた。すっかり嬉しくなって、1700円のタクシー代に500円券4枚を差し出すと、運ちゃんにすっかり恐縮されてしまった、どちらも悪い気はしないよねえ。でも体調が徐々に回復するにつれ、できるだけ無料のバスに乗るか、歩くことにしている。いつか大雨の時、我が家への超近距離を走ってもらったが、運転手はむしろ喜んでいる風情だった。日本という国、特に財政が豊かな東京都には正に「おんぶにだっこに風車」というわけで、東京都万歳って叫びたくなるね。

秋雨


イヤー、今日は寒かったね。東京都心できのうは32度の真夏日だったので、きょうはなんと17度、15度も気温が違うんだから、丈夫な人はともかく身体が弱っているコチトラんは非常に応える寒さだった。

実を言えば、まさに危機一髪の状態だったのである。というのは一昨日の夜、発熱し体温を測ったら38,5度もあった。症状から考えると風邪を引いたらしい。これは大事になりそうだ。なんとなれば風邪の症状が重くなると肺炎を併発する体質だからだ。翌日午前中にふらつく足で医者に、抗生物質、解熱剤、その他を調合してもらって、今朝には本復と相成った。もし本復していなかったら、この寒さで肺炎を発症し、病院に担ぎ込まれる事態と成っただろう。

しばらくご無沙汰してしまった。17日以来のコジゼラだから、随分間が開いてしまったようだ。実を言えば、あれからパソコンを開いていなかった。漸く開けたのは、20日に撮った孫の写真をアレンジしなきゃなならなくなったからである。この1週間、肉体的にもスランプ状態で、なにをやるのも全く億劫だったのである。漸くやる気が出てきたので、頑張るつもりだ。今後秋日和が続きそうなので、花の写真も積極的に撮って、コジバナも再開するつもりである。

気象庁によると、23日は、北から冷たい空気が流れ込んで気温が下がり、日中の最高気温は各地で前日に比べて10度前後も低くなった。24日は、東日本を中心に気温がさらに低くなる見込みだそうだ。23日は、広い範囲で曇りや雨のぐずついた天気となり、各地で日中になってからも気温が下がり続け、厳しい残暑の前日からは一転して肌寒い1日となった。午前9時以降の日中の最高気温は、東京の都心で22度2分、仙台市で14度6分などと、22日を10度前後も下回り、宇都宮市では16度1分と、22日より17度3分も低くなった。

秋の到来はほんと嬉しいものだが、思わぬ天気の逆襲も考えられ、十二分に気を付けなければいけないだろう。きのうは中秋の名月だったが、光り輝いたのはほんの僅か、ひっきりなしに流れてくる薄い雲に遮られ、小さくなったり霞んだりして、天空ショーはたちまち妨げられてしまった。中秋の名月も日中が32度だというんだから、よいわんわ。

秋模様


きょうは30度を超す真夏日だというが、雰囲気はすっかり秋模様。空は中天高く隅から隅まで、青々と晴れ渡り、太陽は穏やかに地上を照らしている。いままでみたいなけんか腰の威圧的態度は影を潜め、慈しみ深く地上を眺めている。ああ!飽きが来たなあって実感する。この爽やかさ、この穏やかさ、頬をうつ風の柔らかさ、これこそ秋色っていうんだろうなあ。時間をタップリかけてベランダの水遣りを済ませると、本当に清々しい気分になる。秋っていいなあ。

北海道から上京した次男が、久し振りに我が家を訪ねてきた。むろん、上京したついでに来たのだろうが、その心遣いが嬉しいね。半年ぶりのご対面だが、いつまでもガキの頃の記憶が残っているオヤジとしては、随分立派になったなあってツクヅク思っちゃうね。だけど、食材の宝庫、北海道で腹一杯グルメっているせいか、変な貫禄が付いている。もともとがたいがデッカイのに食べまくっているようだから、腹がせり出し、体型のバランスを崩している。コチトラが糖尿病になったのは50歳過ぎ、むろん暴飲暴食がたたったのだが、次男坊も食べ過ぎには注意しなけりゃいけない年頃である。いくらいっても「釈迦に説法」、どうせ聞く耳を持たないだろうけどね。

