3:2014/10/04(土) 00:07:52.78 ID:fwx4nkfj0

シンジ「38.2℃か・・・学校は厳しいかな」

シンジ「お弁当作るのはさすがにキツイな・・・」

シンジ「しょうがない。ミサトさんは帰ってきてないし、アスカには購買のパンで我慢してもらおう」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「アスカー。起きて」

アスカ「あと、ごふん〜」ムニャムニャ

シンジ「アスカ。もう時間だよ」

アスカ「うー」

シンジ「アスカってば」

アスカ「う〜ん。うるさいわねー。・・・ってあれ?何であんたマスクなんてしてんのよ」

シンジ「ちょっと風邪引いたみたいで」

アスカ「ふーん。別にいいけど、私にうつさないでよね」

シンジ「わかってるよ」


4:2014/10/04(土) 00:17:54.96 ID:fwx4nkfj0

アスカ「さーてと、起きますか。うーん」

シンジ「あっ、アスカ。それで、具合悪いから今日は学校休むね」

アスカ「あっそ。いいわねバカシンジ様は。人が一生懸命勉強してるってときに、一人お休みだなんて」

シンジ「しょうがないじゃないか。熱があるんだから」

アスカ「熱?どのくらいあるのよ?」

シンジ「・・・37.4℃」

アスカ「ふ〜ん。微妙なところね。まあいいわ。今日はゆっくり寝てなさい。先生には私から言っとくから」

シンジ「うん。ありがとう」


5:2014/10/04(土) 00:34:01.16 ID:fwx4nkfj0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アスカ「ちょっとー。今日の朝ごはん、これしかないの?」

シンジ「ごめん。ちょっと頭痛くて。立ってるとグラグラしてくるんだ」

アスカ「別にあんたの事情なんて聞いてないわよ!・・・あんた、まさかお弁当も手ぇ抜いてるんじゃないでしょうね」

シンジ「ごめん。今日はお弁当は作ってないんだ」

アスカ「はあ?」

シンジ「だから今日のお昼は購買で我慢して」

アスカ「ふざけないでよ!パンだけであたしが満足できるわけないでしょ!」

シンジ「じゃがいもなら冷蔵庫にあるけど」

アスカ「バカ!」パシッ

シンジ「痛っ」

アスカ「ふんっ。もう知らない」

シンジ「・・・」


6:2014/10/04(土) 00:38:17.18 ID:fwx4nkfj0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アスカ「じゃあ、行ってきます!」

シンジ「あっ、待ってアスカ。これ購買のお金」ピラッ

アスカ「・・・」パシッ

シンジ「あっ・・・」

アスカ「行ってきます!」ガチャンッ

シンジ「・・・行ってらっしゃい」

シンジ「・・・」

シンジ「少し食べたら、洗い物してから横になろう」

シンジ「・・・あれっ?食器がちゃんと水につけてある。・・・アスカ」


8:2014/10/04(土) 12:31:46.56 ID:fwx4nkfj0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「モグモグ」

