コジゼラ

よもやま話を雑文で

2010年11月

夜更かし


午前零時を過ぎると、それまでボヤーっとしてたのに、眠気が覚めて、俄然眼光鋭くなる。いままでもずっと体験していたことだが、NFLのシーズンがたけなわを迎えるようになったからである。8時過ぎから横になりながらテレビを見始めるわけだが、民放だとひっきりなしにCMの挿入があり、それを見るのがイヤで、その間目をつぶってやり過ごすのだが、気がつくともうグッスリ寝入っている。目覚めると、次の番組に移っている。そこでまたCMとの葛藤があって、また寝込んでしまう。そうこうしているうちに午前零時となるのだ。

さあ、この時間から午前4時まではコチトラの主戦場となる。月火水は午前1時から4時までNFLの試合中継(録画)、木、金はイングランド・プレミアリーグ、土、日は時間の前後はあるが、クラシック音楽・海外演奏会の録画放映、それにNBAも始まったし、帝王レブロン・ジェームスの移籍が吉とでるか凶と出るか、大いに食指を動かされる。むろん全部がNHKの衛星放送だ。思うにCMだらけとそ合間に出てくるお笑い芸人はいずれ画面から一掃され、民放は存在価値をを失うだろう。それほどNHK−BSは充実している。

どうでもいいことだが、ジャリタレの加藤清史郎君がやたらとCMに出まくっているね。トヨタのCMだけだとインパクトがあったけど、こうアチコチに出るようになると、いくら可愛らしい笑顔を見ても、鬱陶しく感じるだけだね。親とプロダクションがしゅんのうちに稼いじゃえと影で動き回っているのが、目に見えるようだ。

同じように「ゲゲエの女房」でブレークした松下奈緖、幾つかのCMに出るようになったが、華やかさに欠ける分、大いに損をしている。それに引き替え、フリーとなった滝川クリステルの華やかさが目立っている。陰と陽ということだが、谷間に咲いたユリ一輪よりも、極彩色に咲き誇るバラ一輪の方が目立つのは自明の理だ。

◆小春日和


2日ほど冬を思わす寒い日が続いたが、その後穏やかな日和が続いている。気象情報ではさかんに小春日和だと言及しているが、ちょっと違うようだ。薄雲が張り出し、陽の光を遮断する。つまり晴れのち曇りの状態となり、常時強い風が漂流している高層ビル街では、たちまち寒さが増殖してくる。

小春日和と信じて、やや薄着で出掛け、駅から家までの、本来は歩いて帰る近距離を慌ててバスで帰るなんてことが続いた。小春日和というのは、もう少し太陽が低くなって、昼過ぎまで家の中に陽の光が差し込んでいる状況をいうのであって、季節的には12月から1月に生じる快晴をいうんだと思うがね。

毎日新聞の記事によると、<大学生の就職難が社会問題化している。厚生労働省と文部科学省が16日、正式発表した10月1日現在の内定率は57.6%(前年同月比4.9ポイント減)で、「就職氷河期」と言われた03年(60.2%)を下回り、調査を始めた96年以降最低を更新した。不況などを背景に企業が新卒採用を控え、それに伴い活動の早期化・長期化を余儀なくされる学生は疲弊。企業側は事態の改善に動き始めた>。

ところが実態はそうではないようだ。ゲンダイによると、昨年より企業側の応募件数はかなり多いという。新聞発表の数字は大企業を中心とした統計で、中小企業の求人意欲は激増している。甘っちょろい学生は、生活の安定を求めて、大企業中心に殺到する。当然就職難となる。大企業中心の視点を変えれば、成長の可能性がある中小企業がわんさかいるのに、それに目を向けない学生たちって、なにを考えているんだろう。

一方大企業は、日本人の新卒に愛想を尽かし、中国人の本社採用を推進しているという。草食男子よりも、語学堪能、意欲満々、行動力抜群の肉食系中国男子に関心を示すのは当たり前だよね。むろんエサは仕掛けられていて、現地採用現地勤務だと月給4万円なのに、本社採用だと、日本人新卒採用と同じ20万円だから、中国一流大学の学生が殺到するのは自明の理だ。ベトナムなど東南アジアや欧米人の採用も増えているようで、日本人の新卒採用は益々狭き門になる。

◆霜消し


いやー、今朝は寒かったね。厳しい残暑が執拗に続いていてうんざりしていたんだが、急に寒くなり、気がつけば今年もあと2ヶ月を切った。11月の異名である「霜月」を考えると、霜が降るくらい寒くなるのは当然だろうが、人間ってほんと勝手なもんで、こう寒いと猛暑の方がマシだと思えてくるから現金なものである。

「霜消し」という言葉がある。これは霜が降る夜の寒さを消すほど暖まるということからお酒を飲むことをいう。身体の芯から温まるような熱燗の味わいを引き立てると思えば、これからの冬の寒さも歓迎できるかもしれない。(日刊ゲンダイのコラムより)。

