1: :2017/11/02(木) 18:02:45.54 ID:Kp7CVpua0
― 深夜 イーグルジャンプにて ―
コウ「はぁー、ひとまず落ち着いたなぁ・・。さて、いつもの」ゴソゴソ
コウ「スッキリー、スッキリーー!!」
コウ「パンツ一丁になれる時こそが一番のストレス解消法だ・・な・・うぅ、急に頭がぁっー!?」フラッ
ドサッ!
コウ「」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1509613365
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コウ「スッキリー、スッキリーー!!」
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ドサッ!
コウ「」
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2: :2017/11/02(木) 18:18:18.61 ID:Kp7CVpua0
― 翌朝 ―
青葉「えぇっ、八神さんが入院っ!?」
はじめ「そうなんだよ! 遠山さんが、深夜遅くまで仕事してる八神さんの為に夕飯を差し入れしようと来たら、倒れてる八神さんを発見して、急いで救急車を呼んだみたいでさ」
青葉「そ、それで、どうだったんですかっ?」
はじめ「軽い脳卒中を起こしてたんだって・・。」
青葉「の、脳卒中っ!?」
はじめ「けど、発見も早かったし、すぐに適切な治療が行われたから、朝方に一命は取り留めたらしいよ。」
青葉「そうなんですか。よ、良かったぁっー!」
はじめ「でも、一週間の安静で入院は必要だってさ。幸い後遺症もないみたいだし、安静にすればまた仕事にも復帰できるようだよ」
青葉「本当に安心しました。八神さんにもしもの事があったら、どうしようって、考えましたし!」
はじめ「ははっ、私もだよ。ただ、フェアリーズストーリー3のマスターアップ前だから、心配なのは、心配なんだよね」
青葉「えぇっ、八神さんが入院っ!?」
はじめ「そうなんだよ! 遠山さんが、深夜遅くまで仕事してる八神さんの為に夕飯を差し入れしようと来たら、倒れてる八神さんを発見して、急いで救急車を呼んだみたいでさ」
青葉「そ、それで、どうだったんですかっ?」
はじめ「軽い脳卒中を起こしてたんだって・・。」
青葉「の、脳卒中っ!?」
はじめ「けど、発見も早かったし、すぐに適切な治療が行われたから、朝方に一命は取り留めたらしいよ。」
青葉「そうなんですか。よ、良かったぁっー!」
はじめ「でも、一週間の安静で入院は必要だってさ。幸い後遺症もないみたいだし、安静にすればまた仕事にも復帰できるようだよ」
青葉「本当に安心しました。八神さんにもしもの事があったら、どうしようって、考えましたし!」
はじめ「ははっ、私もだよ。ただ、フェアリーズストーリー3のマスターアップ前だから、心配なのは、心配なんだよね」
3: :2017/11/02(木) 18:32:00.91 ID:Kp7CVpua0
コウ「はっくしゅんっ!?」
りん「あらっ、コウちゃん、今度は風邪かしら?」
コウ「いや、ただのくしゃみだよ。きっと、誰かが私の噂でもしてんだろ?」
りん「そうねぇ。青葉ちゃんあたりは、絶対にコウちゃんの話をしてそうよ? なにせ、倒れたもの」
コウ「ほんとだよ。それにしても、りんが見つけてくれて助かったよ!」
りん「お医者さまの話だと、発見が遅れたら手遅れで死んでいたかもしれない、なんて・・本当にあの時、夕飯を差し入れしようって思い付いた自分に、感謝したいくらいね」
コウ「でも、マスターアップ前に倒れる、なんて嫌な感じだな。」
りん「コウちゃん、あんまり根を詰め過ぎないでね。今回、脳卒中になった原因だって、普段からのズボラな生活と夜遅くまで起きていた事だったみたいよ」
