1:2014/04/26(土) 17:47:55.09 ID:j0tWf63Vo


・欝展開。

・キャラ死亡。

・ご都合主義。

・思いついた小ネタを書いただけ。

・文体が合わないと思ったら、すぐに閉じた方が精神衛生上良いと思います。

・以上の条件でも「ええよ」って人は、読んでくれるとうれしいです。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1398502074



2:2014/04/26(土) 17:49:11.88 ID:j0tWf63Vo


 ・久保コーチの間違った未来。




3:2014/04/26(土) 17:49:57.13 ID:j0tWf63Vo


久保コーチ「池田ァアアアアアアア!」

池田「ひぃいいっ!(イヤダ!イヤダ!イヤダ!)」

バッシイイイイイインッ!

ドタッ……ゴロンッ。

池田「うぐぅうう、あああ……(痛い!痛い!痛い!)」

久保「てめええ、何時までも寝っ転がってんじゃねえ!」

池田「あああああ……うああ(やだ、怖い……痛いのヤダ!怖い!怖い!怖い!)」

美穂子「コーチ、もう止めてください!」

久保「ああっ、テメエが下の奴らを甘やかすから悪りぃんだろおがッ!」

池田「……」ガクガクブルブルフ


美穂子「―――!」イイアイ

久保「―――ッ!」イイアイ

池田「うぐっ……(ヤダ、もう殴られたり怒鳴られるのはイヤだよぉ……うぐうっ)」



4:2014/04/26(土) 17:50:53.79 ID:j0tWf63Vo


 そして決勝。



咲「カン!カン!もいっこカン!
 ツモ。清一、対々、三暗刻、三槓子、赤、嶺上開花!32000です!!!」

衣「あわ、あわわわっ!?」ウエェーン!

池田「」チーン

加治木「……(やりたい放題だな)」



咲「麻雀って楽しいね♪」



久「や、や、やったー!さ、さ、さ、咲ってば、す、凄いわね!」

まこ「そうじゃの……(アカン、あの久ですらドン引いてるわ)」



5:2014/04/26(土) 17:51:31.92 ID:j0tWf63Vo


美穂子「……華菜」

久保「……チッ」

美穂子「」ビクッ!

久保(あんなバケモノ相手じゃ、誰が出たって勝てるわけがねえ)

美穂子「……」ギュッ



久保(フッ……あの面子で最後まで打ち切ったんだ。戻ってきたら褒めてやらねえとな)

美穂子「あ、あの」

久保「アアッ!(池田が戻ってくるんだ)何か用か!(何かあるなら早く言え)」

美穂子「……ウッ!(ダメだわ、とても怒ってる)」

未春「あ、かな……華菜ちゃん?」

池田「」ジャミーラ

久保「池田ァアアアッ!」

池田「ヒッ!」



6:2014/04/26(土) 17:51:58.61 ID:j0tWf63Vo


久保「……」

久保(しょうがねえな……なんか上手い言葉捜して、褒めねえとな///)

池田「」ガタガタ

久保「ちゃんと顔見せろッ!」バッ

池田「……あっ、あううっ」ガタガタ

久保「あ、あのだな///」

美穂子「だ、だめええ!」ガシッ

久保「うわ!?な、何をする福路ッ!??」

美穂子「華菜は!華菜は精一杯頑張ったんです!殴らないで下さい!」

池田「うあ……うぐっ!……ヒィイイッ!」

池田(イヤだ!……怖い!アイツ等もコーチも、皆!皆怖い!)

久保「あのなあ」←右手を上げて自分の頭を掻こうとする。

池田「うわああああああああああああ!!!」

美穂子「華菜!?」

久保「お、おい!??」

池田「あああああああっうわああああああっ!!!」ダッ

未春「華菜ちゃん、何処に行くの!?」

池田「うわあああああっ!」ダッダッ

池田(嫌だ!嫌だ!嫌だ!もう何もかも嫌だ!!!)



7:2014/04/26(土) 17:53:23.62 ID:j0tWf63Vo


 池田華菜は走り出した。
 何か目的があったのではない、圧倒的バケモノに嬲られ
 そして更にそれを圧倒する魔王を見てしまった池田は、混乱の極地にあった。

 そこでいつも暴力を振るわれ、恐怖の対象であるコーチが目の前に居たのである。
 池田はとにかく、その場を逃げ出したかったのである。

 そう、彼女は分けもわからず走り出し、逃げ出した。

 そしてそれは、最悪の結果を生み出した。





 キィ、キィイイイイイイイッ!

池田「……あっ」



 ――グシャッ!


