1:2010/04/21(水) 22:40:54.04 ID:lHeIgfEo

勝手に2年早送り。
状況的には最悪の作りになっています。上条さん居ないし、一方通行さん不在だし、美琴高校生だし。
目標は諦めない事。
オリキャラを多く含みますので、注意。

VIPのほうであげていた佐天さんの能力を勝手に劣化模写にした人です。今回はレベル3ってことで。
ここはまったりなので、まったり書きたいです。


2:2010/04/21(水) 22:50:10.12 ID:lHeIgfEo

佐天「あれから、2年・・・私の能力劣化模写はまだレベル上がらず。」

初春「あはは、私たち今年受験ですね。佐天さんはどの学校へ?」

佐天「うーん、私の能力いかせるような学校かなー。先生が見つけてくれるって。」

初春「そうなんですか。」

佐天「初春は?どんな所?」

初春「えっと、情報系ですね。高校と言うより、専高ですね。」

佐天「そっかそっか。まぁ今年は頑張らないといけないし。」

初春「そうですね。今年頑張らないでいつ頑張るんでしょうって感じですしね。」

佐天「そーそ、頑張るっきゃないんだよね!受験生は」

初春「はい!」


3:2010/04/21(水) 22:50:42.77 ID:lHeIgfEo

黒子(うーん・・・お姉さまが居なくなってもう5日・・・卒業したとはいえ、物寂しさは半端ないですの。)

「白井さん ごきげんよう。」

黒子「ごきげんよう。って、えっと・・・。」

「ああ、すみません。申し遅れました。私、中川聖奈と申します。」

黒子「はぁ、それで私に何か?」

聖奈「はい、少しばかりお時間が頂けたらと思いまして。」

黒子「時間?今日は風紀委員の仕事もおやすみだし・・・大丈夫ですの。」


6:2010/04/21(水) 23:12:16.12 ID:lHeIgfEo

聖奈「あの、白井さんは御坂美琴さんと親しくされていたとお聞き致しました。」

黒子「お姉さまですの?ええ、同部屋でしたし。普段からも仲良くいていましたの。行動も大体が一緒・・・でしたのよ。」

聖奈「ああ、やっぱり!」

黒子「え?」

聖奈「私、レベル5の御坂美琴さんに憧れていて・・・今年常盤台中学に入って、『私があと1年早く入れば!』とも思っていたぐらいで!」

黒子「はぁ・・・。」

聖奈「それで、いろいろと調べて一番親しいとされていた白井さんに、勇気を出して話しかけて・・・こうして今お茶をしているんです。」

黒子「なるほど。貴女もお姉さまに憧れる子でしたのね。」

聖奈「えっと、今御坂様は?」

黒子「さぁ・・・。」

聖奈「!? さぁって?」

黒子「それが、私も行方が分かりませんの。ロシアへ行った時の事は覚えていますが・・・そこからは。」

聖奈「ロシアって、留学でもされたのでしょうか?」

黒子「それが、まったく連絡がありませんの。」

聖奈「・・・そうですか。」

黒子「でも、私は信じていますの。お姉さまは必ず帰ってくる、笑顔で 幸せな顔で。」

聖奈(凄い・・・あ、でも涙目になってる。)


7:2010/04/21(水) 23:19:41.44 ID:lHeIgfEo

佐天「あれ?黒子じゃない?」

初春「あ、本当だ おーい!黒子さーん!」

佐天「待て待て、ガラス越しじゃ分からないだろうに・・・中入ろうっか。」


黒子「ええっと・・・なんと説明致しましょうか。」

聖奈「このお二人は?」

初春佐天「この人は?」

黒子「分かりましたの、まずはこの人 中川聖奈 私の後輩ですの。」

聖奈「中川聖奈と申します。申し訳ないです、ご紹介が遅れてしまい・・・。」


8:2010/04/21(水) 23:23:37.52 ID:lHeIgfEo

佐天「い、いえいえ!とんでもないです、私佐天涙子って言いまーす。えっと、常盤台のお嬢様って感じは無縁だけど、それなりにやってます。」
初春「佐天さん!もう、第一印象最悪じゃないですか。」
佐天「もー、名前で呼んでよー かーざりん?」
初春「それ、恥ずかしいからやめてください! えっと、申し遅れました 初春飾利って言います。黒子さんとは、風紀委員の先輩後輩な感じです。」
黒子「と言う事で、何故私がこの聖奈さんと一緒に居るかというと・・・カクカクジカジカで・・・。」
佐天「はー、なるほど。御坂さんかー。」
初春(あちゃー この話題ほど触れてはいけないのに・・・。)
佐天(でもまぁ、新入生だし、仕方ないか。)

黒子「はぁ。お二人が考えている事が丸見えのようですの。」

佐天「えっ あははー・・・御坂さんの話題はNGかなーって。」

聖奈「あ・・・すみません、何も考えずに調べずにこんな事。」

黒子「いえ、もう私もそろそろ心の整理に蹴りをつけないといけませんので。」

聖奈「本当にすみません。さらに聞くようで悪いのですが、いつ頃からなんですか?」

黒子「そういえば・・・いつ頃だったか。」

佐天「んー、結構前だよね。」

初春「はい、結構前です。ちょっと明確な日付までは・・・本当に急でしたので。」

聖奈(何かしら事情があるのかな・・・あんまり詮索しないほうがいいよね。)

聖奈「そうですか。すみません、本当に。」

佐天「いい、いい。謝らなくってさ! それより、聖奈さんの事聞かせて欲しいな!」

聖奈「私ですか?」

佐天「うん、常盤台中学に入ったって事はレベル3以上だし、何の能力か知りたいな。」

聖奈「えっと、能力は・・・その、本当申し上げにくいと言いますか。」

佐天「うん?なんで?」

聖奈「電力を操る能力で・・・御坂さんと同じ系統です。」

佐天(あちゃー、なんでこうかな。)