コウ「だからと言って、入院とはなぁ・・。はぁー、青葉たち、大丈夫かな?」
りん「コウちゃん、今は自分が退院できるよう安静にしてなきゃだめよ! 大丈夫、青葉ちゃんたちの事は私に任せて?」
りん「あらっ、コウちゃん、今度は風邪かしら?」
コウ「いや、ただのくしゃみだよ。きっと、誰かが私の噂でもしてんだろ?」
りん「そうねぇ。青葉ちゃんあたりは、絶対にコウちゃんの話をしてそうよ? なにせ、倒れたもの」
コウ「ほんとだよ。それにしても、りんが見つけてくれて助かったよ!」
りん「お医者さまの話だと、発見が遅れたら手遅れで死んでいたかもしれない、なんて・・本当にあの時、夕飯を差し入れしようって思い付いた自分に、感謝したいくらいね」
コウ「でも、マスターアップ前に倒れる、なんて嫌な感じだな。」
りん「コウちゃん、あんまり根を詰め過ぎないでね。今回、脳卒中になった原因だって、普段からのズボラな生活と夜遅くまで起きていた事だったみたいよ」
コウ「だからと言って、入院とはなぁ・・。はぁー、青葉たち、大丈夫かな?」
りん「コウちゃん、今は自分が退院できるよう安静にしてなきゃだめよ! 大丈夫、青葉ちゃんたちの事は私に任せて?」
4: :2017/11/02(木) 18:39:32.30 ID:Kp7CVpua0
ひふみ「コウちゃん・・大丈夫、かな?」
ゆん「うちも心配や。なんせ八神さんは、リーダーやからな」
青葉「さっき、はじめさんから、聞きましたが、大丈夫みたいですよ!」
はじめ「それにしても、入院だなんて、うちの会社は、入院する連中が多いよな?」
青葉「えっ?」
ゆん「あっ、青葉ちゃんは、知らんやろなぁ・・」
青葉「えっ、入院する人たちが多い、というのは、どういう意味なんですかっ!?」
はじめ「私とゆんは、去年入社してから、半年後にひふみ先輩が入院して、そこから初めて八神さんと遠山さんから聞かれてたんだけど・・」
青葉「えぇっ、ひふみ先輩、去年入院したんですかっ!?」
ひふみ「う、うん・・・」
青葉「ち、ちなみに、何が原因なんですか?」
ひふみ「さ、酒の・・飲み過ぎ・・。け、軽度の、急性アルコール中毒・・・」
ゆん「うちも心配や。なんせ八神さんは、リーダーやからな」
青葉「さっき、はじめさんから、聞きましたが、大丈夫みたいですよ!」
はじめ「それにしても、入院だなんて、うちの会社は、入院する連中が多いよな?」
青葉「えっ?」
ゆん「あっ、青葉ちゃんは、知らんやろなぁ・・」
青葉「えっ、入院する人たちが多い、というのは、どういう意味なんですかっ!?」
はじめ「私とゆんは、去年入社してから、半年後にひふみ先輩が入院して、そこから初めて八神さんと遠山さんから聞かれてたんだけど・・」
青葉「えぇっ、ひふみ先輩、去年入院したんですかっ!?」
ひふみ「う、うん・・・」
青葉「ち、ちなみに、何が原因なんですか?」
ひふみ「さ、酒の・・飲み過ぎ・・。け、軽度の、急性アルコール中毒・・・」
5: :2017/11/02(木) 18:55:06.14 ID:Kp7CVpua0
ゆん「あの時は、ホンマ大変やったわ。去年の会社終わり、会社近くで、利き酒大会があってなぁ、八神さんの勧めでひふみ先輩が・・」
青葉「参加したんですね!」
ひふみ「に、日本酒ばかりだって・・聞いたから、つい・・・」
はじめ「しかも、ひふみ先輩、優勝したんだよ! それで、優勝賞品として、吟醸の一斗樽を貰って、ひふみ先輩の家で祝杯を挙げてたら・・」
ひふみ「つ、つい・・・飲みすぎちゃって・・・」
青葉「それで倒れたんですかっ!? え、えぇと、大丈夫だったんですか、あの後?」
はじめ「大騒ぎだったけど、何とか救急車呼んで、2週間近く入院したかな? そうですよね、ひふみ先輩?」
ひふみ「うん・・・」
青葉「そうだったんですか。私の歓迎会の時は、そんなに飲んでませんでしたし、それほど強くないって語ってましたので、それで入院していたとは、驚きですよ」
