2: :2017/01/08(日) 03:47:54.43 ID:/RycFQB60
陽子「見てみてー、私もスマホデビューだよ! 親のお下がりだけど」
忍「わあ! 陽子ちゃん凄いです! …ところで何ですかそれ、ゲーム機ですか?」
陽子「ズコー! 知らないのかよ! 携帯電話だよ! 携帯電話が何か凄くなった奴!」
綾「大雑把な説明だわね…」
忍「携帯電話だったんですかー、でもボタンがついてないですね?」
陽子「タッチパネルだよ。液晶を押せばいいんだよ」
忍「銀行のATMみたいなものですかね?」
陽子「そうそう、詳しい仕組みは知らないけど多分そう」
綾「流石のシノも銀行のATMくらいは使えるのよね」
忍「見くびらないでください綾ちゃん! 私だって休日はATMくらい使いますよ!」
綾(平日は窓口に行ってるのかしら…)
アリス「………」
忍「わあ! 陽子ちゃん凄いです! …ところで何ですかそれ、ゲーム機ですか?」
陽子「ズコー! 知らないのかよ! 携帯電話だよ! 携帯電話が何か凄くなった奴!」
綾「大雑把な説明だわね…」
忍「携帯電話だったんですかー、でもボタンがついてないですね?」
陽子「タッチパネルだよ。液晶を押せばいいんだよ」
忍「銀行のATMみたいなものですかね?」
陽子「そうそう、詳しい仕組みは知らないけど多分そう」
綾「流石のシノも銀行のATMくらいは使えるのよね」
忍「見くびらないでください綾ちゃん! 私だって休日はATMくらい使いますよ!」
綾(平日は窓口に行ってるのかしら…)
アリス「………」
3: :2017/01/08(日) 03:49:18.55 ID:/RycFQB60
-アリス回想-
忍「銀行に口座を作るなんて成長したって感じがしますね!」
アリス「シノママの記入欄以外はシノが書いちゃっていいんじゃないかな」
忍「そうですね、先に書いておきましょう」
さらさら…
忍「暗証番号を自分で決めて良いんですか! えぇと…」
暗証番号「きんぱつ」
行員「お客様、この暗証番号はちょっと…」
忍「何故?!」
-アリス回想ここまで-
忍「銀行に口座を作るなんて成長したって感じがしますね!」
アリス「シノママの記入欄以外はシノが書いちゃっていいんじゃないかな」
忍「そうですね、先に書いておきましょう」
さらさら…
忍「暗証番号を自分で決めて良いんですか! えぇと…」
暗証番号「きんぱつ」
行員「お客様、この暗証番号はちょっと…」
忍「何故?!」
-アリス回想ここまで-
4: :2017/01/08(日) 03:49:53.90 ID:/RycFQB60
アリス「シノ! 例え全ての機械が敵でも私は味方だからね!」
忍「アリス!!」
陽子「急にどうした?!」
忍「アリス!!」
陽子「急にどうした?!」
5: :2017/01/08(日) 03:50:29.28 ID:/RycFQB60
綾「確かカレンもスマホ持ってるわよね?」
カレン「YES! パパに買ってもらったNEW MODELデス!」
忍「陽子ちゃんのとあまり見た目は変わりませんが…?」
カレン「GAMEとかサクサク動きマース」
陽子「どんなのやってるのー? モンスト? グラブル?」
カレン「スーパーNESのROMファイルを沢山ダウンロードしまシタ!」
忍「ろむふぁいる?」
綾「カレン! それは駄目よ!!」
カレン「What′s? どうしたデス? アヤヤ」
綾「ゲームソフトの違法ダウンロードは犯罪よ!」
カレン「大丈夫デース、アップロードは駄目デスが、私はダウンロードしただけデス、それに日本じゃない所からダウンロードしてきたから平気デース」
綾「いいえ! 日本でも2010年からダウンロードも禁止になったわ!」
アリス「あわわわ…カレン……」
カレン「で、でも皆やってるデース…」
綾「皆がやってるからって犯罪を犯していいのかしら…? これは少し教え
カレン「YES! パパに買ってもらったNEW MODELデス!」
忍「陽子ちゃんのとあまり見た目は変わりませんが…?」
カレン「GAMEとかサクサク動きマース」
陽子「どんなのやってるのー? モンスト? グラブル?」