初春「黒子さん・・・。」

黒子「いえ、大丈夫ですの。佐天さんと初春さんが名前で呼ぶようになって・・・少しでも元気付くようにと心遣いだけで私お腹がいっぱいですの。」


10:2010/04/21(水) 23:35:42.59 ID:lHeIgfEo

佐天「そうそう、って!聖奈さんが泣いちゃダメでしょ!」

聖奈「だって・・・本当、申し訳なくて・・・ごめんなさい。」

黒子「大丈夫ですの!だから、泣かないでくださいな。」

聖奈「グスッ・・・。」

初春「聖奈さんの能力、電撃系ですがレベルはいくつなんですか?」

聖奈「はい、レベルは4です。自分でも初能力判定検査でこんなに高くなるとは思って無かったのですが・・・。」

黒子「レベル4・・・私と同じですの。まぁ、レベル4にも上下ありますが。」

聖奈「私は、ギリギリレベル4です。白井さんはあとちょっとでレベル5と言った所ですか?」

黒子「はい・・・能力判定検査の時はいつも不調で。やれやれですの。」

初春「凄いなぁ。二人共。」

佐天「そっかー あ、ちょっとごめんなさい。」チョンッ

聖奈「??」

佐天「あはは、私も自己紹介!ここじゃ危ないから、店出ましょうか。」


11:2010/04/21(水) 23:37:59.91 ID:lHeIgfEo

佐天「えっと・・・こうかな?」ビリビリッ

聖奈「!? 貴女も私と同じ能力なんですね!」

佐天「あはは、ちょっと違うかなー 黒子ーごめんね!」チョンッ

佐天「初春いくよー。」ヒュンッ

聖奈「!?!? 空間移動ですか? えっと・・・。」

佐天「まだまだー 最後は初春!ってあれ!?居ない!?」

黒子「自分で転移させたのではありませんか・・・どこに飛ばしましたの?」

佐天「あ、いた。」

初春「もー酷いですよ、いきなり茂みに・・・。」

佐天「ごめんごめん、つい紹介したくてさ。って事で、私の能力は劣化模写でーす。学園都市に私一人しかいませーん ちなみにレベルは2でー


す。」

聖奈「すごいですね・・・この能力。」

佐天「いやぁ、演算人の倍以上覚えないといけないから、大変なんだけど・・・でも、便利かなぁ。」

黒子「まさか、私の能力の演算まで覚えるなんて思いませんでしたの。ここ2年で佐天さんは頑張りすぎですの。」

佐天「あはは、目指せマルチスキル!」


12:2010/04/21(水) 23:47:09.67 ID:lHeIgfEo

黒子「研究機関にも言ってませんものね・・・最初の研究所はつぶしましたし。」

初春「そうですね。あ、私の能力は保温させる能力で佐天さんや黒子さんみたいに派手な能力じゃないけど・・・便利ですけど。」

聖奈「保温、なるほど お弁当とか温めておけるみたいな感じですか?」

初春「そうですね、この前やっとレベル2になったので私なんてまだまだですけど。」

佐天「いやいや、これが初春の能力便利でねー 前模写して使ってみたんだけど、弁当暖かいわ、コーヒーぬるくならないわで便利なんだよね。」

初春「あはは、まぁお茶くみぐらいしかできませんけど。」

佐天「それが重要じゃないかな、女は将来嫁に行くわけだし!」

初春「まぁ・・・そうなんですけど。」

黒子「ささ、立ち話もなんですので、寮に来ますの?」

佐天「賛成ー。」

聖奈「あの、いいんですか?」

黒子「同じ寮内ですの。学校で違うクラスに行くのと変わりありませんのよ。」

聖奈「ありがとうございます。」


13:2010/04/21(水) 23:49:50.71 ID:lHeIgfEo

初春「そういえば、相部屋って誰になったんですか?」

黒子「今は一人ですの。3年生にもなると一人か二人の相部屋か選べる仕様ですので、私は一人部屋を選びましたの。」

佐天「じゃあ、広いんですねー いいなぁ、デザイン最高だし。」

初春「聖奈さんは相部屋どんな方なんですか?」

聖奈「はい、とても感じのよさそうな人でした。これから仲良くやっていけそうでよかったです。」

佐天「いいなぁ相部屋。一人暮らしって案外寂しいもんねー。」

初春「そうですか?佐天さんいっつもパソコンで電話かけてくるじゃないですか。通話料金無料だからって。」

佐天「いいじゃーん、これもかざりんと私の仲じゃない!」

初春「その呼び方辞めてください!あの時のメイド服の事件を思い出すので・・・。」

佐天「ああ、だから嫌ってたのね・・・ごめん。」


14:2010/04/21(水) 23:52:47.68 ID:lHeIgfEo

黒子「さぁ、入ってくださいまし。」


















美琴「あれ?遅かったじゃない、どこへいってたの?」
黒子「」


15:2010/04/21(水) 23:56:04.82 ID:lHeIgfEo

佐天「御坂さん?」

初春「御坂さん・・・?」

聖奈「え?え?」


黒子「お姉さま?」

美琴「何よ、そんな珍しい物を見るような顔して。はぁ、帰ってきたらこれだもんねー。まぁ勝手に上がったのは悪いけど、その位でどうこう言うような仲だったかしら?」

黒子「お姉さまあああああああ!!」

美琴「って、不意打ち空間移動すんな!」


19:2010/04/22(木) 20:11:59.18 ID:TU/AsbMo

黒子「お姉さま、ずっと探していましたの。もうそれは人工衛星からも!」

美琴「はぁ、何よまったく死んだみたいじゃない私が。」

佐天「いつ頃帰ってきていたんですか?」

美琴「あらら、皆さんお揃いで。んー実は結構前から学園都市には居たんだけど、まぁいろいろあってね。それで、やっと落ちついてと思ってここに来たら黒子不在。仕方ないから待ってたのよ。にしても何と言うか、本当久しぶりだわ。」

初春「あはは、御坂さん・・・えっと、黒子さんを慰めてあげてください。御坂さんが急に居なくなって死に物狂いで探していましたし、一番心配していたので。」

美琴「ふーん・・・まぁ、心配かけたのは謝るわ。ごめんね、黒子。」

黒子「い゛い゛え゛お姉さまが居るのなら、黒子は!黒子は! ズズズズズ。」

美琴「こら!私の服で鼻水かむなぁあ!」

聖奈(どうしよう・・・目の前に御坂美琴様が・・・。)

佐天「まぁよかったよかった。あ、そうだそうだ。御坂さんに会いたがってた人がもう一人。」

美琴「え?誰よ。」

佐天「ほら、聖奈さん。」

聖奈「え、えっと・・・初めまして。中川聖奈と言います・・・その、御坂美琴様に憧れて常盤台に入って。能力も美琴様と一緒で。頑張ってレ


ベルもあげて、どうにか眼中に入るようにという申し訳ない下心が・・・あわわあわ。」

美琴「あはははは、黒子の後輩?」

黒子「ええ、一応。今日会ったばっかですが。」

聖奈「ご、ごめんなさい。ご無礼申し訳ないです。」

美琴「いいのいいの、ほら三人とも入った入った。」

佐天(あはは、御坂さんあんまり変わってないなー・・・。)


20:2010/04/22(木) 20:12:58.18 ID:TU/AsbMo

美琴「積もる話しもあるけどー まぁ、そっちから頼むわ。」

黒子「なんと言いますか、本当に血眼になって捜しましたの。」

美琴「とても、分かりやすいわ。」

黒子「とはいっても、私が調べられる範囲は学園都市内だけ、海外なんてもっての他でしたので・・・。」

美琴「んー、そうよねぇ まぁいろいろあったわけよ。」

黒子「はぁ。無理に詮索は致しませんが・・・。」

美琴「そうしてくれると助かるかなぁ。説明しようが無いし。」

黒子「うーん、非常に気になりますの。」

聖奈(うずうず・・・。)

美琴「そういえば、聖奈さんでしたっけ?能力が同じだとか。」

聖奈「は、はい!えっと、まだレベル4ですけど・・・。」

美琴「レベル4!?凄いじゃない。」

聖奈「いや、美琴様に比べたら。」

美琴「能力も一緒かー よーし、なんでも聞きなさい。」

聖奈「は、はい。美琴様がレベル5になった時と言うのは、いつ頃なのでしょうか?」

美琴「んー、そうねぇ確か中学の頃だからー中1の頃だったかな?」

聖奈「中1・・・のいつ頃でしょうか?」

美琴「確か、中番かな。聖奈さんはレベルは?」

聖奈「レベルは4です。」

美琴「4?すごいじゃない、あとちょっとって感じね。」

聖奈「はい、でもまだまだです。行き詰っちゃったって感じでして・・・。」

美琴「あー その能力だとレベル4からレベル5への進化はどうしても難しいわよね。と、経験者が語ったり。」


21:2010/04/22(木) 20:13:27.74 ID:TU/AsbMo

黒子「ですが、それもお姉さまの努力の末に手に入れました能力、堂々と胸を張ってよろしいと思いますの。と言っても・・・高校生になりながらも奥ゆかしいといいましょうか・・・そのむ バチンッ」

美琴「あんたは、いつまでたっても変わらないわね・・・一発ビリビリ行っておく?」

黒子「お゛ねえさまの変わりなくて・・・何よりです、の。」

佐天「あははー、なんか黒子が帰ってきたって感じだね。」

初春「そうですねー。」

美琴「そういえば、気になったんだけど。私が居なくなる前は黒子の事名字で呼んでいたわよね?名前で呼ぶようにしたんだ。」

佐天「あー、それは黒子が何と言うか・・・。」

黒子「お二人の気づかいですの。お姉さまが居なくなり、私が寂しいと思ってる最中二人はこういう風に私に気づかいを・・・。」

美琴「なるほど。偉いわー二人とも。」

佐天「えへへ。」

美琴「じゃあ、私も"御坂さん"じゃなくって、美琴って呼んでもらおうかなー。」

佐天「ええー!御坂さんは歳上だし、黒子にもすっごい時間かかったのにー!?」

美琴「大丈夫よー 気軽に呼びなさいなー。それに・・・あいつもそう呼ぶようになったし・・・。」

佐天「」

初春「・・・?」

黒子「お姉さま?」

美琴「あーあーあー!なんでもない!ないない!」

黒子「お姉さま・・・この数年の間にもう・・・。」

美琴「ないないない!変な妄想すんなー!」ビリビリッ


28:2010/04/23(金) 00:58:07.86 ID:1aFJJkYo

聖奈「今日はありがとうございました。」

黒子「いえいえ、タイミングがよかったといいますか・・・お姉さまも。」

美琴「タイミングばっちしだったわー また何か聞きたい事あったら、黒子通していつでも聞きなさい。」

聖奈「は、はい!ありがとうございます!でわ。」

佐天「よーし、初春 私たちも帰ろうっか。」

初春「そうですね、下校時刻もギリギリですし。」

美琴「そっか、私も帰るかなー。」

黒子「帰る・・・ってお姉さまどこにお住まいですの?」

美琴「んー、秘密?」

黒子「!?(お姉さまが黒子に秘密!?また、危険な花園に一歩踏み入れてしまったですの!?)黒子は!黒子はああ!!」

美琴「五月蠅い! まぁ、電話番号だとかメルアドだとかは変わってないから。おかげでほら。」

佐天「うわー・・・黒子のラブコールとメールが数えきれないくらい・・・。」

黒子「お姉さまが連絡してくれないのが悪いですの!」

美琴「はー、まぁいいわ。じゃあ私帰るわ。途中まで一緒だと思うから、行きましょ?」

黒子「はい、三人共、お気をつけて。」

佐天「さよーならー。」

初春「でわまたー。」


29:2010/04/23(金) 00:58:37.88 ID:1aFJJkYo

美琴「うーん、佐天さん。」

佐天「なんですか?みこ・・・御坂さん?」

美琴「ちょっと、泊めてくれない?」

初春、佐天「え?」

美琴「実はさー 高校まだ私入って無いんだよねー あははは・・・。」

初春、佐天「えー!?」



佐天「それじゃあ、また明日ね初春。」

初春「はい、またー!」


37:2010/04/23(金) 22:50:38.47 ID:1aFJJkYo

佐天「じゃあ、御坂さん行きましょうか。」
美琴「ごめんねー 本当に。まぁ家着いたらいろいろと事情は話すから。」
佐天「無理に話さなくても大丈夫ですよ?言いにくい事もあるでしょうし。」
美琴「いやいや、泊まらせてもらうからには言うわ。」
佐天「と言うか、なんで私なんですか?黒子のほうが相部屋でしたし・・・。」

