2:2013/01/25(金) 20:15:48.26 ID:xBBCnDqn0

ほむら「もういやだ、もうそろそろ限界よ、」

ほむら「青いのも黄色いのも病むし、まどかは信じてくれないし···」

ほむら「···(こうなったら、もう誰にも頼らないとか言ってられない、彼女に頼るしかないわね、)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

杏子「おっしゃ!今日の食料収集終わり!!」

杏子「さっそく帰って頂くとするか!!」



3:2013/01/25(金) 20:23:10.69 ID:xBBCnDqn0

ーとあるホテルの一室ー

杏子「よーし!!頂きまーす!!

杏子「!?あがっ!?な、なんだよこれ!!リンゴが石に変わってやがる!」

ほむら「リンゴおいしいわ」シャリシャリ

杏子「···」

ほむら「ご馳走さまでした」

杏子「ご馳走さまでしたじゃねえよ!!てめー今何しやがった!?」

ほむら「こっちが聞きたいわね、この食べ物は盗んだ物でしょ?こんな事が許されるとでも思っているの?」

杏子「いやそれは・・・ってかお前もそのリンゴ(盗品)食っただろ!!騙されねえぞアタシは!!あんたいったい何者だ!!」









5:2013/01/25(金) 20:36:18.96 ID:xBBCnDqn0

ほむら「そんな事はどうでもいいのよ、あなた、私の仲間になりなさい」

杏子「なっ!?」

ほむら「私の仲間になれば、食料も住処もグリーフシードも、全部保証するわ」

杏子「···嫌だと言ったらどうするつもりだ?」

ほむら「これからあなたが何かを口にしようとする度に、その食べ物を剣山にすり替えるわ」

杏子「思ってたよりえげつなかっただと!?」

ほむら「どっちみち、あなたには断るなんて選択肢はないのよ?」

杏子「···たしかにな、」

杏子「(さっきリンゴを石とすりかえた時、やろうと思えばアタシを殺せたはず···)」

杏子「(それをしなかったってことは、こいつは本心で『仲間になってくれ』って言ってるってことだよな···)」

ほむら「で?どうするの?これから一生剣山を食べて生きていくか仲間になるか···」

杏子「···あんたの目的は?」

ほむら「これから約一ヶ月後に現れる、ワルプルギスの夜の撃退」

杏子「···ワルプルギスの夜だと?なんでそんなものが一ヶ月後に来るとわかる?」

ほむら「仲間になったら、教えてあげる、なにもかも」


6:2013/01/25(金) 20:45:09.11 ID:xBBCnDqn0

杏子「···わかったよ、とりあえずは仲間ってことしといてやる」

ほむら「そう、それはよかったわ、じゃあこれを渡しておくわね」

杏子「?なんだこりゃ?鍵と···ビン?」

ほむら「私の家の合鍵と解毒剤よ」

杏子「解毒剤?またなんで?」

ほむら「実はさっきの石には、触れた場所から浸透して、じわじわと体を蝕み、体内組織をずたずたにしていく毒が···」

杏子「馬鹿野郎それを早く言えええええっ!?」キュポン!

ほむら「冗談よ、石には何も細工はしてないし、そのビンの中身はただの毒、」

杏子「うおお前ふざけんな!!ビンの中身飲みかけただろ!!」

杏子「(ち、畜生!!もう完全手玉に取られてる!!)」


7:2013/01/25(金) 20:56:26.66 ID:xBBCnDqn0

ほむら「それじゃあ、また明日···いろいろと教えるわ」

杏子「二度とくんな!!」

ほむら「なに言ってるの、あなたの方から来るのよ」

杏子「え!?っつかどこに行けば···」

ほむら「見滝原の、巴マミの家に」

杏子「···は?」

ほむら「あなたの活躍、期待してるわよ」

杏子「いやいやいや、巴マミ?」

ほむら「ええ、仲直りしなさい」

杏子「ちょっ!!ちょっと待て!!なんであんたそんなこと知って···!」

ほむら「あなたが役目を果たしたら、こっちから迎えにいくから···」

ほむら「頼んだわよ、佐倉杏子」

杏子「なんでアタシの名前までしってんだよ!?」

ほむら「しつこいわ、剣山食わすわよ」

杏子「うぐ···」

杏子「わ、わかったよ、巴マミと仲直りすればいいんだな?」

ほむら「ええ、それじゃあ今度こそ、さようなら」フッ···

杏子「···やっと行きやがったか、ったく···」

杏子「(正直めちゃくちゃ気が重いけどな···はあ···逆らわないほうが良さそうだな···)」






9:2013/01/25(金) 21:18:33.58 ID:xBBCnDqn0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー翌日、見滝原中学校ー

早乙女「オムレツとは!!ケチャップですか!?それともマヨネーズですか!?はい中沢くん!!」

中沢「ええっ!?あ・・・間をとってオーロラソースでいいんじゃないかと・・・!」

ーしばらくおまちくださいー

早乙女「オホン!では、今日は皆さんに転校生を紹介します!」

モブ「な・・・中沢・・・」

中沢「へへ・・・ドジっちまったぜ・・・」

早乙女「暁美さーん!入ってきて!」

ほむら「・・・」



10:2013/01/25(金) 21:23:00.03 ID:xBBCnDqn0

ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」ペコリ

まどか「!?」

まどか「(嘘···!)」

さやか「まどか?」

ざわざわ···

早乙女「はい、それじゃあ空いてる席に座って、」

ほむら「はい···」




13:2013/01/25(金) 21:33:26.92 ID:xBBCnDqn0

ー休み時間ー

「暁美さん、前はどんな学校に···」「どんな部分に?」

ざわざわ···

さやか「まどか、さっきはどしたの?」仁美「私も気になりますわ」

まどか「うん···あのね、」

まどか「さっきお辞儀したときに見えたんだけど、暁美さんの···」

ほむら「鹿目まどかさん、あなたがこのクラスの保険委員よね」

さやか「あ···暁美さん、今気づいたんだけど、···頭の上にてんとう虫乗ってるよ···!」プルプル

ほむら「!?」バッ!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー










17:2013/01/25(金) 22:26:44.80 ID:xBBCnDqn0

ほむら「てんとう虫なんて···この世から消えればいいのよ」

まどか「あ、暁美さん、元気出して!」

ほむら「ほむらでいいわ···私も、まどかって呼ばせてもらうから」

まどか「うん!よろしくねほむらちゃん!」

ほむら「(今回は···よけいな事は何も言わずにおこうかしら)」

まどか「ほむらちゃん、保健室に着いたよ」

ほむら「ありがとう、まどか。」

まどか「うぇひひ、どういたしまして!あっ、お昼休みは空いてる?」

ほむら「ええ···」

まどか「よかったら一緒にお昼ごはん食べない?」

ほむら「···それじゃあお言葉に甘えてご一緒させてもらうわ。」

まどか「やった!」

ほむら「(しまった、つい···)」

ほむら「(まあ、たまにはいい···かしら?)」





18:2013/01/25(金) 22:40:34.47 ID:xBBCnDqn0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー昼休み、中庭ー

マミ「はあ···(今日も一人···か)」

マミ「···」パクッモグモグ

マミ「(おいしい···)」

マミ「···」グスッ

杏子「おいそこの···えっと···ドリル、」

マミ「!?」

杏子「一緒に飯食わない?」

マミ「だ···誰?」※杏子は変装してます

杏子「だれだっていいじゃんかよ、隣座るぜ?」

マミ「う、うん···!」

杏子「さーて、昼飯昼飯っと」

マミ「あなた···なんで制服じゃないんですか?」

杏子「あー···制服も体操服もボロボロになっちゃったからさ、」

マミ「そうですか···って、それは···りんご?」

杏子「弁当だよ、弁当」

マミ「へ、へえ···(変わった人だな···でも···)」

マミ「(不思議と···懐かしいにおいがするな)」









ーーーーーーーーーーーーーーーーーー







19:2013/01/25(金) 22:46:13.74 ID:xBBCnDqn0

杏子「···」

杏子「(やばい、なにがやばいってこう···やばい、)」

杏子「(なんとか近づいたが、こっから仲直りに至るまでの道が全く見えない!!)」

杏子「(ここは思いきって···!)あ、あの···さ、」

マミ「!は、はい!」

杏子「今日・・・よかったら一緒に帰らない?」

マミ「えっ!?」

杏子「寄り道でもしながら・・・さ、いいかな?」

マミ「う、うん!!」

杏子「(ほっ)なあマミ、その弁当のおかずちょっとくれない?りんご一つじゃ足りなくてさ」

マミ「ええ!いいわよ!(・・・ってあれ?私名前教えたっけ?)」







20:2013/01/25(金) 22:56:08.60 ID:xBBCnDqn0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー帰り道、マミと杏子ー

マミ「···」ドキドキドキドキ

杏子「···」ドキドキドキドキ

マミ&杏子「(な、なにか話を···!)」

杏子「あっ、あの喫茶店とよさそうじゃないか、寄ってかない、(棒)」ギクシャク

マミ「えっ!?ええそうね!(へ、へんな声出ちゃった···!)」

ー喫茶店ー




21:2013/01/25(金) 23:03:24.80 ID:xBBCnDqn0

杏子「単刀直入に言おう、私は佐倉杏子だ」

マミ「」

杏子「ほら、変装してたけど···こうやって···髪を結べば···な?」

マミ「」

杏子「···」

マミ「(いきなりこんなことを明かされて、どういう反応をすればいいんだろう、)」

マミ「(佐倉さん···なのよね、あの、佐倉さん)」

マミ「(え?どうして今更私の前に···)」

マミ「」プシュー!

杏子「うわっ!?マミがぶっこわれた!?しっかりしろ!!」



22:2013/01/25(金) 23:13:29.89 ID:xBBCnDqn0

ぐにゃあ···

杏子「げっ!···こんな時に限って···!」

ー薔薇園の魔女の結界ー

杏子「あーもう!マミは気絶してて戦えねーし···かといって、こいつをほっといたら絶対にあいつになんかされる!!」

杏子「畜生!!この怒りを全て魔女にぶつけてやる!!」


23:2013/01/25(金) 23:24:47.09 ID:xBBCnDqn0

杏子「うおおおお!!魔女はどこだああああ!!」(鬼の形相

使い魔「(なんかヤベエの来たあああああああ!?)」

杏子「ちっ!マミを背負いながらだと動きづらいな!すこしはケーキとか控えろって!」

杏子「あーもう・・・!このストレスも全ッ部ぶつけてやる!!」

マミ「佐倉さん、」

杏子「!?」ビクッ!!

マミ「今・・・何か言った・・・?」

杏子「い、いや、なんだ目が覚めたのかよ!!なら起きて戦え!話はその後だ!!」

マミ「そうね、さっきの発言の事も含めて後でじっくりと話しましょう、」

杏子「頼むから忘れてくれ!!」










24:2013/01/26(土) 01:43:30.09 ID:ujeulfNq0

ゲルトルート「···」ズズズズ···

マミ「せっかくのところ悪いけど!一気に決めさせてもらうわよ!マミ「ティロ·フィナー···」

杏子「···」

マミ「!!」ハッ!?

マミ「···えいっ!!」ドォン!!

ゲルトルート「グ···!」

杏子「よっしゃ!止めだ!!」ザクッ!!

ゲルトルート「グオオオオ···!!」シュウウ···




26:2013/01/26(土) 09:59:08.32 ID:ujeulfNq0

これはマジでミスった、気を付けなくては

マミ「さて···佐倉さん、どうしてこの街にやってきたのかしら?グリーフシード目当てだって言うなら、容赦しないわよ」

杏子「···おり···くて···」

マミ「え?」

杏子「だから···マミと仲直り···したくて···」

マミ「」

杏子「···マミ?」

マミ「佐倉さん···!佐倉さああん!!」ギュウウ

杏子「うわっ!?抱きつくな気持ち悪い!!」

マミ「」

マミ「ううううううう···!」ジワッ

杏子「いや別に嫌だとか嫌いって意味じゃないんだって!!ああもう面倒くさいな!!」アタフタ
















27:2013/01/26(土) 10:18:23.12 ID:ujeulfNq0

ほむら『よくやったわね、杏子』※テレパシー

杏子「!!『見てたのかよ!』」

ほむら『ええ、ばっちりとね』

ほむら『依頼を受けてくれてありがとう、これからは正式に仲間として扱わせてもらうわ』

杏子「『別に仲間にはなりたかねーんだけど···』」

ほむら『私の名前は暁美ほむら、ほむらって呼んで』

ほむら『ああそれと···私が指定した仲直りする場所は、巴マミの家だったわよね?』

杏子『それがどうした?』

ほむら『あなたは帰り道に仲直りしたから、通常ほむほむポイント1のところを2ポイントあげるわ』

杏子『なんだそりゃ』

ほむら『ほむほむポイントを10貯めたら、このりんごを一つプレゼントするわ』

杏子『こんな思いをあと5回あじわってりんご一個だと!?』

ほむら『さて、次の頼みがあるのだけれど···』杏子『断る!!もうやってらんねーよ!!』

ほむら『心配しないで、次の頼みはとても簡単だから』

杏子『信用ならねー···が、まあ聞いといてやるよ、何をすればいい?』

ほむら『私を、巴マミに友人として紹介しなさい』








28:2013/01/26(土) 10:25:04.29 ID:ujeulfNq0

マミ「佐倉さん?」

杏子「···マミ、明日の放課後は空いてるか?」

マミ「ええ!もちろん!」

杏子「(それは言ってて悲しくならないか···?)あたしの友達を紹介したいんだけど、」

マミ「その子も魔法少女なの?」

杏子「ああ、楽しみにしとけよ、すっげー変なヤツだから」

ほむら『今の発言は1剣山でカウントしておくわね』

杏子『おいなんだよそれ!?ふざけんじゃねー!!』

マミ「できれば今日佐倉さんと一緒にお茶会したかったけど、明日そのお友達と一緒にすることにしましょうか♪」









31:2013/01/26(土) 13:53:38.92 ID:ujeulfNq0

杏子「そうだな、今日はまだちょっと用事があるし、また明日」

マミ「楽しみにしてるわね♪」

ほむら『お疲れ様、』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーほむホームー

ほむら「ありがとう杏子、これでなんとか巴マミに友好的に近づくことができるわ」

杏子「まったく···急にマミが目を覚ました時は心臓が止まるかと思ったっつの」

ほむら「止まってないんだから別にいいでしょ、」

杏子「いや···もういいや」

ほむら「それで、明日の事だけれど···」

杏子「その前に、全部話してもらおうか、なぜワルプルギスの夜が来ることを知ってるのか、なぜあたしの名前と過去を知っていたのか」

杏子「約束通り、洗いざらい喋ってもらうよ」

ほむら「···わかったわ」






33:2013/01/26(土) 19:08:37.65 ID:ujeulfNq0

ほむら「かくかくしかじかというわけよ」

杏子「なん···だと···!」

ほむら「鹿目まどか、彼女を救うためには、あなたの力が必要なの」

杏子「でも···なんであたしなんだよ、誰に言っても信じてもらえないってのはわかったけどさあ、」

ほむら「私がまどかのために時間を繰り返しているという証拠はない、けど、魔法少女がいずれ魔女になるという証拠はあるのよ、キュウべえは嘘をつかない、嫌でも信じるしかないもの」

ほむら「その事実を知って、さやかは壊れ、マミは死を選んだ、」

ほむら「自分がそのうち魔女になると聞かされて、それでも生きた魔法少女は···私とまどかを除いて、あなたしかいないのよ」

杏子「···」

ほむら「だからお願い、私に力を貸して」

杏子「何言ってんだ···あんたのお陰でマミと仲直りできたんだ、こっからまた崩れるなんて二度とごめんだからな!こちらこそよろしく頼むぜ」

ほむら「・・・ありがとう、杏子」





35:2013/01/26(土) 21:09:01.28 ID:ujeulfNq0

ー翌日、見滝原中学校ー

早乙女「あんことは!つぶあんですか!?こしあんですか!?はい中沢くん!!」

モブ「先生ー、中沢は入院中です」

ほむら「(キュウべえは、まだまどかとは接触していないみたいね···でも、警戒はしておかないと)」

さやか「(ほむらのやつ、なんか悩んでんのかなー?)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ー教会ー

杏子「ふう···ちょっと休むか」

杏子「(ほむらから、今日は魔女や使い魔の退治を頼まれたけど···)」

杏子「(絶好の狩り場だと思っていたのに、想像した以上に魔女や使い魔が多い···マミの苦労がわかるな)」

杏子「よっし、んじゃあもう一頑張りするか!!」




36:2013/01/26(土) 21:28:31.63 ID:ujeulfNq0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー昼休みー