ガチャンッ

シンジ「!」

アスカ「バカシンジ。起きてるー?」

シンジ「アスカ・・・学校はどうしたの?」

アスカ「これから行くわよ。ただちょっと時間があったから薬を買ってきただけよ」

アスカ「ホラ。感謝しなさいよ」ポイッ

シンジ「あ、ありがとう」

アスカ「どーいたしまして」

シンジ「・・・」

アスカ「何よ。どうしたの」

シンジ「これ、頭痛に効くとは書いてあるけど。・・・生理用だよ?」

アスカ「!」


9:2014/10/04(土) 13:07:49.01 ID:fwx4nkfj0

アスカ「ちょっとかしなさいよ!・・・本当だ」

シンジ「それはアスカがあの日に使うやつだよ」

アスカ「うるさいっ」バシッ

シンジ「痛っ」

アスカ「変態っ!バカ!あんたが女々しいから女用を買ってきだけよ!本当にデリカシーがないわね!信じらんない!」

シンジ「アスカ・・・」


11:2014/10/04(土) 14:24:59.94 ID:fwx4nkfj0

アスカ「もう、あんたなんか知らない。さっさとそれ飲んで寝れば?!」

シンジ「うん。そうするよ。ありがとう、アスカ」

アスカ「ふんっ。じゃあ今度こそ行ってくるから」

シンジ「・・・アスカ」

アスカ「何よ?」

シンジ「食器、水につけておいてくれてありがとう」

アスカ「!」

アスカ「うるさい!知らないわよ!」ガチャンッ

シンジ「・・・」

シンジ「うぅっ・・・気持ち悪い。早く横になったほうがよさそうだな」


13:2014/10/04(土) 16:34:39.61 ID:fwx4nkfj0

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「・・・」パチッ

シンジ「・・・どのくらい寝てたんだろう。時計、時計・・・」

シンジ「もう十二時になるのか。何か軽く食べないと」

シンジ「・・・?あれ?何かいい匂いがする」


16:2014/10/04(土) 21:41:29.94 ID:fwx4nkfj0

スゥー

シンジ「(アスカが台所に?何で?)」

アスカ「うーん。おかゆってこんなに水っぽくていいのかしら。なかなか難しいわね」

シンジ「あ、あの・・・アスカ?」

アスカ「あっ、バカシンジ。もう起きて大丈夫なの?」

シンジ「う、うん。今朝よりはだいぶ良くなったから」

アスカ「そう。それはよかった」

シンジ「・・・アスカ」

アスカ「何?」

シンジ「その、学校はどうしたの?」




17:2014/10/04(土) 22:02:12.53 ID:fwx4nkfj0

アスカ「二時間だけ受けて早退してきたわ。病人一人で放っておけないでしょ」

シンジ「アスカ・・・」

アスカ「何よその顔?私じゃ不満なわけ?」

シンジ「ち、違うよ!そうじゃなくて・・・。ただ、アスカが僕の看病をしてくれるなんて・・・」

アスカ「してくれるなんて?」

シンジ「・・・すごく、嬉しいんだ//」

アスカ「!//」

アスカ「もー、本当にバカね//・・・いいわ!今日は存分に甘えなさい!」

シンジ「うん//」

アスカ「さっ、お昼にしましょう」


19:2014/10/05(日) 00:45:42.75 ID:MAnF7wr40

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

シンジ「モグモグ」

アスカ「・・・」ジー

シンジ「な、なに?」

アスカ「それ、水っぽすぎない?」

シンジ「ううん、大丈夫。それに水っぽいほうが消化しやすいから、ありがたいんだ」

アスカ「そうなの?それないいんだけど。・・・そうだ」

シンジ「?」

アスカ「新作のDVD借りてきたから、後で一緒に見ない?」

シンジ「うん」


21:2014/10/05(日) 13:09:59.18 ID:MAnF7wr40

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

テレビ『フッ。ここから帰ったらな、娘にドレスを買うって約束したんだ』

テレビ『た、隊長・・・』


アスカ「ねえ、バカシンジ」

シンジ「何?」

アスカ「マスク、うっとしいから外しなさいよ」

シンジ「えっ、でも」

アスカ「いいから」ヒョイっ

シンジ「あっ。だめだよ、アスカ。風邪うつっちゃうよ」

アスカ「別にいいわよ風邪くらい。・・・けど」

シンジ「けど?」


