2:2016/10/27(木) 16:03:41.95 ID:NwvdSviAO





フレデリカ「ふんふんふふーん、復活祭〜」


杏「誕生日だから誕生祭だね」


肇「ふざけてないでケーキ作るの手伝って下さい…」


フレデリカ「え、フレちゃんふざけてないよ?」


杏「…それより、ケーキって一個でいいの?」


肇「流石に数作っても保存する場所がないので…」


フレデリカ「文香ちゃんが来る前にはやく作っちゃおっか」


ガチャ


文香「…おはよう、ございます…」




3:2016/10/27(木) 16:04:16.26 ID:NwvdSviAO




杏(…文香ちゃん、いつもより早くない?)


フレデリカ(どーしよっか、取り敢えず道具はアタシ達の後ろに隠してあるけど…)


肇(フレデリカさん、時間を稼いで下さい)


フレデリカ(らじゃー!)


文香「…どうか、しましたか…?」


フレデリカ「文香ちゃん、一緒に下のカフェいかなーい?」


文香「いえ…今は、あまり手持ちがないので…」


肇「…そんな…」


杏「文香ちゃんか…そんな理由で断るなんて…」




4:2016/10/27(木) 16:04:42.39 ID:NwvdSviAO




フレデリカ「取り敢えずあっちで一緒にポーカーしない?」


文香「負けが見えているので結構です…ところで、杏さんと肇さんはそちらで何を?」


杏「え゛、ちょっとねー…あははー」


肇「き、企業秘密です。これを見られてしまうと、消えて貰わなければならないので…」


杏「あ!そう言えばさっき朋ちゃんが文香ちゃんの事探してたよ」


肇「そ、そうでしたね。なんでも、割と大事そうな話があるとかないとか…」


文香「…そう、ですか…それでは直ぐに連絡を…」


杏「ちょ、直接探して聞いてみたら?多分同じフロアにいると思うよ?」


肇「そうですよ、文香さんにスマートフォンは似合いませんって」




5:2016/10/27(木) 16:05:08.96 ID:NwvdSviAO





文香「…何か、隠していませんか?」


杏「そんなもの、ここには無いよ」


肇「私達の間に隠し事はナシですから」


フレデリカ「ふんふふーん、文香ちゃんカフェ飲んでのんびりしよー?」


文香「では、私がコーヒーを用意しますので…」


フレデリカ「い、いいよいいよーフレちゃんが淹れてあげるーん。フレちゃん特製ミルクだよ?」


肇「そっちが特製?!」


フレデリカ「確か今ねー、冷蔵庫にクリームと蜂蜜も…あ」


杏「そ、そんなもの冷蔵庫には無いよ!」






6:2016/10/27(木) 16:05:49.09 ID:NwvdSviAO




文香「…怪しいですね…和牛でも隠しているのでは?」


肇「そんなもの、隠す必要性あるんですか…?あるんでしょうね…」


杏「あ、文香ちゃん悪いけどこの書類プロデューサーに渡してきてくれない?」


文香「…それくらいでしたら、構いませんが…」


杏「えっとねー、確か杏の鞄に…」


杏(まずった、今杏が動いたら後ろのバターと砂糖が…)


肇(ど、どうしましょう…フレデリカさんに頼んで出して貰えば…)





7:2016/10/27(木) 16:06:19.37 ID:NwvdSviAO




フレデリカ「…あれー、杏ちゃん飴に砂糖塗ってたの?」


杏「え、あーうん、これそーゆー飴玉なんだ」


文香「…そちらの、バターは?」


杏「ミルクキャンディだから合うかなーって」


フレデリカ「糖分と脂質えぐそう!」


杏「その分頭使うからだいじょーぶ。はい、文香ちゃんお願いね」


文香「…では、行って参ります」


ガチャ




8:2016/10/27(木) 16:07:02.24 ID:NwvdSviAO




フレデリカ「ふー、なんとか切り抜けたねー」


肇「今のうちに、早く道具を隠してしまいましょう」


杏「ケーキ作りは後で別の部屋でやろっか」


フレデリカ「ところでさっき渡した書類ってなーに?」


杏「え、杏の学校の宿題だよ」


フレデリカ「わぁお杏ちゃんズルい」


肇「…よし、あとはプレゼントを隠して…」




9:2016/10/27(木) 16:07:43.39 ID:NwvdSviAO




ガチャ


文香「ところで、プロデューサーさんの居場所は…」


杏「あーえーっとね!多分下のカフェにいると思うよー」


肇(フレデリカさん!はやく紙袋隠して下さい!)