まどか「ほむらちゃん!一緒にお昼ご飯食べようよ!」

ほむら「ええ、」

さやか「おっ、まどかー、今日はやけにアタックするねー」

まどか「えっ!?そ···そんなことないよぉ!」

仁美「確かに今日はすごく機嫌がよさそうですわね、なにかあったんですか?」

まどか「えへへ···実は、ほむらちゃんの分のお弁当、お父さんに教えてもらって作ったんだ。」

ほむら「まどかの手料理?」

まどか「うん!ほむらちゃんに食べてほしくって!···あっ!!(うう···!ほむらちゃんはほむらちゃんでお弁当持ってきてること忘れてた!!!)」

ほむら「···よかったわ、ちょうどお弁当を家に忘れてきてしまったの、ありがとう、まどか」ニコッ

まどか「え···えへへ···//(よかったぁ···)」

さやか「(なら、鞄から覗いているお弁当のようなそれは一体···)」













38:2013/01/26(土) 23:52:49.05 ID:ujeulfNq0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーマミホームー

杏子「マミー!いるかー?」ピンポーン

マミ「はーい!いらっしゃい佐倉さん!」ガチャッ

杏子「うおっ!?ビビらせんな!!」

ほむら「初めまして、」

マミ「あら?もしかしてこの子が、昨日話していたお友達?」

ほむら「はい、暁美ほむらと言います、ついこの間、見滝原中学校に転校してきました」

杏子「そーそー、やっぱりなんだかほっとけなくてさ、ついつい付いて来ちまったってわけ」

マミ「うふ、面倒見が良いところは変わってないのね、」

杏子「(僅かに残った良心が痛む!!)」




40:2013/01/27(日) 10:52:34.31 ID:hIpMdaBd0

杏子「そうそう、ほむらは時を止める魔法を使うんだ、」

マミ「えっ!?」

杏子「そのへんの魔女なんてイチコロだ、もしも強力な魔女と戦う時には、ほむらを呼んでおいたほうがいい」

杏子『これでいいのか?』

ほむら『ええ、ばっちりよ』

マミ「時を止める魔法···」

マミ「(か···カッコイイ!!)」

杏子「学校でも、ほむ···このケーキうまっ!!···ほむらの事よろしく頼むぜー?」モグモグ

ほむら「杏子、口に物を入れたまま喋らないで」

マミ「うふふ、これじゃあどっちが保護者なのかわからないわね」






41:2013/01/27(日) 11:07:50.64 ID:hIpMdaBd0

マミ「それじゃあ、もう遅いから気をつけてね、」

ほむら「はい、ありがとうございました、ケーキ美味しかったです」

マミ「またいつでも来てね?」

杏子「んじゃ、また明日な!」

マミ「(ほむらちゃんかあ···可愛い子だったわね)」

マミ「(そういえば、キュウべえはどこにいるのかしら?最近見ないけど···)」



43:2013/01/27(日) 12:20:16.82 ID:hIpMdaBd0

ーまどホームー

まどか「お父さーん!お風呂上がったよー!」

知久「はーい、」

まどか「ふー、気持ちよかったー···」ゴロッ

まどか「ほむらちゃん···喜んでくれてよかったぁ···//」

まどか「明日は、思いきってメールアドレス聞いてみようかな···ウェヒヒ」

『まどか···』

まどか「!?」

『まどか···』

まどか「げ···幻聴···!も···もしかして···!!」

まどか「幻聴が聞こえるくらい···ほむらちゃんの事···好きになっちゃった···のかな//」

『はあ?』

まどか「うぇひひ···//」ゴロゴロ

『だめだこりゃ···』






45:2013/01/27(日) 18:32:19.64 ID:hIpMdaBd0

ーほむホームー

ほむら「最近なんだかついてる気がするわ」

ほむら「キュウべえはまだまどかと接触してないし、おまけに皆と仲良くなれた」

ほむら「あなたのおかげよ、杏子」

杏子「ははっ!脱ループも近いかもなー、」

キュウべえ「やあ、」

杏子「!キュウべえ···」

キュウべえ「そう目くじらをたてないでよ、僕はグリーフシードを回収にきただけさ」

杏子「キュウべえ、まどかとさやかってやつらに契約の話を持ち込んだら···ただじゃおかないよ」ポイッ

キュウべえ「なんでだい?それは彼女達の問題で、君には関係ないと思うんだが···」ヒョイッパクッ

キュウべえ「杏子がそんなことを言う様になったのは、やっぱり···暁美ほむら、君が関係しているのかな?」




49:2013/01/27(日) 19:35:40.78 ID:hIpMdaBd0

キュウべえ「まあ、こんなことを言っても無駄だよね、」

ほむら「グリーフシードの回収は済んだでしょ、早くここから出ていきなさい」

キュウべえ「···」トボトボ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー翌日、見滝原中学校ー

早乙女「納豆とは!大粒ですか!?それとも小粒ですか!?はい中沢くん!!」

中沢「ひっ!?え···えっと!引き割りでいいと思います!」

早乙女「···」

ーしばらくおまちくださいー

中沢「はは···俺はもうここまでみたいだ」

モブ「中沢···!中沢あああああああっ!!」

モブ2「ばか野郎···!なぜ『どっちでもいい』って答えなかったんだ!!」

中沢「ちょっと···寿司の事を考えててな···グフッ!」

モブ「もういい!喋るな中沢!!」

中沢「そして俺は···中粒派···だ···ぜ」ガクッ

モブ「中沢ああああああああッ!!!」

ほむら「(騒がしいわね、)」

さやか「(納豆の事考えてたら朝からお腹空いてきちゃったなー、)」

まどか「(ほむらちゃんは何粒派なのかな···)」


51:2013/01/27(日) 19:47:19.86 ID:hIpMdaBd0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー休み時間ー

マミ「暁美さ〜ん···?」

ほむら「あ、巴さん、」

さやか「えっ、何?先輩に知り合いがいたの?」

ほむら「ええ、」

マミ「あなたたちは、暁美さんのお友達?」

さやか「いいえ!親友です!!っていうか嫁ですっ!」ギュッ!

ほむら「きゃっ···!離してさやか!」ジタバタ

まどか「じ、じゃあ私もほむらちゃんのお嫁さんだもん!」ギュッ

ほむら「ちょっ···!まどかまで···!//」

仁美「あらあら♪」

マミ「(暁美さん、人気者なのね)」








52:2013/01/27(日) 19:55:53.70 ID:hIpMdaBd0

マミ「お邪魔しちゃってごめんね?メールアドレスだけでも聞いておこうと思って、ほら、この間は結局聞けずじまいだったし」

まどか「!ほむらちゃんっ!私ともメールアドレス交換しよっ!」

ほむら「ええ、ちょっと待って···今さやかにアイアンクローしてるとこだから」さやか「痛い痛い痛い痛い!!」メキメキ···

マミ「(佐倉さんの言っていた通り、少し変わってる子なのかも)」クスッ

ほむら「じゃあまどかから···」

まどか「う、うん!(や、やったーー!!)」ピピッ

ほむら「巴さんも···」

マミ「はい、」ピピッ

さやか「まどかー、後であたしのケータイにも送っておいてー」

まどか「え?今交換すればいいんじゃ···」

さやか「いやね、アイアンクローされたせいで視界がぐらついて···」クラクラ

仁美「じゃあ私が後で送っておきますわ、暁美さん、私とも交換していただいてよろしいでしょうか?」

ほむら「ええ、勿論」ピピッ

マミ「それじゃあ、またお昼休みにね♪」






56:2013/01/27(日) 22:04:45.13 ID:hIpMdaBd0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー昼休み、屋上ー

さやか「まどかー!おかず交換しよー!」

まどか「うん!いいよー」

ほむら「(···友達とお弁当のおかずを交換する、なんてことない風景のはずなのに、すごく懐かしく感じる···)」

ほむら「(私が見失っていたのは、進むべき道じゃなくて、人間としての生き方だったのかもしれない···)」

ほむら「(私はもう人間じゃないから、なんて言い訳までして・・・)」

仁美「ほむらさん?どうかしましたか?」

ほむら「いえ、なんでもないわ···ただ、この間持ってきてくれたまどかのお弁当が凄く美味しかったから···また食べたいななんて思ってしまって」

まどか「!!じ、じゃあ!今度からほむらちゃんのお弁当私が作ってくるよ!!!」

ほむら「それはまどかに悪いわよ、」

まどか「ううん!ち、ちょうどお料理の勉強しようと思ってたところだし!」

ほむら「ありがとうまどか、まどかは将来いいお嫁さんになるわね、」

まどか「お嫁さんだなんてそんな···もう···//」

さやか「···(ほむらのやつ、まどかと話す時、いつもと違う目をしてる···気がする、)」







57:2013/01/27(日) 22:15:16.35 ID:hIpMdaBd0

マミ「暁美さーん、お待たせ〜、」

ほむら「あ、巴さん、」

マミ「皆、さっきは自己紹介もできなくてごめんね?私は巴マミ、暁美さんの友達の友達よ、」

さやか「わ、わかりづらっ!あ、あたしは美樹さやかって言います」

仁美「志築仁美と申しますわ、」

まどか「鹿目まどかです、先輩、よろしくお願いします!」

マミ「先輩だなんて・・・もう少し気安く呼んでくれていいのよ?」

さやか「うーん、じゃあマミさんだ!!」

仁美「そうですわね、マミ、じゃ畏れ多くてとても呼べないですし」

マミ「うん、それがいいわ!」

ほむら「それはそうとマミ、なんで少し遅れてきたの?」

さやか(畏れ多くないのかよ!!)

マミ「私今日は日直で、少し用事があったの」

ほむら「そう、でも長引かなくてよかったわ」

マミ「ええ、急いで終わらせてきたのよ、皆が食べ終わった頃に到着なんて、洒落にならないものね」








58:2013/01/27(日) 22:38:19.17 ID:hIpMdaBd0

ほむら「それじゃあ、皆揃ったことだし···」

全員「「「「「いただきます」」」」」

さやか「うーん!やっぱまどかのお父さんが作る卵焼きめちゃうま!!」

仁美「マミさんのお弁当、すごく美味しそうですわ」

マミ「そう?ありが···ええ!?(この子重箱持ってきてる!!)」

ほむら「仁美は本当に良く食べるわね、」

さやか「まあ習い事いくつもやってればねー、パクッ···うまっ!!」

まどか「さやかちゃん卵焼き食べ過ぎだよ!」

マミ「うふふ、(やっぱり一人で食べるより皆で食べた方がおいしいわね!)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー公園ー

杏子「ふー、グリーフシードも浄化した分を除いて2個手に入ったし、少し休憩するか、」ゴロッ

杏子「···天気いー···きもちいー···」ポカポカ

タツヤ「あえ?」

杏子「ん···何見てんだよ、あっち行きな」

タツヤ「しっぽ、しっぽー、」

杏子「あん?···これはしっぽじゃないだだだだだ!!」タツヤ「しっぽしっぽー!」グイグイ

知久「ああこら!!ダメじゃないかタツヤ!!」

杏子「いってー···!おいあんた!親なら子供の躾くらいちゃんとしろよな!!」

知久「ごめんね、大丈夫かい?」

杏子「···まーな(なんだよ、チョーシ狂うな)」











59:2013/01/27(日) 23:11:33.00 ID:hIpMdaBd0

知久「お詫びといってはなんだけど、一緒にお弁当でも食べないかい?かなり多目に作ってしまってね、」

杏子「え?いいのかよ」

知久「うん、なんだか知らないけど、タツヤも君を気に入っちゃったみたいだしね、」

タツヤ「しっぽー!」

杏子「ったく、もう髪を引っ張ったりするなよー?」ナデナデ

タツヤ「あーい!」

知久「僕は鹿目知久、この子が息子の鹿目タツヤっていうんだ」

杏子「そっか、ん・・・?かなめ・・・?」









60:2013/01/27(日) 23:33:24.16 ID:hIpMdaBd0

杏子「もしかしてあんた、鹿目まどかのお父さんか?」

知久「えっ?まどかを知っているのかい?」

杏子「あー、あたしの友達の友達でな、」

知久「なんだかややこしいね、」

杏子「ははっ、そうだな」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


68:2013/01/28(月) 00:15:25.26 ID:r33X90M+0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーまどホームー

まどか「パパ、明日お弁当作るの手伝ってもらってもいいかな?」

知久「うん、いいよ、またほむらちゃんかい?」

まどか「えへへ···//」

知久「そういえば、今日杏子ちゃん、って子に会ったよ」

まどか「杏子ちゃん?誰?」

知久「多分、そのほむらちゃんのお友達じゃないかな、今度聞いてみたらいいと思うよ、いい子だったしね、」

まどか「うん、そうする···はっ!?(まさか···まさか···!)」

まどか「(ほむらちゃんの彼女さん!?)」






73:2013/01/28(月) 07:32:39.28 ID:r33X90M+0

まどか「(そうだよね···良く考えたら、ほむらちゃんはあんなに美人さんなんだもん、彼女くらいいても不思議じゃないよね···)」※不思議です

まどか「(でも、負けないんだから!!)」

キュウべえ(まあ、同棲はしてるけどね、)

キュウべえ(さて、どうするべきかな?契約を持ち込むとしたら今なんだが···)

キュウべえ(もう少し様子を見てからにしようか、もしもこのまま勘違いが大きくなれば···)


77:2013/01/28(月) 20:15:01.83 ID:r33X90M+0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーほむホームー

ほむら「杏子、今日もお疲れ様」

杏子「ああ、グリーフシードは全部で4つも集まったぜ、」

ほむら「さすがね、使い魔をも相手にしながらもこれだけの戦利品を···」

杏子「ああそうだ、今日まどかってやつの親父と弟に会ったよ」

ほむら「知久さんとたっくんに···?」

杏子「ああ、なんかタツヤに気に入られちまって···よかったら今度また遊んでくれっていわれちまった」

杏子「あんたがそこまで執着する、まどか···どんな奴なのか会ってみたい···なんて思っちゃったよ」

ほむら「···まどかとさやかには、出来ればまだ会ってほしくないわ」

杏子「な···なんでだよ···」

ほむら「ごめんなさい、でも、ただでさえ彼女達にはもう二人も魔法少女の知り合いがいる···今のうちから気付かれるのは極力避けたいの」

ほむら「できることなら、もっと信用を得た上で明かしたい、そうすれば、魔法少女がどういうものかも、願いのリスクも、すべて受け止めてくれると思うから···」

杏子「···そうだよな、」

〜♪

ほむら「あ···まどかからメールね、」ピッ

Frm.まどか
sb.ほむらちゃん!
本文.
ほむらちゃんって彼氏さんとか彼女さんとかいるの?

ほむら「···」

杏子「なんかよくわかんねーけど···そのまどかってやつも結構変わった奴だってことはわかった···」

ほむら「いないわよ···っと」ピピッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーまどホームー

〜♪

まどか「!!返信だ!!」バッ!