22:2014/10/05(日) 13:20:26.59 ID:MAnF7wr40

アスカ「もし私が風邪ひいたら、学校休んででも私のこと看病してよね//」

シンジ「アスカ・・・//」

アスカ「・・・ちゃんと、そばで//」

シンジ「・・・うん//」


25:2014/10/05(日) 21:39:59.81 ID:MAnF7wr40

アスカ「わかったなら早く小指だして!指切りゲンマン!」

シンジ「う、うん」

アスカ・シンジ「指切りゲルマン。嘘ついたら針千本のーます。指切った!」

アスカ「シンジ・・・約束よ?」

シンジ「うん。約束」

アスカ「・・・//」

シンジ「・・・//」


26:2014/10/05(日) 21:48:31.24 ID:MAnF7wr40

アスカ「ねえ。なんかあんたの指熱くない?」

シンジ「えっ、そう?」

アスカ「うん。もしかして熱上がったんじゃないの?」

シンジ「そうかな」

アスカ「もう一回熱計ってみたほうがいいんじゃない?さっきは37.4℃だったんでしょ」

シンジ「うん。計ってみる」

アスカ「あっ、その前に・・・私の体温計使ってみてもいい?」

シンジ「いいけど、普通の体温計と何か違うの?」


28:2014/10/05(日) 21:52:53.59 ID:MAnF7wr40

アスカ「・・・」ピタッ

シンジ「あっ・・・(アスカのおでこが//)」

アスカ「・・・//」

シンジ「・・・//」

アスカ「・・・さっ、熱計りましょう//」

シンジ「う、うん//」


29:2014/10/05(日) 22:20:48.94 ID:MAnF7wr40

ピピッピピッ

アスカ「どれどれ・・・!あんた、38.4℃もあるじゃない!」

シンジ「(今朝より上がってる・・・)」

アスカ「これ、ちょっとやばいんじゃないの?」

シンジ「かもしれない・・・」

アスカ「・・・ねえ、まさかさっきの37.4℃ってウソだったの?」

シンジ「・・・うん。本当のこと言ったらアスカが心配すると思って」

アスカ「んもー!シンジの為ならいくらだって心配するわよ!」

アスカ「もう絶対しょうもないウソつかないでよね!」

シンジ「・・・うん。わかったよ。もう二度と、アスカだけには嘘はつかない!」

アスカ「・・・これも、約束よ?」

シンジ「うん。約束」


30:2014/10/05(日) 23:28:12.75 ID:MAnF7wr40

アスカ「あっ、でも私はウソついちゃうかも」

シンジ「えっ、なんで?」

アスカ「実際の体温よりも高めで教えるかも」

シンジ「何で、そんなことするの?」

アスカ「だって熱あったほうが、いっぱい心配してくれるでしょ?//」

シンジ「・・・」

アスカ「・・・//」

シンジ「・・・なんだよそれ」ボソッ

アスカ「えっ?なに?」

シンジ「さっきからいちいち可愛すぎるんだよ!アスカー!」ガバッ

アスカ「えっ、ちょっと待って!待ってってば!あんっ、バカー!」ジタバタッ

シンジ「ウォオオー!!」

アスカ「ばかしんじぃぃいいい//」


31:2014/10/05(日) 23:55:02.43 ID:MAnF7wr40

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ガチャンッ

ミサト「たっだいまー」

ミサト「って、どうしたのこれ!」

アスカ「あっ、ミサト。おかえり」ゼェハァゼェハァ

ミサト「アスカッ!なんでシンちゃんが倒れてるの?!」

アスカ「朝から熱あったんだけど・・・また一気にあがっちゃったみたいで」ゼェハァゼェハァ

ミサト「なんでアスカはそんな疲れてるのよ」

アスカ「ちょっとね」

ミサト「シンちゃん大丈夫?!シンちゃん!」ユサユサ

シンジ「・・・グフッ」

ミサト「シンちゃーん!」

アスカ「(ふー・・・シンジったら、体調悪いくせに張り切っちゃって)」

アスカ「(まあこれだけ粘膜同士で触れ合ってれば、確実に菌はうつったわよね)」

アスカ「(楽しみだなー。献身的なシンジのか・ん・ご)」

アスカ「ふふっ」


〜終劇〜


ssはこれで以上です。
最後まで見てくださった皆様。支援していただいた皆様。
本当にありがとうございました。
バリバリの受験生ですが、ネタが浮かんだらまた書きたいと思います。
それでは。


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