美琴「数年ぶりに会った黒子に夜何されるか分からないでしょ・・・。」

佐天「あー・・・。」



佐天の寮

美琴「なんか久しぶりねー ここも。」

佐天「そうですね、2年前の時にも私の家自体にあまり着てませんでしたし。」

美琴「そうねー っと、料理私作るわ。せめてもの恩返し?」

佐天「そんな、いいですよ・・・って思いましたけど、作るなら一緒に作りません?」

美琴「そう?じゃあ、一緒に作ろうっか。」

佐天「はい!」


グツグツグツッ・・・

佐天「煮えてきましたねー にくジャガ。」

美琴「もうちょっとねー。」

佐天「にしても、御坂さん身長伸びましたよねー。」

美琴「そう?まぁ中3の時にちょびちょび伸びたくらいだけど。」

佐天「でも、私も伸びたので私のほうが上ですね!」

美琴「あはは、そうね。佐天さんには敵わないかな。」

佐天「あ、出来ましたね。皿に入れて 食べましょう。」


38:2010/04/23(金) 23:02:13.31 ID:1aFJJkYo

「「いただきまーす。」」
美琴「ん、美味しい!」

佐天「美味しいですね!」

美琴「うーん、数年たっても腕は鈍ってなかったかー・・・って言っても最近作ってたし。」

佐天「作ってた・・・?」

美琴「あー、いやいやなんでもないわ。」

佐天「えっと、それで事情を説明してくれるって。」

美琴「そうそう、実はね1年間留学って事になってたんだけど、高校転移先が郵便事故の関係で、留学先って事になってる所から届かなかったのよ。それで、あっちに滞在している時間がどんどん過ぎていって、帰ってきたらこのありさま。もう、どうしようかと思って黒子を頼りにしたのよ。」

佐天「はぁー・・・大変だったんですね。」

美琴「そうなのよー、だけどあの調子の黒子じゃ、いろいろと面倒臭そうだし。それで相部屋じゃない佐天さんに頼んだの。」

佐天「初春は居ますからねー。」


美琴「そうそう。」
ピンポーン

佐天「? 誰だろう、こんな時間に。」

美琴「黒子は無いと思うけど・・・一応隠れておこっと。」

佐天「はーい?」

「あの、お姉さまはここに居ますか?と、インターホン越しにミサカは伝えます。」

佐天「あれー いつかの。ってかすっごい久しぶりのような・・・。と言うか、家知ってたっけ。」

御坂妹「はい、以前ターゲットとして狙った時に、とミサカは思い出してみます。」

佐天「とりあえず、上がって上がって。」

ガチャンッ


39:2010/04/23(金) 23:02:47.22 ID:1aFJJkYo

美琴(あがってきた? 誰だろ・・・。)

美琴「って!」

御坂妹「お久しぶりです、お姉さま。」

美琴「あんたか・・・久しぶりって感じじゃないのよねー あっちはあっちに一人居たし・・・。」

御坂妹「はぁ、確かにネットワーク情報ではそういう事になっていますが、私の検体番号は一〇三五一〇号ですので、お久しぶりです。」

美琴「あっそ・・・一人一人なんて覚えてられないわ。」

御坂妹「まぁその通りです。と、ミサカはお姉さまの記憶力を馬鹿にしながら言います。」

美琴「はぁ、まぁいいわ。何の用で来たの?」

佐天(お茶でも入れてこよっと・・・久しぶりとか言ってたし、こっちはこっちでお話ありそうだしね。)

御坂妹「はい、お姉さまの捜索願いがネットワーク上で出されて居て、そこで最寄りに居たミサカがここに来たのです、とミサカは簡潔に答えます。」

美琴「捜索願?一体誰が。」

御坂妹「上位固体 打ち止めです。と、ミサカは丁寧に答えます。」

美琴「打ち止め?って事は、研究機関が関係してそうね。あんた今ネットワークに接続できる?ってか、最近は私でも加入できるぐらいなんだけど。」

御坂妹「はい、いつでも接続は可能です。ミサカを通してネットワーク加入を行えば情報を読み取る事が出来ます。情報を読み取りますか?」

美琴「うん、上位固体も居るなら都合もいいし。」

御坂妹「では、ミサカに触れ。以前あちらでやったようにしてください。」

ビリッ・・・


40:2010/04/23(金) 23:09:09.52 ID:1aFJJkYo

(さてと、あんた達知ってる事を言いなさい。)

(お姉さまがネットワークに・・・。とミサカは正直面倒臭そうに言います。)

(お姉さまがネットワークに加入するとバグが生じるので面倒臭いです、とミサカは後始末の事をもう考えます。)


(あれ?お姉さま?久しぶりだね、一か月ぶりかな?ってミサカはミサカは久しぶりの再会に感動してみたり。)

(そんなに感動するような日数じゃないわよ。それで?捜索願いって何?)

(ああ、その事?えっとねえっとね、このミサカネットワークにおいて最近バグが増えているらしいから、お姉さまにも修復を手伝ってもらおうと思って、ってミサカはミサカはお姉さまにヘルプをしてみたり。)

(バグ?あんたのネットワークはいっつも安定しないわね。)

(まだ、試験段階だしってミサカはミサカは堂々と言ってみたり。)

(まぁそうよね。いいわ、すぐに終わるだろうし。じゃあ打ち止めは明日、第七学区の中央公園まで来るように。そこで打ち止めを通して行うわ。)

(あれ?ミサカを通してやるの?ってミサカはミサカは疑問に思ってみたり。)

(管理者権限が必要な所はやっかいなのよね、上位固体のあんたじゃないと弄れないファイルもあるし。あっちに居て、そういう事も学んだから、大体見れば分かるわ。)

(分かったーってミサカはミサカは了解してみたり。では、明日中央公園で。 ブツッ)


41:2010/04/23(金) 23:16:14.60 ID:1aFJJkYo

美琴「ふー・・・。」

佐天「大丈夫ですか?あ、これお茶です。」

美琴「ありがとう。」


御坂妹「では、用がすみましたので、これで。」

美琴「待った、あんたなんでまだ常盤台の制服なのよ。」

御坂妹「これしか着る服が無いからです、とミサカは照れてみます。」

美琴「なんか、あんた達妹達は学園都市を歩きまわってなかったみたいだけど?」

御坂妹「はい、学園都市にお姉さまは居ないとのことでしたので、ミサカ達はずっと引きこもっていました。」

美琴「あー 御苦労な・・・まぁ私が来た今なら、全然大丈夫よ。だけど、常盤台の制服は流石におかしいし、私がダブったみたいだから、やめて。」

御坂妹「でわ・・・。」

佐天「あー、服なら私が貸しましょうか?」

御坂妹「え。」

佐天「きっと、御坂さんの妹さんなら似合う服がありますよ!」

御坂妹「でも。」

美琴「こういう時は甘えなさい。断ると逆に気まずくなるの。」


ガサゴソッ


42:2010/04/23(金) 23:16:40.80 ID:1aFJJkYo

御坂妹「これは・・・。」

佐天「うん、似合ってる。チェック柄の薄手の上着に薄いシャツ ちょっと長めのスカートに この髪飾りで・・・。」

美琴「似合ってるわよー。これなら私でも文句無しだわ。」

御坂妹「そうですか?ありがとうございます、とミサカは深々とお礼をします。」

佐天「私のお古だけど、それあげるよ。」

御坂妹「いいのですか?と、ミサカは不安に思いつつ聞いてみます。」

佐天「大丈夫だって、それにそれもう着れないし。着れない物いつまでも持ってたら服が可哀想だから、着てもらったほうが、その服も嬉しいと思うな。」

御坂妹「そうでしょうか・・・。」

美琴「だから、変に躊躇するとダメだって。素直に受け取りなさい。」

御坂妹「はい、ありがとうございました。  それでは、ミサカはここらへんで。」

佐天「またいつでもおいで。」

御坂妹「はい。このお礼はいつか・・・でわ。」

美琴「気をつけてね。」


ガチャンッ



52:2010/04/24(土) 22:59:33.74 ID:d6hmSNEo

美琴「そろそろ寝ましょうか。」

佐天「はい、申し訳ないのですが そのソファで寝てもらっていいですか?」

美琴「全然大丈夫よ、飛行機の中で寝るよりかは全然マシ。」

佐天「それはそうですよね、それでは電気消しますねー。」

パチッ



翌日。

佐天「うーん・・・。って、あれ?」

佐天(御坂さんが居ない・・・出て行っちゃったかな・・・?)

