鞍馬の火祭12月31日(月)
(鞍馬の火祭)


今年もあっというまに大晦日になってしまった。年をとる度に、月日の立つのは矢のように早くなっていく。春先にインフルエンザにかかって以来、腰痛、胃潰瘍など思わぬ病に次々と遭遇し、立ち直るのに半年もかかってしまった。そういう意味で今年は失意に満ちた年でもあった。呻吟していた時期は長かったような気もするが、過ぎ去ってみれば、それもうつつといえそうである。元気と健康を取り戻したし、来年は失った時間をも取り返さなくちゃって気になっている。

昼間はいい天気だったが、さすが夜になると冷え込みが厳しくなる。町会有志による巡回が始まり、火の用心という声と拍子木の音がひときわ寒そうに聞こえてくる。ぽっかり夜空に浮かんだ下弦の月が凍てついた雰囲気を漂わせている。東北・北海道はじめ北陸・山陰地方でも大雪が続いているという。福岡・長崎でも小雪がちらついているようで、太平洋岸だけがお天道様の恵みにありついているらしい。

大晦日恒例のNHK紅白歌合戦が我が家のメインイベントでなくなってから幾久しい。かっては感じていた大晦日特有の魔力は消え去り、つまらない歌番組に堕ちこんでしまった。過去の残骸のような番組を一応メインにしているが、ひっきりなしにチャンネルをいじっては、他の番組を覗き見している。除夜の鐘を107つ聞き、最後の1つで新年を迎え、ベルリン・フィルのフェアウエル・コンサート、さだまさしのトーク番組、NFLのテレビ録画を見るのが恒例化してしまった。

8時台には「第九」がNHK・教育テレビやBS2でオンエアされる。ちょっと食傷気味だから、ご遠慮させてもらうけどね。今年の暮はいつにもまして手抜きだらけだった。そんなわけで、このブログも手抜きさせてもらったよ。よいお年を!!