驚きのアフターサービス
いやごめん、言うほど驚きではないです。ゴソゴソ・・・ゴソゴソ・・・
嫁「何してるん?」
私「春になってから、この洗面脱衣室の引き戸、調子悪くない?」
嫁「たしかに、最近開きにくい」
私「なんか引き戸が斜めにぶら下がってるみたいでさ、閉めても向こうの光が漏れてんだよね」
嫁「建てて1年は建物が動くって言うしなあ」
私「そう思ってたんだけど、これは明らかにおかしい」
嫁「だからガサゴソしてんのか。でも息子の体拭いてるとこだからやめて」
そんなわけで独自調査の結果、吊り戸の上部に使われている吊り金具に異常があることが判明。
直すためには分解が必要そうです。
私「こりゃアフターサービスで監督呼んだ方がいいな」
嫁「よく分からんけどまだ息子が服着てないから手伝って」
息子に服を着せて寝ました。
いつ電話したものかなー。
このまま放っておくとガタツキがひどくなって、引き戸が床をこすって傷付けてしまう可能性までありそう。
早く電話した方が良いに決まってるけど、電話するの面倒だなー。
そして明くる日。
買い物に出かけるために玄関ドアを開けると、あれ?あそこに見えるのはH社の車じゃないか?
というかウチの現場監督じゃないか?
私「こんちはー、なにしてるんですか?」
監督「特に用はないんですが、このあたりで建てたお宅を見て回っていたところです」
私(この人いつ休んでるんだろう・・・?)
監督「その後異常はありませんか?」
私「ありまぁす!」
ということで家に上がって貰う。
嫁「あれ、監督さん?どうしたんですか?」
私「ドア開けたら居たからドア直して貰う」
嫁「意味が分からん」
監督「お久しぶりです」
私「ささ、こちらへ」
症状と原因を説明して、30分ほどで応急処置していただきました。
いやー、電話して来て貰ったことはあるけど、電話する前に来てくれたのは初めてでしたわ。
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