カレン「スーパーNESのROMファイルを沢山ダウンロードしまシタ!」
忍「ろむふぁいる?」
綾「カレン! それは駄目よ!!」
カレン「What′s? どうしたデス? アヤヤ」
綾「ゲームソフトの違法ダウンロードは犯罪よ!」
カレン「大丈夫デース、アップロードは駄目デスが、私はダウンロードしただけデス、それに日本じゃない所からダウンロードしてきたから平気デース」
綾「いいえ! 日本でも2010年からダウンロードも禁止になったわ!」
アリス「あわわわ…カレン……」
カレン「で、でも皆やってるデース…」
綾「皆がやってるからって犯罪を犯していいのかしら…? これは少し教え
6: :2017/01/08(日) 03:51:17.42 ID:/RycFQB60
る必要がありそうね」
-綾の著作権法講座-
綾「そうね…カレンがゲーム開発会社を営んでいるとしましょう」
カレン「プレイするの専門デース」
綾「ジロッ」
カレン「YESマム! 作るの大好きデス!」
綾「カレンの会社は何で利益を得ているのかしら?」
カレン「ゲームソフトデス」
綾「そう、従業員にシノとアリスがいるとするわ、シノ達の給料もそこから出すわけね」
シノ「私は機械苦手で…」
綾「ジロ」
シノ「ひぃ! 大得意です! DirectXでもUnreal Engineでもなんでもござれです!」
アリス「ダイレクト…?」
陽子「あんりある…?」
綾「コホン、分かりやすくするために、ゲームソフトが1本売れたら100円儲かるとしましょう、1000本売れたら10万円ね、これでも給料はたったの1人3万円弱だわ」
綾「不正にコピーされてしまうとどうなるかしら?」
カレン「給料が減るデス」
綾「そう、ともすればマイナスになるわね。しかもその減った利益はひょっとしたら不正にコピーした人が得るかもしれないわね、苦労もしないで」
アリス「シノがずっと徹夜して書いたソースが…!」
忍「アリスが何度も何度も繰り返してデバックしたプログラムが…!」
陽子「2人には何が見えてるんだ?」
綾「当然、利益を得る権利があるのはカレンの会社ね。その権利を守るのが著作権法よ」
忍「これで給料未払いがなくなりますね!」
アリス「眠眠打破とリポDとレッドブルのミックスをもう飲まなくてもいいんだね!」
陽子「カレンの会社超絶ブラックじゃねえか!」
綾「いい? 自分だけならいいだろう、他もやってるからいいだろう、そんな事を考える人が後を絶たないと作ってくれた人に失礼よ! っていうか迷惑! そして著作権法違反なのよ!」
カレン「目からウロコデース…私は間違っていまシタ…」
綾「よろしい。インターネットが発達してリテラシーやモラルが低下しているけど、一人一人の意識が大切なのよ」
-綾の著作権法講座 終わり-
-綾の著作権法講座-
綾「そうね…カレンがゲーム開発会社を営んでいるとしましょう」
カレン「プレイするの専門デース」
綾「ジロッ」
カレン「YESマム! 作るの大好きデス!」
綾「カレンの会社は何で利益を得ているのかしら?」
カレン「ゲームソフトデス」
綾「そう、従業員にシノとアリスがいるとするわ、シノ達の給料もそこから出すわけね」
シノ「私は機械苦手で…」
綾「ジロ」
シノ「ひぃ! 大得意です! DirectXでもUnreal Engineでもなんでもござれです!」
アリス「ダイレクト…?」
陽子「あんりある…?」
綾「コホン、分かりやすくするために、ゲームソフトが1本売れたら100円儲かるとしましょう、1000本売れたら10万円ね、これでも給料はたったの1人3万円弱だわ」
綾「不正にコピーされてしまうとどうなるかしら?」
カレン「給料が減るデス」
綾「そう、ともすればマイナスになるわね。しかもその減った利益はひょっとしたら不正にコピーした人が得るかもしれないわね、苦労もしないで」
アリス「シノがずっと徹夜して書いたソースが…!」
忍「アリスが何度も何度も繰り返してデバックしたプログラムが…!」
陽子「2人には何が見えてるんだ?」
綾「当然、利益を得る権利があるのはカレンの会社ね。その権利を守るのが著作権法よ」