明後日の祝日、敬老の日はにょうぼ、ウン13歳の誕生日、それを祝いたいと長男夫婦から自宅に招待された。これも嬉しいねえ。嫁さんの料理上手はよく知っているから、楽しみだけど、どうやら近くの料理屋での会食らしい。むろん食べ物も嬉しいけど、一番のご馳走は孫と会えることだね。とはいえ、育ち盛りの孫の相手をしていると、すぐに息切れしてしまう。家に帰り着くと、どっと疲れが出てしまう。でも、それは、すっかり満足した疲れだから、快い余韻が残っていて、これまたいい。

季節の変り目


テレビを見ていると、テロップが出て、東京の一部にゲリラ豪雨が発生、一部家屋が浸水したと報じていた。慌ててベランダに出てみると、ことらもいつの間にか雨模様、といっても霧雨程度だったけど、確かに降っている。輻射冷熱もなく、空気が冷やされていて、通りぬける風は爽やかというより涼しさを感じた。つまり久し振りに寒さらしい感覚を体感したんである。寒さは最大の敵でもあるから、早速長袖と長ズボンを取り出してきて、身にまとったが。

これが一昨日夜半の話、気象情報は、明日の関東地方は降水確率40%と報じていたが、これは見事に外れ、お天道様は時々顔を出す程度だったけど、終日秋らしい雰囲気が随所に感じられた。まず光りが柔らかくなったし、頬打つ風に清涼感がある。どうやら、あれほど怒り狂っていたお天道様もようやく鉾を納め、慈愛溢れる光りに戻るような雰囲気である。どうやら、いよいよ本格的秋の到来の気配が漂いだした。

真夏でも窓を開けっ放しにして、転た寝ができるコチトラだが、小春日和に身を埋めてまどろむなんて最高のシチュエーション、どうやら昼前からウトウトする光景が増えそうになってきた。っていうのも、いよいよ、先週土曜日から待望のNFLが開幕、週3回は4時就寝ということになるからである。昨年と違ってNHKの放映時間が1時間遅くなったのも、とっても辛い。直前の1時間番組が趣向に合わない内容だし、その間じっと待たねばならないのはもっとも辛い。

やっと始まったNFLだが、まだシーズン当初だから、各チームとも凡ミスが多ったり、選手の入れ替わりも激しいから、モチベーションもイマイチ、待ちかねた試合で期待も大きかっただけ失望も大きい。結局イライラしながらも試合終了まで見てしまう。開幕カードは昨年度プロボウル覇者とNFL首位の対戦という好カードだけに見逃せない一戦だったが、双方とも低調、点の入らない凡戦に終始したのには失望落胆といったところだった。

これから半年、週初めの3日間は夜も眠れない期間となる。睡眠不足は最大の敵となるだろうから、ホドホドにしなきゃと思いつつも、期待に胸が高鳴るのである。今年もまた、否応なしに不摂生な生活となりそうである。贔屓のチーム、ペイトリオッツがどう戦うのか、司令塔ブレイデイが見事復活を果たせるのか、WRロスとのホットラインが満開と成るのか心配でならない。

不偏不党


最近の世論調査の手法を見ると、あらかじめ設問をもうけ、答えを新聞社本位の意見に誘導する方式がとられている。これは三大新聞に限らず、テレビ各社とも同じ
だ。例えば、ある設問は疑惑のデパートといわれる小沢氏とクリーンな菅氏のどちらが首相候補として適しているかお答え下さいと聞く。昼間自宅にいるモニターは
殆どが主婦か老人たち、当然菅さんという答えが導かれる。そうした質問に対する集計が世論調査として発表され、これが世論として認知されてしまう。朝日の事前
調査では菅氏73%、小沢氏27%という数字が出た。