Frm.ほむらちゃん
sb.Re
本文
いないわよ、同棲している人ならいるけど

まどか「」


79:2013/01/28(月) 21:11:03.17 ID:r33X90M+0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー翌日、見滝原中学校ー

早乙女「眼鏡っ娘とは!ロングヘアーですか!?それともショートカットですか!?はい中沢くん!」

中沢「せ···先生くらいの髪型がいいとおもいます」

早乙女「···」

早乙女「はい、それでは、朝のホームルームを終了します!」

さやか「どしたまどか?風邪でもひいた?元気ないぞー?」

まどか「···人生ってなんなんだろうね」

さやか「はい?」

ほむら「(もしかして、まどかは私に恋愛の相談をしたかったのかしら···力になれなくて、なんだか申し訳ないわね)」








81:2013/01/28(月) 21:49:17.16 ID:r33X90M+0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー休み時間ー

ほむら「まどか、なにか悩んでる?」

まどか「えっ?」

ほむら「もし困っていることがあるのなら何でも言って、全部解決してあげるから」

仁美「そうですわ、まどかさん、今朝から顔色がすぐれませんもの」

まどか「うん···じゃあ思いきって聞くね、ほむらちゃん、同棲している人って···」

さやか「ど···!どどど、同棲!?ほむらあんた同棲してんの!?」

ほむら「···飽くまでシェアハウスみたいなものよ、」

まどか「!なんだ···よかった···!//」

さやか「なんだよー、びっくりさせないでよもー···!」

仁美「とにかく、まどかさんの悩みの種が消えてよかったですわね!」

さやか「ん?ってかなんでほむらの同棲相手をまどかが気にするの?」

まどか「そ、それは·········」

ほむら「···はあ···まどか、」

まどか「(うう···もしかして嫌われた···!?)」

ほむら「悩みが消えたなら、いつもみたいに笑顔でいてほしいわ」

まどか「えっ!?」

ほむら「今の私があるのはあなたのおかげと言ってもいいくらいに、あなたの笑顔からたくさんの勇気と希望をもらっているのよ」

ほむら「だから、あなたの表情を曇らせるような物があるなら、なんでも私に言って、全部私がなんとかしてみせるから···」

さやか「おー、なんだかほむらが王子様みたいだ!」

仁美「王子様というよりは騎士様でしょうか···!いつにも増してほむらさんがかっこよく見えますわ!」

まどか「あう···//」

ほむら「(そう、まどかの笑顔を守るためなら、なんであろうと壊してみせる)」

ほむら「(なんだか···今までの私が、まるで記憶喪失でもしていたかのように感じる、)」

ほむら「(いつから私は、まどかを守る為ではなく、自分の願いを果たす為に戦っていたのだろうか)」

ほむら「(まどかがどう思うかよりも、結果的にまどかが救われるだけの未来を、望んでしまっていたのだろうか···)」

さやか「おっ、もうすぐ次の授業始まっちゃう!準備しないと!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


82:2013/01/28(月) 21:58:26.54 ID:r33X90M+0

ー公園ー

杏子「今日はハズレ続きだなー···五匹中五匹が使い魔とはな、」

タツヤ「あっ!きょーこねーちゃ!!」

知久「おっ、杏子ちゃんじゃないか」

杏子「ん···おー、タツヤ、いいこにしてたかー?」ナデナデ

タツヤ「あい!」

知久「あれ?そういえば、杏子ちゃんは学校には通ってないのかい?」

杏子「まあ···家庭の事情でな、」

知久「そうか···悪いこと聞いちゃったかな?」

杏子「いいんだ、もうその事については自分の中で白黒つけたから···それに、嫌な事ばっか覚えてたら生きていけないよ」

知久「···強いんだね、杏子ちゃんは」

知久「よーしタツヤ、タツヤも杏子ちゃんみたいに強い子になるんだぞー?」

タツヤ「あい!!」




83:2013/01/28(月) 22:04:29.66 ID:r33X90M+0

知久「ほーらタツヤ!とってこーい!」

タツヤ「あーい!」

杏子「ははは!!犬じゃないんだから···!」

知久「え!?な、なにかおかしかったかな···?」

杏子「はは···!いや、なんでもない···!(しかし···タツヤ見てると、モモの事思い出んだよなあ···)」

タツヤ「あい!」

杏子「ん?次はあたしに投げろってか?」

タツヤ「あいー!」

杏子「よっしゃ、任せろ!どりゃ!」ブンッ!

知久「おー!!···おー···」

杏子「あ、飛ばしすぎちまったな、悪い、タツヤ、少しそこで待ってろ」






84:2013/01/28(月) 22:12:27.28 ID:r33X90M+0

ー二分後ー

杏子「おーいタツヤ!ボール見つけた···って···いない?」

杏子「!!まさか!(やっぱり···!ソウルジェムに反応が!!)」

杏子「くそっ!!(無事でいてくれよ!!)」

ー銀の魔女の結界ー

杏子「タツヤー!!知久ー!!」

杏子「くそ···!見当たらないな···!」

杏子「タツヤーーー!!どこにいるんだー!?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー銀の魔女の結界ー

知久「···な···!なんなんだこれは!?どうなっているんだ!!」

タツヤ「ゆうえんちー?」

知久「た、タツヤ!!パパから離れないで!!」

タツヤ「あい!」

知久「(落ち着け・・・どうすればいい・・・!そうだ!杏子ちゃん!杏子ちゃんもこのへんな世界に入っていたら大変だ!!)」

知久「(まずは杏子ちゃんを探そう!出口を見つけるのはそれから・・・!)」








85:2013/01/28(月) 22:16:35.02 ID:r33X90M+0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー銀の魔女の結界、杏子サイドー

杏子「どうする・・・!即効で魔女をぶったおして結界そのものを無くすか!?」

杏子「いや・・・どの方法を取るにしても、結局リスクは付きまとうんだ!迷ってられない!」

杏子「フロアを一つずつしらみ潰しに探すしかないか・・・!」

杏子「(たのむからじっとしててくれよ···!知久!タツヤ!)」




86:2013/01/28(月) 22:25:58.86 ID:r33X90M+0

ー十分後、杏子サイドー

杏子「邪魔だお前ら!!どけえっ!!」

使い魔「ギギッ!?」ドガッ!!

杏子「知久ー!!タツヤー!!」

杏子「くそっ!このフロアにはいないか···!」

杏子「もしかしたら···すでに魔女に···!」

杏子「(!そうだ!!)キュウべえ!!キュウべえどこにいる!?」

キュウべえ「呼んだかい?」

杏子「お前に頼るのは癪だが···頼みがある、」

杏子「魔女のいる場所以外のフロアを探索してくれ!そしてタツヤと知久がいたらあたしにテレパシーを送れ!」

キュウべえ「わかったよ、しかし、まさか君が他人の心配をするなんてね、」

杏子「いいからとっとと行きやがれ!!」

キュウべえ「やれやれ、わかったよ、きゅっぷい」




88:2013/01/28(月) 22:55:07.25 ID:r33X90M+0

ー知久サイドー

知久「はあっ···!はあっ···!本当になんなんだ、あの化け物たちは···!」

知久「(化け物の動きが遅いからなんとか逃げられているものの···恐怖で体力が普段以上に削られていっている気がする!)」

タツヤ「きゃっきゃっ!おんぶー!」

知久「タツヤ···ごめんな、パパがママや杏子ちゃんみたいにもっと強ければ···」

タツヤ「あえ?あれらにー?」

知久「ん···?なんだ?上から砂が···」

知久「!!(しまった!!上から!?)」

使い魔「ギギギギギッ!」

知久「うっ!?(なんだこれは···!体が···重い!!)」

タツヤ「パパー?」

知久「た···タツヤ!逃げるんだ!!」

タツヤ「あえ···?」

知久「(に、逃げられない···!動けない!!せめてタツヤだけでも···!)」

使い魔「ギギッ···ギギギ···」ズズズズ···

知久「タツ···ヤ···!」ズズズズ

タツヤ「あい?」

キュウべえ「···きゅっぷい!『杏子!!見つけたよ!!今杏子のいる3つ前のフロアだ!!』」






90:2013/01/28(月) 23:00:57.48 ID:r33X90M+0

ー杏子サイドー

杏子「!!よし!!『今行くからな!』」

キュウべえ『知久は既に使い魔にとりこまれかけてる!急いで!』

杏子「ッ!!(待ってろよ···!今助けてやるからな!!)」

キュウべえ『!まずい!杏子!!魔女が自らやってきた!このままじゃタツヤも危ない!』

杏子「畜生!!既に全速力なんだよ!!」

杏子「間に合え・・・!間に合え!!」


91:2013/01/28(月) 23:27:25.74 ID:r33X90M+0

キュウべえ「杏子!!こっちだ!」

杏子「!キュウべえ!知久は!?」

キュウべえ「今すぐ使い魔を倒せばまだ大丈夫なはずだ!」

杏子「わかった!!オラッ!!」ズガァン!

使い魔「ギギェッ!?」

知久「ぶはっ!?げほっげほっ!!···き···杏子···ちゃん···?」

杏子「···知久!タツヤ!」ザッ!!

知久「その···格好は···」タツヤ「きょーこねーちゃかっこいー!」

杏子「あんまこういうのはガラじゃねーんだけど···言わせてもらうぜ、」

杏子「待たせたな、後は任せろ!!」

ギーゼラ「ギギギ···ギィッ···ヴオオオオン!!!」

杏子「うおおおおおおっ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー見滝原中学校、昼休みー

まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃんってどんな子なの?」

ほむら「そうね···例えるなら、獣ね」

まどか「獣?」

仁美「色々と捗りそうな例えですわね、なにがとは言いませんけど」

ほむら「冷静で、でも情熱的で、強くて頼りになる子よ、杏子は」

まどか「会ってみたいなあ···」

ほむら「その内紹介するわよ、」

さやか「えー?なんでその内?明日とかには会えないの?」

ほむら「駄目よ、もしかしたら噛みつかれるかもしれないわよ?」

さやか「いや獣っていうのは比喩のはずじゃ・・・」

仁美「でも、ほむらさんがそこまで言う方なんて・・・よほど素敵な方なんでしょうね、」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー杏子サイドー

杏子「はー・・・!はー・・・!」

ギーゼラ(第二形態)「ヴォオオオン!!」

杏子「しくったな・・・!マミやほむらに連絡しとくんだった・・・!」

杏子「(使い魔と戦った疲労と、結界内を走り回った疲労で、まともな動きができない・・・!)」

知久「き・・・杏子ちゃん・・・!」タツヤ「きょーこねーちゃ!」

杏子「心配すんな・・・!言ったろ!任せとけって!」ジャラッ!

ギーゼラ「ヴォオオオオオオン!ヴォオオオン!」

知久「(ダメだ!!あの化け物!どんどん速くなっている!)」

キュウべえ「いけるのかい?杏子!」

杏子「当たり前だろ・・・!魔女が速くなるっていうなら・・・それを利用してやる!」


95:2013/01/28(月) 23:57:53.62 ID:r33X90M+0

杏子「おらあっ!」ズガン!

キュウべえ「刃を自分に向けた状態で、槍を壁に突き刺した!」

杏子「来いよ···背水の陣だ!」

キュウべえ「無茶だ!こんなやつの突進を正面から迎え撃てるはずがない!避けるんだ杏子!」

ギーゼラ「ヴォオオオン!!」ドシンドシンドシンドシン!!

杏子「うおおおおっ!!」

ギーゼラ「ヴォオオオオオオ!!」ズガァン!!

杏子「がはっ!?」メキィッ!

知久「杏子ちゃん!!(なんてことだ···!受け止めかけたものの!槍が···杏子ちゃんを貫いてしまった!)」

キュウべえ「···杏子···まさか君は、最初からこれを狙って···」

杏子「···へへ···バカ野郎が、やっぱ···!一回受け止めれば更に力を込めると思ったぜ···!」

ギーゼラ「ヴ···!ヴヴ···!ヴォオオオオ!」

知久「ああっ!?槍が···杏子ちゃんごと、化け物を貫いている!」

杏子「てめーから刺さらせるには、普通の突進以上のパワーが必要だったから、一回腕の骨を折られてでも受け止める必要があったけどな···!」

キュウべえ「自分の体は修復可能だからって···やれやれ、肉を切らせて骨を断つとはよく言ったものだよ、」

キュウべえ「いいや···杏子の場合は、骨を折らせて命を断つ、の方が正しいかな」

ギーゼラ「ヴオ···!ヴォオオオオオオ!!」シュウウウウ···

知久「き、奇妙な世界が···消えてゆく···!化け物を倒したんだ!」

杏子「···あー···しんどいなあ···畜生···腹減った···喉渇いた···」

杏子「(でも、タツヤと知久を守れてよかった···!)」

知久「き···杏子ちゃん···」

知久「って···寝てる···」

杏子「Zzz」

知久「何だったんだろうか···今のは···」





















98:2013/01/29(火) 00:06:42.56 ID:ZrYSLSj80

知久「(杏子ちゃんの怪我と服が元に戻っている···夢···ってわけでもないのか)」

知久「でも、こんな事を誰かに話しても信じてくれないんだろうな···」

タツヤ「きょーこねーちゃおねんね?」

知久「うん、はしゃぎすぎてつかれちゃったんだね、タツヤ、遊園地に行ったことは僕達だけの秘密だよ、」

タツヤ「あい!」

知久「(誰にも相談できないまま、誰にも信じてもらえないまま、もしもさっき様な戦いを、毎日のようしているのなら···)」

知久「杏子ちゃん···(きっと杏子ちゃんは···いや、杏子ちゃんだけじゃないのかもしれない、こんな悲しい運命を背負った子が、この世にいたなんて···」

知久「(なんで、杏子ちゃんはあんな化け物と戦う事になったんだろうか、)」

知久「それにしても···化け物戦うあの姿はまるで、正義の味方の魔法少女そのものだったな···」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



100:2013/01/29(火) 00:16:21.53 ID:ZrYSLSj80

ーまどホームー

まどか「ただいまー!」

知久「おかえり、まどか」

タツヤ「ねーちゃおかえり!」

まどか「あれ?その子は···」

知久「この間話していた杏子ちゃんだよ、タツヤと遊んでくれてたんだけど、急に倒れちゃったんだ」

まどか「えっ!?(杏子ちゃん···!そうだ!ほむらちゃんの同棲相手さん!)」

知久「まどか、お願いがあるんだけど、杏子ちゃんをお風呂に入れてあげてくれないかな?」

まどか「う、うん!わかった!」




102:2013/01/29(火) 01:59:46.40 ID:ZrYSLSj80

知久「あ···杏子ちゃんの着替えどうしよう」

知久「···まどかので大丈夫かな?」

ーお風呂場ー

まどか「うんしょ、うんしょ···」ヌガセヌガセ

杏子「う···うーん···」

杏子「ん?なんであたし服ぬがされてるんだ?」

まどか「あ、起きた?」

杏子「···」

まどか「···」

杏子「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああっ!?」

まどか「ひゃあああああああああああああああああああああああああああああ!?」ビクッ!!

知久「ど、どうしたんだ!?なにかあったのかい!?」ガチャッ!

杏子&まどか「いやあああああああああああああああああああああああ!!」バチーン!

知久「ひでぶっ!?」

知久「な···ナイスビンタ···!」ドサッ

杏子「はーっ、はーっ、···なんだ、知久の家だったのか」

まどか「もう!パパ!ノックくらいしてよ!」

杏子「ん?ってことはあんた···」

まどか「ほえ?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーほむホームー

ほむら「···杏子、遅いわね、何かあったのかしら」

カワシタヤクソクワスレナイヨ♪

ほむら「まどかからメール···?」

Frm.まどか
sb.杏子ちゃん
杏子ちゃんがタツヤと遊んでくれてる途中で、急に倒れちゃったみたいで···
今杏子ちゃんは私の家にいるんだけど、今日はもう遅いから泊めてあげてもいい?

ほむら「杏子···はあ、まったく仕方ないわね、」

ほむら「ありがとう、迷惑だったらいつでも追い出していいからね、っと」ピピッ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー






103:2013/01/29(火) 02:27:28.48 ID:ZrYSLSj80

ーまどホームー

まどか「あ、返信きたよ!」

知久「ほむらちゃんはなんだって?」

まどか「···よろしくお願いしますだって!」

杏子「おいなんだ今の間は、」

まどか「べ、別に···」

杏子「まーどうせあいつのことだから、いつでも追い出していいわよなーんて書いてたんだろうけどな、」

まどか「はは···そんなことないってば」

知久「(杏子ちゃん···もうすっかり元気になったな)」

知久「(忘れたほうがいいのかな、あの奇妙な世界のこと、杏子ちゃんの力のこと、)」

知久「(でも、少しでも力になってあげたいな···)」

詢子「おーっす!ただいまー!」

まどか「あ!おかえりママ!」

知久「おかえり、ママ」

詢子「あれ?そのこは···」

知久「佐倉杏子ちゃんっていうんだ、わけあって泊めることになっ
詢子「ふーん、杏子ちゃん、あんたいい目してるねー、ギラギラしてるっていうか···なんか、正義の味方みたいな!」

杏子「(正義の味方には、最近やっとなれた所だけどな···)」

詢子「将来でっかいこと成し遂げそうな気がするねえ」

知久「まどか、今日は杏子ちゃんと一緒に寝ることになるけど、いいかい?」

まどか「うん!じゃあ杏子ちゃん、早速私の部屋にいこうよ!」

杏子「え?本当にいいのかよ・・・?(なんだか家族全員どっかおかしいのかな、)」

杏子「(うーむ、まどかはお人好しすぎて、まどかのお母さんは自信家で···知久もなんであの時急に解説始めたんだろう···もしかして一番まともなのはタツヤだったりして···)」

杏子「(···いや、よく考えたら人間なんて皆変人みたいなもんか、ははっ、)」

まどか「な、なんかどこかで変人扱いされてる気がする···」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー翌日、まどホームー

目覚まし時計「まどか 起 き て、起 きな い と 嫌い に なるわよ」

杏子「むにゃ···?(なんだこのほむらの声をつぎはぎして作った目覚まし···)」

まどか「えへへ···ほむらひゃ···っ!?」ガバッ!!ガチャン!