 ゴロゴロゴロ……ドサッ。




美穂子「華菜!」

未春「華菜ちゃん!華菜ちゃん!」

久保「…………え?」




8:2014/04/26(土) 17:54:06.67 ID:j0tWf63Vo


 一週間後。



『久保さん!久保さん、居るんでしょ!』ドンッ!

久保「」ビクッ!

『普段から暴力的な指導を行っていたそうですが、今回の事件に関係あると思いますか!』

久保「うあ……うあああっ……」ゴソッゴソッ

『久保さん出てきて下さい!生徒が死んだんですよ!何とも思わないんですか!』ドン!ドン!

久保「何で、何で布団に入ってるのに聞こえてくるの?……うわああっ、何も、何も考えたくないのに……誰にも会いたくないのに!声も聞きたくないのにぃいいいいいっ!!!」

『久保さん!出てきて下さい!』ドンッ!ドンッ!

『久保さん!何か謝罪は無いんですか!!!』ドンッ!ドンッ!ドンッ!

久保「あああああ……うああああああっ……」



9:2014/04/26(土) 17:54:36.51 ID:j0tWf63Vo


 三年後。



藤田「どうだ?久しぶりの散歩は楽しいか?」ガラガラ

久保「うーあー」

藤田「そうか、……それは良かった」

久保「あー」

藤田(コレで、コレで良かったのかもしれない

久保「うーうー♪」

藤田(そう、今の貴子は全てを忘れて……とても自由になったのだから)


 FIN



10:2014/04/26(土) 17:55:20.84 ID:j0tWf63Vo


 こんなん書きましたが、風越のメンバーは久保コーチに信頼感持ってると思います。


12:2014/04/26(土) 18:00:40.13 ID:j0tWf63Vo


・幼き頃の真実

※途中で、幼い頃は普通に麻雀を楽しんでいたってのを思い出したんですが
 つじつま合ってないまま、書き上げましたw

 途中から京太郎(が出てくる)SSになってます、ご注意を。

 超ご都合主義です、ご勘弁を。



13:2014/04/26(土) 18:02:51.63 ID:j0tWf63Vo


 母方実家(金持ち)


母方祖父「ふぉっふぉっふぉっ、二人ともお年玉じゃよ」

照・咲「ありがとーおじーちゃん」

父「お義父さん、ちょっと」クイッ

祖父「フン、なんじゃ」

父「困りますよ、子供にあんな大金を与えちゃ」

祖父「大金?たかが10万円ぽっち。お前の甲斐性が無いだけじゃろうが」

父「とにかく、うちは一般の家庭なんですから、次からは控えてください!」

祖父「フンッ、これだから庶民に嫁がせるのは嫌なんじゃ。
 ○子がどうしても一緒になりたいと言うから、仕方が無く許してやったというのに」グチグチ

母「まあまあ、アナタもお父さんも、お正月に騒がないでよ
 ほら、親戚の皆も見てるんだし」

父「だがなあ……」

母「まあまあ」ナダメ


………………

…………

……



14:2014/04/26(土) 18:04:20.53 ID:j0tWf63Vo


 家に帰宅。


父「なあ照、咲、……麻雀出来るよな?」

照「うん、得意!」フンス

咲「る、るーるはおぼえたよ!……たぶん」

父「じゃあ、家族みんなでやろうか」

母「……」


………………
…………
……


照「お金かけるの?そんな……せっかくもらったのに……」

咲「うぇええええんっ!」

父「勝負なんだから、諦めなさい」

母(ねえ、アナタ……やっぱり、こんな事は……)

父(お前だって、もうお嬢様じゃないんだ
 お年玉に10万なんて異常だって事、分かるだろ?)

母(それはそうだけど……)



15:2014/04/26(土) 18:05:07.22 ID:j0tWf63Vo


 一年後。


照「……うううっ」

咲「……もうやだよぉ……」

父「ちゃんと、お前たちの為に貯金してるんだ、諦めなさい」

母「……」



 二年後。



照「つもぉ!」

咲「すごいよおねえちゃん!ことしはぜんぶ取られなかったね♪」

父「……馬鹿な」

母「ねえアナタ、もうやめましょう」

父「そうは言うが、お前だってお義父さんの暴走を止められないんだろ?」

母「それは申し訳ないと思ってるけど……」

母(けど、怖いのよ……)



16:2014/04/26(土) 18:05:45.08 ID:j0tWf63Vo


 三年後。


咲「ろん!りーちちんいつどら1でバイマンだよ♪」ニコッ

照「うううっ!くやしい!」

父「……」

母「……なんて事するの!」

咲「!?」ビクッ

母「子供の癖に、そんなにお金が欲しいの!?
 なんて子なの!私はそんな子に育てた覚えは無いわよ!」

咲「ふぇ……うぐっ……」

父「お、おい、どうしたんだ」

母(なんで分からないのよ!この子達の麻雀、普通じゃ無いわ!
 まるで……まるで、この子達は……)



 四年後。

咲「カンッ!もいっこカンッ!――嶺上開花!」

照「……ッ!」

母「またなの!いい加減にしなさい!」

父「次だ!続けるぞ!」

咲「」ビクッ!