ゆん「まぁ、仕方なかったんよ。そもそも、八神さんが調子に乗って飲ませ過ぎたのがアカンかったんやし・・」
ひふみ「ゆ、ゆんちゃん・・。わ、私は、別に、コウちゃんを責めた訳じゃないし・・・それにあの時・・私が、はっきりと・・・断れなかった・・・のもあるし・・・ね・・・」
青葉「参加したんですね!」
ひふみ「に、日本酒ばかりだって・・聞いたから、つい・・・」
はじめ「しかも、ひふみ先輩、優勝したんだよ! それで、優勝賞品として、吟醸の一斗樽を貰って、ひふみ先輩の家で祝杯を挙げてたら・・」
ひふみ「つ、つい・・・飲みすぎちゃって・・・」
青葉「それで倒れたんですかっ!? え、えぇと、大丈夫だったんですか、あの後?」
はじめ「大騒ぎだったけど、何とか救急車呼んで、2週間近く入院したかな? そうですよね、ひふみ先輩?」
ひふみ「うん・・・」
青葉「そうだったんですか。私の歓迎会の時は、そんなに飲んでませんでしたし、それほど強くないって語ってましたので、それで入院していたとは、驚きですよ」
ゆん「まぁ、仕方なかったんよ。そもそも、八神さんが調子に乗って飲ませ過ぎたのがアカンかったんやし・・」
ひふみ「ゆ、ゆんちゃん・・。わ、私は、別に、コウちゃんを責めた訳じゃないし・・・それにあの時・・私が、はっきりと・・・断れなかった・・・のもあるし・・・ね・・・」
6: :2017/11/02(木) 21:16:38.28 ID:Kp7CVpua0
はじめ「それ以前は、確かうみこさんと葉月さんに、入院歴があるって聞いたかな?」
青葉「うみこさんと葉月さんに、ですかっ!?」
ゆん「うちとはじめは、話を聞いただけで、実際は分からんのや」
ひふみ「わ、私は知ってる・・よ」
青葉「ほんとですか!」
ゆん「そういえば、ひふみ先輩ってフェアリーズストーリー2の開発段階から勤めてましたねー」
ひふみ「うん・・。確か、うみこさんは、サバイバルゲームをやっている途中・・・山の斜面から・・・滑り落ちて、骨折と頭を強く打って入院した・・・かな?」
青葉「それって、重傷じゃないですかっ?!」
ひふみ「うん。けど、3週間で治った・・よ。」
はじめ「へぇ~、あのうみこさんが怪我をねぇ・・・」
うみこ「私が、なんですか?」
ゆん「わぁっ、うみこさん、いつの間にっ!?」
うみこ「ついさっきですが?」
青葉「うみこさんと葉月さんに、ですかっ!?」
ゆん「うちとはじめは、話を聞いただけで、実際は分からんのや」
ひふみ「わ、私は知ってる・・よ」
青葉「ほんとですか!」
ゆん「そういえば、ひふみ先輩ってフェアリーズストーリー2の開発段階から勤めてましたねー」
ひふみ「うん・・。確か、うみこさんは、サバイバルゲームをやっている途中・・・山の斜面から・・・滑り落ちて、骨折と頭を強く打って入院した・・・かな?」
青葉「それって、重傷じゃないですかっ?!」
ひふみ「うん。けど、3週間で治った・・よ。」
はじめ「へぇ~、あのうみこさんが怪我をねぇ・・・」
うみこ「私が、なんですか?」
ゆん「わぁっ、うみこさん、いつの間にっ!?」
うみこ「ついさっきですが?」
7: :2017/11/02(木) 21:29:59.51 ID:Kp7CVpua0
うみこ「成る程。皆さんでそのようなお話を・・」
ひふみ「ごめんなさい・・」
うみこ「いえ、別に気にしてませんので、大丈夫です。それより、あの時は、大変でしたよ」
青葉(あっ、自分から話すんですね・・)
うみこ「仕事休みのサバイバルゲーム中に不注意から、山の斜面を滑り落ちて怪我ですから、しかも仕事があるのに3週間も入院だなんて・・。本当に大変でしたよ、退院後は」
青葉(しかも、大変って自分の体じゃなくて、仕事の方なんですね・・)
はじめ「ひふみ先輩から聞いたんですけど、骨折と頭を打ったみたいですね」
うみこ「えぇ。骨折は右腕と左足だけで済みましたが、肝心の頭は、急性硬膜下血腫を起こしていたようで、即手術でしたよ!」