佐天「いいや、学校へ行こう。あ、でも帰ってきちゃったらどうしよう・・・手紙貼っておけばいいよね。鍵を管理人さんに預けて・・・よし、大丈夫だね。」


学校。

佐天「おはよ、初春。」

初春「あ、おはようございます。御坂さんはどうなりましたか?」

佐天「うんー、まぁ昨晩いろいろあってー晩御飯とか一緒に作ったんだけど。」

初春「あー!なんか、羨ましいです。楽しそうで。」

佐天「それがさー、なんか朝なんか起きたら居なくなってて。」

初春「何も言わないでですか?」

佐天「そうなんだよねー まぁ、御坂さんには御坂さんなりの考えがあるんじゃないかなー?(でも、自分勝手だとは思うけど、そんなの前からだし・・・。)」

初春「そうですね、私たちがどう動いても仕方ないですし。とりあえず今日は学校行って、放課後に考えましょう。」

佐天「そうだね。」


55:2010/04/24(土) 23:06:26.05 ID:d6hmSNEo

中央公園。
打ち止め「あ、お姉さまだ!ってミサカはミサカは指を指してみたり。」
美琴「うお・・・打ち止めがちょっと大きくなってる。」
打ち止め「そうなの!そうなの!これでも身長伸びたの!ってミサカはミサカは胸を張ってみたり。」
美琴「張る胸が無いけどね。」
打ち止め「でもでも、お姉さまがその胸だったらミサカも将来有望だったり。」

美琴「はぁ、どこ見てんのよ。」

打ち止め「まぁまぁ、それじゃあ早速始めよう!ここじゃ妨害が入るから、研究施設でいいよね!?ってミサカはミサカは誘導してみたり。」

美琴「ちゃんとした場所があるなら、そこでいいわよ。」


研究所

打ち止め「じゃあ、始めよう!」

美琴「ま、すぐに終わるでしょっと・・・。」

ビリッ

(ん・・・?ファイル断層が大分変ってる。以前、下位固体で無理矢理見た時よりも複雑になっている?)

(あ、危険ファイルには触れないでってミサカはミサカは忠告してみたり。)

(大丈夫です、そこらへんはバックアップが働きますし、触れさせない仕様となっています、とミサカは説明します。)

(んー、これは一方通行の演算補助のせいかな?そっちに集中しちゃって、こっちが整理しきれないのかも。)

(こっちの処理班はサボってるのかな!?ってミサカはミサカは下位固体に文句つけてみたり!)

(チッ と、ミサカは気づかれないように舌打ちをするフリをします。)

(やっぱりか・・・まったく、面倒ね。じゃあ手分けしてやりましょう。)

(((はーい・・・。)))


美琴(こいつらときたら・・・自分のネットワーク管理もロクに出来ないのか・・・。)


59:2010/04/24(土) 23:52:11.99 ID:d6hmSNEo

数時間後
(そろそろ綺麗になったかな?ってミサカはミサカは様子を見に来たり)

(なーんで、あんたが何もしないのよ。)

(だってだって、ミサカには他の仕事があるんだもん!ってミサカはミサカは反発してみたり。)

(お姉さま片づけ終わりました。あの、持続はこちらでやりますので、そろそろ切断を・・・。)

(何よ、私が居たら迷惑みたいな言い方ね。言われなくてもやるわよ、あーあー 妹に好かれない姉は大変だわ・・・。)

(いえ、別にそういう訳では、とミサカは本音とは相反した事を言います。)


(本音出てるわよ、それじゃあ切るわ。ブツッ。)


美琴「ふー・・・疲れた、お腹すいた。」

打ち止め「じゃあじゃあ!一緒に食べに行こう!」

美琴「んー・・・?まぁいっか、ここらへんあんまり知らないから、っと、携帯見ればいっか。」


レストラン
打ち止め「レストランなんて、すっごい久しぶりだったり!」

美琴「なんでもいいわよー。」

打ち止め「じゃあじゃあ、このミサカ風ドリア?」

美琴「ミラノ風よ・・・どこをどう間違えたらそう見えるのよ。」

打ち止め「のんのん、お姉さま 今のはミサカなりの冗談だったり!」

美琴「面倒臭いわねー じゃあ、それでいいわね。すみませーん!」


60:2010/04/24(土) 23:52:38.20 ID:d6hmSNEo

打ち止め「お姉さまずいぶん髪伸びたね。前菜モグモグ」

美琴「髪?まぁ、ちょっとだけね。切ってもいいんだけど、切ったら他の子と被るじゃない。」

打ち止め「なるほど!でも、お姉さまは胸が大きいから、他のミサカ達とは簡単に見分けがつくと思うな!ってミサカはミサカは言ってみたり。」

美琴「うーん・・・まぁね、妹達は基本的に成長しない仕様になってるらしいし。この前ネットワークに接続してみたら、その事言われてなんとも言えなかったわ。」

打ち止め「でもでも、ミサカはミサカは他のミサカ達より、成長速度あげてないから、ミサカはミサカはお姉さまと同じくらいになったり!」

美琴「それはどうだろうねー まぁ、食べた物によって変わるって言うし。」



店員「お待たせしましたー。ドリアです。えっと・・・。」

美琴「あ、この子で。」

打ち止め「ありがとう!お姉さん!ってミサカはミサカはしっかりお礼してみたり!」

店員「ふふ、どういたしまして。お母さんと一緒に食べるのー?いっぱい食べてねー!」

打ち止め「うん!でも、お母さんじゃなくてお姉さまだよ!ってミサカはミサカは訂正要求してみたり!」

店員「えっ! あ! すみません・・・失礼します。」

美琴(軽くショックだわ・・・待って、私ってそんなに老けて見えるの!?一児の母に見えるっていうの!?」

打ち止め「いただきまーす。」


61:2010/04/24(土) 23:55:20.69 ID:d6hmSNEo

常盤台 放課後。
黒子(お姉さまはどこに住んでいらっしゃるのでしょうか・・・いえ、でも黒子は決めたじゃありませんの、お姉さまはお姉さまであり黒子は黒子、別々の道に行こうが・・・しかし、気になりますの。)

聖奈「し、白井さん・・・?」

黒子(いや、でもこれ以上深追いすると愛想つかれてしまいますの。なので調べて、いかにも偶然を装った感じで・・・いけますの。これでいけますのよ!)

聖奈「白井さーん!」

黒子「うわっ!ビックリしましたの。」

聖奈「あの・・・えっと、すみません。話しかけても気づかれなかった物で・・・。」

黒子「それは、申し訳ないですの。それで、どうしましたの・・・?」


聖奈「はい、また今日もご一緒できればと。」

黒子「それは一向に構いませんが、今日もお姉さまに会えるとは限りませんのよ?」

聖奈「いえいえ!大丈夫です、昨日は本当運がよかったので、一目見ただけで十分です。」

黒子「そうですの。」

聖奈「それに、白井さんもすっごい人だと知ったので。」

黒子「私ですの?」

聖奈「はい!いろいろな事件を解決して!」


黒子「まぁ、中1の頃の話しですの。最近では落ちついてきて・・・まぁスキルアウトの連中がちょっと暴れるくらいですので、あまり大きな事件は目立ちませんの。」

聖奈「でも、その中学1年生の時!御坂様と一緒に事件を解決した!っていう噂を聞きました。あとは同じような能力者が出た時とか!」

黒子「あはは・・・貴女凄いですのね、いろんな事を知っていて。」

聖奈「正直に言うと・・・バンクのデータを少々見させていただきました。」

黒子(そういえば、お姉さまと同じ能力でしたの・・・。)

聖奈「あ、あ!でも悪用とかしていませんし、その・・・えっと、逮捕とかされちゃうんでしょうか?」

黒子「はぁ。まぁ今回は私のデータだけとの事ですので、私が許せば大丈夫ですの。今後はしないように、仮にしても風紀委員の私には言わないように、こっちが面倒ですの。」

聖奈「申し訳ないです・・・。」


62:2010/04/25(日) 00:37:59.61 ID:VMkC1B.o

美琴「あ、来たわね。」
黒子「お姉さま!?」
美琴「だから、抱きつくなっつの!あ、聖奈さんもこんにちは。」
聖奈「あ、あ!こんにちはです!」
美琴「ちょっと、黒子放課後大丈夫?」
黒子「? 大丈夫ですの。」
美琴「あはは、いろいろとやっかいな事になっちゃってねー・・・。」
黒子「???」

支部。
黒子「はぁ、迷子捜索願い・・・。」
美琴「それがね、私そっくりの子が迷子になっちゃってー ほら、縁感じちゃって探してあげないとね!」
黒子「はぁ・・・もう黒子に隠し事してほしくないのですが、まぁそこは昔と変わらないようですのね。」

美琴「お願い!えっと、初春さんもお願い!」

初春「迷子捜索はいいですけど、どこらへんで居なくなったんですか?」

美琴「えっと、レストランなんだけど、トイレから帰ってきたら居なくなってたの。あ、地図だとここのレストランね。」

初春「分かりました、リンクしてカメラで様子を見てみます。」


ピッ ザー

初春「あれ・・・?カメラが不調ですね。」

美琴「まさか!!(あの子電撃翌流しっぱで走り回ってるんじゃないでしょうね!)」

黒子「不調?確か以前もこのような現象ありましたのよね?」

初春「はい、まぁすぐに復旧したのですが。」

聖奈「あの、御坂様は何か心あたりでも・・・?」

美琴「あ!いやー 何と言うか。」

初春「ちなみに、その時の現象の原因は能力者によるもので暴走だったようです。」

美琴(うわー 整理したらこのありさまかー。)



佐天「こんにちはー ってあれ?お揃いですか?迷子・・・と言うか、変な子つれてきたんですけどー!」

打ち止め「お姉さまー!お姉さまー! あーあーあー!」

黒子「」

美琴(あちゃー・・・どう説明すれば・・・。)


64:2010/04/26(月) 20:07:47.40 ID:04OcdRYo

美琴「つまり、カクカクジカジカな訳よ!」

黒子「全然分かりませんの。」

美琴「えーじゃあ、ウマウマウシウシ?」

初春「あの・・・ちゃんと説明していただけませんか?」


佐天「まーまー!きっと御坂さんにも事情があるんだよ!」

黒子「いや、分かりますが・・・この状態だと、とてもお姉さまを・・・なんと言いますでしょうか、疑わなくては行かないような気がしまして。」


打ち止め「くぁwwせdrftgyふじこlp;@:「」」


美琴「あーもう!とりあえず、この子どうにかしないといけないから、ちょっと出かけるわ!」

佐天「待って下さい!」

美琴「え?」

佐天「え、えっと・・・何か手伝えることがあれば・・・御坂さんって前にもこんな事あったから、また無茶してるんじゃないかなーって。」

黒子(さっき、事情がうんたら言っていましたのに・・・。)

美琴「はー、まぁいいわ。ここでやるわ。」


初春「ここでも出来るんですか?」

美琴「どこでも出来るわよ。私とこの子さえいれば。」


美琴「じゃあやるか。」 ビリッ


(あんた達ー いるんでしょー?)

