1:2014/02/09(日) 00:59:47.69 ID:GwGXYxhO0

途中、ある同人ゲームの内容が混ざることがありますが、ご容赦ください。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1391875187



3:2014/02/09(日) 01:02:13.12 ID:GwGXYxhO0

ある日、近鉄青山町駅にて・・・
なの「今日もお疲れ様です。」
結衣「うん。」


4:2014/02/09(日) 01:03:47.40 ID:GwGXYxhO0

なの「アレ、船見さん、鞄はどうしたんですか。」
結衣「あ、やっちゃった。」
なの「あらら、とりあえず、取りに行きましょう。」
結衣「そうだね」


5:2014/02/09(日) 01:10:43.75 ID:GwGXYxhO0

そのとき、結衣の携帯がなる・・・。
結衣「はい、こちら船見ですが・・・」
京子「げほっ・・げほっ・・・たすけてぇ、結衣ぃ、岐阜・・・・」
そこには、いかにも、普通の風邪ではありえない声をした、京子の声がした。
そのとき、結いは、京子が危ないと直感した。それは、京子と幼馴染であったため、
京子の性格なら、ここまで深刻な表情はしないはずだ、と思ったからである。


6:2014/02/09(日) 01:12:54.04 ID:GwGXYxhO0

と、結衣は、さっきまで乗車していた2410のパンタをあげた。
東雲は、当然困惑する。
なの「ちょっと、船見さん、どうしたんですかぁ。」
結衣「離れてて、なのちゃん、危ないよ・・・。」


7:2014/02/09(日) 01:14:15.99 ID:GwGXYxhO0

突然、2410は動いた。それも、とてつもないスピードで。


8:2014/02/09(日) 01:15:50.70 ID:GwGXYxhO0

結衣(京子・・・)
結衣が京子のことを心配するのは、単に、幼馴染であっただけでなく、
彼女が、死んでしまうのではないか。という衝動に駆られたからであった。


9:2014/02/09(日) 01:17:57.05 ID:GwGXYxhO0

それに、彼女は、中学のころは、オタク少女でもあったため、周りからは避けられ、一部のものからは、殴る、けるなどの暴力を受けていた。もしかしたら、そいつらの仕業か。と、結衣は、少し思っていた。


11:2014/02/09(日) 11:11:13.72 ID:GwGXYxhO0

とにかく、結衣は、京子のもとへ早く行こうと、急いだ。


12:2014/02/09(日) 11:17:56.67 ID:GwGXYxhO0

一方、東青山駅、列車取扱の長野原みおと、隣の榊原温泉口駅の、杉浦綾乃が来ていた。
みお「車を走らせているのは、大阪線の船見さんみたいですよ。」
綾乃「こんな雪の日に、よく走るわね。むしろ雪だからかな。」
そのとき、無線で連絡が入る。
千歳「今、船見さんの運転する車が、西青山を通過したで。」
みお「青山町から5分足らずか。」
綾乃「表定速度が120キロ。快速急行の2倍ね。」
みお「ということは、今ものすごいスピードで走っていることになりますね。」


13:2014/02/09(日) 11:21:25.62 ID:GwGXYxhO0

一方、結衣は、もうすぐ新青山トンネルを通り過ぎ、その先の、垣内トンネル(かいととんねる)へ入ろうとしていた。


14:2014/02/09(日) 11:25:57.34 ID:GwGXYxhO0

一方、東青山駅
綾乃「そろそろね。もうすぐ現れてもいいはずだわ。」
みお「でも、どうしてこうなったのですか。」
綾乃「青山町駅の東雲さんからの連絡によると、どうやら歳納京子から、
何か、助けを求めて、岐阜まで来て欲しいという内容の電話があったみたいよ。」
みお「でも、岐阜と言っても、JRと名鉄とがありますが・・・。」
綾乃「そうね。」


15:2014/02/09(日) 11:28:17.70 ID:GwGXYxhO0

そのとき、ゴーと、とてつもない轟音が鳴り響く。
綾乃「きたわね。」
ザッ
みお「う、うわっ、飛んでますよ。車両が・・・。」


16:2014/02/09(日) 11:30:57.01 ID:GwGXYxhO0

そして、時速160キロぐらい出しながら、東青山駅を通過した。
当然ながら、綾乃と、みおは、飛ばされそうになった。
みお「いったい何キロ出しているのでしょう。」
綾乃「キレてるわね。まぁ、歳納京子が危ないことを考えると、この走りは当然よね。」