ゆん「ひぇぇっ、それはおっそろしゅうわー」
青葉「うみこさんって、サバイバルゲーム以上に、修羅場を迎えていた時があったんですね・・」
うみこ「確かに、涼風さんの言った通り、入院も修羅場に近かったと、言えるべきですね」
ひふみ「ごめんなさい・・」
うみこ「いえ、別に気にしてませんので、大丈夫です。それより、あの時は、大変でしたよ」
青葉(あっ、自分から話すんですね・・)
うみこ「仕事休みのサバイバルゲーム中に不注意から、山の斜面を滑り落ちて怪我ですから、しかも仕事があるのに3週間も入院だなんて・・。本当に大変でしたよ、退院後は」
青葉(しかも、大変って自分の体じゃなくて、仕事の方なんですね・・)
はじめ「ひふみ先輩から聞いたんですけど、骨折と頭を打ったみたいですね」
うみこ「えぇ。骨折は右腕と左足だけで済みましたが、肝心の頭は、急性硬膜下血腫を起こしていたようで、即手術でしたよ!」
ゆん「ひぇぇっ、それはおっそろしゅうわー」
青葉「うみこさんって、サバイバルゲーム以上に、修羅場を迎えていた時があったんですね・・」
うみこ「確かに、涼風さんの言った通り、入院も修羅場に近かったと、言えるべきですね」
8: :2017/11/02(木) 21:36:59.40 ID:Kp7CVpua0
うみこ「あっ、それより、桜さんを見ませんでしたか?」
はじめ「ねねちゃん? 見てませんよ?」
うみこ「そうですか。」
青葉「ねねっちがまた何か、したんですかっ!?」
うみこ「また抜け出したんですよ。」
ゆん「あぁ、またですか」
うみこ「私の目を盗むとは・・。まぁ、私もエラーやらバグの修正で無我夢中でしたから、しょうがない事ですが」
うみこ「とにかく、桜さんを見かけたら、知らせてください。私も、今探してた途中ですので」
ひふみ「・・・・」コクンッ
はじめ「ねねちゃん? 見てませんよ?」
うみこ「そうですか。」
青葉「ねねっちがまた何か、したんですかっ!?」
うみこ「また抜け出したんですよ。」
ゆん「あぁ、またですか」
うみこ「私の目を盗むとは・・。まぁ、私もエラーやらバグの修正で無我夢中でしたから、しょうがない事ですが」
うみこ「とにかく、桜さんを見かけたら、知らせてください。私も、今探してた途中ですので」
ひふみ「・・・・」コクンッ
9: :2017/11/02(木) 21:53:10.34 ID:Kp7CVpua0
はじめ「それにしても、うみこさんの入院があんなに酷い怪我だったとは・・・驚いたな」
ひふみ「・・・あっ、もう一人・・・葉月さんだけど・・・」
青葉「あっ、葉月さんは、どうなんですかっ?」
ひふみ「本人から・・・癌で入院って・・話を聞いた・・だけで」
ゆん「詳しいことは分からへんですか?」
ひふみ「うん・・・。私が入社する前の話・・・みたい」
葉月「きみたちが、手を止めているとは・・。よっほど、大事な話をしてるのかな?」
青葉「あっ、葉月さん」
葉月「やあ。それより、興味があるなぁ、何の話だね?」
ゆん「いや、実は・・・カクカクシカジカ」
葉月「ふむふむ。暗い話だが、まぁいいだろう。」
青葉(いいんですか・・)
葉月「私が入院したのが、癌だって話だったね?」
はじめ「はい」
葉月「滝本君には癌って話しかしなかったが、この際に全てを話そう。」
葉月「・・・あれは、八神と遠山くんが入社してくる前の話だが、私は乳がんを発症したんだよ!」
ひふみ「乳がん・・・女性が主に発症しやすい病気・・・。私みたいな若者にも多い・・・」
ゆん「確か、最近は、女性向けの早期発見の定期検診も行われとる、みたいやな」
ひふみ「・・・あっ、もう一人・・・葉月さんだけど・・・」
青葉「あっ、葉月さんは、どうなんですかっ?」
ひふみ「本人から・・・癌で入院って・・話を聞いた・・だけで」
ゆん「詳しいことは分からへんですか?」
ひふみ「うん・・・。私が入社する前の話・・・みたい」