(おお、救世主到来。とミサカは混乱した状況下を説明します。)

(あーあー 他の子も混乱して。あんただけ無事だったんで。)

(はい、どういった訳か。)

(ふーん・・・まぁいいわ、とりあえずちゃっちゃと治すから。)


65:2010/04/26(月) 20:28:45.65 ID:04OcdRYo

佐天「んー・・・何やってんだかさっぱりだね。」

黒子「ただこの子の背中に手を当てているようにしか見えませんの。」

初春「でも、この子落ちつきましたね。」

聖奈「何か心臓マッサージ的な事でしょうか?」


(んー そかそか、これが重要な奴だったのね。しかも核上の。)

(はい、でも一人では権限も無いので、どうする事も出来ないので・・・お姉さまを必死に探していたのですが、まぁ結果オーライですね。)

(ま、二人しかネットワーク上居なさそうだし、これ一日かかるわよ?二人だと。)

(あ、それだったら・・・ごにょごにょ。)

(え!? ちょっと待って!それって!)

ガチャッ

御坂妹「入ります。セキュリティを解除してしまい、申し訳ないです。とミサカは謝罪します。」

佐天「あれ?昨日の。」

御坂妹「先日はありがとうございました、あの・・・服も。」

(あんたたちは移動しながら、このネットワークの事も考えられるのね。)

(はい、大丈夫です。何か表ざたでは言えない事はどうぞ、言ってください。こちらで、とミサカはお姉さまに指示します。)

佐天「いいよいいよ、それ着てくれてるんだ。」

御坂妹「はい、あの・・・他に着る物は制服ぐらいしか無いので。」

佐天「そっかそっか、じゃあ今度買いにいかないとね。」

黒子「はぁ、セキュリティを解除してまで、どうしましたの?」

御坂妹「はい、ちょっとした用事があります、とミサカは率直に伝えます。」

スッ

黒子「なんといいましょうか・・・シュールですのね。」

佐天「御坂さんの妹さんが御坂さんに手をあてて、その御坂さんがその子に手をあてる・・・。」

初春「凄い、シュールですね。」


66:2010/04/26(月) 20:30:49.65 ID:04OcdRYo

(直列リンク。これで、作業効率が上がりました、とミサカは伝えます。)

(おかえり。じゃあ後は佐天さんと聖奈さんを・・・。)

(お願いします。とミサカは深々と頭を下げるようにします。)


美琴「あのさー。」

黒子「び、びっくりしましたの。」

美琴「あはは、ごめんごめん。佐天さんちょっといいかな?」

佐天「私ですか?

パシッ

佐天「えっと・・・?」

美琴「これで、私と同じ能力。それに確かレベル3ぐらいだっけ?」

佐天「はい、そうですね。元が御坂さんなのでそれぐらい行きます。」

美琴「じゃあ、この子と一緒な訳だ。」

美琴「んと、佐天さん こーんな感じで演算して この子に触ってもらっていいかな?」

佐天「こんな感じですか・・・分かりました、やってみます。」

黒子(何が始まりますの?)

(う、うーん?)

(どうやら、リンクしたようですね。と、ミサカは状況説明します。)

(よかったー、これで3人ね。あとは・・・。)

美琴「聖奈さん。」

聖奈「え?私ですか・・・?」

美琴「そうそう、貴女も同じ能力だから。えっと、佐天さんと同じようにしてもらっていいかな?」

聖奈「あ、はい。」

美琴「レベル4だから案外簡単かもね。」


67:2010/04/26(月) 20:31:16.57 ID:04OcdRYo

(ここは・・・?)

(同じく 同期しました。これで4人で効率がさらにアップしました、とミサカは見え見えの事実を伝えます。)

(よしよし。じゃあ、ちゃっちゃと終わらせましょう。)

(あのー御坂さん?何をするんですか?と言うか、私じゃまともに動けないかも・・・。)

(い、一応私は大丈夫ですね。この演算は以前にもやったことがあるもので。)

(あちゃー でも、慣れてないね。まぁそんなに大変な事じゃないから。)


黒子「私たち置いてきぼりですの?」

初春「そうですね、まぁ共通する点は同じ能力でしょうか?」

黒子「そうですのね。まぁ、私たちには何も出来ませんの。ゆっくり待ちましょう。初春、お茶を入れてくださいな。」

初春「むー 分かりましたけど、今回は入れますけど、次回は白井さんが入れてくださいね。」


68:2010/04/26(月) 20:32:41.64 ID:04OcdRYo

数時間後。
(ハァハァ・・・疲れた。)
(これは響ますね、頭に・・・。)
(お疲れさまー。本当にありがとうね。)
(ミサカからも、ものすごく感謝いたします。)
(ミサカもミサカも!)
(ってか、あんたは一度検査受けなさい。バグが生じすぎよ。いくら、私だからって・・・。)
(うんっ 研究所に顔だしてみたり。ミサカはミサカはお姉さまに謝ったり。ペコッ)
(まぁ・・・ちゃんと謝れば大丈夫よ。それにしても暴走コードって・・・どうしたらそうなるのよ。)
(うーん、やっぱり2年前の時みたいになっているのかもしれないってミサカはミサカは危機感を覚えてみたり。)
(2年前?)
(ちょ、御坂さん。私抜けますね・・・頭が限界で。)

(あーあ!ごめんなさい、大丈夫よ。)

(失礼しますー・・・ブチッ)

(あ、御坂様 私も失礼します。あんまり、こういう介入型は・・・。)

(ごめんね、ありがとうね本当。)

(いえ、それでわ。 ブツッ)


(それで?)

(うん、ウィルスがまた生じているのかもしれないってミサカはミサカは言ってみたり。)

(そう、じゃあ早く研究室へ行かないと。)

(うん。だから、連れて行ってってミサカはミサカはお願いしてみたり。)

(・・・はぁ、世話のかかる妹だわ。)


74:2010/04/30(金) 00:05:30.18 ID:wCVf6ZAo

美琴「むくり・・・。」

黒子「おはようございますですの、お姉さま お茶ですの。」

美琴「ありがと。ってあれ?他の子は?」

黒子「みんな帰られましたの。佐天さんは謝っていたようですが・・・。」

美琴「あー・・・ってもうこんな真っ暗!?」

黒子「そうですの、私はもう門限破っていますの・・・お姉さまのほうは大丈夫ですの?」

美琴「えっと、黒子。」

黒子「?」

美琴「今晩泊めて!この子達と一緒に。」

黒子「え、  ええええええええ!?」


寮監「白井。居るか?」

黒子「いますの。」

寮監「ええっとだな。明日の予定が変わった 朝食が少し遅れる形になる。以上。」

黒子「分かりましたの。」バタンッ


75:2010/04/30(金) 00:10:29.50 ID:wCVf6ZAo

美琴「はー・・・助かった。」

打ち止め「お泊り!お泊り!ってミサカはミサカははしゃいでみたり!」

黒子(ああ・・・何年ぶり!しかも、お姉さまそっくりな子たちが3人も!ここが、ヘヴンですのね!)