まどか「···杏子ちゃん、なにも聞いてないよね、」

杏子「くかー···」Zzz




108:2013/01/29(火) 21:28:34.06 ID:ZrYSLSj80

まどか「よかった···」

杏子「くかー···」Zzz

まどか「杏子ちゃん起きて、朝だよ」

杏子「ん···ほむらぁ···あと五分···」

まどか「杏子ちゃん!もう···」

まどか「···」ムニャ···

まどか「今日土曜日だし···いいかな」ゴロッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



111:2013/01/29(火) 22:26:26.62 ID:ZrYSLSj80

ーほむホームー

目覚まし時計「ほむらちゃん! 起 きて! 朝 だよ!」

ほむら「むにゃ···」

ほむら「おはよう···まどか、」

ワルプルギスの夜まで、
あと20日




114:2013/01/29(火) 23:37:46.46 ID:ZrYSLSj80

カワシタヤクソクワスレナイヨ♪

ほむら「?メール···?」

Frm.マミ
sb.手伝ってほしいの
本文
今、朝の散歩をしていたんだけど···
今までにないくらい強力な魔女の結界を見つけたの、
手伝ってくれないかしら?
場所は見滝原総合病院の駐輪場、


ほむら「···あの恵方巻きね、間違いなく···」

ほむら「わかったわ、直ぐに行くからまってて···」ピピッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー見滝原総合病院、駐輪場ー

マミ「あっ!暁美さん!こっちよ!」

ほむら「マミ、お待たせ」

マミ「それじゃあ早速入りましょうか、」
ーお菓子の魔女の結界ー

マミ「気を付けて···分かるとはおもうけど、この魔女、相当強力よ」

ほむら「こっちのセリフだわ、絶対に油断しないでね···」










115:2013/01/30(水) 01:25:48.93 ID:Klc7gPzV0

ーお菓子の魔女、撃破ー

マミ「あ、ありのまま今起こったことを話すわ···!」

ほむら「別に説明しなくてもいいわよ、」

マミ「そ、そうよね···!(時間停止の魔法···まさかここまで強力なものだなんて!!)」

マミ「(暁美さん、恐るべし!)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーまどホームー

杏子「うめえ!」テーレッテレー

まどか「杏子ちゃん、そんなに急いで食べなくてもご飯は逃げないよ?」

杏子「だってうめーんだもん!コンビニ弁当の百倍うめえ!」ガツガツ

まどか「(杏子ちゃんってなんだか面白いなあ)」ウェヒヒ

杏子「ふいー、ごちそうさまでした!」

知久「お粗末様でした、食器はここにおいてくれるかな?」

杏子「おう!」

キミノココロヲマモルタメー♪

まどか「あ、ほむらちゃんからメールだ!」

Frm.ほむらちゃん
sb.杏子にエサを与えないでください
本文
気を付けないと
またひょっこりとご飯をもらいに来るわよ、

まどか「うぇひひ、ほむらちゃんってば···」

杏子「あー、本当にうまかったな!また今度食べに来てもいいか?」

まどか「(······ほむらちゃんスゴい!!)」










116:2013/01/30(水) 02:11:40.27 ID:Klc7gPzV0

ほむらはこれまで、杏子を味方につけたお陰か、それともてんとう虫のお陰か、

今まででは考えられない、すさまじい「幸運」が続いていた、

さやか、まどか、マミ、杏子全員と友好的な関係になり、キュウべえの思惑は外れ、見失っていた物を思い出した、

しかし、この幸運の破滅の影は···いつ訪れてもおかしくはない

そう、例えば、もしマミがほむらの魔法を体験するのをキュウべえが待っていたとしたら···

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーマミホームー

マミ「時間停止魔法···すごかったわね、ね、キュウべえ」

キュウべえ「···マミ、君はおかしいと思わないのかい?」

マミ「え?」

キュウべえ「杏子が君と仲直りしたいと言い出した時、まさか少しも杏子の事を疑わなかったわけじゃないよね?」

マミ「キュウべえ···?」

キュウべえ「もう忘れたのかい?彼女がグリーフシードだけを集めようと言った事を」

マミ「キュウべえ!!」キュウべえ「あんな事を言ってはいたけど、本当は暁美ほむらと二人で、君を倒すチャンス伺っているのかもしれないよ?」

マミ「キュウべえっ!!それ以上佐倉さんと暁美さんを侮辱しないで···!」

キュウべえ「···まあ、どう考えるかは君の自由だしね、これは飽くまで僕の仮説にすぎないし」

キュウべえ「ああそうだ、いい忘れてたけど、杏子が暁美ほむらについてきてこの街に来たっていうの・・・あれは嘘だよ」

マミ「えっ!?」キュウべえ「暁美ほむらは杏子とは知り合ってまだ数日しか経っていないのさ」

キュウべえ「もしかしたら暁美ほむらから、杏子に話を持ちかけたのかもしれないよ」

マミ「キュウべえ!!いいかげんに・・・!」

キュウべえ「無いって言い切れるのかい?」

マミ「え・・・!?」

キュウべえ「僕の言った様な事が本当に無いと・・・言い切れるのかい?」

マミ「そ・・・それは・・・!」

キュウXべえ「まあ、そうでなくとも、暁美ほむらが何らかの目的の為に君を利用しようとしているのは確かだ、十分注意しておくといいよ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
過去にあった悪い思い出、

実はほむらが杏子と知り合ったばかりで、自分に嘘をついていたという紛れもない事実、

そして、思考から冷静さを失わせる話術、

この後、まずは「そのつもりならいつでも時間を止めて自分を殺すことが出来ただろう」という考えにいたる、

だから大丈夫だと···一度ここで安心はする、だが次に···考えてはいけない、最悪の事を思い浮かべてしまうのだ

「もしかしたら、利用した後に殺すのかもしれない」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マミ「怖い···!怖い···!怖い!!」

マミ「···そうよ!本当に私を殺したがっているなら!今日だって助けにこなければ···!」

(もしかしたら、利用した後に殺すのかもしれない)

マミ「ああ···!ああああ···!」

マミ「駄目···!考えちゃ駄目!!」

マミ「(でも···!頭から離れない···!裏切られる···!?殺される!?)」

マミ「ううう···!!」


120:2013/01/30(水) 17:34:41.60 ID:Klc7gPzV0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー翌日、見滝原中学校ー

早乙女「バストサイズとは!大きめですか!?それとも小さめですか!?はい中沢くん!」

中沢「うわっ!?えっと···その···!先生くらいがいいんじゃないかと···!」

早乙女「・・・」

早乙女「これで朝のホームルームを終了します!」

さやか「Zzz···」

ほむら「(えっと···あの曲の二番の歌詞なんだったかしら···)」

まどか「(そういえば、ほむらちゃんってどんな家に住んでるんだろう)」



130:2013/01/31(木) 00:22:31.83 ID:ax0KwrOG0

ー休み時間ー

さやか「あー···ねーむーいー···」

まどか「さやかちゃん大丈夫?」

さやか「昨日遅くまで起きてたから···」

仁美「夜更かしはお肌の天敵ですわよ?気をつけないと···」

さやか「···ほむら、頬擦りしてもいい?」

ほむら「なっ!?」

まどか「き、きき急に何を言い出すのさやかちゃん!」

さやか「前ほむらの手に触れた時、すっごいすべすべで···ほっぺたはどうなのかなーって···」

ほむら「まあ・・・いいけど、」まどか「!?」

さやか「いいの!?それじゃあ遠慮なく・・・」ドキドキ···

ぷにっ、

さやか「おお···こ、これは···」ほむら「さ、さやか···!この状態で喋らないで···!//」

すりすり···

まどか「あわわわわわ···!」ガタガタ 仁美「あらあら♪」

さやか「くー···」Zzz

仁美「気持ち良さそうに寝てしまいましたわね、」

まどか「いいなあ···さやかちゃん」

ほむら「···まどかもやってみる?」

まどか「どえっ!?(へ、へんな声でちゃった!?)」

ほむら「···まあそうよね、変な事を言ってごめんなさい」

まどか「あ···!」

仁美「まどかさん、ファイトですわ!」




131:2013/01/31(木) 00:39:34.18 ID:ax0KwrOG0

ー授業中、マミサイドー

マミ「···」

(利用した後に殺すつもりかもしれない)

マミ「···(なんで···なんで私、あんな事考えちゃったんだろう)」

マミ「(···後で暁美さんに会おう、)」

ー休み時間2ー

マミ「暁美さん・・・?」

ほむら「あら、マミ」

さやか「マミさんだ!おはようございます!」

マミ「おはよう・・・」

ほむら「どうしたの?なにか忘れ物でも・・・」

マミ「ううん、違うの」

ほむら「?」

マミ「(よかった・・・やっぱり暁美さんはそんな人じゃない、優しくていい子、嘘をついたのだって、なにか理由があったからに決まっている)」

ほむら「もう···なんなのよ、教えてくれないと困るわ」

マミ「···!?」

ほむら「休み時間ももうすこしで終わってしまうし、早く要件を···」

マミ「あう···ああ···!」

マミ「いやあああああああっ!!」タッタッタッタッ

ほむら「あっ!?マミ!!もう···なんなのよ本当に」

さやか「マミさんどうしたんだろう···体重でも増えたか?」

まどか「失礼極まりないよさやかちゃん···」

マミ「(違う!なんでなの···!暁美さんと喋っていると···!心の底でせせら笑いされてる気がしてならない!)」

マミ「(いつでもお前なんて殺せる···!そう笑われているように感じて仕方がない!!)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キュウべえ「計算通り、これでもうマミがほむらを信じることはなくなった」

キュウべえ「さて、これから君はどう切り抜けようとするのか···見ものだね、暁美ほむら」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


132:2013/01/31(木) 01:46:32.70 ID:ax0KwrOG0

ー昼休み、屋上ー

ほむら「おまたせ、」

さやか「あれ?マミさんは?」

ほむら「今日は気分がわるいからと、早退したそうよ」

仁美「朝から様子がおかしかったですものね···心配ですわ」

ほむら「···皆、今日の放課後は空いてる?」

仁美「···うふふ、何をしようとしているのかわかりましたわ、空いてなくても空けますわよ」

さやか「何々?」

ほむら「今日、マミのお見舞いに行きましょう、おいしいケーキでも買ってね」

さやか「さっすがほむら!そうこなくっちゃ!」

まどか「(ほむらちゃんはカッコいいなあ···)」







136:2013/01/31(木) 18:43:30.88 ID:ax0KwrOG0

ー放課後、マミホームー

ピンポーン

マミ「(···誰かしら)」

ほむら「マミ、いる?」

マミ「!?ひっ···!!」

ほむら「おかしいわね···居ないはずはないのだけれど···」

さやか「寝てるのかな?」

マミ「(美樹さん···だけじゃない、鹿目さんと志築さんもいる···)」

マミ「(もしかして、お見舞いに来てくれただけ···?)」

マミ「(···どうしよう···)」


突然の三択安価
>>139
1、玄関のドアを開ける
2、返事だけする
3、皆が帰るまで黙っている


141:2013/01/31(木) 19:49:52.97 ID:ax0KwrOG0

マミ「···(暁美さんだけできたわけじゃない、鹿目さんや美樹さんもいるんだもの、)」

マミ「(きっと···きっと本当に心配でお見舞いにきてくれたに決まってる、)」

ガチャッ···

さやか「マミさん!なんだやっぱりいるじゃん!」

仁美「こんにちはマミさん、体調はいかがですか?」

まどか「マミさん!大丈夫ですか?」

マミ「···皆、お見舞いに来てくれたの···?」

さやか「そうなんですよー!そして企画者はなんとほむら!」

ほむら「なんとって何よ・・・なんとって」

マミ「暁美さん・・・(やっぱり、暁美さんは・・・)」

(利用した後に殺すつもりかもしれない)

マミ「・・・!」ドクン···

(私を利用する為に、ここで私の体を治す必要があるのかもしれない)

マミ「・・・っ!」

(私を油断させるために、友達を引き連れて来たのかもしれない)

マミ「嫌・・・!嫌ぁ!!」

さやか「マミさん!?」ほむら「マミ!!大丈・・・」

マミ「!?私に・・・っ!!私に近寄らないで!!!」

ほむら「・・・え・・・!?」



143:2013/01/31(木) 20:38:05.95 ID:ax0KwrOG0

マミ「近寄らないで・・・!それ以上近づいたら・・・!!」ガチャッ

さやか「ま・・・マミ・・・さん?」マミ「!?うあああああああーーーっ!!」

仁美「!!さやかさん!」ドンッ!ほむら「!!まどか!伏せて!!」ガバッ!

バァン!!

まどか「う・・・な、何・・・?今の・・・」

さやか「うわああああああああっ!?ひ、仁美っ!!」

仁美「う・・・!」ドクドク···

マミ「はーっ・・・!はーっ・・・!」ガタガタ

さやか「仁美!!しっかりして!!」まどか「仁美ちゃん!!血が・・・血がどんどん出てきちゃってる!」

ほむら「マミ!!あなた何を・・・!!」

マミ「ちっ・・・近づかないで!!」ガチャッ!

ほむら「くっ・・・!(こうなったら・・・力づくで抑えこむ!!)」









144:2013/01/31(木) 20:46:44.70 ID:ax0KwrOG0

ほむら「(時間停ーー)」マミ「!?うああああああっ!!」シュルシュル!!

ほむら「っ!!(リボンで防御結界を···!)」

マミ「ごめんなさい···!ごめんなさい···!」

ほむら「まどかっ!!さやかっ!!仁美を連れて今すぐ逃げて!!」

さやか「でも!それじゃほむらが···!」まどか「ほむらちゃん!!」

マミ「何も信じられないの···!何も!!」ガチャッ!!

ほむら「早く···!!早く逃げなさいって言ってるのよ!!!!」

さやか「っ!!まどか!行こう!!」

マミ「ううう···!!グスッ···うあああああああああーーーーーーっ!!!!」

ダァン!!···


147:2013/01/31(木) 21:13:58.92 ID:ax0KwrOG0

「ほむらがなかなか帰ってこねえと思ったら···」シュウウ···

マミ「だ、弾丸が···弾かれた···?」

ほむら「杏子···!」

杏子「何してんだよ···マミ!!」

マミ「ひっ!!」

杏子「ほむら、今は一旦帰るぞ」

マミ「!!やっぱり···!やっぱり二人で私を殺そうとしてたのね!!油断したところを殺つもりだったのね!!」

杏子「···」

マミ「なんとか言いなさい!!佐倉さん!!!」

ほむら「マミ···!仕方がないわ、やはりここで···!」

杏子「!···見損なったぜ、ほむら···っ!」

ほむら「え···?」

杏子「もういい、約束は解消だ、もう二度とあたしを仲間扱いするな」

ほむら「き、杏子···」

杏子「···じゃあな、」

マミ「···!?」

ほむら「···っ···」

ほむら「時間···停止···」カチッ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マミ「はっ!?」

マミ「···いない···」


150:2013/01/31(木) 21:27:12.04 ID:ax0KwrOG0

ーまどか、さやかサイドー

ほむら「さやか、まどか、仁美をこっちに」

さやか「!ほむら!マミさんはどうなったの!?」

ほむら「いいから!あなたたちより私の方が仁美を早く運べる!」

まどか「う、うん···!」

仁美「···ほむら···さん···」

ほむら「じっとしてて、今病院に連れていくから···」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その後、仁美は脇腹に負った傷の治療のため、入院した

巴マミの発射した弾丸は、おびえて照準がずれたせいか、直撃はしていなかったようだ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




156:2013/01/31(木) 23:12:11.07 ID:ax0KwrOG0

ー4日後、マミホームー

ほむら「···(あれからずっと、マミは学校へ来ていない、杏子も···姿を消した)」

ほむら「(いくらインターホンを押してもマミが来る様子はない、)」

ほむら「(まどか達に魔法の存在を知られてしまった···それよりも、マミと杏子の協力が得られなくなってしまった、)」

ほむら「(どうすればいいの···?また、この世界も捨てて···)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