17:2014/02/09(日) 11:39:39.42 ID:GwGXYxhO0

一方、結衣は、大変大事なことを忘れていた。名古屋の場所を失念していた。
まぁ、京子のことしか考えていなかった結衣にとっては、この失念は当然だろう。
大三を通過したあと、名張にいる、先輩の相生に電話をかけた。
trrrr
ゆっこ「はい。」
結衣「あ、相生さん。」
ゆっこ「何だ、結衣ちゃんか。どうしたの。」
結衣「名古屋って、どこでしたっけ。」


18:2014/02/09(日) 11:45:33.01 ID:GwGXYxhO0

ゆっこ「え、、忘れたの。」
結衣「スンマセン」
ゆっこ「たぶん、名阪甲特急の短絡線は通ることができないだろうね。
とりあえず、伊勢中川でスイッチバックして、名古屋線に入る。
その末端区間が、名古屋だよ。」
結衣「ご恩に着ます。」
ゆっこ「いいよいいよ、気にしてないし。私だって忘れることが多々あるからね。」


19:2014/02/09(日) 11:49:59.79 ID:GwGXYxhO0

そして、残りの2駅を通過し、伊勢中川に到着。スイッチバックで名古屋へ向かう。
定期なら、名張始発の急行が1本スイッチバックをするだけで、特急は、短絡線を使って、名古屋へ向かう。


20:2014/02/09(日) 11:55:02.55 ID:GwGXYxhO0

と、そのとき、また、結衣の携帯がなる。京子からだった。
結衣「どうした、京子。」
京子「今・・・、新岐阜を出て・・・犬山方面に・・・。」
結衣「よし、今新那加のあたりか。」
京子「いや・・・、三柿n」ツー
結衣「だめだ、こりゃ危ない。急ぐぞ。京子、待ってろよ。」


21:2014/02/09(日) 11:57:14.70 ID:GwGXYxhO0

結衣は、急いで後ろのほうへ向かう。


22:2014/02/09(日) 11:59:37.02 ID:GwGXYxhO0

そして、後ろへ到達、ヘッドライトをつけ、出発する。
ちなみに、結衣の2410は、この前主電動機を破壊し、3ヶ月前に改造したばかりである。
力行が15段まであり、最高速度は165キロ、ドリフト走行したときの最高は、203キロである。


23:2014/02/09(日) 12:31:39.50 ID:GwGXYxhO0

当然ながら、伊勢中川を出てすぐの右カーブは、複線ドリフトで切り抜ける。
5分たたずに津駅を通過する。


24:2014/02/09(日) 12:39:06.09 ID:GwGXYxhO0

一方、そのころ、京子は・・・
いじめっ子1「おら、さっさと内臓破裂して出血して[ピーーー]やごらぁ。」
2「おら、もっとやってやれ。」
京子「もうやめてよう・・結衣・・」
1「うるせぇ。船見がいねぇと、とたんに泣き虫になるよな。こいつ。
おい、今どのあたりだ。」
3「新鵜沼だ。犬山橋渡るから、徐行するぞ。」


25:2014/02/09(日) 12:48:21.03 ID:GwGXYxhO0

この先、ちょっと過激な描写がたまにはいります。お気をつけください。


26:2014/02/09(日) 13:21:57.16 ID:GwGXYxhO0

結衣は、そろそろ伊勢若松を通過しようとしていた。
向日葵「櫻子、あのヘッドライトを見なさい、2410よ。」
櫻子「何だよ、こっちは眠いのに、ってあれ。本とだ、しかも、すごい速いぞ。」


27:2014/02/09(日) 13:40:09.51 ID:GwGXYxhO0

2人「うわっ」
櫻子「いったい何キロ出してんだよ。」
向日葵「何があったのかは知りませんが、これはきっと相当大変なことですわ。」


28:2014/02/09(日) 14:35:08.32 ID:GwGXYxhO0

櫻子「何で分かるんだよ。」
向日葵「運転していたのは、誰か分かりましたよね。」
櫻子「確か、船見先輩だっけ。」
向日葵「そうですわ。そのときの、表情、私、見ていましたもの。すごく、怒りのこもった表情でしたわ。」



29:2014/02/09(日) 14:42:47.79 ID:GwGXYxhO0

2人のそんな会話の間に、長太ノ浦駅を通り過ぎようとしていた。
結衣(京子が無事だといいんだけど・・・)
実を言うと、結衣も、京子を擁護したせいか、いじめの対象となった。
殴る、けるなどの暴行を受け、中学3年のときには、右腕を、全治2ヶ月の骨折をした。



