1:2013/06/06(木) 18:35:23.99 ID:fx8nD8x40

蘭子「闇に飲まれた」と似てるところがあるかも知れませんが、別のSSです。

書いてるのはどっちも私なのでパクリとかではありません。

あしからず。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1370511323



2:2013/06/06(木) 18:37:24.79 ID:fx8nD8x40

ちひろ「その箱はなんですか?」

P「ああこれですか」

P「ちょっとしたトレーニングです」

ちひろ「トレーニング?」

P「ええ」

P「演技力向上のための……ね……」にやり




4:2013/06/06(木) 18:43:50.34 ID:fx8nD8x40

P「最近、ウチのアイドルも舞台やドラマでの露出が増えてきましたからね」

P「どうせなら徹底的にやってやろうと思いまして」

ちひろ「それで、その箱の出番というわけですか」

P「はい」

P「この箱の中には、何枚ものくじが入っています」

P「引いたくじに書いてある相手になりきって1週間を過ごしてもらいます」

ちひろ「それはまた面倒くさい事になりそうですね……」

P「ええ。ですからこうやってスタッフ各位に伝えて回っているんです」

P「ちなみに、マストレさんはノリノリで協力してくれるといってくれました」

ちひろ「指導力の無駄遣いですね……」


5:2013/06/06(木) 18:54:13.64 ID:fx8nD8x40

P「どうなるかは、お楽しみ……」

ちひろ「まぁ、面白そうですからね。楽しみにしておきますよ」

---
翌日

ちひろ(くじを持って回ってきます!って言ってたけど、どうなったんでしょうね……)

ガチャ

ちひろ「おはようございまーす!」

?「あ、おはようございます。ちひろさん」

ちひろ「!?」


8:2013/06/06(木) 19:04:52.96 ID:fx8nD8x40

鈴帆「そんなに驚かなくてもいいんじゃないでしょうか?」にっこり

ちひろ(鈴帆ちゃんが何かおしとやかになってる……!)

鈴帆「まぁ、無理もないと思います。私が、こんな風に話すのは想像ができないでしょう?」

鈴帆「正直、笑いにもならないと思いましたから」かちゃり

ちひろ(そういうと、彼女はゆっくりとソーサーにティーカップを置きました)

ちひろ(窓から見える通勤ラッシュの喧騒など、別世界のような涼やかな笑顔で)

ちひろ(白く、しなやかな腕を……)

ちひろ(こいのぼりのきぐるみから伸ばしながら……)


鈴帆「大きい真鯉はお父さんですよ?」にっこり




12:2013/06/06(木) 19:13:22.74 ID:fx8nD8x40

ちひろ「よく言いますよ。その格好で……」

鈴帆「ありがとうございます。私が引いたのは、水本ゆかりと書かれたカードです」

鈴帆「清楚で、おしとやかに、花のように……」

鈴帆「……笑いとは正反対です」

鈴帆「ですが、プロデューサーは気がつかせてくれました」

鈴帆「シリアスな笑い……」

鈴帆「そういうのもあるのか、と……」


16:2013/06/06(木) 19:22:10.77 ID:fx8nD8x40

鈴帆「新たな挑戦は良いものですね」

鈴帆「厳しい指導をしていただいたので、演技にも自信がつきました」

鈴帆「ふふっ…やはり、正攻法とは違って新しい発見がいっぱいです」

鈴帆「セリフは全部覚えちゃいました♪」

ちひろ(ほとんど同じ台詞なのに、こうも台無しにしてくれるとは……)

ちひろ(というか、マストレさん何したんですか……)

鈴帆「今日は笑いを取れませんでしたが……」

鈴帆「私、まだ諦めてませんよ? まだまだいきますからね…!」


ちひろ(それだけ言い残すと、彼女は去っていきました)