葉月「きみたちが、手を止めているとは・・。よっほど、大事な話をしてるのかな?」
青葉「あっ、葉月さん」
葉月「やあ。それより、興味があるなぁ、何の話だね?」
ゆん「いや、実は・・・カクカクシカジカ」
葉月「ふむふむ。暗い話だが、まぁいいだろう。」
青葉(いいんですか・・)
葉月「私が入院したのが、癌だって話だったね?」
はじめ「はい」
葉月「滝本君には癌って話しかしなかったが、この際に全てを話そう。」
葉月「・・・あれは、八神と遠山くんが入社してくる前の話だが、私は乳がんを発症したんだよ!」
ひふみ「乳がん・・・女性が主に発症しやすい病気・・・。私みたいな若者にも多い・・・」
ゆん「確か、最近は、女性向けの早期発見の定期検診も行われとる、みたいやな」
10: :2017/11/02(木) 22:04:35.74 ID:Kp7CVpua0
葉月「あの時は、つらかったよ・・。手術で癌を取り除き、それからは半年間、仕事を休んで完治を目指す為の治療に励んで、体重も落ちたし」
ゆん「体重ですかっ!?」
はじめ「ゆん、なに反応してるの?」
ゆん「な、なんでもないわっ!?(つい、体重も落ちたに、反応してしもうた・・)」
葉月「それでも、治療を続けて、半年後にやっと完治した時は、嬉しかった! その後、仕事にも復帰できたし、私の帰りを待ってくれた同僚や上からもおめでとうの言葉を掛けてもらえた・・・。それに、今こうやって生きて、涼風君たち可愛い社員を部下に出来るしね♪」
青葉(いつも、変な一面を持つ葉月さんに・・・こんな壮絶な過去があったなんて、驚きだな・・・)
葉月「おっと、そろそろ失礼するよ。では!」
ゆん「体重ですかっ!?」
はじめ「ゆん、なに反応してるの?」
ゆん「な、なんでもないわっ!?(つい、体重も落ちたに、反応してしもうた・・)」
葉月「それでも、治療を続けて、半年後にやっと完治した時は、嬉しかった! その後、仕事にも復帰できたし、私の帰りを待ってくれた同僚や上からもおめでとうの言葉を掛けてもらえた・・・。それに、今こうやって生きて、涼風君たち可愛い社員を部下に出来るしね♪」
青葉(いつも、変な一面を持つ葉月さんに・・・こんな壮絶な過去があったなんて、驚きだな・・・)
葉月「おっと、そろそろ失礼するよ。では!」
11: :2017/11/02(木) 22:10:49.20 ID:Kp7CVpua0
ゆん「まさか、葉月さんのああいう過去があったとは、驚きやわ」
青葉「そういえば、ゆんさんとはじめさんは、入院したことありませんか?」
ゆん「ないなぁ~」
はじめ「私も!」
ひふみ「ちなみに、りんちゃんも・・ない・・・みたい」
青葉「これで、一通りですか」
はじめ「逆に青葉ちゃんは、どう?」
青葉「わ、私だって、ありません・・・よ・・うぅっ!?」
ゆん「青葉ちゃん?」
青葉「うぅっ~~、イタタッ!!」
ひふみ「青葉ちゃんっ・・!?」
青葉「イタタタッ!!!」
ゆん「青葉ちゃん、どないしたんやっ!?」
青葉「そういえば、ゆんさんとはじめさんは、入院したことありませんか?」
ゆん「ないなぁ~」
はじめ「私も!」
ひふみ「ちなみに、りんちゃんも・・ない・・・みたい」
青葉「これで、一通りですか」
はじめ「逆に青葉ちゃんは、どう?」
青葉「わ、私だって、ありません・・・よ・・うぅっ!?」
ゆん「青葉ちゃん?」
青葉「うぅっ~~、イタタッ!!」
ひふみ「青葉ちゃんっ・・!?」
青葉「イタタタッ!!!」
ゆん「青葉ちゃん、どないしたんやっ!?」
12: :2017/11/02(木) 22:16:59.41 ID:Kp7CVpua0
青葉「わ、分かりません・・。きゅ、急に腹が・・イタタタッ!?」
ひふみ「腹痛っ・・!?」
ゆん「ど、どないすればぁっ??」
りん「ただいまー。皆、作業はどうかしら?」
はじめ「あっ、遠山さん、青葉ちゃんがっ!?」
りん「えっ、青葉ちゃんが、どうかしたのかしら?!」