31:2014/02/09(日) 15:57:18.99 ID:GwGXYxhO0

高校に入学してからは、いじめっ子とは別の高校へ行ったので、いじめはいったん収まったが、それでも、2人に対する脅威が完全に消えたわけではなかった。たまに、2人の携帯に、脅迫メールや、電話が来ることがあった。もちろん、警察へ相談して、いったん収束したものの、2週間もすれば、また脅迫メールが来るようになった。そのサイクルだった。


32:2014/02/09(日) 16:00:11.55 ID:GwGXYxhO0

大学へ行ってからは、大阪へ行ったので、いじめの脅威も収まった。


33:2014/02/09(日) 16:01:43.96 ID:GwGXYxhO0

そして、京子は、結衣の勧めで、ある中学校の教師となった。結衣は、近鉄に就職し、大阪線を担当している。


34:2014/02/09(日) 16:02:36.00 ID:GwGXYxhO0

そして、結衣が、運転士になり、2年もたたないうちに、京子が拉致され、このようなことになった。


35:2014/02/09(日) 16:03:51.35 ID:GwGXYxhO0

そして、塩浜駅を通過。


36:2014/02/09(日) 16:04:55.84 ID:GwGXYxhO0

今も時速160キロを出して走行している。この調子だと、あと20分もしないうちに名古屋へ到達する。


37:2014/02/09(日) 16:08:59.38 ID:GwGXYxhO0

一方、四日市駅。
ちなつ「そういや、結衣先輩が、ものすごいスピードで塩浜を通過したという情報が
入ったけど、いったい何があったのかな。」
あかり「そういや、そのことだけど、伊勢若松にいる向日葵ちゃんから連絡があって、
そのときの結衣ちゃん、かなり怒りがこもっていたらしいよ。」
ちなつ「ということは、誰かに何かあったのかなぁ。」


38:2014/02/09(日) 16:13:06.01 ID:GwGXYxhO0

「業務連絡、現在、当該列車は、新正駅を通過。」
あかり「塩浜から3分足らずだよ。」
ちなつ「平均速度130キロ、全然たいしたことなくない。」
あかり「急行のおよそ2倍だよ・・・」
ギャァァァァァァ
あかり「アレを見て。ドリフトしながら突っ込んでくるよ。」
ちなつ「ほんとだ。早く逃げよう。」


39:2014/02/09(日) 16:17:19.02 ID:GwGXYxhO0

2人とも「うわぁぁ」
あかり「いったいどうしたんだろう・・・。
そういや、中学のとき、京子ちゃんに、いろいろあざとかついていなかった。」
ちなつ「そういや、確かに。もしかして、京子先輩が私に抱きついてくるのは、
そのあざを癒そうとしていたんじゃ。」
あかり「そうかもしれないね。」
ちなつ「よし、私たちも行こう。」
あかり「うん。」


40:2014/02/09(日) 16:18:26.96 ID:GwGXYxhO0

そして、2人は、それぞれ1010系、1800系に乗り込み、走り始めた。


41:2014/02/09(日) 16:19:53.77 ID:GwGXYxhO0

一方そのころ、結衣の2410は、伊勢朝日を通過し、益生にさしかかろうとしていた。
あかりとちなつが追いかけてくるのを知らずに・・・


42:2014/02/09(日) 16:23:02.58 ID:GwGXYxhO0

結衣「何も見えねえよ。雪がひどい。」
ここまで来て、雪が急に強くなりだした。雪だと、スリップするのは目に見えている。
一応、ブレーキの強さも、全開走行のときは、強く作動するが、それでも少しすべる。


43:2014/02/09(日) 16:26:45.27 ID:GwGXYxhO0

一方、あかりの1010と、ちなつの1800も、雪のときの制動力が弱い。
一応、2人の車は、レース仕様に改造を受けているので、それなりに強いが、
それでも雪のときはかなり弱くなる。


44:2014/02/09(日) 16:32:23.83 ID:GwGXYxhO0

結衣の2410は、桑名を通過し、愛知県との県境に差し掛かっていた。あかりの1010、ちなつの1800も、
もうすぐ桑名に差し掛かろうとしていた。
あかり「それにしても、すごくペースを速めてるような気がする。」
そして、結衣の2410の通過した5分後、ちなつたちも県境を通り過ぎた。