美琴「あーでもベッド一つしかないから。私床で寝るね。」

黒子「いえいえ、ベッド一つ・・・ええ、一つで十分ですの。私とお姉さま。愛を育むのなら一つのベッドでじゅうぶっ!」

美琴「冗談じゃないわよ。まったく・・・ほら、寝るわよ。ってどうしたの?」

御坂妹「いえ・・・部屋で寝るのは久しぶりな物で。」

美琴「? そうなの。ほら、寝るわよ。今日はもう疲れちゃった。」

打ち止め「わーい!お姉さまと川の字だ!」

美琴「ふふ、おやすみ。」

黒子(ああ・・・この様子を是非カメラに。)

美琴「カメラとか撮ったら次の日必ず壊すからー おやすみー。」

黒子「うぐ・・・。」



76:2010/04/30(金) 00:15:16.60 ID:wCVf6ZAo

翌日。

黒子「朝ですのよ、お姉さま。あと、打ち止め様も。」

美琴「うん・・・?おはよ、あら黒子にしては普通に起こすのね。」

黒子「もちろんですの、私淑女ですので。」

美琴(よく言うわよ・・・。)

打ち止め「うーん・・・あ、朝だ!ってミサカはミサカはおはよー!って挨拶してみたり!」

御坂妹「騒がしいようですね、おはようございます。皆さま方。」

美琴「あんた、先に起きてたんだ。」

御坂妹「はい、ミサカは早起きなので。」

美琴「ふーん・・・って、そろそろ時間的にヤバい?私たちが居たら。」

黒子「ええ、ですので とりあえず着替えてもらえますの?ご飯だけは・・・申し訳ありませんが。」

美琴「大丈夫よ、そこまで世話になる気無いし。空間移動だけお願いできる?」

黒子「大丈夫ですの。あ、お姉さま?私3人までなら余裕でいけますの。」

美琴「あれ?二人じゃなかったっけ?」

黒子「チッチッチ 黒子を甘く見てはいけませんの。この2年間何もしていなかった訳でもありませんので。」

美琴「そっかそっか、じゃあ行きましょう。」


シュンッ
パッ


78:2010/04/30(金) 00:34:52.98 ID:wCVf6ZAo

黒子「ふぅ・・・大丈夫ですのね。あとは、私が戻れば・・・。」

美琴「そうね、寮監には怪しまれないとおも・・・う・・・。」
バタッ

御坂妹「え。」

黒子「え・・・?」

打ち止め「?」

美琴「・・・・・。」

黒子「お姉さま!?どうしましたの!!」

打ち止め「どうしたの!?お姉さま!?」

御坂妹「どいてください・・・えっと、呼吸はあるようです、脈も正常・・・朝の貧血でしょうか?」

黒子「いや、お姉さまが貧血になるなんて・・・一度もありませんでしたの。」

打ち止め「え?え?どうしちゃったのかな!?ってミサカはミサカは本気で心配してみたり!」

黒子「と、とりあえず寮に戻りましょう、寮監には話しをつければなんとかなりますわ・・・多分ですけど!」

シュンッ



79:2010/04/30(金) 00:35:38.36 ID:wCVf6ZAo

寮監「白井、朝ご飯の時間だ。」

黒子「あの、寮監さま・・・。」

寮監「うん?誰だそいつは、いや待てよ?まず寮内に何故部外者が居る。」

黒子「その、話せば長くなりますの・・・。」

寮監「白井、規則破りは規則破りだ。罪には罰をだな・・・。」

黒子「いいえ、寮監様!そうは言っていられない状況ですの!」

寮監「何・・・?」

黒子「あの、寮監様は医療には詳しいですの?」

寮監「・・・ああ、一応寮内において最低の医療知識は分かるが・・・。」

黒子「ちょっと、見て欲しい人が・・・あの、ベッドに寝ている方なのですが。」


御坂妹、打ち止め「・・・・・。」

寮監「!? 御坂じゃないか!?って、なんだ?なんでこんなにたくさん・・・。」

黒子「とりあえず、この横たわってるお姉さまに・・・体の異常を見て欲しいので。」

寮監「むぅ・・・。」



寮監「白井、救急車を呼べ。」

黒子「!? なんでですの!?」

寮監「それがな、正常なんだ。何もかも。血流に関しても正常 血圧に関しても正常。呼吸も脈も正常 分かるな?」

黒子「・・・なるほど、原因が分からないから。と・・・。」

打ち止め「あの・・・。」

黒子「ええ、仕方ありませんのね。救急車を呼びましょう。」

寮監「仕方ない・・・白井、お前がついていけ。私は仕事外せない身でもあるし、学校には私から連絡しておく。後で報告はするように。いいな?」

黒子「寮監様・・・はい!」


ピーポーピーポー・・・。



80:2010/04/30(金) 00:36:16.08 ID:wCVf6ZAo

打ち止め「ねぇねぇ、お姉さまはどうなってしまったの?ってミサカはミサカは聞いてみたり。」

黒子「それが、分かったら苦労はしませんの。」

御坂妹「正常であるから故に倒れた理由が分からないのですね、とミサカは考えてみます。」

黒子「ええ・・・だから、医者にしか分からない事がありますので。」

ガチャッ

医者「お待たせした。結果だが・・・。」

三人「・・・・。」

医者「やはり、ダメだ。私たち医療関係にも分からない。一応、私の知っている医療関係に相談はしてみるが・・・とりあえず、安静にしていないといけない。」

黒子「そうですの・・・。」

御坂妹「意識は取り戻せそうなのですか?とミサカは、多分返事が返ってこないだろうと思いますが聞いてみます。」

医者「いや・・・君の言うとおり今は返事が返せない。不用意に安心にも出来ないしな・・・すまない、力になれなくて。」

黒子「いえ、誰にでも限界はありますの。とりあえず、医療関係への相談というのは・・・?」

医者「ああ、大丈夫だ。今からまた移動だ。悪いけど、ついてきてもらっても大丈夫かな?」

黒子「ええ、学校のほうはお休みをしているので。」

御坂妹「ミサカも大丈夫です。」

打ち止め「オリジナルの危機は私たちの危機だよ!ってミサカはミサカは本当に危機感を感じてみたり。」

医者「分かった、急いで移動だ。」



81:2010/04/30(金) 00:41:30.27 ID:wCVf6ZAo

中央病院。
黒子「もう、1時間半・・・長いですの。」


ウィーン

カエル医者「すまない、待たせてしまったようだね。」

黒子「あの、お姉さまは・・・。」

カエル医者「うーむ、説明がしにくい・・・そうだな、君が説明してくれないか?」

芳川「まぁ、いつも通り・・・先生はいっつも私に押しつけますね。」

打ち止め「あ、芳川!」

芳川「久しぶりね、元気にしていたかしら?」

打ち止め「うん!ミサカはいつでも元気だよ!ってミサカはミサカは元気アピールしてみたり。」

芳川「そっかそっか、それでね。貴方達オリジナルをネットワークに介入させたりなんかしていないかしら?」

御坂妹「ネットワーク介入・・・はい、昨日打ち止めが暴走を起こしていたので、お姉さまとミサカが止めました。と、ミサカは事実を伝えます。」

芳川「それのせいね。打ち止めに入っていたバグがオリジナルに入りこんだ。バグと言うよりウィルスね、暴走していないのはこのオリジナルが必死に抵抗をしているから。この子眠っているけど、頭の演算は延々と続いているのよ。」

カエル医者「その通り、脳内の脳波は凄い事になっていてね。」

黒子「これは・・・。」

御坂妹「凄いぐしゃぐしゃですね・・・。」

カエル医者「信じられないスピードで演算処理を行っている。ワクチンを必死に作りだし、意地でもウィルスを倒そうと言う考えでね。この子は信じられないほどの負けず嫌いのようだが?」

黒子「間違えていませんの・・・。それで、直す方法と言うのは・・・。」

芳川「そうねぇ。このオリジナルの意見を尊重するのなら、答えは簡単よ。」

黒子「え・・・?」


82:2010/04/30(金) 00:48:10.61 ID:wCVf6ZAo

芳川「全ミサカネットワークの御坂端末を使い、ウィルス駆除。オリジナルに介入し、ワクチン作製。まぁ、間に合わなくてもこちらで解析し、ワクチンを作ればいいんだけど・・・まぁ、この子は一人でカタをつけたいみたいだから。手伝ってあげなさい。」

黒子「また、お姉さまは一人で戦っていますのね・・・。」

芳川「でもね、このオリジナルのせいで全ミサカネットワークの御坂端末は一部使えない状況なの。もう、気づいている御坂も居るようで、補助演算をしているみたい。おかげで、一方通行が歩けないぐらいまで大変な事になっているけど。ププッ・・・。」

打ち止め「あの人が?じゃあ、私はあの人の杖にならないと!」

芳川「大丈夫よ、きっとすぐに終わるから、貴女はオリジナルを手伝ってあげなさい。それに、権限を使えるのは貴女しか居ないのだから。」

御坂妹「とりあえず、一刻も早く補助を行いましょう、とミサカは急ぎます。」


(さてと、話しは聴いて・・・ってあれ?)