17:2014/04/26(土) 18:07:07.03 ID:j0tWf63Vo


 五年後。



咲(小3)「……」タンッ

照(小5)「……」イライラッ

父「……」

母「……」ムスッ

父(ハァ……またお義父さんの事で意固地になってしまった
 こんな事よりも、もっと大事な事があるのは、分かってるのに、分かってるはずなのに……)



 そう、もう誰も望んでなかったのに、誰も楽しくなかったのに続けられた家族麻雀。



咲「あ、あの……カン……です」


咲(ヤダ……もうヤダよぉ……)


咲「テンパイ。……29600点でしゅうりょうだよ」



18:2014/04/26(土) 18:07:50.61 ID:j0tWf63Vo


 六年後。


 七年後


咲(小5)「……うぐっ」ヒックヒック

母「ほらっ!カンでもリンシャンでも好きにやりなさい!」

父「お、おい。そんなに怒鳴らなくても……」

母「何よ!貴方が始めた事でしょっ!」

照(中1)「……ツモ!」




19:2014/04/26(土) 18:08:52.70 ID:j0tWf63Vo


 八年後



母「じゃあ、書類はこちらで出しておきますから」

父「……」

咲「ふぇええっ……お、お姉ちゃん」グイ

照「……」バッ

咲「ふぇっ……?」

照「……私に妹なんていない」ボソッ


 途中END。


20:2014/04/26(土) 18:09:58.54 ID:j0tWf63Vo


 照視点。



照(6歳)「……」テシテシ

A子「てるちゃん、またひとりでお砂あそびしてるね」
B子「てるちゃんはひとりがいいんだよ。私たちはブランコであそぼ」
A子「うん♪」

照「……」ペシペシ

?「おねえちゃん、それお城?」

照「え?……う、うん、そうだよ」

?「すごいねえ、すごいねえ」

照「そ、そうかな」///

?「ねえ、ボクもいっしょにやっていい?」

照「え?」

?「だ、だめ?」グスッ

照「そ、そんな事ないよ」アセアセ

?「えへへっ、ありがとうおねえちゃん♪」

照「///」テルテル♪

?「ここにトンネル作ってもいい?」

照「ダメだよー、お城にトンネルなんてないもん」

?「えー!」

照「代わりに、お城のまわりにお堀ほってくれる?」

?「うん、がんばる!」

照「……」ウンセウンセ

?「……」フンスフンス

照「……」チラッ

?「……うん?」

照「あ、あの///」

?「うん♪」ニコー♪

照「///////」プシュー



21:2014/04/26(土) 18:10:34.29 ID:j0tWf63Vo


 1時間後。



?母「おーい、そろそろ帰るよー!」

?「はーい」

照「あっ……」

?「おねえちゃん、あそんでくれてありがとう」

照「う、うん……」

?母「ほら、早くこっち来なさい」

照「あ、あの!」

?「?」

照「な、名前おしえてっ!」

?「うん!ボクの名前はね……」




 今なら分かるけど、いつも無表情でムッツリしている私には、皆恐がって近寄らなかった。
 だから、あの子と一緒に遊んだのはとても素晴しい、私だけの思い出だった。

 しかし、数ヵ月後、何か理由があるのかあの子は来なくなってしまった。

 そして数年後……。



22:2014/04/26(土) 18:11:05.19 ID:j0tWf63Vo


咲(小1)「ま、まってよお姉ちゃん」

照(小3)「待ってるから……慌てないでいいよ」ボソボソ

母「ごめんなさいね、送って行きたいんだけど、急に仕事が入っちゃって」

照「大丈夫、私が付いていくから」

 昨日入学式が終わって、今年から咲も小学校だ。
 私もお姉ちゃんとして、頑張らないと!