45:2014/02/09(日) 16:50:18.39 ID:GwGXYxhO0

そのころ、京子は・・・
1「おい、今どのあたりだ。」
3「西春を過ぎるところだ。」
1「いくらなんでも遅いだろ。」
3「対向に列車が来るはずないから安心して走っているんだよ。
で、それよりどうなんだ、歳納の様子は。」
1「なかなかくたばらねえよ。相当メンタル強いわ。中学校の教師をやっているだけあるわ。」


46:2014/02/09(日) 16:52:40.73 ID:GwGXYxhO0

一方、結衣の2410のペースは、さらに増していった。
結衣「富吉通過。あと5分でいける。待ってろよ。」


47:2014/02/09(日) 16:55:09.51 ID:GwGXYxhO0

あかりとちなつも、まもなく弥富を通過しようとしていた。
ちなつ「ちょっと、あかりちゃん、ペース上げすぎじゃない。」
あかり「京子ちゃんのことがすごい心配だからね。」


48:2014/02/09(日) 17:01:00.40 ID:GwGXYxhO0

一方結衣は、そろそろ蟹江を通過しようとしていた。
結衣「蟹江通過。よし、あと4分だな。」
いまだに速度は160キロちょっとである。


49:2014/02/09(日) 17:06:35.60 ID:GwGXYxhO0

暫くして、米野駅を通過した。そろそろ減速をしようとしたそのとき、急に後ろがまぶしくなった。
結衣「なんだ、なんだ。」
あかりの1010だった。
結衣「この番号、見覚えがあるぞ・・・。そうか、あかりだ。」
無線が入る。
あかり「結衣ちゃん、どうしたの。」
結衣「京子がいじめっ子にさらわれた。」
あかり「うそ、本当、それ。」
結衣「本当だ。名古屋から名鉄に入る。」
あかり「わかった。」


50:2014/02/09(日) 17:19:47.58 ID:GwGXYxhO0

あかりは、今結衣が話したことを、ちなつに伝える。ちなつは、京子のことを、あまり好き好んでいるわけではなかった。
それでも、京子のことが心配だった。


51:2014/02/09(日) 17:21:16.96 ID:styZcflSO

ゆるゆり以外の元ネタわからんけど、列車を走らせてるのが何か笑える。
三柿野とかあったから近鉄から名鉄の乗り換えで岐阜行だよね。


52:2014/02/09(日) 17:27:57.95 ID:GwGXYxhO0

【51の方へ。】実を言いますと、途中、名古屋で、台車履き替えの上で、名鉄へ進入することを決めています。


53:2014/02/09(日) 17:32:22.76 ID:GwGXYxhO0

あかり「結衣ちゃん、私たちも一緒に行っていい。」
結衣「それはだめだよ。」
あかり「どうして。」
結衣「この案件は、一人で処理したいんだ。」
あかり「わかったよ。じゃ、いってらっしゃい。」
結衣「うん。」


54:2014/02/09(日) 17:35:51.54 ID:GwGXYxhO0

台車を、1067mmのものに履き替え、名鉄名古屋本線を、岐阜方面へと向かう。


55:2014/02/09(日) 17:39:24.87 ID:GwGXYxhO0

そして、東枇杷島を過ぎて、直後のことであった。
怪しげなヘッドライトが見える。
結衣「あれにもしかしたら・・・」
そのとき、相手は状況を察したのだろう。
ヘッドライトが消え、バーーーローー宮方面へ向かって、逃げていくのが見えた。


56:2014/02/09(日) 17:41:25.63 ID:GwGXYxhO0

結衣も、負けじと、同じ方向へ走り始める。
京子は、何とか立ち上がり、窓を見た瞬間何か、ヘッドライトが見えた。
(結衣だ・・・)


57:2014/02/09(日) 17:50:40.12 ID:GwGXYxhO0

1「おい、何か、追っかけてこねえか。」
3「気のせいだろ。」
2「いや・・本当みたいだぞ。」
3「畜生。」


59:2014/02/09(日) 20:04:08.10 ID:GwGXYxhO0

結衣は、相当怒っていた。目の前の敵を追いかけることだけに、執念を燃やしていた。


60:2014/02/09(日) 20:11:13.13 ID:GwGXYxhO0

一方、いじめっ子サイド
1「おい、速く走れ、差が詰まってるぞ。」
3「無理だ、これ以上スピードは上げられねぇ。」
1「どういうことだよ。」
3「私は、安全運転主義だよ。」
1「お前は、いったい誰なんだ。」
3「そう聞かれたら、招待をばらすしかないな。
そう、私は、水上麻衣」
2「そして私は、池田千鶴」