157:2013/01/31(木) 23:23:12.84 ID:ax0KwrOG0

ー翌日、見滝原中学校ー

早乙女「目玉焼きとは!堅焼きですか!?それとも半熟ですか!?はい中沢くん!」

中沢「ひっ!?先生の作る料理ならなんでもいいと思います!」

早乙女「···」

早乙女「はい、これで朝のホームルームを終わりにします」

ほむら「さやか···まどか、」

さやか「ん?」まどか「なに?」

ほむら「今日、仁美のお見舞いに行かない?色々···話したいこともあるし···」

さやか「···おっけー、」


160:2013/02/01(金) 19:06:56.29 ID:j7RJkgVB0

ーまどホームー

知久「···杏子ちゃん、最近こないな···」

杏子「呼んだか?」

知久「うわあっ!?」

杏子「よっ、相変わらずぼさっとしてんな、」

知久「はは···最近見なかったけど、なにかあったのかい?」

杏子「なんてことはないんだけどな···ちょっと···裏切られた気分になっただけだ」

ー説明中ー

知久「そうか···そんなことが、」

杏子「ラッキーが続いた後に不幸になるなんて···何回も経験してるはずなのにな、やっぱ慣れないや···」

杏子「(きっと、自分で納得できてないだけなんだろう、ほむらの、未来を求める姿勢について)」

知久「···杏子ちゃん、シンデレラって知ってる?」

杏子「ん?」

知久「舞踏会に行く願いを叶え、王子様と結婚したシンデレラ···」

知久「だけど、もしも靴を落っことして行かなかったらどうなっていたかな?」

杏子「···そりゃあ、また今まで通りの辛い生活に戻るだけさ、継母とかにまた苛められて、一気にバッドエンド行きだって、」

知久「じゃあ、杏子ちゃん達は大丈夫だ」

杏子「あん?」

知久「杏子ちゃんは、もう靴を落としたからね、」

杏子「···はあ、まったく、いつどこにあたしが靴を······っ!!」

杏子「そうだ···!いるじゃねーか!ここに···靴を拾った奴が!」

知久「行こう、杏子ちゃん、」

杏子「ああ···!(待ってろよマミ···!)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー




162:2013/02/01(金) 21:45:25.56 ID:j7RJkgVB0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー見滝原総合病院ー

ほむら「仁美、入るわよ」

ガララ···

仁美「ほむらさん···まどかさんにさやかさんまで、」

さやか「お見舞いに来たんだけど···体の方、もう大丈夫?」

仁美「ええ、まだ完治はしてませんが、二日後には退院する予定です、」

ほむら「よかったわ···」

仁美「···マミさん、一体どうしてしまったんでしょうか」

ほむら「おそらく···インキュベーターの仕業ね」

キュウべえ「おいおい、自分が嘘をついたことを棚にあげるのかい?」

まどか&さやか「!?」仁美「あら···!」

キュウべえ「始めましてだね、僕の名前はキュウべえ!」

キュウべえ「僕と契約して魔法少女になっきゅぶぶ」ほむら「勧誘は禁止よ」

さやか「そ、そいつが···この間言ってた、」まどか「詐欺師さん···?」

ほむら「正確には少し違うけど···こいつと契約すると、なんでも一つ願いを叶えてくれる代わりに、魔法少女として魔女と戦う宿命を課されるのよ」

ほむら「当然戦いは命懸け···そして、こいつと契約すると、魂を体から抜かれ、このソウルジェムへと変えられてしまうわ」

さやか「えっ!?」ほむら「そしてもう一つ、ソウルジェムが濁り切った時、私達魔法少女は魔女として生まれ変わる」

まどか「···嘘···!!じゃあほむらちゃんも!?」

ほむら「まどか、変な気は起こさないで、絶対に契約してはダメよ」

まどか「でも···!」

ほむら「···この際だし、私の願いも教えておくわ···」







163:2013/02/01(金) 21:57:38.32 ID:j7RJkgVB0

ほむら「私の願いは···まどか、あなたを守る私になること」

まどか「···えっ?」

さやか「ど、どういうこと?えーっと···実は昔友達だったとか!?」

ほむら「私は、まどかの為になんどもこの時間を繰り返しているの」

まどか「それって···!(相思相愛!?)」

ほむら「まどか、責任を感じる必要はないわ、これは私の願いだもの···」

さやか「ち、ちょっと待って、なんで何度も繰り返してるの?繰り返ざるを得ない事が起きてるってこと!?」

ほむら「···」

仁美「さやかさん、今、自分の願いを明かすだけでも、ほむらさんは相当な覚悟を必要としたはずです、これ以上ほむらさんを追い詰めないほうが···」

さやか「そ、そうだよね···ごめん」








168:2013/02/02(土) 00:10:53.99 ID:o81REWFp0

ほむら「わかってもらえたかしら、私達がどういう存在か···」

さやか「···うん、信じられないけど、仁美の傷は本物だしね、」

ほむら「よかったわ···」

ほむら「(忠告は済んだ···後はワルプルギスの夜撃退の為に、マミと杏子を呼び戻すだけ···なんだけど···)」

ほむら「(それが一番難しい・・・最悪の場合は、もうこの世界を本当に諦めるしか・・・)」





170:2013/02/02(土) 02:03:46.73 ID:o81REWFp0

仁美「マミさん、まだ学校には来ていないんですわよね···心配ですわ···」

さやか「仁美···自分の心配が先じゃない?」

仁美「それもそうですけど···あっ···さやかさん、少しお話···いいですか?」

さやか「ん?いーよ?」

ほむら「···それじゃあ···仁美、またね」

まどか「早く元気になってね!仁美ちゃん!」

ガララ···パタン

さやか「話って何?」

仁美「···実は私···」

仁美「いままで皆さんに秘密にしていたことがありますの」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー







172:2013/02/02(土) 20:26:22.07 ID:o81REWFp0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーほむホームー

ピンポーン

ほむら「···さやかね、」ガチャッ

さやか「ほむら、相談があるの!」

ほむら「···はあ、」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さやか「この間、皆でお見舞いに行った、上条恭介って覚えてる?」

さやか「仁美が···恭介の事好きだって···でも退院するまでは告白しないって···」

ほむら「あなたも上条君の事を好きなんでしょ?なら告白すればいいじゃない」

さやか「し···知ってたの!?」

ほむら「誰だって気づくわよ」

さやか「···マジすか···」

ほむら「いい?あなたは仁美と競い争ってるわけじゃないのよ、きちんと上条君に思いの丈をすべてぶつければ···」

ほむら「·······ありがとうさやか、あなたのお陰で、また一つ見失っていた物を思い出したわ、」

さやか「え?」






174:2013/02/03(日) 00:30:44.01 ID:KPJLyqL60

「思いの丈をすべてぶつける」

ほむら「こんな簡単なことすら忘れていたなんて···」

さやか「おーい?」

ほむら「ごめんなさい、少し用事が出来たわ」

さやか「えー···どうしよう、やっぱ告白するしかないのかな···」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


175:2013/02/03(日) 09:30:58.67 ID:KPJLyqL60

ー見滝原総合病院ー

さやか「恭介!」

恭介「あ···さやか、」

さやか「あのね···!あたし、恭介に伝えたい事があるの!」

恭介「なんだい?」

さやか「あたし···恭介の事が···好き!」

恭介「ごめんなさい」

さやか「即答すぎんだろチクショー!!」

恭介「···実は、前に皆でお見舞いに来てくれた時···」

恭介「暁美さんって人に···一目惚れしちゃって、」

さやか「」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー見滝原総合病院、仁美の病室ー

さやか「うわあああああん!!仁美いいいいい!!」

仁美「ど、どうしたんですの!?」




182:2013/02/03(日) 17:20:56.83 ID:oCp/RAU70

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーマミホームー

ピンポーン

杏子「おい!マミいるか!?」

マミ「···帰って」

杏子「出てこい!話があるんだ!」

マミ「帰って···!」

知久「巴さん···」

マミ「!!···誰?」

杏子「知久···鹿目まどかの親父だ」

知久「僕と息子のタツヤは···魔女に襲われた所を杏子ちゃんに助けられた」

知久「僕は彼女を正義の魔法少女だって、そう思った!」

知久「杏子ちゃんと昔なにがあったかは知らないけど、杏子ちゃんは裏切るだとか見捨てるだとか!そういう事をする子じゃない!」

マミ「う···!」

(利用した後に殺すつもりかも

知久「信じてくれ!巴さん!」

マミ「うああ···!」

(利用した後に

マミ「あう···!あああ!」

(利用




184:2013/02/03(日) 17:38:22.18 ID:oCp/RAU70

ほむら「!杏子!?知久さん!?」

杏子「!ほむら!?」

マミ「っ!!」

マミ「うあああああああ!」

ほむら「マミ!···聞いて、」

マミ「っ···!」

ほむら「私は、まどかを守る為に時間を繰り返している···」

マミ「···?」

ほむら「その中で、私は目的を何度もあなたに邪魔された···正直殺したいわ」

マミ「!?」

杏子「何言ってんだあんた!?」



185:2013/02/03(日) 18:41:10.59 ID:KPJLyqL60

ほむら「でも、そのお陰で、まどかを救うには、全部まとめて救わなきゃいけない事にも気づいた!」

ほむら「お願いマミ、力を貸して!まどかを幸せにする為には···この街を守る為には、あなたの力が必要なの!!」

ほむら「そして···あなたも幸せにしてみせる!」

マミ「···!」



ガチャッ····

杏子「!!」知久「!!」

マミ「···ほむらさん佐倉さん、それに知久さん、ありがとう」

マミ「『この街を守る為』、か···そうよね···」

杏子「マミ···!ってことは!」

マミ「ほむらさん、約束よ?責任をもって···私も幸せにしてね?」

ほむら「!!!マミ···!」

杏子「マミ!!ったく手間かけさせやがって!この!」グリグリ

マミ「い、いひゃっ!痛いわ佐倉さん!」

ほむら「マミ、早速私の家に来て···私が倒さなければならない相手について···ワルプルギスの夜について、色々と教えるわ」




189:2013/02/03(日) 20:01:25.83 ID:KPJLyqL60

仁美「マミさん!」さやか「マミさん!」

ほむら「さやか···と仁美!?」

仁美「さやかさんからほむらさんが何処かへ向かったと聞いて···ほむらさんが心配で病院を抜け出して来たんです、」

マミ「!!仁美さん···ごめんなさい!!」

仁美「いえ、いいんです!それより立ち直ったみたいで良かったです···!」

さやか「うーん、さすが仁美···」

ほむら「さやか、告白の結果はどうだった?」

さやか「引き分け!」仁美「というより、土俵上にすら立てなかったというか···」

ほむら「?」





192:2013/02/03(日) 23:06:24.01 ID:KPJLyqL60

ほむら「まあいいわ、そうね···どうせならさやか達にも話した方がいいのかしら」

杏子「だな、おい知久、まどか呼んで一緒にほむらん家きてくれよ」

知久「···」

杏子「おい?」

知久「はっ!?ああいやごめん、僕だけ巴さんと初対面だからどうしたらいいかわからずぼうっとしてた···」

杏子「おいおい、しっかりしてくれよ?つっても、もうこれから活躍するとこなさそうだけど」

知久「さらっと酷いよ···」

杏子「ははっ、だったら頑張って活躍するんだな!」

ほむら「杏子、あまり調子にのらないの」

杏子「へいへい、」

ほむら「ああ、それと···」

ほむら「また、『仲間』ってことでいいのよね?杏子」

杏子「ああ、勿論だ!」

知久「(魔法少女か···ほむらちゃんも、まどかの為に色々頑張ってきたのか···)」

知久「(···ん?誰の為にだって?まあいいか···いや良くない!!これ絶対良くない!!)」

知久「ち、ちょっとほむらちゃん?誰の為に時間繰り返してるって!?」

ほむら「まどか」

知久「鹿目まどか!?」

ほむら「鹿目まどか」

知久「···(そうか、なるほどな···)」

知久「ほむらちゃん、まどかのことよろしく頼むよ」

ほむら「え?はい」




193:2013/02/03(日) 23:13:30.97 ID:KPJLyqL60

杏子「あれ、まどかはほむらん家行ったことあんだっけ?」

ほむら「いえ、この時間軸ではないわ」

杏子「しゃーねー、じゃああたしが案内するよ」

知久「ありがとう、」

杏子「なんかさっきほむらと喋った時からしてる娘の幸せを願う父親の暖かい目をやめろ!!」

知久「え?」






195:2013/02/03(日) 23:49:14.54 ID:KPJLyqL60

>>194
言えない、知久さんが空気すぎて忘れてたとか言えない


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーまどホームー

まどか「ほむらちゃん!」

まどか「ん···ちょっと違うかな···ほむらちゃんっ!」

まどか「うーん···ほむらちゃん、」

まどか「こ、こんなんじゃだめだよ···ほむらちゃん♪」

まどか「う〜!駄目だぁ···」

その頃、まどかは『ほむらちゃんがドキっとするような呼び方』について研究していたのであった

ガチャッ

知久「ただいまー」

まどか「ほむほ···っ!?パパ!?お帰り〜!!」

知久「?」

杏子「よーまどか、これからほむらん家行くから準備しろ、」

まどか「えっ!?」



196:2013/02/03(日) 23:59:04.31 ID:KPJLyqL60

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーほむホームー

さやか「おー!なんかすごい家!」

仁美「あの振り子のようなものはどこから取り寄せたのでしょうか···」

知久「(もしかしたら将来まどかがここに住むかもなんだなあ···)」

まどか「(ほむらちゃんのにおいがする···)」

マミ「(そういえばろくに食事もしていなかったわね···空腹でなんだか座席がケーキに見えてきたわ)」

ほむら「皆、適当に座って、杏子はお茶を」

杏子「へいへーい、1ほむほむポイントなー」

ほむら「わかったわよ、···ん、さっきのまどかと知久さんの案内分の1ほむほむポイントと合わせて、現在9ポイントね」

さやか「なにそのポイント···」









198:2013/02/04(月) 00:20:28.56 ID:0/J4hovu0

>>197
寝る前になると一番アイデアがポンポン浮かぶんですよ
ただそのまま寝ちゃうこともしばしばあります、もうかなり眠いので今日はここまでにしておきます


まどか「ほむらちゃん、私もほむほむポイント欲しい···」

杏子「言っとくけどリンゴ一個もらえるだけだぞ?」

ほむら「そういえば、杏子はさやかと仁美とは初対面だったわよね、挨拶しなさい」

杏子「あんたは保護者かなにかか!···佐倉杏子だ、よろしくね」

さやか「ど、どうも···美樹さやかです」仁美「志築仁美ですわ」

杏子「じゃあさやかと仁美って呼ぶから、あんたらも気安く杏子って呼んでくれよ」

さやか「ん···?まどかは会ったことあるの?」

杏子「色々あってな···」

仁美「それにしても、魔法少女というのは素敵な方ばかりですわね」

さやか「マミさんは大きいし、杏子はかっこいいし、ほむらは超美人だし···恭介が一見惚れすんのもわかるわ···」

杏子「そうか?さやかと仁美もすげー可愛いと思うけど」


205:2013/02/04(月) 18:53:14.09 ID:0/J4hovu0

さやか「え?いやいや杏子の方がかわいいって」

杏子「いや、さやかの方が可愛いっつーの」

さやか「だーからー!杏子の方が可愛いって!!」

杏子「さやかの方が可愛い!!」

さやか「杏子の方が可愛い!!」

さやか「杏子が一番可愛いって!」杏子「さやかが一番可愛い!!」

ほむら「不安だったけど、仲良くやっていけそうね」

マミ「はいはい!もう皆可愛いって事でこの話は終わり!」

杏子「ちっ、」さやか「ふん!」

マミ「な、なんでいがみ合ってるのかしら···」

仁美「きっとあれですわよ、仲が良すぎてケンカしちゃうという···」

マミ「確かにそんな感じね、」




207:2013/02/04(月) 22:11:24.48 ID:0/J4hovu0

まどか「一番可愛いのはほむらちゃんだもん」

ほむら「そんなことないわ、まどかの方が···」

マミ「はいはい、また同じ事になるからやめて!」

ほむら「そうね、それじゃあ···始めましょうか」


ー7日後、見滝原中学校ー

早乙女「理想の教師とは!しっかりものですか!?それともドジっ子ですか!?はい中沢くん!」

中沢「えっと···っていうかこれもはやただの質問じゃないですか?」

ーしばらくおまちくださいー

中沢「ぐ···!ぐふっ!」

モブ「ヒャッホウ!久々だぜ!!」

モブ2「おい!それより中沢大丈夫か!?なんでいつもみたく『先生くらいがいい』って言わなかったんだ!!」

中沢「つ···ついふとした疑問が漏れちまった···!もうダメかもしれない···!」

モブ「大丈夫だ中沢!お前は入院した次の日に学校に通うようなタフガイだ!!なんとかなる!」

モブ2「そうだ!希望をしっかり持て!!」

中沢「意識が遠退いてきた···畜生、ここまで···か···」ガクッ

モブ「おい!!中沢!!···ッ!!うう···!」

モブ&モブ2「中沢アアアアアアアァァァァッ!!」

ほむら「···(もうすぐ···あとたったの一週間で、ワルプルギスの夜が来る···)」

ほむら「(まどかとさやかには忠告したし、杏子とマミには作戦も伝えた···やるべきことはやった)」




209:2013/02/05(火) 00:48:57.89 ID:AcZ+9Hb30

ほむら「(ただ、問題があるとすれば···)」

ほむら「(これで失敗してしまえば···間違いなく私の心が折れるということかしら)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー休み時間ー