咲「ううっ……」

照「ほら咲、慣れていないのは皆一緒なんだから……あっ」

 何年も経っているのに、何故か私にはハッキリ分かった。

京父「ほら、ちゃんとしなさい」

京「えへへ、ゴメン父ちゃん」

 あの時、数ヶ月だけだけど一緒に遊んだ、あの子……京くんだった。

照「あ……あの!」

咲「おねーちゃん?」グイッ

照「あ、……ううん、何でもないよ咲」

照(あの時の子……アレは絶対に、京くんだ)



 あの時の私は、胸がドキドキして、周りに聞かれないかと心配したのを覚えている。



23:2014/04/26(土) 18:11:43.52 ID:j0tWf63Vo


「へー、あの子お母さんが居ないんだ。カワイソー」

 「覚えてない」「知らない」そう言われるのが恐くて、声を掛ける勇気が無くて、私はずっと見つめるだけだった。
 その彼を、心無く興味本位だけで色々言う人達が居た。

 入学式や、他の行事に母親が来ない事から、話題になり。
 そして、母親たちが喋る内容を聞いて、子供達も話すようになった様だった。

 今なら仕方が無いとも思えるが、あの頃の私は、すべての生徒達が敵に見えたものだった。


 でも、私の心配など関係無いとばかりに、京君、……京太郎君は周りの雑音など気にせず、ちょっとやんちゃだけど健やかに育っているようだった。


 あの頃の私は、友達が出来ない事を、京太郎君を気に掛ける事と麻雀に没頭する事で、忘れようとしていたのかもしれない。



24:2014/04/26(土) 18:13:32.19 ID:j0tWf63Vo


 更に数年後。
 ………………

 …………

 ……



 家の空気が悪い。

 最初はお正月が過ぎれば、元に戻ったのに。
 お父さんとお母さんは、今ではもう顔を見合わせるたびに喧嘩ばかりしている……。

 咲も、私は真面目に打たない事を怒っているのに、ビクビクしてまともに話しを聞こうとしない。

 何が悪かったのだろう……全てが狂っているという実感だけを、あの頃の私は感じていた。



 もう駄目だ。

 お母さんは離婚するって言ってた。
 だから、どちらか付いて来いって、東京に行くから転校するって言われた。

 咲は泣いてばかりだし、お父さんも諦めて黙ってばかりだ。
 ……どうして皆、こんなに簡単に諦めてしまうのだろう。


 ああ……ダメだ……どうしたらいいんだろう。

 助けて……誰かタスけて……。



25:2014/04/26(土) 18:14:04.41 ID:j0tWf63Vo


 私は耐えられなくなって、あの……一番楽しかった時の公園に足を向けた。

「……京くん」

 神の悪戯か、悪魔の施しか……そこには彼が居た。

 もう何年も前の事だ、彼がとてもとても小さい頃の事だ。
 もう、覚えているはずも無い。

 だけど縋りたかった!
 ありえない幻想だけど、全てを吐き出したかった!


 けれど……。

 全ては叶わなかった。



26:2014/04/26(土) 18:14:41.74 ID:j0tWf63Vo


京「おいお前、なんで泣いてるんだよ」

咲「……うっ?……ひっぐ、だ、だって、だって……」

京「まあいいや、落ち着いてから話せよ。ゆっくりでいいぞ」

咲「ひぐ……う、うん。……ありがとう」



 何故なんだ?

 咲がイヤだって言うから、私が東京に行く事にしたのに……。

 咲が泣くから、思い出の詰まった家からも、お父さんからも、ずっと過してきた町も!
 全て全て捨てて出て行くのに。



咲「あのね……お母さんが……お父さんが……」ウグッ

京「……うん……うん」



 私から、泣く事すらも奪うの?

 大事な思いですらも、アナタが上書きしてしまうというの?



27:2014/04/26(土) 18:15:11.63 ID:j0tWf63Vo


咲「お姉ちゃん……お姉ちゃんとも離れる事になって」

京「……うん、そっか。……うん」



 残れるくせに!

 私に全部押し付けて、ただ泣くだけで済むくせに!

 なのに、一人で悲劇のヒロイン気取りになって……。



咲「うわぁああああん!」

京「お、おい。…………まあいいや、思いっきり泣け」ナデナデ





 ……。

 ……居ない。

 …………私には、妹なんか居ない!



28:2014/04/26(土) 18:16:10.13 ID:j0tWf63Vo


 そして、4年後インターハイ決勝。



咲「……お姉ちゃん」


照「……」



 END。



29:2014/04/26(土) 18:17:05.20 ID:j0tWf63Vo

書き溜めは全て投稿しました。

読んでくださり、ありがとうございました><


30:2014/04/26(土) 18:18:29.94 ID:H5mW3RQN0


こういうの好きだわ


SS速報VIPに投稿されたスレッドの紹介です。
元スレ:
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1398502074/

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