61:2014/02/09(日) 20:12:42.08 ID:GwGXYxhO0

京子「え・・・、まさか・・・」
千鶴「すまないな。歳納。お前のことは嫌いだが、[ピーーー]ことは、性に合わない。」


62:2014/02/09(日) 20:18:10.88 ID:GwGXYxhO0

京子「それに、水上さんて、まさか・・・」
麻衣「そう、結衣ちゃんと同期だよ。」
京子「つまり言うと・・・、あいつと仲間になろうとしたわけじゃなくて・・・。」
千鶴「そう、私たちは、歳納を助けようとしただけだ。つまり言うと、1と共謀する振りして、
懲らしめてやろうと思っていたんだ。勘違いするなよ。好きでやってるんじゃないから。」



63:2014/02/09(日) 20:19:55.57 ID:GwGXYxhO0

1「畜生。お前ら、覚悟しろよ。」
千鶴「覚悟するのはお前だよ。」



64:2014/02/09(日) 20:24:12.02 ID:GwGXYxhO0

結衣(ん、向こうのスピードが下がってきたぞ。)
そう思った結衣は、前の車両と並行するように、少しずつスピードを落とす。


65:2014/02/09(日) 20:27:13.83 ID:GwGXYxhO0

そのころ、麻衣は、走らせていた車両を止める準備をしていた。
千鶴「今どこですか。」
麻衣「もうすぐ新清洲駅。救急車の手配をお願い。」
速度は、もう70キロに落ちていた。


66:2014/02/09(日) 20:33:00.23 ID:GwGXYxhO0

一方、結衣の2410も、丸ノ内駅を通過した。
結衣「たぶん、向こうは次の新清洲で止まるな。」
それにあわせて、少しずつスピードを落とした。


67:2014/02/09(日) 20:34:58.31 ID:GwGXYxhO0

そして、新清洲。
車両は、名鉄6000系だった。待避線に入っていた。本線側に、2410を停車させた。


68:2014/02/09(日) 20:42:37.83 ID:GwGXYxhO0

そこで見たのは、千鶴と、水上、それにいじめっ子の3人と、京子だった。
京子は、出血している様子はなさそうだが、かなり衰弱していた。
結衣「水上さん。どうして・・・」
麻衣「こうなるのが分かっていた。というより、いじめっ子を懲らしめるチャンスだと思った。」



69:2014/02/09(日) 20:51:59.69 ID:GwGXYxhO0

結衣「それじゃ、この前暫く休んだ理由というのは・・・。」
千鶴「そう、歳納をどうやって助けるか、会議したり、準備していた。」
1「お前ら・・・」
麻衣「それは、こっちの台詞」
千鶴「歳納を、中学のころから暴力を振っていたそうだが、それについては何も言わないのか。」
1「それより、どうやって紛れ込んだ。」
千鶴「2人は京子とはすでに仲直りし、仲がいい。で、中学のころのキャラを教えてもらって、こうやって紛れ込んだ。
それに、カツラで髪型を整え、服装も2人に似せて、本物のように思わせたんだ。」


70:2014/02/09(日) 21:01:20.63 ID:GwGXYxhO0

麻衣「じゃ、京子ちゃんに謝って。」
1「できるか、そんなこと。」
結衣「っ」
ドガン
結衣は、怒りのあまり、いじめっ子を張り倒した。


71:2014/02/09(日) 21:05:14.54 ID:GwGXYxhO0

1「何するんだよ。」
結衣「お前、いじめられる側の気持ち考えたことがあるか。」
1「は、」
結衣「とぼけてんじゃねぇよ。お前のせいでなぁ、京子はどれだけ苦しんでいたか、お前に分かるか。」
1「はぁ、お前そこまでしてあいつの事を守ろうとするのかよ。いい気味だぜ。」
バシィン
結衣の手のひらが、いじめっ子の頬を撥ねた。


72:2014/02/09(日) 21:08:44.06 ID:GwGXYxhO0

結衣「京子の痛みと苦しみは、今のよりも深いんだよ。大きいんだよ。」
1「・・・・・・・・・・・・。どうすればいい。」
結衣「面と向かって謝るんだ。」
1は、京子のもとへと向かった。
京子は、衰弱していたものの、しゃべれないほどではなかった。