とにかく今年はまだ終わっていないが、両極端の気候にすごく悩まされた。気候の変り目がこれほど明確に意思表示された年はない。そういう意味でも西暦2010年という年は地球の崩壊する兆しが明確に

現れた異常な年だったといえる。さて、霜消しなんて、言葉があることすら知らなかったが、上記のような意味があったとは、相変わらず日本語は融通無碍、千変万化だねえ。

こんな面白い記事が出るのが日刊ゲンダイ。会社の帰りには必ずキオスクで購入し、貪り読んでいたが、無職になってからも、その魅力は衰えず、雨が降ろうと槍が降ろうと、夕方になるとコンビニまでわざわざ出掛け買ってくる病膏肓振り。ついには買いに行くのが面倒くさくなって、いまじゃ宅配してもらう存在となった。

世間的には色気やガセネタを大々的に報道する赤新聞という評判が定着しているようだが、実態はかなり優れものだ。政治面では徹底的に自民党政権を批判し、民社党の小沢擁護を強力に打ち出した。小沢失脚後も「なにもせんごく・アキカン政権」を究明し、小沢政権待望論をぶち上げている。

通り一遍の朝日新聞の記事とは、革命的なほど内容を異にする。著名評論家が毎日のように登場しては、現政権の欠陥を指摘する。なにも書かない、なにも追求しない朝日新聞を長年読んでいて、その余りにも保守的な論調にあきれ返っていたから、毎日新鮮な思いで読ませてもらっている。朝日も、少しでも爪の垢を煎じて飲むべしと痛感している。

幾つにも別れたコラムも朝日のように累計的、勝ち組擁護の文面は少なく、それぞれに勢いがあって、決していい子ぶるようなことがない。この年になると、さすがに売り物のお色気探訪や女の裸、官能小説、競馬などギャンブル記事は、ハナから見ないけれど、政治面以外にも、スポーツ、芸能ゴシップには興味深い記事が満載されていて興味をそそられる。だが、一番の優れものは毎号掲載される医療に関する記事である。非常に啓発される記事が多いのだが、それについては次号で。

新宿御苑


菊花展を見に、日比谷公園と新宿御苑へ行って来た。日比谷公園はコンテストを兼ねているのだが、花につけられた賞状が邪魔で、撮影に大きな邪魔となる。詳しい説明に欠けているので、いつも不得要領のまま回ってくる。少なくても大きな賞である総理大臣賞や農林大臣賞、都知事賞、など大きな賞を受賞した作品には、受賞の理由など添付するのが、見物客に対して親切というものではないのか。

栽培者が一応ついているようだが、質問に対する応答も不親切でぶっきらぼうな応対振りである。菊一筋の職人さんたちだろうから、口下手なのだろうとは思うのだが。折角精魂傾け展示会出品にこぎつけた割には、生産者の喜びが感じられないのは残念である。結局賞の有無に関係なく、自分の気に入った作品を激写することになる。それもベタベタ張られた布っきれの少ないものを選ぶのは、写真の構図上やむを得ないことだ。

一方新宿御苑のほうは、品種別に展示されており、その陳列法は毎年同じだから、勝って知った我が道じゃあないが、順路など関係なく、まず好みの種類が展示された場所に駆けつける。従って歩く道筋は前後左右飛び飛びとなり、結構歩るかされることになる。コチトラノ道程は、まず、丁子菊、嵯峨菊のコーナー、江戸菊、一文字菊、肥後菊、以下気の向いた方へという任意の行程になる。

こちらの方は新宿御苑の職員が精魂こめて作ったものばかりだから、過不足なく見応えがある。あまり好きではないが、1本の株から5−600もの花を咲かせる大作り花壇の見事さにはただただ感歎させられる。不満と言えば、余りにも大きすぎて、カメラのフレームに入りきらないことだろう。11月15日までの開催なので、若干遅く行き過ぎたきらいがあり、別名天皇菊と呼ばれる一文字菊などは、へたり始めていた。

まあ、しかし、自分の庭みたいだった新宿御苑に、近頃とんとご無沙汰続きで、今年4月、八重桜が満開になる頃を最後に足が遠のいてしまった。それもその筈、以後入退院を繰り返し、気力は減退、外出もままにならなかったからである。久し振りにやってきて、大輪の菊に囲まれて、やはり健康っていいなあとの思いにじっくり浸っている。こうして出歩けるようになったのが、何よりも嬉しい。頑張るぞって気きにもなって来るね。

秋晴れ


北海道や東北地方は猛烈な風が吹き荒れ、冬の台風を思わせる寒さだそうだ。一方、関東地方は、若干風はあるものの、朝から晴れ渡っている。秋の好天の代名詞のように使われるのが、「天高く馬肥える秋」という言葉だが、春の好天を称える幾つもの言葉と比べると、優雅さに欠け、即物的な感じがする。