仁美「ほむらさん、ここの作戦なんですけど···このミサイルをもう少し右に配置した方が···」

ほむら「···たしかにそうね、じゃあここのポイントに変更して···」

さやか「んー、何いってんのかさっぱりわかんない」

まどか「ほむらちゃん···怖くないのかな」

さやか「え?」

まどか「何度も時間を繰り返してるってことは···そのワルプルギスの夜が強いから···倒せなかったからってことだよね」

さやか「あー···でもさ、これについてはもうまどかが関わるべきじゃないよ」

さやか「もう契約以外では力を貸すことはできないけどさ、まどかが契約しないことが、まどかにとってもほむらにとっても幸せなんだし、」

さやか「あたしだって本当は力になってあげたいよ···だけど、仁美みたいに頭がいいわけじゃないし」

さやか「だから、その分応援してやるんだよ!仁美にも誰にも負けないくらいさ!」

まどか「!うん!」

さやか「よーし!ほむら応援団結成だ!」

まどか「あ、応援団長は私ね、」

さやか「お、おう···」





210:2013/02/05(火) 01:00:31.92 ID:AcZ+9Hb30

ー昼休みー

まどか「はいほむらちゃん、お弁当!」

ほむら「いつもありがとう、まどか」

まどか「ほむらちゃんだって私の為にがんばってくれてるんだもん!私だってほむらちゃんの為に頑張るよ!」

ほむら「・・・本当に・・・ありがとう、まどか」グスッ

さやか「うおっ!?(ほむらが泣いた!?)」

ほむら「ごめんなさい・・・!ちょっと目にゴミが・・・!」ゴシゴシ

仁美「あらあら、嘘はいけませんわよ?」ニコニコ

ほむら「ほ、本当に目にゴミが入っただけだってば」グスッ

さやか「私達に出来ることなんてほとんどないけど・・・もっと頼っていいんだからね、ほむら」

ほむら「っ・・・!ごめんなさい!目にカブトムシの角が!ちょっと水道に行ってくるわ!」タッタッタッタッ・・・








211:2013/02/05(火) 01:28:42.67 ID:AcZ+9Hb30

さやか「カブトムシの角って···」

仁美「ほむらさん、以外に涙もろいんですわね」

まどか「ほむらちゃん···(今までほむらちゃんは私の為にどれだけ泣いたんだろう···)」

まどか「(よし!じゃあ私は同じくらいほむらちゃんの為に泣けるように頑張ろう!)」

まどか「(!そうだ!裁縫セット···家にあったよね?)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーほむらサイドー

ほむら「なんでカブトムシの角なんてバレバレの嘘をついてしまったのかしら···」

マミ「あら、ほむらさん、ちょうどよかったわ、一緒に屋上までいきましょ?」

ほむら「ええ、」

マミ「···ほむらさん?目が赤いわよ?」

ほむら「恥ずかしい話だけど、ちょっとさやか達に泣かされちゃって···」

マミ「はっ···!?(まさか···いじめ!?いえ、さやかさん達に限ってそんなこと···!)」

ほむら「ちがうわよ、」

マミ「あ、あれ!?今口に出してたかしら!?」

ほむら「なんとなく考えそうなことはわかるもの···」

マミ「あ、あはは···」

ほむら「皆待ってるわ、早く行きましょう!」





215:2013/02/05(火) 18:37:41.88 ID:AcZ+9Hb30

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー杏子サイドー

杏子「···ん···」

杏子「ふあ〜あ···もう昼か」

杏子「・・・もう昼?」

杏子「やばいやばいやばい···!魔女退治にいかないで昼まで寝てたなんて知られたら絶対に50剣山は行く!!」ガクブル

杏子「いそいで飯食っていかねえと···!ん?置き手紙か?」

杏子へ、
今日からワルプルギスの夜まで、
魔女退治には行かず、英気をやしなっておきなさい
冷蔵庫の中に剣山が入っています、よかったら食べてね

杏子「つっこまない、つっこまないからな!」


217:2013/02/05(火) 19:15:29.53 ID:AcZ+9Hb30

杏子「まさか本当に入ってるとは思わなかった···」

杏子「うし!寝よう!」ゴロゴロ

ー十分後ー

杏子「寝れない···すぐに寝られると思ったのに」

杏子「やっぱ出掛けよう、知久の飯食いにいこう」

ーーーーーーーーーーーーーーーー
ーまどホームー

ピンポーンピンポーン

杏子「ありゃ···留守かよ···」

杏子「んだよもー···ついてないなあ」

ネコ「みゃーお···」

杏子「···んだよ!寂しくねーぞ!コノヤロ!」ナデナデ

ネコ「ゴロゴロゴロゴロ···」

杏子「へへ···そらそら!」ナデナデ

ネコ「ゴロゴロゴロゴロ···」

杏子「···(だめだ、やっぱ休んでらんないよな···ほむらの為にも、自分自身の恐怖を取り除くためにも)」

ネコ「みゃーお(撫でたんだからエサよこせ)」

杏子「よし、じゃあ魔女をぶったおしに行くか!」

ネコ「んみゃーお(撫でたんだからエサよこせ)」

杏子「ん?ああエサよこせってか?···ああわりい、これしかないわ」

剣山

ネコ「···」

杏子「またなー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー












220:2013/02/05(火) 21:43:26.76 ID:AcZ+9Hb30

ー2日後、見滝原中学校ー

早乙女「中沢くん、マジックペンとは水性ですか?それとも油性ですか?」

ほむら「(とうとう質問より名前が先に···)」

さやか「(な、なんてどうでもいい質問···)」

中沢「どっちでもいいんじゃあないかと!」

早乙女「···」

ーしばらくおまちくださいー

モブ「お・・・おい、しっかりしろよ中沢・・・!」

モブ「なんであんな喧嘩腰で解答したんだバカ野郎!」

中沢「俺・・・ボールペン派だから・・・水性も油性もどうでもよかったんだ・・・ぐふっ!」

モブ「お前は・・・どうしていっつもそんな小さな意地を!」

中沢「ちょうど・・・使っていたのさ・・・こいつを」スッ

モブ2「!それは・・・!一本15000円する超高級ボールペン!!」

中沢「こいつの目の前で・・・他のペンの話なんか出来ねーぜ・・・へへ」

モブ「な、なんて無駄にカッコいい奴なんだお前はーーー!」

ほむら「(でも、こんなやりとりが聞けるのも・・・あと少しだけかもしれないのよね)」

まどか「・・・」チクチク

さやか「?(まどかのやつ、この間から一心不乱に何か縫ってるけど・・・なにしてんだろ、)」





221:2013/02/05(火) 22:36:13.99 ID:AcZ+9Hb30

ー休み時間ー

さやか「まどかー、最近ずっとなにか縫ってるけどなにしてんの?」

まどか「うぇひひ、秘密!」

仁美「まさか、とうとうほむらさんにラブレターを···?」

さやか「いやいや、直に告白も出来ないような奴はどうこうまどかのお母さん言ってたし···というかそれ以前にラブレターは縫うものじゃないし」

ほむら「まどか、見せてくれないの?」

まどか「うん!いくらほむらちゃんでもこれだけはダメ!」

ほむら「そう・・・」シュン

まどか「あっあのね!完成したら見せてあげるから!」

ほむら「そう・・・!」パアア

さやか「ぬいぐるみとかかな?」仁美「魔法少女の服かしら?」ほむら「お守りとかかしら?」

まどか「・・・はずれ!もっと凄いのだもん!」

さやか「ははーん、今の間・・・今言われた物の中に正解があるとみた!」

ほむら「さやか、やっぱりこれ以上追及するのはやめましょう、」

仁美「そうですわね、完成を楽しみにまつべきですわ」

さやか「ちぇっ、はーい」



222:2013/02/05(火) 23:31:24.61 ID:AcZ+9Hb30

まどか「うぇひひ!よーしもっとがんばらなきゃ」ブスリ まどか「痛い!」

ほむら「!大丈夫!?」

まどか「うん、大丈夫···絆創膏あるから」

さやか「うわっ!?まどか!あんたそれ手袋かと思ったら全部絆創膏!?」

まどか「うん!」

さやか「いやうんじゃないよ!なんで自慢気!?」

ほむら「まどか、無理をしてはだめよ?」

まどか「うん···!でも、ワルプルギスの夜までに完成させないと···」




223:2013/02/06(水) 07:39:38.14 ID:d5HfDkbM0

ー杏子サイドー

杏子はこのあいだ魔女退治した後、なんかほむらに撫でられたあと500円と剣山をもらった

杏子「剣山はいらねえけど500円かあ···鯛焼き何個買えるかな?」

杏子「まーいいや!そのへんぶらつこう!」

ー公園周辺ー

ネコ「みゃお(剣山娘!)」

杏子「おっ!お前はこの間の!」

ネコ「みゃお!!(この間の分もなんかよこせ!)」

杏子「そーだな···ちょうど500円あることだし、なんか買ってやるか」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

杏子「ほら、魚買ってきてやったぞ」

ネコ「んみゃあ(ネコは魚より肉のが好きなんだけどな···まあいいか)」

杏子「あっ、やべ、皿がねーや、これで勘弁してくれ」ブスリ


剣山

ネコ「···」

杏子「それじゃあなー!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー










227:2013/02/06(水) 16:41:39.36 ID:d5HfDkbM0

ーほむホームー

ほむら「杏子、明日はまどかの家に遊びに行くわよ」

杏子「は?んなことしてていいのかよ」

ほむら「ただ遊ぶだけが目的じゃないわ、士気を高めるためよ、人間何かを守るために戦う方が強いと何処かで聞いた事があるもの」

杏子「入院生活中に漫画でも読んでたんだろ」

ほむら「グリーフシードは杏子のおかげでもう大量に集まったし、当然息抜きも兼ねているわよ」

杏子「さやかは来るのか?出来れば会いたくねーんだけど···」

ほむら「勿論よ、仁美とマミも来るわ」

杏子「えー···またあいつと会うのかよ···」

ほむら「そうそう、持っていくお菓子を1000円分までなら選んでいいわよ?」

杏子「行くのは何時だ?」キリッ

ほむら「···はあ、午後1時からよ」



228:2013/02/06(水) 19:35:36.34 ID:d5HfDkbM0

杏子「1000円···ポッキーに換算して約5箱···!」

ほむら「6箱ね、因みにうまい棒に換算すれば100本よ」

杏子「100!?」

ほむら「ごえんチョコなら200個ね」

杏子「200!?」

ほむら「あくまで例えだから、本当にごえんチョコ200個買ったりはしないでよ」

杏子「おうよ!(ちょっとくらいオーバーしても大丈夫ならポッキー7箱だし!ポッキー祭りだ!)」ビシッ!

ほむら「···もしも1000円オーバーしたら剣山もおやつに入れるわよ」

杏子「先生!剣山はおやつに入んないと思います!!頼むからやめてくれ!!50円くらいのオーバーは許してくれええ···!」

ほむら「駄目」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー翌日、まどホームー

ピンポーン

まどか「ほむらちゃん来たっ!」ガチャッ!

ほむら「こんにちは、まどか」

まどか「杏子ちゃんも!」杏子「おーっす!」

ほむら「ところで、なんで来たのが私だと···」

まどか「だってさやかちゃん達もう来てるから」

ほむら「えっ!?今30分前よ!?」




229:2013/02/06(水) 21:52:07.25 ID:d5HfDkbM0

まどか「とにかく入って入って!」

ほむら「あっ!ちょっと···!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さやか「へいへーい!!あたしの回転切りを食らえ!」

仁美「残像ですわ、それっ!」ドガーン!

さやか「なっ···!負けた···!あたしのリンクが···!」

仁美「ふふふ、ゲームのお稽古で鍛えられた私の回避さばきには勝てませんわ」

マミ「喜んでいるところ悪いけど、一気に決めさせてもらうわよ!ティロ・フィナーレ!!」ボーン!

仁美「あっ···」ドガーン

ほむら「まどか···スマシス持ってたのね、」

まどか「ううん、ゲームディスクはマミさんが持ってきてくれて···」

杏子「そうだよなマミ、一人ぼっちでもスマブラはできるもんな」

マミ「し・・・失礼ね!友達くらいい・・・たわよ!!」

仁美「一人倒して油断してしまうなんて・・・まだまだですわね、私も」

マミ「いえ、ピクオリのスーパーアーマーと回避の扱い、見事だったわ、あのままだったら負けていたわね」

ほむら「···」

マミ「な、なによ、そんな憐れむような目で見ないで!」















230:2013/02/06(水) 22:16:07.56 ID:d5HfDkbM0

杏子「知久は?いねーの?」

まどか「パパなら晩御飯の買い物に行ってるよ、」

ほむら「ああ、そういえばいって無かったわね、今日は晩御飯をご馳走になることになったわ」

杏子「本当か!?」

さやか「くっそー!この二人はレベルが高すぎる···!杏子!杏子なら勝てる!たぶん!」

杏子「スマシスかあ···やったことはねーけど、格ゲーには腕に覚えがあるぜ?やるか?」

さやか「ふっふっふ!杏子を踏み台にあたしの時代を築いてやるのだ!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さやか「おかしい···なにかがおかしい···」

ほむら「さて、さやかが雑魚すぎるのは置いておいて···トランプ持ってきたのだけれど、やらない?」

仁美「いいですわね、さやかさん!挽回のチャンスですよ!」

さやか「ふっふっふ···杏子!今度は負けないよ!」

ほむら「(やっぱり···今日遊びに来てよかったわ)」

ほむら「(こんな日がずっと続けばいい···そう思わせてくれる)」

ほむら「(···これで、あいつと戦う勇気が湧いてくる···)」

ほむら「(今度こそ勝つ!そしてこの街を守ってみせる!)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー






233:2013/02/06(水) 22:45:40.34 ID:d5HfDkbM0

まどか「皆、あと一時間くらいでご飯できるから、二人ずつお風呂入ってだって!」

さやか「そう?じゃああたしはまどかと」まどか「ほむらちゃん!!一緒に入ろ!」

さやか「じゃあ仁美、一緒に入」仁美「マミさん、一緒に入りませんか?」

さやか「···」杏子「···」

さやか&杏子「(なんで杏子(さやか)となのよ(なんだよ)···!)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


235:2013/02/06(水) 23:22:28.51 ID:d5HfDkbM0

ー仁美、マミペアー

マミ「仁美さんは、今日はお稽古事なかったの?」

仁美「はい、といっても、無理を言って予定を空けたのですけど···」

マミ「あ···そういえば、あの傷は大丈夫?」

仁美「大丈夫ですわ、今でこそあんなケガはしなくなりましたけど、昔はスタントのお稽古などであのくらいのケガは良くしていましたから···」

マミ「え?」

仁美「マミさん、お背中をお流ししましょうか?」

マミ「あ、ありがとう(冗談だったのかしら?)」

仁美「5年ほど前には肋骨すべて折ってしまって···」ワシャワシャ

マミ「···(仁美さん、恐るべし)」




239:2013/02/06(水) 23:38:58.83 ID:d5HfDkbM0

ーさやか、杏子ペアー

杏子「ん、さやか、頭洗ってやろーか?」

さやか「え?いいの?」

杏子「んじゃー目瞑ってー、」ワシャワシャ

さやか「ん、なかなか気持ちいいじゃん···」

杏子「うりゃうりゃ」ワシャワシャ

さやか「(気持ちいい···なんかお姉ちゃんが出来たみたいだな···)」

さやか「(杏子おねえちゃん···なんて)」

杏子「ん?どうした、」ワシャワシャ

さやか「何でもない、」

杏子「じゃあ流すぞ?」ザパッ!