73:2014/02/09(日) 21:12:09.79 ID:GwGXYxhO0

京子「・・・・・・・・・なに。」
1「ごめん。」
京子「・・・・・・いいよ。」
1「本当に許してくれるのか。」
京子「うん・・・」
1「ありがとう。本当にすまなかった。」


74:2014/02/09(日) 21:16:39.76 ID:GwGXYxhO0

結衣「・・・・・」
京子「結衣、本当に来てくれたんだね。」
ガサッ
京子「えっ」
結衣「辛かっただろう。」
京子「うん・・・・。でも今は、そうでもないよ。ん。」
結衣「心配したんだぞ・・・京子・・・・」



75:2014/02/09(日) 21:21:43.34 ID:GwGXYxhO0

京子「泣くなよ・・・。恥ずかしいじゃんか。」
結衣「そうだよな。」
京子「結衣も、もうそろそろ戻らないといけない時間じゃ。」
結衣「そうだな。明日、6時台の列車任されてるし。それじゃ、私はもう行くよ。」
京子「じゃあな。」


76:2014/02/09(日) 21:32:06.76 ID:GwGXYxhO0

京子は、翌々日、大阪に戻ってきた。


77:2014/02/09(日) 21:32:34.57 ID:GwGXYxhO0

京子は、翌々日、大阪に戻ってきた。


78:2014/02/09(日) 21:36:33.32 ID:GwGXYxhO0

京子「ただいま。て、誰もいないか。」
「おかえり」
いっせいに、声が聞こえてきた。
京子「おい、どういうことだよ。」
結衣「京子が元に戻ったことを祝ってのことだよ。」


79:2014/02/09(日) 21:44:52.79 ID:GwGXYxhO0

綾乃「あたしがこないとでも思った。そんなの、誤解貝掛温泉よ。」
結衣「くっ・・・・、誤解貝掛温泉」
千歳「うちもきたで。」



80:2014/02/09(日) 22:05:45.61 ID:GwGXYxhO0

京子「あかりとちなつちゃんは。」
あかり「もちろん来てるよ。」
ちなつ「心配してたのに、戻ってきてそれはないじゃないですか。」
京子「ごめんごめん」
なの「あ、歳納さん、帰ってきたんですね。」
京子「あれ、そのねじ回しをつけたのはいったい・・・。」
結衣「あぁ、東雲なのちゃん。あの夜、私と最終の乗務していた人だよ。」


81:2014/02/09(日) 22:13:55.10 ID:GwGXYxhO0

なの「はじめまして。東雲なのです。さっきのことなんですけど・・・、気にしないでください。
私、ロボットなんです。」
京子「へぇ。そうなんだ。」
なの「あ、大室さん、勝手につまみ食いしないでください。」
櫻子「あ、ばれてた。」
向日葵「こら、櫻子」ゴン
櫻子「痛いなぁ。何するんだよおっぱい大魔神。」
向日葵「うるさいですわ」


82:2014/02/09(日) 22:20:17.11 ID:GwGXYxhO0

なの「ちょ、ちょっと、2人とも、喧嘩はやめてくださいよ・・・。」
京子「まったく、今日は賑やかになりそうだな。」
結衣「そうだな。」
 終わり。


83:2014/02/09(日) 22:21:14.42 ID:GwGXYxhO0

あっさりしすぎたストーリーですが、いかがでしたか。また、これからも、お付き合いいただければと思います。
ありがとうございました。


86:2014/02/09(日) 23:17:16.05 ID:GwGXYxhO0

後日談。


87:2014/02/09(日) 23:19:05.10 ID:GwGXYxhO0

京子「こんな内容の紙芝居を作ってみました。」
結衣「何でわざわざ相生さんたちまで巻き込むんだよ。」
ゆっこ「いやいや、別にいいよ。むしろ出演したいくらいだし。」



88:2014/02/09(日) 23:21:32.92 ID:GwGXYxhO0

結衣「ちょっと、相生さんも図に乗らないでくださいよぉ。」
みお「そうだよう・・。」
本当に終わり。


89:2014/02/09(日) 23:26:08.14 ID:styZcflSO

しまった、こういうオチ、京子の得意なパターンだってわかってるのに、紙芝居でめっちゃ笑ったw
こりゃ自分に罰金バッキンガムとして寒い中ラムレーズンだな



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