2004年12月03日

お葬式の数珠

この前ここでお話した、昨年一緒に授業を担当させていただいた先生のお葬式に行ってきました。


お葬式の案内板を見て、初めて現実が理解できました。やはりこういうのってつらいもんです。


で、数珠のはなし。


我が家はもともと神道の家系。葬式も出雲大社教にのっとって行われます。ですから、仏式の葬式に関しては知識がありませんでした。

でも、前職の仕事柄、数珠が必要となり、葬儀にもこれをもっていかなければならないと聞かされました。(この数珠で密かに「オダムドー」のまねなどをしてました)

昨日のお葬式では、教員の方が多数参列していました。ところが皆さんが数珠を持っていない。

ひょっとして、学校の教員は葬式に数珠を持っていってはいけないのだろうか?公立学校は宗教に対して中立でないといけないしなぁ。っていうことは、とんでもないことをしちゃったのかなぁ、わし・・・

その疑問を別の高校の教頭先生に伺ったら、そんなことはないとのこと。単に皆さんがそういうことを知らないか、数珠を持っていないだけのことですよ、とのこと。少し安心した。

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この記事へのコメント
  人の死を悼むことって、本来はその気持ちさえあれば形式なんでどうでもいいことなのですよね。
ただ、公務員として宗教に中立でないとって思う部分、
凄くよくわかります。
相手に対する気遣いというか心遣いでもありますものね。
(どこかの国の首相も、公的な部分では宗教的なこだわりを
前面に出さずにいれば、色々トラブルも起こらないのにね。
あ、遺族会の票田狙いだからあのやり方なのか。)

  その先生とご遺族の方々は、kokemaru工房さんの思いをきちんと受け取ってらっしゃると思います。
その先生にとっては、kokemaru工房さんとの交わした教育論は、
本音と熱意のある素敵な交流だったと思いますし、嬉しいことでもあったんじゃないかな。
そんな貴方が来てくれて、更に嬉しく思って、旅だったのではと思います。

  日常のその人がいるべき場所に、ぽっかりスペースが出来ている。
今後あらわれるそんな瞬間、
ご遺族も、kokemaru工房さんも、葬儀より更にせつなくなるのでしょう。
だからこそ、色々な人が支えあって、皆で切なさを抱きしめて、乗り越えて生きたいものですね。

  そうそう、神道の話も、凄く聞いてみたいです。
細野晴臣さんが神道に一時(今も?)どっぷりはまっていて、
その辺りの話を聞くととっても面白いなと思ったりもしてたので。
私自身はクリスチャンだけど、神道って日本文化の源流ですし、
日本という閉鎖的環境でどのように神道が成立していったのかなど、興味津々。
今度、ブログででもレクチャー願います♪
Posted by Yajiron at 2004年12月03日 10:08
今回のことで、私らよりも、生徒のほうがショックだったに違いありません。そう思うと、自分もきちんと生活管理をしないとと思います。

いかなる葬送にも儀礼があり、仏式には数珠をと教え込まれたので、もし、それを知らないだけという教職の方々は、人相手に仕事をする立場上どうかと思うのですが…

この数珠のお話は、そのうちお坊さんにいろいろ伺いたいと思います。

神道については、出来れば出雲のお話とあわせてできるといいなって思っています。
「八百万の神」が、原始宗教の「精霊信仰」に共通し、それは物質文明に住む現代人が、もっとも忘れつつあるものでもあると思います。
どーんな悪いことをしても、お天等さんはみてはんねんで!
Posted by kokemaru工房 at 2004年12月03日 10:28
お葬式はとても辛いことですよね。私もおばあちゃんが亡くなった時初めて死というものが現実にあるのだと実感しました。その時私も数珠をもっていきましたよ。
Posted by ゆか at 2004年12月04日 19:02
ゆかさん、はじめまして。
平均寿命が長くなったせいか、「死」が我々からずいぶん遠いところにいってしまったのかもしれません。ですから、人が亡くなっても、その意味についてなかなかピンと来ないことがあります。今回でも、祭壇を見たときにさすがに現実に気がつきました。
でも、たとえ誰であろうと、知り合いが亡くなるのは残念というか、つらいもんです。

数珠については、仏式の葬式や法事には持って行くもののようです。京都にいた頃、わざわざ法事の前日にあわてて買いに行ったのを覚えています。

来週末、建長寺に行くので、数珠についてお坊さんに聞いてみるつもりです。レポートをここに載せますので、よろしければまたご覧くださいね。
Posted by kokemaru工房 at 2004年12月04日 21:21
大人になると歳を重ねるといろんな悲しい事が多くなります。
そのひとつがお葬式です。

数珠で思い出したのですが
仏式の葬式用に持っているものではだめだという理由で友人に
「私の葬式にはこれを持ってきてね」
と創価学会用(?)の長い数珠をもらい、つけ方を教わりました。
仏教でもいろいろあるようです。
Posted by noharm at 2004年12月07日 07:08
noharmさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

そうそう、数珠の種類もいっぱいありますよね。
男性用と女性用とで、また違いますし、
たしか浄土真宗の数珠は長かったように記憶しています。
球の数にも意味があるようですし。

私も現在使っているものを買うときに、
京都寺町の数珠屋さんに、
どの宗派なのか聞かれました。

最近は、ブレスレット型のもありますね。あれは本来の数珠と同じように考えてもいいんでしょうか?

この週末、鎌倉で、そこのところも聞いてこようと思います。
Posted by kokemaru工房 at 2004年12月07日 08:43