打ち止め「芳川聞いて!ネットワーク上でもバグが起きているみたいなの!ってミサカはミサカはありのままにおこっている事を話してみたり!」

芳川「はぁ、やっぱりそのようね。じゃあ、とりあえずこちらでもワクチンを作るから貴方達だけで手伝ってあげて。それでケリがつけばよし。時間的には半日かかるから、オリジナルの演算処理が限界にならない程度に時間稼ぎだけはお願いするわ。」

御坂妹「分かりました、とミサカは言います。 打ち止め、この学園都市内だけの御坂は呼べないのですか?」

打ち止め「うーん・・・一応やってみるけど、どうだろう 演算補助しつつそちらもやってみるね。」

御坂妹「では・・・。」

スッ
ビリビリビリビリビリッ



83:2010/04/30(金) 00:48:46.39 ID:wCVf6ZAo

黒子「・・・。」

芳川「大丈夫よ、こちらも全力を尽くすわ。」

黒子「あ・・・。」

芳川「?」

黒子「昨日、電撃使いの後輩がお姉さまのネットワークに介入して手伝いをしていましたの。それで、今手伝えば・・・。」

芳川「いい案だけど、すぐに呼べるのかしら?」

黒子「ええ、空間移動さえ使えば、10分で呼べますの。」

芳川「そう、じゃあお願いするわ。」

黒子「分かりましたの。」シュンッ



――常盤台中学。

「えー この定理を出したのは・・・。」

聖奈(昨日は黙って帰っちゃったけど、いいのかな・・・。まぁ仕方ないよね、白井さんも返っていいって言ってたし。でも、ネットワーク介入って久しぶりにやったなぁ・・・。)

「かがわ・・・な・・・。」

聖奈(はぁ、もっと仲良くなれたらいいのになぁ・・・。)

「中川!」

聖奈「は、はひぃ!?」

「まったく・・・お前にお客さんだ。」

黒子「ハァハァ・・・ちょっと手伝ってほしいですの。」

聖奈「白井さん!?」

黒子「ジャッジメントですの。特例により、この子をお借りしますの。」

「ふむ・・・分かった。」

聖奈「え? えええ??」

黒子「とりあえず、ついてきてくださいまし。」

シュンッ


84:2010/04/30(金) 00:49:14.25 ID:wCVf6ZAo

棚川中学。

佐天「うはー 初春今日もパンツすっごいねぇ。」

初春「もー 御坂さんの能力使ってスカートめくらないでください!」

佐天「いやー 磁場も操れるとなると凄くてねぇー。」

黒子「佐天さん!」

初春「うわぁ!」

ドンガラガッシャーン

佐天「あいたたた・・・あれ?白井さん?」

黒子「すみませんの、えっと 理由は今は言いませんが とりあえずついてきてください!」

佐天「え? え???」

シュンッ



芳川「凄いな、本当に10分だ。」

黒子「私優秀ですので。」

聖奈「あの・・・なんで私呼ばれたんでしょうか?」

佐天「うーん、先生にも何も言わないで来てしまった。」

黒子「えっと、それはカクカクジカジカで・・・。」

芳川「そういう事だ。協力してくれるな?」

佐天「そういう事なら・・・今日能力使っていて、なんとか慣れてきたし。」

聖奈「はい、緊急事態なら仕方ないので。」

黒子「では・・・二人とも 検討を祈りますの!」

佐天「任せてください!」



85:2010/04/30(金) 00:49:45.96 ID:wCVf6ZAo

ミサカネットワーク。
10039号(ミサカは疑問に思う。何故外部の人間がログインできるのだろうかと。)

佐天(いやー・・・昨日出来たって時点で奇跡的だったらしいんですよ。今回は機器を使ってやってますけど・・・。)

聖奈(今日はちょっと抵抗あったんですよ・・・脳が焼き切るとか言われて・・・。)

10039号(うーむ・・・一番困っているのはしっぴつsy・・・いえ、なんでもありません。それでは復旧作業に入りましょう。もう、お姉さまと打ち止め含め、3人の御坂が半分以上倒しているそうで・・・。)

佐天(倒す?ってなんか固体みたいな感じなのですか?)

10039号(いえ、そうですね。簡単なゲームだと思っていただければと思います。物理的に倒すと言う意味ではなく演算能力を使い、無理矢理ウィルスを破壊すると言ったほうが正しいでしょう。とミサカは分かりやすく説明します。)


86:2010/04/30(金) 01:02:04.81 ID:wCVf6ZAo

佐天(ふふーん、ゲームね。演算処理が試されるか・・・。)

聖奈(うーん、私こういうの苦手なのですが、御坂様の為ならば・・・。)

10039号(では、行きましょう。決戦のバトルフィールドへ!{一度言ってみたかったなんて言えませんと、ミサカは・・・。})



美琴(だーもう!鬱陶しい!)

14510号(ミサカはお姉さまがイライラするのを横目に処理をします。)

打ち止め(ふぁぁ・・・。)

佐天(やってますねー。)

美琴(佐天さん?昨日の介入だけでも奇跡なのに、今日まで・・・。)

聖奈(今日は機械使って介入なので・・・大丈夫ですよ。)

美琴(そかそか。っと、喋ってる暇無しか。さっさとケリつけないと。)



95:2010/05/03(月) 23:50:45.74 ID:OTX05Qko

ゴゴゴゴゴ・・・。

佐天(ん・・・?何あれ、解けない?)

美琴(ん?どれどれ・・・?あ、本当だ。ってこれ解ける物なの)

聖奈(うーん・・・。)

佐天(えっと、ここがこうで、こう?)

美琴(ダメね、とりあえず後回し。次行くわよ。)

佐天{うーん・・・解きたいかも。}


ガシャンガシャン

聖奈(パズルみたいで楽しいです。)

美琴(そう?イライラするけど。)

打ち止め(あと20%。頑張って!ってミサカはミサカは応援してみたり!)

美琴(?? 佐天さん?)

佐天(あー、さっきの解いてて・・・。)

美琴(どう?)

佐天(これが・・・こうで、どうだ!?)

ガシャンッ

美琴(大正解、すごいじゃない!)

佐天(いやぁ・・・あはは・・・。)

打ち止め(あれ?今のであと10%になった。って事はあれが、10%だったんだね!ってミサカはミサカは分析してみたり。)

佐天(え、そうだったんだ・・・。)

美琴(それじゃあちゃっちゃと片づけるわよ!)



96:2010/05/03(月) 23:51:13.94 ID:OTX05Qko

ガシャンッ  カチッ

美琴(終わったぁ・・・。こんなに演算能力使ったの久しぶりかも・・・能力判定検査でもしないわよ・・・。)

ビリビリビリリイッ

佐天(あ、そろそろ限界みたいです。)

聖奈(で、ですね・・・頭が痛い・・・。)

美琴(無理しないで!ただでさえ害なんだから!)

佐天(で、でわ!早く起きてくださいね! ブツッ。)


美琴「うーん・・・。」

黒子「お姉さま!!」

美琴「ふぁぁ・・・なんかすごく寝てた感じがするわ。頭は痛いけどね。」

黒子「お姉さま・・・よかったですのー!」

美琴「あはは、大げさねぇ。」



97:2010/05/03(月) 23:52:52.68 ID:OTX05Qko

佐天「御坂さん!」

美琴「佐天さん。ありがとうね。凄かったわ、演算。聖奈さんは?」

佐天「いやいやー。聖奈さんは、休んでるみたいです。相当頑張っていたので。後で褒めてあげてください。」

美琴「そうね、お礼も言わなきゃ・・・。」

佐天「あ、白井さんにも。ここに連れてきたのは白井さんなので・・・。」

美琴「黒子も、ありがとっ。」

黒子「いえ、お姉さまの為なら当然ですの。」


98:2010/05/03(月) 23:53:43.31 ID:OTX05Qko

美琴「それにしても、本当佐天さん半端じゃなかったんだけど・・・能力適性検査受けてみたら?」

佐天「え?」

美琴「レベル3以上の演算処理だったんだよね、あの処理。」

佐天「そうだったんですか・・・。」

美琴「だから、多分レベル3以上ありそうなんだけど・・・まぁあくまで私の憶測ね。」

佐天「うーん、分かりました。ここの研究施設そういう所あるんで・・・って思ったけど、後日にします。頭がくらくらしちゃって。」

美琴「あーそりゃそうだよね、私も頭痛いし。」

黒子「でわ、お姉さま私たちはこれで一旦家に帰りますの。お姉さまは入院のようですので。」

美琴「あー、うん。えっと、黒子」

黒子「はい?」

美琴「ありがとね、本当に。」

黒子「だから、当然の事をしたまでですの。それに私は風紀委員。当然ですの。」

美琴「・・・そうね。」

黒子「それでわ、失礼しますの。」

佐天「またねー!御坂さん!」

美琴「うん。」

ガチャッ

美琴「・・・・ごめんなさい。」


99:2010/05/03(月) 23:54:53.22 ID:OTX05Qko

翌日。
初春「そんな事があったんですかー。」

佐天「うん、なかなか凄かったよー。聖奈さんも回復して今日は学校行っているって話しだし。」

初春「それで、能力判定検査は?」

佐天「研究所だけど、やってみるよ。うーん、まだ御坂さんの能力だからこのままやってみようかな。」

初春「え?確かいつもは私の能力でしたので・・・バンクのデータがおかしくなりますけど。」

佐天「うーん、そろそろ明かしてもいいかなって思ったり。」

初春「研究所にですか?DNA検査とかも入って面倒ですよ?」

佐天「うーむむ・・・いいや、この際だからしてもらう!」

初春「はぁ、まぁ頑張ってくださいね。」

佐天「ノリ気じゃないなー!もしかして?いつも初春の能力でやってて、今回は違うから妬いてるの?」

初春「妬いてなんかありません!佐天さんの劣化模写(ダウングレード)は未知の能力なんですから。そもそも能力名も安定しませんし!」

佐天「まぁまぁ、落ちついて初春。んじゃ、放課後は直行しちゃうから。」

初春「むー・・・分かりました。」

放課後。
常盤台中学
黒子(さてと・・・お姉さまのお見舞いに行きますの。)

黒子「あ。」

佐天「あ、黒子ん!」

黒子「あらあら、佐天さん。何故ここに?」

佐天「ここって、研究所も兼ねた病院じゃないですか?能力判定検査してもらおうと思って。」

黒子「なるほど、昨日お姉さまの言っていた事ですのね。」

佐天「そうそう。えっと・・・じゃあ私はこっちで黒子んはこっちだね!」

黒子「黒子んって・・・。まぁ後で落ちあいましょう。」

佐天「はいはーい。」




100:2010/05/03(月) 23:55:29.65 ID:OTX05Qko

美琴の病室。
黒子「あれ・・・?」

黒子(お姉さまが居ませんの・・・と言うかおかしいですの。ベッドまでかたずけられて、退院しましたのでしょうか?)