ちひろ「これはいろいろと面倒くさそうですね……」


19:2013/06/06(木) 19:37:46.08 ID:fx8nD8x40

---
P「さて、昨日はくじを引いてもらったわけだが……」

P「ごねたやつ以外の引いたカードはわからないんだよなぁ……」

P「まぁ楽しみではあるんだが……」


ガチャ

P「おはようございまーす!」


?「あら、P様。おはようございます」




20:2013/06/06(木) 19:41:11.39 ID:fx8nD8x40

P「おお、まゆか。おはよう」


まゆ「どうでしょうか、何かおかしなところはありませんか?」

P「いや、全然変じゃないぞ?」

P「むしろ、新鮮でいいな」

まゆ「そうですか」にこり

P(目を細めた微笑が神々しいな。こういうのもアリか……)


33:2013/06/07(金) 18:43:20.55 ID:pURrLu5t0

P「その話し方だと、クラリスあたりか?」

まゆ「ご明察ですね。その通りです」

まゆ「私自信、とても運に恵まれたと思います。クラリスさんの清らかな雰囲気」

まゆ「女性なら一度は憧れもするものですので……」

P「そうか」

まゆ「ええ。とても楽しいのです」



35:2013/06/08(土) 09:19:21.86 ID:P5SLzzw20

まゆ「ところで、P様?」

P「なんだ?まゆ」

まゆ「運命…信じますか? 私はP様との出会いは天の思し召しだと思うのです。だから、私の全てを貴方に託します…」

P「……ああ、嬉しいよ」

まゆ「P様との出会い、私は本当に嬉しく思うのです…」

P「……ああ、俺もだ」

まゆ「そうですか、とても嬉しいです」

まゆ「P様と手を携えていれば、何も問題はないと思っています…。これから……」



彼女はそういうと、朝の日差しを背に受けてこちらへと近づいてくる。
一歩、二歩……。少しずつ、少しずつ。

逆光が彼女の微笑みに影を落とした。

まゆ「P様は随分と、皆に好かれておられるのですね?」

彼女の目が薄らと開かれ、力強い視線が突き刺さる。

P(ああ、言う人変わると結構意味変わるんだなぁ)

P「日本語ってすげぇや」









36:2013/06/08(土) 09:34:36.89 ID:P5SLzzw20

まゆ「突然、どうされたのでしょうか?」

P「いや、なんでもないよ」

まゆ「そうですか」

P「まゆ、そこいらでストップ」

まゆ「なぜでしょうか?P様は私のことがお嫌いでしょうか?」


P「いや、そういうわけではないんだけどな」

P「いろいろと危うい感じになりそう」

P(プレッシャーで俺の心臓とか、毛根とか)

まゆ「私、お邪魔だったでしょうか……?」

P「!」




37:2013/06/08(土) 17:16:00.48 ID:P5SLzzw20

まゆ「お役に立ちたかったのです。今回のP様のアイデアにしろ、お力になれたら、と」

P「……」

P なでり

まゆ「!」


P「すまんな。ありがとう」

P(やっぱり、まゆはいい子でした)

まゆ「いえ、それでは残り1週間頑張ります」

まゆ「あと……」

まゆ「争いは本位ではありません」

まゆ「P様が望むのであれば、構いませんが、立ち振る舞いにはお気をつけください」

まゆ「それでは」にこり


P(……たぶん、大丈夫です)




38:2013/06/08(土) 19:22:49.51 ID:P5SLzzw20

P(さて、次は誰だろうか……)

?「闇に飲まれよ!」

P「おっ?」くるっ


P「……。」

P「それありなのか?」


39:2013/06/08(土) 20:42:11.34 ID:P5SLzzw20

蘭子「魔王と言えども、運命には逆らえぬのだ」

P(あれ?なんかおかしいぞ?)

蘭子「それを自ら手折るような愚行はなさぬ」

P(蘭子の言ってる事がわからない……?)

蘭子「皆もそれぞれの命運を受け入れたように、我もそれに従おう(総て神意に基いたよう、我も従容しよう)」

P「!?」




43:2013/06/08(土) 21:24:39.73 ID:P5SLzzw20

申し訳ないですが、終わりです。

正直、ネタとして扱いきれなかったです。

もし使いたい方いらっしゃったら、ネタは使っていただいて構いません

本当に申し訳ありませんでした。


44:2013/06/08(土) 23:04:46.51 ID:cdNtsvpRo




SS速報VIPに投稿されたスレッドの紹介です。
元スレ:
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1370511323/