忍「これで給料未払いがなくなりますね!」
アリス「眠眠打破とリポDとレッドブルのミックスをもう飲まなくてもいいんだね!」
陽子「カレンの会社超絶ブラックじゃねえか!」
綾「いい? 自分だけならいいだろう、他もやってるからいいだろう、そんな事を考える人が後を絶たないと作ってくれた人に失礼よ! っていうか迷惑! そして著作権法違反なのよ!」
カレン「目からウロコデース…私は間違っていまシタ…」
綾「よろしい。インターネットが発達してリテラシーやモラルが低下しているけど、一人一人の意識が大切なのよ」
-綾の著作権法講座 終わり-
7: :2017/01/08(日) 03:52:03.65 ID:/RycFQB60
カレン「これで全部消去しまシター」
綾「お疲れ様。やりたいゲームがあったら正規の手順でちゃんと購入しましょうね」
カレン「アヤヤ、これは大丈夫デスよね?」
綾「これは…そうね、ちゃんとストアから正規に購入したソフトだから大丈夫ね」
忍「私は当分スマートフォンやゲームには触らなくていい感じです…」
カレン「アリース! シノー! お許しがでまシタ! 私のsmartphoneを貸すのでこのゲームをプレイしてくだサーイ!」
忍「カレン! いいんですか?!」
アリス「でも、電話を借りるとカレンが困るんじゃ…」
カレン「私は2台持ってますからそんなに困らないデース」
陽子「わー、ブルジョワ」
カレン「pokemonみたいなゲームだから簡単に遊べると思いマース!」
綾「お疲れ様。やりたいゲームがあったら正規の手順でちゃんと購入しましょうね」
カレン「アヤヤ、これは大丈夫デスよね?」
綾「これは…そうね、ちゃんとストアから正規に購入したソフトだから大丈夫ね」
忍「私は当分スマートフォンやゲームには触らなくていい感じです…」
カレン「アリース! シノー! お許しがでまシタ! 私のsmartphoneを貸すのでこのゲームをプレイしてくだサーイ!」
忍「カレン! いいんですか?!」
アリス「でも、電話を借りるとカレンが困るんじゃ…」
カレン「私は2台持ってますからそんなに困らないデース」
陽子「わー、ブルジョワ」
カレン「pokemonみたいなゲームだから簡単に遊べると思いマース!」
8: :2017/01/08(日) 03:53:28.42 ID:/RycFQB60
-忍・アリス自室-
忍「名前ですか…では、『オオミヤシノブ』と」
アリス「白い人がでてきたね」
忍「じゃあこの人は綾ちゃんにしましょう」
アリス「こっちの人は?」
忍「陽子ちゃんでいいですかね」
アリス「こ、ここ、コイビト?! 恋人だなんて…わ、わ…!」
忍「アリスにしましょう、私たちは国境を越え、言葉の壁を超越し、もはや恋人のレベルとなりました!」
アリス「シノ…! シノー!」
忍「アリスーー!」
アリス(あれ? でも言葉の壁…シノは超えてない…)
忍「お母さんにお使いを頼まれましたね」
アリス「私とシノが隣同士…あっ、犬を飼ってるんだね! イギリスのポピーを思い出すなあ…」
数時間後…
アリス「ポピーが…ポピーが…」
忍「これが巷で話題のポケ◯ンですかね?」
アリス「違うよ、これ…」
終わり
忍「名前ですか…では、『オオミヤシノブ』と」
アリス「白い人がでてきたね」
忍「じゃあこの人は綾ちゃんにしましょう」
アリス「こっちの人は?」
忍「陽子ちゃんでいいですかね」
アリス「こ、ここ、コイビト?! 恋人だなんて…わ、わ…!」
忍「アリスにしましょう、私たちは国境を越え、言葉の壁を超越し、もはや恋人のレベルとなりました!」
アリス「シノ…! シノー!」
忍「アリスーー!」
アリス(あれ? でも言葉の壁…シノは超えてない…)
忍「お母さんにお使いを頼まれましたね」
アリス「私とシノが隣同士…あっ、犬を飼ってるんだね! イギリスのポピーを思い出すなあ…」
数時間後…
アリス「ポピーが…ポピーが…」
忍「これが巷で話題のポケ◯ンですかね?」
アリス「違うよ、これ…」
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