anka11月28日(火)
(巨大な錨・ららぽーと豊洲)

新聞など読んでいると、分かっているつもりで、読み流した言葉が、実は本当の意味を知らなかったということが多い。だが、「そういう意味だったのか」って、せっかく分かったつもりでも、すぐ忘れてしまうのが、この年頃の特性。余りに度重なるもんだから、「ってやんでえ!忘れるために覚えるんだなんて、憎まれ口も利きたくなる。これって他人に言うセリフじゃあないよ、情けない自分を戒めるセリフだよ。

とりわけ横文字に対する記憶力の衰えが抜群に目立つね。長い間、パソコンでローマ字打ちをやってきたから、たまに英語を入力するのに、とんでもない打ち方をしてしまう。例えばBeautyが正解なのに、byuuteiなどと打ってしまうわけだ。われながら情けなくなるね。

リテラシー、レームダック、シャングリア、エルドラド、トリトン、スーパーセル、順番に「自分で考えて判断する力」、「死に体」、「桃源郷」、「黄金郷」、「ポセイドンの子」「竜巻の原因となる巨大な積乱雲」となる。安倍政権になって、やたらと横文字が多くなったが、これって、かっこいいっていうより、本音を隠す曖昧語として捕らえた方が正解のようだね。いってる本人はちっとも理解できず、役人が用意した通りしゃべっているという感じのほうが強い。

中国はチベットを武力討伐して、自治国に編入し、仏教を弾圧した歴史を持つ。チベット族は中国全人口の20%を占める民族だが、住民たちはチベット以外にも四川、雲南、甘粛などに拡散して暮している。まあ、お堅い話は抜きにして、これらの地はヒマラヤを望める閑静な地、「桃源郷」として昔から有名だった。近年観光地として脚光を浴びているが、雲南省のある県は、こうした動きに対応して、県の名前をシャングリアと変えてしまった。これを契機にあちこちで桃源郷の本家争いが勃発しているそうだ。