さやか「ふああああああああああっ!?ち、ちょっと杏子お姉ちゃん!!これ冷水!!」

杏子「あ、悪い悪い!大丈夫か!?」

さやか「もう、気をつけてよね!」

杏子「ところでさやか、姉妹いんの?」

さやか「え?なんでそんな事」

杏子「いやなんかお姉ちゃんとか聞こえたから···気のせいか、」














240:2013/02/06(水) 23:48:40.15 ID:d5HfDkbM0

ーまどか、ほむらペア、脱衣場で10分間硬直状態ー

まどか「···//」チラッ

ほむら「···//」チラッ

まどか&ほむら「(は、恥ずかしい···//)」

ほむら「ま、まどか、いつまでも半脱ぎ状態でいるのは···いえすごい目の保養にはなるのだけれど、」ボソッ

まどか「そ、そうだね!」




241:2013/02/07(木) 00:13:21.07 ID:gshd3jZq0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほむら「(えーっと···何か話さないと)まどか、今日はいい天気ね、」

まどか「う、うん?そんな無理して話そうとしてくれなくてもいいからね?」

ほむら「···あれ?まどか、なんで左手は使わないの?」

まどか「え?」ほむら「頭洗うのも体洗うのも片手だけだから···」

まどか「あ、ごめんね?気になっちゃった···?針がささった後に石鹸とかシャンプーがしみて痛いから···」

ほむら「まどか!無理はしないでって言ったでしょ!?」ガタッ

まどか「ひゃあ!?」

ほむら「私が頭も体も洗ってあげるから、まどかはじっとしてて!」

まどか「えっ!?ちょっと···!ほむらちゃんやめて!!」

ほむら「きゃっ!?」ツルッ!

まどか「ひゃっ!?」ポスッ

まどか「ほ、ほむらちゃん、大丈夫!?」

ほむら「ええ、大丈···夫っ!?」ヌル···

まどか「え?え?」アタフタ

ほむら「ご、ごめんなさいまどか···!転んだ拍子にボディーソープを溢しちゃったみたいで···うまく立てなひゃっ!?」ヌルヌル···

ほむら「こ···!こうなったら今体についてるボディーソープで直接まどかの体を洗うしか···!」

まどか「ほむらちゃん早まらないでーーー!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー10分後、ー

杏子「お、上がったか、···。なんでそんなに疲れて出てきてんの?」

ほむら「はあ···はあ···な、なんでもないわ」

まどか「はあ···はあ···//」


242:2013/02/07(木) 00:50:15.22 ID:gshd3jZq0

知久「はい、ご飯出来たよ!」

杏子「!来たっ!!」

さやか「わあ···!おいしそう!」

知久「僕に出来ることは料理を作ることくらいだから···これ食べて、明日からも頑張って、」

ほむら「ありがとうございます、それじゃあ遠慮なく···」

全員「いただきます!」

知久「召し上がれ、あ、僕とタツヤはこっちね」タツヤ「あーい!」

杏子「やっぱうまいな!」仁美「コックとして雇いたいくらいですわ!」

さやか「唐揚げめちゃうま〜!」マミ「さやかさん、お肉ばかり食べないの、」

知久「はは、そんなに言ってくれると作った甲斐があるよ」

まどか「うう・・・私もそのうちパパより料理上手になるもん」ほむら「まどかの作ったお弁当も充分美味しいわよ?」



244:2013/02/07(木) 00:58:16.08 ID:gshd3jZq0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー夜、就寝ー

マミ「私と佐倉さんとさやかさんは、床に布団を敷いて寝るわ」

仁美「私もそっちがいいです!」

マミ「え?うん、」

仁美「やった!」

杏子「じゃあほむらとまどかはベッドな、」

まどか「くー···」Zzz ほむら「すー···」Zzz

さやか「って、もう寝てるし···」

杏子「風呂場でだいぶ騒いだみたいだからなー、」

マミ「それじゃあ、私たちももう寝ましょうか」

仁美「お休みなさい···」

マミ「お休み···」

さやか「お休みなさーい···」

杏子「おやすZzz」

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー深夜ー





248:2013/02/07(木) 19:18:02.70 ID:gshd3jZq0

ほむら「···(なんだか知らないけど目が覚めてしまったわ)」

まどか「むにゃ···」Zzz

ほむら「(まどか···気持ち良さそうに寝てる···)」

ほむら「(絶対に守らないとね···)」ナデナデ

まどか「うぇひひ···」Zzz

ほむら「(まどかだけじゃない、マミや杏子、さやかや仁美···すべて守ってみせる)」

ガチャッ···

ほむら「···詢子さんがかえってきたのかしら」

ーリビングー

ほむら「こんばんは、詢子さん」

詢子「ん···?どえええええっ!?」

ほむら「あ···すみません、驚かせてしまって···」

詢子「も、もしかして···まどかがよく話してる···ほむらちゃん?」

ほむら「はい、今日は成り行きで泊めてもらうことになって」

詢子「そっか、あんたがほむらちゃんねえ···」ジロジロ

詢子「···なんか困ってない?」

ほむら「え?」

詢子「なんつーか···誰かの為に重荷を背負ってるっていうかさ、そんな気がするんだよ」

ほむら「···超能力者?」

詢子「あっはは、良く言われるよ!それで、どんな事悩んでるんだい?」











249:2013/02/07(木) 23:52:31.00 ID:gshd3jZq0

ほむら「ごめんなさい、言えません」

詢子「そっか···ま、あんま背負い込み過ぎないように気を付けなよ?潰れちゃ元も子もないからね」

ほむら「大丈夫です···今はもう、一緒に背負ってくれる仲間がいますから」

詢子「ん、いい答えだ!ほむらちゃんも何か飲むかい?」

ほむら「いえ、遠慮しておきます、そろそろまた眠くなってきたので···」

詢子「そうか···んじゃーお休み、」

ほむら「お休みなさい、」






250:2013/02/08(金) 00:03:04.40 ID:JueTJ/Jj0

ー翌朝ー

ほむら「すー···」Zzz

まどか「むにゃ···」Zzz

目覚まし時計「まどか 起 き 」まどか「!!」ガバッ!ガチャン!!

まどか「よし、セーフ···」

さやか「ま、まどか···今の何?」

まどか「さやかちゃんごめん!」ゴスッ!

さやか「ぐはっ!」バタン

そして、時は流れ···

ーワルプルギスの夜まで、あと1日ー






251:2013/02/08(金) 00:23:20.44 ID:JueTJ/Jj0

ー見滝原中学校ー

早乙女「中沢君って彼女いなさそうですね、」

中沢「なんですか急に」

早乙女「はい、それでは朝のホームルームを終了します!」

まどか「ほむらちゃん!これ···プレゼント!」

ほむら「?これは···お守り?しっかり名前まで刺繍してある···」

さやか「···まどか、これ···良く見たら刺繍も手縫い?」

まどか「え?本当は違うの!?」

仁美「まどかさん、刺繍は普通ミシン等でやるものですわ」

まどか「ええ〜···」

ほむら「通りでやけに時間がかかっていると···ん?このお守り···中に板が入っているわね、」

まどか「うん、鉄板!」

さやか「それは···『まどかのお守りを懐に入れておいたおかげでナイフは心臓に刺さらなかった』みたいなのが目的で?」

まどか「な、なんでわかったの···!?」














252:2013/02/08(金) 00:54:26.81 ID:JueTJ/Jj0

さやか「安直すぎるぜよ···まどか」

ほむら「ありがとう、大切にするわ!」

まどか「!(喜んでもらえた!!)」

ほむら「(どんどん勇気が湧いてくる···!今回は負ける気がしない!)」

ほむら「まどか!絶対にワルプルギスに勝ってみせるわ!」

まどか「えっ!?どこいくの!?」

ほむら「作戦の最終チェックよ、私とマミは体調のせいで早退ってことにして帰るわ!」

まどか「!ほむらちゃん頑張って!」

ほむら「ええ、行ってくるわ!!」

仁美「ほむらさん、普段よりテンションが高かったですね、」

さやか「なんかもう、心配なさそうだね」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーほむホームー



253:2013/02/08(金) 01:24:13.03 ID:JueTJ/Jj0

ほむら「まずはグリーフシードの配分ね一人あたり···ちょうど10個ね、」

マミ「すごい···!こんなに沢山!?」

ほむら「そして、第一手は杏子が使い魔から私達を守り、マミが射線をあけ、私がすべての兵器を一気にお見舞いする、」

ほむら「兵器をうち尽くしたら、杏子は使い魔掃討、私が射線をあけ、マミが銃撃を繰り出す、」

ほむら「マミの魔力があとティロフィナーレ三発までしか打てなくなったところで、杏子と私達で一斉攻撃、この一連の流れが作戦Aよ」

マミ「この作戦だと···一度流れを崩されたら終わりじゃない?」

ほむら「もしも分断させられてしまったら、作戦Bを···」

杏子「問題は作戦を切り替えるポイントだな、もしも魔力が残り少ない状態で···」








256:2013/02/08(金) 18:34:52.58 ID:QJK7Zht40

ー深夜ー

ほむら「う···」

ほむら「あう···!うぐ···ああっ!」ガバッ!

ほむら「はあ···!はあ···!」

ほむら「(不吉な夢···自分自身が死ぬ夢を見るなんて···)」

ほむら「(···正夢にならなければいいけど···)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー朝ー

ほむら「···いよいよ今日ね、」

マミ「···」ゴクリ

杏子「マミ、もしかしてビビってるのか?」

マミ「正直な話···怖いわよ、暁美さんが何度も負けるような相手なんて、想像もできないもの···」

杏子「ほむらの話では、倒せた回もあったんだろ?大丈夫だって」

マミ「な、なんでそんなに気楽なの···?」

杏子「ははっ、なんてことねーただの強がりだよ、内心滅茶苦茶こえーって」

杏子「でも···正義の魔法少女なんて言われたらさ、絶対逃げらんねーし負けらんねーじゃん?」

マミ「ふふっ、そうね···正義の魔法少女かあ···」

杏子「それにあたしは···ほむらを幸せにしたい」

ほむら「!?」

マミ「変わったわね、佐倉さん」

杏子「ん?そーか?」





260:2013/02/09(土) 00:42:55.33 ID:eZVN3wpG0

ほむら「杏子···悪いけど私はまどか一筋なの」

杏子「何いってんだほむら?」

杏子「···あっ、」

杏子「ちっ···!違うからな!!今の告白とかそういうあれじゃないからな!?」

ほむら「気持ちは嬉しいけど···」

杏子「話聞けよ!!」

マミ「まあまあ、いいんじゃない?」クスッ

杏子「くっ···!」

マミ「でも、おかげで緊張がほぐれたし、結果オーライってやつじゃないかしら?」

キュウべえ「やあ、調子はどうだい?」

ほむら「私はまどかしか見えなくて···」

キュウべえ「それは大変だね、いい眼科を紹介しようか?」

杏子「キュウべえ、そいつはほっといていーから」

ほむら「別に杏子の事が嫌いというわけではないのよ?でもまどか(ry」






262:2013/02/09(土) 01:31:44.79 ID:eZVN3wpG0

ほむら「あ、そうそう、マミと杏子にも···まどかからのプレゼントよ、」

マミ「お守り?手作りかしら···」

杏子「あれ?なんかほむらのだけ別格に気合い入ってる気がすんだけど」

ほむら「何を言っているのよ、入っているのは鉄板よ」

杏子「だめだこいつ言葉が通じねえ」

マミ「実は内心かなり舞い上がってるんじゃないかしら?」

キュウべえ「相変わらず人間は理解できないなあ、特に···誰かを祝ったりする感情が全くもって理解できない、」

ほむら「そのうちわかる日が来るといいわね、キュウべえ」

キュウべえ「熱でもあるのかい?暁美ほむら、今日はやけに僕に優しいじゃないか」

ほむら「え?そうかしら?」






263:2013/02/09(土) 09:53:03.46 ID:eZVN3wpG0

キュウべえ「そうだよ、いつもならまっさきに僕を銃殺しようとするじゃないか」

マミ「えっ!?」

ほむら「大丈夫よマミ、こいつは殺しても湧いてくるから」

マミ「そ、そうなの?ってそういう問題じゃなくないかしら···?」

杏子「気にすんなマミ、」

キュウべえ「まあ、君たちがあのワルプルギスの夜を相手にどこまでやれるか···楽しみにしてるよ、」

ほむら「勝つわ、それ以外あり得ない」

キュウべえ「···まあ頑張ってくれ、ほむら、マミ、杏子」

杏子「言われなくても!」マミ「当たり前よ!」











280:2013/02/09(土) 12:02:43.66 ID:eZVN3wpG0

コテ変えます

ほむら「それじゃあ···行くわよ、」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーワルプルギスの夜ー

杏子「···風が強くなってきたな、」

マミ「本当に···ワルプルギスの夜が来るのね、」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ー避難所ー

まどか「ほむらちゃん···大丈夫なのかな」

さやか「心配し過ぎだって、まどか」

詢子「あれ?そういやあほむらちゃんと杏子ちゃんは避難してないのか?」

知久「ほむらちゃんと杏子ちゃんならどこかに旅行に行ってるはずだよ」

詢子「ふーん···」

仁美「なんにせよ、私達に出来ることは、ほむらさん達を信じて待つ事だけですわ」

まどか「うん···(ほむらちゃん、頑張って···!)」


281:2013/02/09(土) 12:18:49.14 ID:eZVN3wpG0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほむら「···来る、」



2

マミ「行くわよ!」ジャカッ!

4

5

杏子「こいつが···ワルプルギスの夜!」

ワルプルギス「ウフフフフ···キャーッハハハハハ!!」ゴオオオオオ···!

ほむら「杏子!マミ!作戦通りに···!」

カチッ


ワルプルギス「キャハッ!?」ズドドドドドドド!!

マミ「!?(大量のロケットランチャーが···!やっぱり時間停止の魔法は頼もしいわね!)」

杏子「おいおい···今のでほぼ無傷かよ、どんな化け物だ!」

ほむら「次の攻撃に移るわ!ついてきて!」










283:2013/02/09(土) 12:28:03.88 ID:eZVN3wpG0

使い魔「アハハハハッ!!」

ほむら「マミ!お願い!」

マミ「任せて!ティロフィナーレ!!」

使い魔「ギァッ!」シュボッ!

マミ「射線は開けたわ!今よ!」

ほむら「この為だけに、一つの国を落とせる程の兵器を用意した···くらいなさい」

カチッ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー








284:2013/02/09(土) 12:48:20.78 ID:eZVN3wpG0

まどか「キュウべえは、ほむらちゃん達が勝てると思う?」

キュウべえ「どうだろうね、僕にも未来はわからないよ」

キュウべえ「君が契約すれば絶対に勝てるんだけd」

さやか「どりゃ!」ドガッ! キュウべえ「グフぇっ!!」

キュウべえ「わ、わかったよ、勧誘禁止だね、」

さやか「ほむらが居ない間、私がキュウべえの魔の手からまどかを守るからね!」

まどか「え、別にいらないんだけど···」

さやか「仁美いいい!!最近まどかが冷たいよおおお!!」

仁美「まどかさんにとっては余計お世話なんですわよ、きっと···」

キュウべえ「そうだね、今のまどかは絶対に契約しないって···この僕でもわかるよ」

キュウべえ「(ほむらが死んだりしない限りは···ね、)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




287:2013/02/09(土) 19:09:47.35 ID:eZVN3wpG0

杏子「ほむら!もう兵器はねーのか!」

ほむら「もうあらかた撃ち尽くしたわ!」

マミ「それなのに···まだまだ余裕みたいね、」

ワルプルギス「キャハハハハハハハ!!」

ほむら「マミ!後は任せたわ!」

マミ「オッケー!」

杏子「おい!またビルが来るぞ!よけろ!」シュバッ

ネコ「にゃーお」

杏子「!!(ネコが・・・!)馬鹿野郎!!」

ほむら「(!?)杏子!!」

ズドォン!!・・・




288:2013/02/09(土) 19:17:04.82 ID:eZVN3wpG0

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「杏子!!聞こえる!?杏子!!」

あれ・・・あたし、どうしたんだ・・・?

「佐倉さん!返事をして!」

そうか・・・ネコを助けようとして・・・ビルに・・・閉じ込められる形になったのか・・・

・・・クソッ!足が潰れてやがる・・・!

なんか・・・言ってやらねーと・・・

杏子「ほ・・・むら・・・あたしは大丈・・・夫だ、後から行く・・・だから、ワルプルギスを・・・!倒す事に専念しろ!」

ほむらの話だと・・・魔力で修復できるらしいが・・・!どのみち、しばらくリタイアだ・・・!