青葉「うぅっ~」
りん「あ、青葉ちゃんっ!? ど、どうしたの?」
ひふみ「きゅ・・・急にお腹が痛いって・・・」
りん「大変っ、誰か救急車を呼んでっ!」
はじめ「はい!」
ゆん「なんや、なにが起きとるんやっ?!」
ひふみ「腹痛っ・・!?」
ゆん「ど、どないすればぁっ??」
りん「ただいまー。皆、作業はどうかしら?」
はじめ「あっ、遠山さん、青葉ちゃんがっ!?」
りん「えっ、青葉ちゃんが、どうかしたのかしら?!」
青葉「うぅっ~」
りん「あ、青葉ちゃんっ!? ど、どうしたの?」
ひふみ「きゅ・・・急にお腹が痛いって・・・」
りん「大変っ、誰か救急車を呼んでっ!」
はじめ「はい!」
ゆん「なんや、なにが起きとるんやっ?!」
13: :2017/11/02(木) 22:37:48.06 ID:Kp7CVpua0
― 数時間後 病院にて ―
青葉「ZZZ~」
コウ「おいおい、まさか青葉まで入院とはねぇ・・」
りん「ごめんなさいね、コウちゃん。同じ病室に入れちゃって・・」
コウ「いや、別に構わないよ。むしろ、青葉なら、私だって大歓迎さ!」
りん「もぅ~、コウちゃんったら・・」
コウ「それで、青葉はなんで、入院なんだ?」
りん「盲腸よ」
コウ「盲腸?」
りん「そう。急にお腹が痛いって訴えていたから、急いで救急車を呼んで、私も付き添いで行ったら、盲腸だって診断されたの」
コウ「そうかぁ・・」
りん「しかも緊急手術も受けてね・・」
コウ「そんで、成功して今は、麻酔が効いてるから、寝たままという訳か!」
りん「えぇ」
青葉「ZZZ~」
コウ「おいおい、まさか青葉まで入院とはねぇ・・」
りん「ごめんなさいね、コウちゃん。同じ病室に入れちゃって・・」
コウ「いや、別に構わないよ。むしろ、青葉なら、私だって大歓迎さ!」
りん「もぅ~、コウちゃんったら・・」
コウ「それで、青葉はなんで、入院なんだ?」
りん「盲腸よ」
コウ「盲腸?」
りん「そう。急にお腹が痛いって訴えていたから、急いで救急車を呼んで、私も付き添いで行ったら、盲腸だって診断されたの」
コウ「そうかぁ・・」
りん「しかも緊急手術も受けてね・・」
コウ「そんで、成功して今は、麻酔が効いてるから、寝たままという訳か!」
りん「えぇ」
14: :2017/11/03(金) 00:16:27.55 ID:XD8dX7kJ0
― 数日後 ―
りん「それでは、コウちゃんと青葉ちゃんの退院を祝して乾杯ー!!」
一同「カンパーイ!!!」
はじめ「八神さん、退院おめでとうございます。もちろん、青葉ちゃんも退院おめでとう」
コウ「ありがとう、はじめ。皆も退院祝いなんて、開いて貰ってありがとな!!」
ゆん「でも、青葉ちゃんの方が若干続いたなぁ~、入院生活」
青葉「ははっ、術後の痛みが引かなかったり、傷口が開きかけたりしてたので、中々退院が出来なくて・・」
ひふみ「でも、本当に退院・・・出来て、良かった・・ね」
青葉「はい! でも、まさか、入院の話をしてたら、本当に私まで入院することになるとは・・・偶然も恐ろしいですね」
ゆん「はははっ、そうやな」
コウ「さぁて、久しぶりの酒だ、美味いものだ! 飲むぞぉー、食べるぞぉー!!!」
はじめ「あっ、それ、私が狙ってたっ!?」
りん「もぅ~、コウちゃんったらー」
りん「それでは、コウちゃんと青葉ちゃんの退院を祝して乾杯ー!!」
一同「カンパーイ!!!」
はじめ「八神さん、退院おめでとうございます。もちろん、青葉ちゃんも退院おめでとう」
コウ「ありがとう、はじめ。皆も退院祝いなんて、開いて貰ってありがとな!!」
ゆん「でも、青葉ちゃんの方が若干続いたなぁ~、入院生活」
青葉「ははっ、術後の痛みが引かなかったり、傷口が開きかけたりしてたので、中々退院が出来なくて・・」
ひふみ「でも、本当に退院・・・出来て、良かった・・ね」
青葉「はい! でも、まさか、入院の話をしてたら、本当に私まで入院することになるとは・・・偶然も恐ろしいですね」