黒子「とにかく、ナースステーションへ・・・。」



ナース「それが、御坂さん急に居なくなっちゃって・・・。」

黒子「え?ええ!!?」

ナース「しー! いつ頃なのかは知らないんだけど、カメラも壊れちゃって・・・。」

黒子「それは、お姉さまの能力・・・。」

ナース「うーん、困ったわぁ。」

黒子「あ、えーと。一応風紀委員ですの。カメラが壊れた時間とかを教えていただければ・・・。」

ナース「あら、風紀委員さんだったのね。分かったわ、教えましょう。」


検査室。
佐天「うそ・・・レベル3?」

研究員「ああ、おめでとう。それにしても、君の能力は保温をする能力だったはずだが・・・何故だか電撃を操る能力になっているんだけど?」

佐天「あ・・・えっと、それも踏まえてお話したい事があるので、場所変えませんか?多分、これを知ったら貴方が得をすると思いますよ?」

研究員「?? まぁ、話しを聞くだけなら。」



101:2010/05/03(月) 23:58:18.00 ID:OTX05Qko

研究員個人部屋。
佐天「・・・と言う事なんですよ。」

研究員「信じられない・・・だが、能力が変わっているのも事実。」

佐天「一応演算も出来ます。これぐらいなら。」

研究員「ああ、まってくれ。ここで電撃は出さないでくれよ?一応病院だしな。」

佐天「それぐらいの事は弁えてますよ・・・。」

研究員「そうか、教えてくれてありがとう。本当に私が得するような話しだな。学会で発表したら特別賞物所じゃないぞ、これは。初めての能力だからね。」

佐天「うふふ・・・。まぁ、悪用さえしてくれなかったら協力します。」

研究員「ありがとう。うん、これで私もちょっとは有名になるのかなぁ・・・。」

佐天「なりますよ、きっと。えっと、お名前は?」

研究員「斎藤 和義だ。何かあったら、連絡しよう。電話番号とかは教えてもらってもいいかな?」

佐天「あ、はい。  あと、これ・・・。」

和義「契約書?」

佐天「はい、悪用しないって事だけなので。サインと印鑑を。」

和義「ふむふむ・・・分かった、保障しよう。」サラサラッ

佐天「ありがとうございます。 それでは後日また。今日は検査に来ただけのつもりだったんで。」

和義「ああ、分かった。それではな。」

ガチャンッ

佐天(教えちゃった・・・身内以外、それも研究員・・・契約書に不備はなかった。初春も大丈夫って言ってたし。)

佐天「学会かぁ・・・。」



102:2010/05/03(月) 23:58:45.16 ID:OTX05Qko

シュンッ

黒子「佐天さん!」

佐天「おわ!黒子さん!」

黒子「さんづけも、いまいちと言いましょうか・・・。」

佐天「じゃあ、やっぱり黒子んで。」

黒子「ぐぬぬ・・・まぁなんでもいいですの。それより、お姉さまが居なくなりましたの。」

佐天「え・・・?」

黒子「どうやら、夜に抜け出して・・・午前1時からカメラが故障との事で、原因はショート。お姉さましか考えられませんの。」

佐天「バレバレな犯行ですね・・・。」

黒子「罪と言えば罪ですの・・・じゃなくて!これからお姉さまを探しますの。」

佐天「探すんですか、あてはあるんですか?」

黒子「いえ、でも何か行動しないといけませんので。」

佐天「お、落ちついてください。」

黒子「これが落ちついていられましょうか!?」

佐天「待って下さい!ちょっとは、御坂さんの事も考えてください!」

黒子「!?」

佐天「ああ、ここ病院だった・・・外へ行きましょう。」


103:2010/05/03(月) 23:59:23.37 ID:OTX05Qko



佐天「昨日、御坂さんはどこか悲しい顔をしていました。」

黒子「・・・。」

佐天「多分、お別れしようにも出来なかったんじゃないですか?」

黒子「ですが・・・。」

佐天「御坂さんにも御坂さんなりの考えがあるはず。今御坂さんを探して、見つけて・・・でも、それが最善の選択なんですか?」

黒子「・・・。」

佐天「多分、御坂さんは変な心配を黒子にさせたくないんだと思います。これは私の憶測ですけど、多分御坂さんは上位固体・・・まぁ聞いた話しなんですけど、それにバグが入っている事を知っていて学園都市に来た。それを倒したから、また帰る事になった・・・。」

黒子「お姉さまが・・・。」

佐天「御坂さんと黒子が仲いいのも知ってます。だけど、相手の立場になって行動しないと、御坂さんはよけいに傷ついちゃうから・・・御坂さんが、そういう人でしたし。」

黒子「・・・そうですのね。佐天さん、ごめんなさいですの。お姉さまはお姉さまなりの考えがある・・・確かにその通りかもしれませんのね。」

佐天「はい! えっと・・・しんみりしたのは終わりで!まぁ、御坂さんはまた帰ってきますよ。ひょこっと!」

黒子「今回見たいに・・・ですのね。」

佐天「そうそう、あーでも。」

黒子「でも?」

佐天「御坂さんにレベル3になった事だけは伝えたかったかなー。」

黒子「やっぱり、レベル3でしたのね。」


104:2010/05/04(火) 00:00:01.97 ID:NlwC.4Uo

佐天「はい、prrrrr っと初春だ。」

初春『検査終わりましたか?』

佐天「うん、終わったよー  なんと!レベル3に上がってましたー!」

初春『本当ですか!? え、えっと!じゃあお祝いですね!今日は!』

佐天「あははー!お赤飯だー!」

初春『け、ケーキじゃないんですかぁ・・・。』

佐天「そこか! っと、それとね御坂さんが居なくなっちゃったてさ。」

初春『え!?』

佐天「うーん、昨日の夜に病院抜け出したらしいんだ。」

初春『そうなんですかー・・・。』

佐天「そ、まぁ御坂さんなりの考えがあるし。そっとしておいてあげたほうがいいでしょ?」

初春『そうですね、佐天さんらしい考えです。』

佐天「そうでしょ? それじゃー風紀委員の支部いくねー。」

初春『はい、待ってます。』

佐天「あ、黒子んも一緒だから。多分早いよー。」

初春『あはは、空間転移ですよね。 じゃあ切りますよー。』 ツーツーツー




105:2010/05/04(火) 00:00:28.80 ID:NlwC.4Uo

学園都市空港。

美琴「うーん、まさかここで会うとは思わなかったなぁ。」

聖奈「はい、私もです。」

美琴「それで?聖奈さんは何故ここに?」

聖奈「海外に家族事情があるので・・・。」

美琴「え、じゃあ聖奈さんって。」

聖奈「はい、ハーフです。中川・フレンス・聖奈、です。すごい珍しいくて・・・。日本では名乗らないんです。」

美琴「へー そっか。じゃあ海外に行っちゃうんだ。」

聖奈「はい、でもすぐに帰ってきますけどね。御坂さんは?」

美琴「うーん、まぁ私も面倒事なんだけどね。ちょっと言いにくいんだけど・・・。」

聖奈「あ!大丈夫です、無理して言わなくても・・・。」

美琴「ありがとうね、あ!この事黒子達には内緒でお願いね!」

聖奈「内緒・・・ですか?」

美琴「うん、ほら また帰ってきた時に、ひょこっと出たほうがかっこいいでしょ?」

聖奈「あはは・・・そうですね。」

美琴「あ、そろそろ出発だ。それじゃあね聖奈さん。また、機会があったら。ごめんね、教えるって言っておきながら出来なくて。」

聖奈「いえ、会えただけでも奇跡みたいなものですから。」

美琴「そっか、ありがと。じゃあね!」

聖奈「はい、お気をつけて!」




106:2010/05/04(火) 00:02:05.08 ID:NlwC.4Uo


翌日の放課後。棚川中学。
佐天「さーてと、今年は忙しいからね!レベル3になったからまた有利になったけど!」

初春「羨ましいですー 私も頑張らなくちゃ!」

佐天「でも、レベル3になってもマルチは無理かー 難しいなー。」

初春「そうですねー・・・。」

佐天「これからも頑張らないとね!まずは初春がレベル3にならないと!」

初春「そうですね、まだ進路決めるまでに時間もありますし・・・。」

佐天「じゃあ・・・まだまだ頑張るぞー!」

「「おー!」」



おわり。・・・じゃなくて、続く・・・?