ボタン4月28日(土)
(ボタン・古石場)

<お笑いコンビ、インパルスの堤下敦(29)と人気モデル土岐田麗子(22)が年内にも結婚することが21日、分かった。2人は昨年10月、日本テレビ系バラエティー番組「踊る! さんま御殿!!」で共演。堤下のファンだった土岐田が、番組内で「好きです!」と告白。スタジオを騒然とさせ、汗かきの堤下をさらに汗だくにさせた。堤下は身長174センチ、体重80キロのガッチリ体形で、土岐田は女性ファッション誌「JJ」の専属モデル。外見だけなら「美女と野獣」だが、土岐田がリードする形で交際に発展した>

この話は番組中に絶世の美女からの突然の発言だったので、本人は当然のこととして、「さんま」も、見ているこっちの方も冗談だろうって疑った。だが、どうやら本気だと分かったって、本当にビックリしてしまった。自分が一番もてると思い込んでいる「さんま」がしばらく不機嫌になるほどの意外さだったね。いまは「もてぷよ」の時代だそうだ。「もてぷよ」とは「ぷよぷよ」と「もてる」を組み合わせた造語で、本来は肉付きの良い、ふくよかな女性を指すものだったが、この流れが男性にも波及してきたことになる。

それみしても、たかがといっては申し訳ないが、お笑い芸人のモテモテ振りには驚いてしまうね。古くは「とんねるず」の木梨憲武と安田成美、その相棒、石橋貴明と鈴木保奈美、ともに絶世の美女をチャッカリものにしちゃった。「うっちゃんなんちゃん」の内村光良は美人アナを食い散らかし、挙句はテレビ業界から追われるように逼塞してしまった。離婚してしまったが、さんまと大竹しのぶのペアが、そのパシリになったのはいうまでもない。いま人気絶頂の紳介だって、その女ぐせの悪さは折り紙つきで、いつ事件を起こしても不思議ではない。金持ち特有の傲慢さが鼻持ちならないもんね。

そして、お笑い芸人にとっては第2期黄金時代を迎えている。テレビの画面で憧れの眼差しで眺めていた、貧乏芸人たちが、お笑いブームに乗って、テレビへの露出が多くなり、高給を食むようになって、憧れの美女軍団と対等に接することができるんだからたまらない。もともとサカリがついているんだから、相手をうまく誑かせば、話は早い。

藤原紀香と陣内貴則のくっつきは多少巧まれた節が感じられたけど、とにかくお笑い芸人にとっては、入れ食い状態であることは間違いない。かれらは一刻のブームに乗っているが、本当に実力にあるのは、ほんの一握り、大半はバラエティ番組のひな壇芸人として、その他大勢の賑々しさに利用されているに過ぎない。けっきょくは、さんまや紳介たちのいわゆる大物芸人たちの冠番組に刺身のつまとして利用され、使い捨てにされるのだ。