ゆん「はははっ、そうやな」
コウ「さぁて、久しぶりの酒だ、美味いものだ! 飲むぞぉー、食べるぞぉー!!!」
はじめ「あっ、それ、私が狙ってたっ!?」
りん「もぅ~、コウちゃんったらー」
15: :2017/11/03(金) 00:30:58.77 ID:XD8dX7kJ0
コウ「ふぅー、食べたし、飲んだけど・・・まだ、物足りないなぁっ///」
りん「ウィ~、コウちゃんっ!! もう一軒、はしごしよっ、もう一軒っ!!!///」
はじめ「ゆん、大丈夫かっ?///」
ゆん「大丈夫やさかいっ///」
ひふみ「・・・///」
青葉「え、えぇと、どうするんですかっ?」
コウ「そうだな。店を渡り歩くのもいいけど、たまには誰かの家でパッーとやるかぁっ?///」
青葉「誰かの家って、誰の家なんですかっ!?」
コウ「じゃあ、ひふみんっ!///」
ひふみ「!?///」
りん「ひふみちゃん、いいでしょ?///」
はじめ「で、でも、ひふみ先輩に迷惑が・・///」
ひふみ「だ、大丈夫・・・だよ。///」
ゆん「ひふみ先輩、気前いいやんっ♪///」
青葉「ほ、本当に大丈夫なんですか?!」
ひふみ「うん・・・。///」
りん「ウィ~、コウちゃんっ!! もう一軒、はしごしよっ、もう一軒っ!!!///」
はじめ「ゆん、大丈夫かっ?///」
ゆん「大丈夫やさかいっ///」
ひふみ「・・・///」
青葉「え、えぇと、どうするんですかっ?」
コウ「そうだな。店を渡り歩くのもいいけど、たまには誰かの家でパッーとやるかぁっ?///」
青葉「誰かの家って、誰の家なんですかっ!?」
コウ「じゃあ、ひふみんっ!///」
ひふみ「!?///」
りん「ひふみちゃん、いいでしょ?///」
はじめ「で、でも、ひふみ先輩に迷惑が・・///」
ひふみ「だ、大丈夫・・・だよ。///」
ゆん「ひふみ先輩、気前いいやんっ♪///」
青葉「ほ、本当に大丈夫なんですか?!」
ひふみ「うん・・・。///」
16: :2017/11/03(金) 00:42:32.77 ID:XD8dX7kJ0
― ひふみの自宅 ―
ひふみ「ど、どんどん・・・食べて・・・飲んで・・・ね///」
コウ「いやぁ~、ひふみんって、ここまで気前良かったっけ?///」
りん「コウちゃん、積もり積もる話はまた後よ!! 今は、飲むぞぉー!///」
はじめ「ひふみ先輩の家、初めて来たなぁ///」
ゆん「なんや、目が回ってきたわぁ~っ///」
青葉「ゆんさんっ、しっかりしてくださいっ!?」
りん「むっ、青葉ちゃん!///」
青葉「は、はいっ?!」
りん「後輩は、先輩にお酒を注ぐものです!!! 歓迎会の時も、そう教えたはずでしょっ!!!///」
青葉「す、すみません。ただ、いまっ!!」
ひふみ「あっ、えぇと・・・///」
コウ「んっ、ひふみん、どうしたの?///」
ひふみ「これ! 昨日、近所の人から・・おすそ分けで、頂いた・・もの、だけど・・・///」スッ
ひふみ「ど、どんどん・・・食べて・・・飲んで・・・ね///」
コウ「いやぁ~、ひふみんって、ここまで気前良かったっけ?///」
りん「コウちゃん、積もり積もる話はまた後よ!! 今は、飲むぞぉー!///」
はじめ「ひふみ先輩の家、初めて来たなぁ///」
ゆん「なんや、目が回ってきたわぁ~っ///」
青葉「ゆんさんっ、しっかりしてくださいっ!?」
りん「むっ、青葉ちゃん!///」
青葉「は、はいっ?!」
りん「後輩は、先輩にお酒を注ぐものです!!! 歓迎会の時も、そう教えたはずでしょっ!!!///」
青葉「す、すみません。ただ、いまっ!!」
ひふみ「あっ、えぇと・・・///」
コウ「んっ、ひふみん、どうしたの?///」
ひふみ「これ! 昨日、近所の人から・・おすそ分けで、頂いた・・もの、だけど・・・///」スッ
17: :2017/11/03(金) 01:10:56.81 ID:XD8dX7kJ0