289:2013/02/09(土) 22:01:23.31 ID:eZVN3wpG0

マミ「どうしよう・・・!どうしよう・・・!」

ほむら「狼狽えないで、マミ!」

マミ「で、でも・・・!」

ほむら「私達は杏子の言う通り!ワルプルギスの夜を倒す事に専念するわよ!」

マミ「わ、わかったわ!!」

ほむら「私が出来る限り使い魔を掃討するから、マミは攻撃を続けて!!」

ほむら「(杏子・・・!)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


290:2013/02/09(土) 22:21:23.37 ID:eZVN3wpG0

マミ「ティロ・フィナーレ!」

ワルプルギス「キャハ!!」ズドン!

マミ「はあっ・・・!はあっ・・・!」

ほむら「やっと・・・少し弱ってきたわね!」

ほむら「(でも、私もマミも・・・魔力体力共に限界が近い・・・!)」

ほむら「(こんな時、杏子がいてくれれば・・・!)」




291:2013/02/09(土) 22:31:51.41 ID:eZVN3wpG0

ワルプルギス「キャハハハハハハハ!!」ゴウッ!

ほむら「マミ!(しまった・・・!炎はリボンでは防げない!)」

マミ「きゃああああっ!?」ボウッ!!

ほむら「マミーーっ!!」

マミは炎の衝撃でビルの下へと落ちていってしまった・・・

ワルプルギス「キャーーーッハハハハハハハ!!」

ほむら「くっ・・・!(またビルでの攻撃が来る!)」

使い魔「ウフフフフ!アハハハハ!!」

ほむら「っ!!(使い魔・・・!動けな・・・い・・・!)」

ズドォン!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ほむら「・・・」

ワルプルギス「ウフフフフ・・・キャーーーッハハハハハ!」

ほむら「・・・(また・・・負けるの・・・?)」

ほむら「(これだけ運が良くても・・・それでもあいつは越えられないの!?)」




292:2013/02/09(土) 22:50:39.61 ID:eZVN3wpG0

もう···いいや

ほむら「駄目···!」

次はさやかを契約させて···

ほむら「(このままだと···溺れる···!)」

マミを下僕にしてでもさやかを殺してでも杏子を悪役にしてでも
ワルプルギスの夜さえ倒せればいい、まどかさえ契約しなければいい

ほむら「(黒い···黒い意志の海に···)」

なんのために戦っている
もう戦いたくないまどかもどうでもいい
もう、どうでもいいや
まどかを契約させて、ワルプルギスの夜を倒して、その直後にまどかのソウルジェムを割れば
私だけは 幸せになれるよね

ほむら「う···あ···!」





293:2013/02/09(土) 22:56:33.39 ID:eZVN3wpG0

ほむら「あは・・・あはははは・・・!」

ほむら「私!なんの為に戦ってきたんだろう!なんの為に苦しんで来たんだろう!」

ほむら「まどかの為に!友達を救う為に戦って来たのに!皆で幸せになるために戦って来たのに!!」



ほむら「もう・・・そんな夢を見る資格もないじゃない・・・!」ガチャッ

ほむら「(この銃でソウルジェムを砕けば・・・解放される)」

ほむら「(苦しみからも・・・この黒い感情からも)」







294:2013/02/09(土) 23:19:23.50 ID:eZVN3wpG0

ほむら「これで・・・」ガチャッ

ポロッ

ほむら「・・・まどかの・・・お守り・・・」

ほむら「・・・」

ほむら「まどか・・・」

ほむら「せめて・・・まどかだけは・・・」

ザッ・・・

杏子「・・・よお、」

ほむら「杏子・・・マミ、」

杏子「マミは気絶しちまってるけどな・・・」

ほむら「・・・杏子、頼みがあるのだけれど・・・まどか達を連れて、見滝原の外へ逃げて」

ほむら「今ならまだ間に合うかもしれない・・・それに、この世界のまどかが救われた・・・!」

ほむら「それだけ・・・その事実だけあれば・・・私は、次の世界でもまだ戦って行ける・・・!」

杏子「・・・断る」

ほむら「そんな・・・!」

杏子「なあ・・・ほむほむポイント・・・10くらいは貯まってんだろ?」

ほむら「え・・・?」

杏子「りんご・・・一つくれよ」

ほむら「・・・(こんな時に何を・・・)」ポイッ

杏子「よっ」スパッ

杏子「ほらよ、半分・・・食いな」ポイッ

ほむら「!」パシッ

杏子「言っただろ・・・!あたしはあんたを幸せにしたい!」

杏子「勘違いすんな!これは『あんたの為』の願いじゃない!『あたしの為』の願いなんだ!」

杏子「だから・・・!あんたから幸せな未来を棄てるなんて、そんなのあたしが許さない!」

ほむら「杏子・・・」




295:2013/02/09(土) 23:44:42.42 ID:eZVN3wpG0

杏子「立て!戦いはまだ終わっちゃいない!」

ほむら「···杏子、あなたと仲間になれて、本当によかったわ」

杏子「終わってから言えってーの、」

マミ「佐倉···さん?」

杏子「マミ!起きたか」

マミ「ワルプルギスの夜は···!よかった、まだ避難所にはたどり着いていないみたいね、」

ほむら「でも···私の時間停止も、もってあと15秒程度よ、」

杏子「···ほむら、荷物を分けろとは言わねえ、あたし達に全部預けろ!」

ほむら「二人とも···頼みがあるわ!お願い・・・!ワルプルギスの夜を倒して!」

杏子「おう!」マミ「勿論!」




296:2013/02/09(土) 23:51:43.57 ID:eZVN3wpG0

ほむら「マミ、魔力の残量はどれくらい?」

マミ「私は、あとティロフィナーレを3発撃つのが限界···」

ほむら「···」

残り少ない魔力で、かつワルプルギスの夜が避難所に到達する前に勝たなければならない

ほむらは、思考回路をフルに働かせていた

そして見つける、唯一の突破口を

ほむら「これなら···!いえ、これしかないわ」

ほむら「杏子、巨大な槍を出す事はできる?」

杏子「ああ、それくらいなら···」

ほむら「勝てる···!これなら!間違いなく!」




298:2013/02/10(日) 09:42:33.77 ID:V9fYk/Nv0

ほむら「ただ···この作戦は、マミに全てが懸かっていると言ってもいい···」

マミ「大丈夫!どんな事でもこなして見せるわ!」

ほむら「···マミには、金槌になってもらうわ」

マミ「えっ···?」

ほむら「あいつに杭を打つ為の金槌になるのよ、」

マミ「えっと···それってつまり···」

ほむら「槍を砕かないように、槍の芯にティロフィナーレを数発当てる···できる?」

マミ「···が、頑張ってみるわ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




299:2013/02/10(日) 09:50:41.31 ID:V9fYk/Nv0

まずは私が、強力なワイヤーを絡みつけて少しの間ワルプルギスの夜の動きを止める

ほむら「ふっ!」シュルシュル!

ワルプルギスの夜「キャハッ!?」ビシィ!

そこに杏子が、『杭』となる巨大な槍を突き立てる

杏子「っらああああああ!!」ズガン!

杏子「硬っ···!(先端がちょこっと刺さっただけかよ!?)」

杏子「(でも、ここからが本番だ!)」

その『杭』を、マミがティロフィナーレで打ち付ける!

マミ「ティロ・フィナーレ!!」ドゴン!

ワルプルギスの夜「キャ・・・!?ハッ!?」ミシィッ···!

マミ「あ、当たった!」




300:2013/02/10(日) 09:57:30.21 ID:V9fYk/Nv0

杏子「(すげえ···!あんな槍の柄を撃つなんて、それだけで難しいのに···的確に芯を撃ってやがる!)」

マミ「もう一発・・・!」

マミ「ティロ・フィナーレ!」ドゴン!

杏子「ま、また当たった!もう槍の穂先は完全にワルプルギスの夜の体内に埋まった!」

ワルプルギス「ウフフフフ!キャハハハハハハハ!!」ミシィッ!

ほむら「マミ!少し芯からずれてるわ!このままじゃ槍が先に破壊されてしまう!」

杏子「でも・・・あと一発だ!!あと一発で槍がワルプルギスの夜を貫通する!」

ほむら「急いで!!ワルプルギスがワイヤーの拘束から脱出してしまう!」

マミ「ぷ、プレッシャーをかけないで!私メンタルはそんなに強い方じゃないんだから!」




301:2013/02/10(日) 10:01:47.52 ID:V9fYk/Nv0

マミ「これが最後の一発···!ティロ・フィナーレ!!」ドゴン!!

使い魔「キャハハハハッ!キャアッ!?」シュボッ

マミ杏子ほむら「!?」

ほむら「(弾道を・・・曲げられた・・・!)」

杏子「(あれが最後の一発だってのに・・・!)」

ほむら「・・・!」

カチッ


302:2013/02/10(日) 10:08:49.31 ID:V9fYk/Nv0

マミ「もうダメ・・・!」

ドゴン!

ワルプルギス「アハハハ···!フフフ···!」

杏子「(!?)なんだ・・・何だよ今のは!!」

マミ「えっ!?」

杏子「空中で何かにぶつかって・・・弾道が元に戻されたんだよ!」

杏子「槍がワルプルギスの夜を貫いてる!!」

ワルプルギス「キャハハハハハハハ!!キャーーーーーッハハハハハハハ!!!」ボロボロ・・・

マミ「ワルプルギスの夜が···消えて行く···私達、勝ったの!?」

杏子「やった!!やったぜほむら!!・・・ほむら?」

マミ「暁美さん・・・?どこに行ったのかしら・・・」

杏子「まさか・・・!!」






303:2013/02/10(日) 10:20:44.25 ID:V9fYk/Nv0

杏子「(!!)いた!ほむらっ!」

マミ「あ···!暁美さん···!?どうして倒れてるの···!?」

ほむら「」

キュウべえ「暁美ほむらは時間停止を使い、盾でティロフィナーレの弾道を曲げた···でも、その衝撃で、ソウルジェムもどこかへ行ってしまったみたいだ」

マミ「え!?」

杏子「馬鹿野郎···!キュウべえ!ソウルジェムは壊れちゃいねーんだな!?」

キュウべえ「さあ、それは確かめないと分からないよ」

杏子「マミはあっちを探してくれ!あたしはこっちがわを探す!」

マミ「わ、わかったわ!」

キュウべえ「···(こんな瓦礫だらけの場所で、あんな小さな物を探したって見つかるはずないのに···やっぱり人間は理解できないな)」

杏子「くそっ!どこだ!どこに···!」

キュウべえ「(どうしてあそこまで必死になるんだろう···、)」

『そのうちわかる日が来るといいわね、キュウべえ』

キュウべえ「···」


304:2013/02/10(日) 10:37:16.61 ID:V9fYk/Nv0

まどか「ほむら···ちゃん···?」

キュウべえ「!」

さやか「嘘···!なんで倒れてるのよ!?」

キュウべえ「(嵐が止んだから···様子を見にきたのか)」

まどか「キュウべえ···ほむらちゃんどうしちゃったの···?」

キュウべえ「ほむらはソウルジェムを紛失した、今はまだただの仮死状態だけどこのまま放っておけば、そのうちソウルジェムと肉体が完全に切り離されて死んでしまうよ」

まどか「嘘···!」

キュウべえ「残念ながら事実さ、でも君が契約すれば···暁美ほむらのソウルジェムなんてすぐ見つかるよ?」

まどか「···しないよ、契約なんて···!ほむらちゃんが守ってくれたから、私はほむらちゃんを裏切りたくないから···!」

キュウべえ「そうかい、じゃあ頑張って探すことだ、運がよければ見つかるかもしれない」





305:2013/02/10(日) 10:49:45.12 ID:V9fYk/Nv0

キュウべえ「···まどか、一つ聞いていいかい?」

キュウべえ「どうして君は···人間は、誰かの為に行動することができるんだい?」

まどか「そんなの、好きだからに決まってるでしょ!」

キュウべえ「好き···か、」

まどか「好きな人に悲しんでほしくないから···好きな人に喜んでほしいから、頑張るんだよ···」

キュウべえ「···」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




306:2013/02/10(日) 10:59:16.42 ID:V9fYk/Nv0

杏子「くそっ!見つからない···どこだ!どこにある!!」

マミ「!?···キュウべえ···それは···」

杏子「ほむらのソウルジェム!!」

キュウべえ「僕は、何だかんだ言って人間が大好きだったみたいだ、」

キュウべえ「これはそれに気づかせてくれた、まどかとほむらへのお礼さ···ほむらのソウルジェムと、ワルプルギスの夜のグリーフシード」

キュウべえ「これでほむらのソウルジェムを浄化してやるといい、もうかなり濁ってきているからね、」

まどか「キュウべえ!ありがとう!!」

さやか「なんだよもー!キュウべえのくせにー!」グリグリ

キュウべえ「苦しいよさやか」

杏子「···まどか、これはあんたが渡してやれ」

まどか「うん···」








307:2013/02/10(日) 11:09:52.43 ID:V9fYk/Nv0

ほむら「···」

まどか「ほむらちゃん、起きて···」

ほむら「···まど···か···?」

まどか「ほむらちゃん···!勝ったんだよ!ワルプルギスの夜に···!」

ほむら「なんだ···夢か」ガクッ

まどか「ええええええ!?」

キュウべえ「どうやら信じられないみたいだね、」

杏子「まー、そんだけほむらが今まで苦労してきたってことだ、」

まどか「ほむらちゃん!ほーむーらーちゃーん!!」

ほむら「···まど···か···?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


308:2013/02/10(日) 13:34:42.34 ID:V9fYk/Nv0

なんだ···夢かをあと50回ほど繰り返した後

ー避難所ー

マミ「すー···」Zzz

杏子「くかー···」Zzz

ほむら「くー···」Zzz

さやか「三人とも寝ちゃったねー、」

詢子「あれ?ほむらちゃん達は旅行に行ったんじゃあ···」

知久「ひ、飛行機が飛ばなくなっちゃったんじゃないかな」

詢子「ふーん···」

さやか「ねーねー、今度皆で祝勝パーティーやろうよ!」

仁美「それならもう企画してますわ、せっかく明日志築グループ主催で祝勝パーティーをしようとしてましたのに、これじゃあ明日も無理そうですわね、···予定を明後日に繰り上げさせますか」

さやか「さ、さすが仁美···スケールが違いすぎるわ」

まどか「ほむらちゃん···」ハアハア

さやか「まどかはさっきからほむらの寝顔に釘付けだし···」

仁美「もうそろそろ通報したほうがいいレベルですわね、」ウフフ

さやか「なんか、やっといつも通りに戻った感じだね、」

仁美「そうですわね、」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー








309:2013/02/10(日) 14:18:00.44 ID:V9fYk/Nv0

ーそれからのお話ー

ほむら「···テストなんて消えてなくなればいいのよ」

杏子「どうした急に···ってうお!?8点!?ほむらが8点だと!?」

ほむら「だって···!だって私元々そんなに頭良くないんだもの!!」

何気ないことで悩んだり、言い訳をしたり、

まどか「ほむらちゃん!お待たせ!」

ほむら「ううん、そんなに待ってないから大丈夫よ、」

まどか「じゃあ入ろっか、どれがいいかな〜♪」

ほむら「まどかの見たい映画がいいわ、」

まどか「私はほむらちゃんの見たいやつがいい!」

ほむら「・・・ふふ、」まどか「うぇひひ・・・」

遊んだり、一緒に映画を見に行ったり

早乙女「中沢君、あとで視聴覚室に来てください、渡したいものがあるので」

中沢「え?」

まどか「ほむらちゃんっ!はい!」

ほむら「ありがとうまどか、私からも・・・手作りするの初めてだから、うまく行ったかどうか分からないけれど・・・」

さやか「おっ、ほむらお手製のチョコとな!?一口もらってもいい!?」

まどか「ダメ!!」

さやか「ちぇっ、」ほむら「さやかと仁美の分も用意してあるわよ、ほら」

さやか「いやっほー!ほむら大好き!!」仁美「ありがとうございます、私からも・・・、」

季節のイベントを楽しんだり、

マミ「佐倉さん、ケーキ作ったんだけど食べて貰えないかしら?」

杏子「任せな!」

マミ「(佐倉さんは本当に美味しそうに食べてくれるから作りがいがあるのよね♪)」

普通の女の子のように、幸せな日々を送っていた

ほむら「まどか、」

まどか「何?」

ほむら「私···まどかと出会えてよかった、守りたいと思える人と出会えて···本当によった」

ほむら「私はいずれ魔女になっちゃうかもしれないけど···それでも私と一緒にいてくれますか?」

まどか「うん···最後まで、ずっと一緒にいるよ」

ほむら「ありがとう···まどか」

だから私は希望を得る為に、幸せを守る為に戦い続ける

ほむら「頼みがあるのだけれど」杏子「断る」




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