三大新聞やテレビ各社の集めた数字も、あらかじめ示し合わせたように同じような数字が並ぶ。小沢氏を悪の権化として徹底的に痛めつけようとする意図がミエミエ
なんである。朝日新聞の記事や解説を読んでいると、あの精気に乏しく、目が死んでいる菅さんの異常さ、なんの根拠も示さないまま、雇用、雇用、雇用を連呼する
菅さんに対する批判というのは殆どなく、党のマニュフェストに立ち戻るべきだという正論を吐く小沢さんへの批判はかまびすしい。

新聞というのは厳正中立、不偏不党、社会の木鐸といわれたのはもはや遠い昔のこと、いまや勝ち組に乗ることばかりが先行し、客観的な考え方を完全に放棄してい
る。偏向したアジテーターの先頭で新聞各社が共闘しているんだから、ざまあないよね。テレビ各社とも有力新聞社の傘下に置かれているから、右同じ、ちっとも批
判勢力が育たない。

国難とも言える日本の危機に立ち向かえるのは、周囲の顔色ばかりうかがって右往左往する菅さんじゃあ、余りにも荷が重すぎる。小沢さんの強力な政治力、実行力
に期待するしかない。インターネットでの世論調査では、そうした本音が随所に現れて、圧倒的に小沢さんの支持が高まっていた。謝った世論の誘導が、この国を危機
に導いている。多分、今日午後に行われる民主党の首班指名では、悪魔に心を売り渡した菅さんが圧勝することになるだろう。日本の命運もまさにきょう尽き果てる
ってことになりそうだ。

公園にて


台風の余波とはいえ、恵みの雨が東京地方に降り注いだが、それもたった一日だけ、きのうから元の木阿弥、強烈な太陽が生き返り地上を睥睨し始めた。猛暑日、熱帯夜の地獄からは漸く解放されるみたいだが、亜熱帯地方特有の気象条件は依然として続くらしい。もう、ウンザリといった感じだが、秋の気配が迫っているのも一方では感じられる。

湿り気を帯びた不快な暑さを運んでいた風も爽やかになったし、夜半には涼しささえ感じるようになった。どこからか漂ってくる芳香は路地裏でひっそり咲いているキンモクセイらしい。ここ何年かは目立たなかったが、今年は妙にいらだって匂いをまき散らしているようだ。あまりにも甘い香りが強いので、若干辟易させられる。お世辞にも綺麗な花とは言えないが、やはり初秋を代表する花には違いない。

透析の帰り道、公園のベンチでサンドイッチをぱくつきながら、なんとはなしに目の前のグランドで試合している少年野球を眺めていた。初めはただ漠然と見ていただけだが、段々と興味が出てきた。興味を引かれたのは小学生の野球なのに、やけに左利きが多いということだった。親が将来を考えて強引に左利きを強いたのだろうか、ちょっと不自然な気がした。

いつのまにかネット裏に陣取って、投手の投球に見入っていた。おおむね感じたことは、やはり左腕投手が多いこと、思っていたより速い球を投げていること、生意気にも変化球を操るピッチャーもいた。しかしノーコンが多く四球が多いから、試合の進行が遅々として進まない。明らかに腕だけで投げている。このまま育ってしまえば、どいつもこいつも凡庸な投手になってしまうだろう。もっともコーチ陣の手腕次第だが。ベンチ裏には熱心は親たちが群がって、母親は自発的に選手やコーチに茶菓のサービスをしている。

思い出すなあ昔のことを。長男が小学5−6年生の時、土日は夫婦してせっせと球場に通っていた。長男が調布リトルリーグで芽を出しかけていたからである。にょうぼは茶菓接待に精を出し、コチトラはもっぱら長男の投法をビデオカメラに納めていた。むろん選手たちの送迎も進んでやったし、コーチの真似事もし、家に帰れば、自己流の熱血指導も行った。あの頃の情熱は今どこに行ってしまったんだろう。クールな応援に終始している目の前の親たちを見ながら、こんなんでいいのかって、他人事ながらヤキモキしてしまったね。
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