フレデリカ(どこに隠す?もう冷蔵庫でいーかなー?)


肇(バレずに冷蔵庫開けられますか?!)


フレデリカ(ちょっと難しいし取り敢えずテーブルの下に置いとこっか)





10:2016/10/27(木) 16:09:37.18 ID:NwvdSviAO




文香「…おや?フレデリカさん、何か持っているのですか…?」


フレデリカ「え?フレちゃんの両手には夢と希望とその他諸々が詰まってるよー」


杏「ベビー服だよ。さっき来たら何故か置いてあったんだー」


肇(すみません、茄子さん…)


フレデリカ「あ、ほんとだ。これガラガラも入ってるねー」


杏(マジか)


肇(茄子さん…)




11:2016/10/27(木) 16:10:05.90 ID:NwvdSviAO





杏「ふー…行ったね」


フレデリカ「もー流石に戻って来ないよねー?」


肇「なんでフラグ立てるんですか…」


杏「取り敢えずプロデューサーにライン飛ばして時間稼ぎしてもらお」


フレデリカ「真面目っぽい雰囲気で話して貰えば一時間くらい稼げるもんねー」


肇「でしたらもう、今のうちにケーキも完成させてしまいましょうか」





12:2016/10/27(木) 16:10:40.01 ID:NwvdSviAO




杏「…よし、完成!」


肇「精神的に疲れましたね…」


杏「先生の目を掻い潜って授業中にスマホ弄ってる気分だったよ…悪い事してないのに」


肇「取り敢えず、ケーキを冷蔵庫に隠してお終いですか」


フレデリカ「ふー、じゃーあとは部屋も飾り付ける?」


杏「流石にそんな時間はないんじゃない?」


肇「これでなんとか上手くいきそうですね…」





13:2016/10/27(木) 16:11:12.62 ID:NwvdSviAO





ガチャ


文香「…戻りました…何故か私まで杏さんの宿題を手伝わされてしまって…」


杏「お、ラッキー」


文香「…高くつきますよ?」


杏「じゃ、その代わりって言ったらなんだけど…」


杏(いくよ)


肇(いきますか!)


フレデリカ(れっつごー!)


杏・肇・フレデリカ「文香ちゃん(さん)!」




14:2016/10/27(木) 16:11:47.07 ID:NwvdSviAO





ガチャ


朋「あ、もう文香ちゃんのバースデーパーティー始まってる感じ?」


杏「……」


肇「……」


フレデリカ「あちゃー…」


杏「…とりあえず、コーヒー淹れよっか」




15:2016/10/27(木) 16:12:15.85 ID:NwvdSviAO




杏「…コーヒーおいしいね」


フレデリカ「…フレちゃん特製だからねー…」


肇「…はぁ…」


文香「…美味しいですね…」


朋「…なんかごめんね、ほんと」


杏「いーよいーよ、別に朋ちゃんは悪くないし」


フレデリカ「まーそんな時もあるよね!」


肇「気を取り直して、やり直しましょうか。朋さんも来た事ですし」




16:2016/10/27(木) 16:12:57.63 ID:NwvdSviAO




朋「…あら?」


文香「…おや?」


杏「…なんか、視点低くなってきてない?」


フレデリカ「あー、なんか最近もこんな事あったねー」


肇「…まさか!」




17:2016/10/27(木) 16:13:41.06 ID:NwvdSviAO



 

ガチャ


茄子「あ、丁度いいタイミングだったみたいですね!」


杏「…伏線だったんだ…」


フレデリカ「伏線もFだねー」


朋「あたし完全にトバッチリじゃない!」




18:2016/10/27(木) 16:14:25.37 ID:NwvdSviAO


文香誕生祭おめでとうございます
お付き合い、ありがとうございました




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