同じような好天に恵まれた土曜、日曜日は、高校の野球部同窓生と一泊二日で、久し振りの小旅行に行ってきた。宿泊地は熱海、温泉にユックリ浸かって、のんびりと過ごした。久し振りの熱海だったが、夜目にもネオンの数は減少し、街の賑わいは温泉の温度と同様に地盤沈下しているらしい。旅館の客も低料金に引かれての団体客が多く、客の質は悪かった。

仲間の一人が熱海在住ということで、翌日はカレが運転するレンターカーで、あちこちと名所見学に興じた。網代、一碧湖、城ヶ崎海岸などなどである。なにせいくら地の利があるとしても、ドライバーが74歳の上に、慣れないレンターカーの運転だから、くちうるさい乗客から罵声を浴びせられるシーンも数多くあった。もっともそれは慣れない最初のうちで、後半はまったく安心して乗っていられたね。

景勝地として有名な城ヶ崎海岸は、初めて訪れたが、岸壁に押し寄せる波が豪快に砕け散る光景は、確かに見応えがあった。果てしなく広がる太平洋のでっかさに改めて敬意を表したものである。帰路は熱海から経費節約ということで、快速アクテイ(旧東海道線)で、2時間弱揺られてのご帰還となった。

透析後初めての小旅行だったので、かなり不安だったが、なんとかクリアーできた。しかし、昨日の透析では開始早々からの大いびきだったそうで、部屋の奥まで聞こえたらしい。疲れがたまっていたからだろうが、これから毎度おおいびきをかくようじゃ、恥ずかしいから、なんとか対策を講じなきゃ。

早慶戦


11月3日文化の日、超満員にふくれあがった神宮球場は異常な興奮に包まれていた。50年ぶりとなった早慶戦による優勝決定戦が行われたからだ。早大のエース、斉藤の好投で、大差の楽勝と思われた8回裏、慶応の猛反撃により、一時は3点差に詰め寄られたが、総力戦で選手をつぎ込んだ慶応が急造投手の不慣れな投球と内野手のエラーが重なり、点差は5点と広がり、万事窮した。それにしても、さすがに伝統の早慶戦、ただでは終わらないのがよかった。

思い起こせば50年前の早慶6連戦は、この目でしっかり見届けた試合だった。1年後輩となる安藤投手の獅子奮迅の活躍により、早稲田がなんとか勝利を手にしたものの、その激闘は脳裏にしっかりと焼き付いている。当時大学を卒業し、社会人1年生だったので、慣れない生活に追われる毎日だったから、連日神宮球場に通うのは無理だったが、それでも無理して引き分け2試合はこの目でしっかりと観戦した。

記憶が不確かなので、当時の記録をひもといてみた。<早慶6連戦:1960年秋の東京六大学野球リーグ戦は慶大が勝ち点4(8勝2敗)、早大が同3(7勝3敗)で最終週の早慶戦を迎え、早大が2勝1敗として勝ち点、勝率で並び、優勝決定戦に持ち込んだ。決定戦は1−1のまま延長十一回日没引き分け。2日後の再試合も0−0で延長十一回日没引き分け。翌日の再々試合では早大が3−1で勝ち、このカード6試合目で決着が付いた。当時は神宮球場に照明灯がなく、日没引き分けが生じた。早大はエース安藤元博(後に東映、巨人)が5試合で完投し、優勝の原動力になった>

さて思い出はこのくらいにして、ドラフト1位で日本ハムに指名された斉藤と、西武に指名された大石投手を目の当たりにしたが、大石の剛速球は素晴らしいものを感じたが、斉藤はどうしたものだろうか。7回まで慶応を無安打に封じたが、8回に急に崩れ5点を献上した。スタミナ不足を露呈するとともに、球威のなさを思い知らされた。どうみても波の投手になってしまっている。プロとなって、再生できるのだろうか。爽やかなハンカチ王子のリサイクルした投球を是非見てみたい。

文化の日


さすがに文化の日だね。
朝から雲一つない好天が広がっている。
とはいえ、太陽はまだ高く、
ベランダ越しに差し込んでくる日差しは部屋一杯というわけに行かず、
転た寝には若干不満がある状態だ。

まだ秋色ということなのだろうか。
しばらくサボっているうちに、あっという間に11月に突入、
この輝ける文化の日を迎えてしまった。

菊の展示会が各地で始まったようだし、紅葉狩り、銀杏並木、七五三など珍しくスケジュールがタイトだ。
そうそう、週末には一泊で、熱海界隈の散策という小旅行もある。

旅に出るなんて何年ぶりだろうか。
それと恥ずかしながら、
たとえ近距離とはいえ、新幹線に乗るのは、これも何年ぶりだろうか。
胸弾む11月のスタートとなりそうだ。
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
月別アーカイブ
  • ライブドアブログ