ゆん「んっ、なんや、なんや?///」
青葉「美味しそうですねっ!!」
はじめ「あっ、これって!?」
りん「あれっ、美味しそうな鶏刺し(とりさし)じゃないのっ!!///」
ひふみ「うん。良かったら、皆で・・・食べよう・・か」
コウ「サンキュー、ひふみんっ!」
一同「あーーんっ!!」パクッ
コウ「んっ~、美味いっ!!」モグモグ
ゆん「こないな、美味いモン、初めてやっ!」モグモグ
はじめ「美味いっ~~~!!!」モグモグ
青葉「わぁっ、鶏の刺身って聞いたことなかったんで、少し不安でしたが、こんなにも美味しいものとは、食べて良かったです!!」モグモグ
りん「」モグモグ、ゴクゴク
りん「んっ~、美味いっ!! やっぱ、鶏とビールは、合うわっ!! ひふみちゃん、鶏刺しとビールおかわり~、じゃんじゃん持って来て~///」
ひふみ「う、うん。(りんちゃん、勢いが、凄すぎ・・るっ!?)///」
はじめ「あっ、遠山さん、食べ過ぎですよっ!? わ、私も、どんどん食べないと!!///」モグモグモグモグ
ゆん「なんや、はじめぇ~。一人だけ、ずるいわっ、うちも!!///」モグモグモグモグ
青葉「はじめさん、それにゆんさんもっ!?」
りん「こらっ、後輩は、先輩を気遣って、おつまみを多く先輩に対して残してあげるべきです!!!///」モグモグモグモグ
ひふみ「と、言いつつも・・自分も・・・食べ始めて・・・る」
コウ「お、おいっ!? ゆん、はじめ、りん、食べるペースが速過ぎるぞっ!?///」
はじめ・ゆん・りん「「「」」」モグモグモグモグモグモグ
青葉・ひふみ・コウ(((だめだ、全然聞いちゃいない・・・)))
青葉「美味しそうですねっ!!」
はじめ「あっ、これって!?」
りん「あれっ、美味しそうな鶏刺し(とりさし)じゃないのっ!!///」
ひふみ「うん。良かったら、皆で・・・食べよう・・か」
コウ「サンキュー、ひふみんっ!」
一同「あーーんっ!!」パクッ
コウ「んっ~、美味いっ!!」モグモグ
ゆん「こないな、美味いモン、初めてやっ!」モグモグ
はじめ「美味いっ~~~!!!」モグモグ
青葉「わぁっ、鶏の刺身って聞いたことなかったんで、少し不安でしたが、こんなにも美味しいものとは、食べて良かったです!!」モグモグ
りん「」モグモグ、ゴクゴク
りん「んっ~、美味いっ!! やっぱ、鶏とビールは、合うわっ!! ひふみちゃん、鶏刺しとビールおかわり~、じゃんじゃん持って来て~///」
ひふみ「う、うん。(りんちゃん、勢いが、凄すぎ・・るっ!?)///」
はじめ「あっ、遠山さん、食べ過ぎですよっ!? わ、私も、どんどん食べないと!!///」モグモグモグモグ
ゆん「なんや、はじめぇ~。一人だけ、ずるいわっ、うちも!!///」モグモグモグモグ
青葉「はじめさん、それにゆんさんもっ!?」
りん「こらっ、後輩は、先輩を気遣って、おつまみを多く先輩に対して残してあげるべきです!!!///」モグモグモグモグ
ひふみ「と、言いつつも・・自分も・・・食べ始めて・・・る」
コウ「お、おいっ!? ゆん、はじめ、りん、食べるペースが速過ぎるぞっ!?///」
はじめ・ゆん・りん「「「」」」モグモグモグモグモグモグ
青葉・ひふみ・コウ(((だめだ、全然聞いちゃいない・・・)))
18: :2017/11/03(金) 01:36:24.24 ID:XD8dX7kJ0
― 翌日 イーグルジャンプにて ―
青葉「おはようございまーす!」
コウ「おぅ、青葉、おはよう」
ひふみ「お、おはよう・・青葉ちゃん・・・」
青葉「あれっ、ひふみ先輩と八神さんだけですか? そろそろ就業時間なのに、ゆんさんとはじめさん、それに遠山さんは??」
コウ・ひふみ「「・・・・」」
青葉「えっ、八神さんとひふみ先輩、その無言はなんなんですかっ!?」
ひふみ「あ、あのね・・・実・・は・・・」
コウ「ゆんもはじめもりんも皆、食中毒で入院したんだよ・・・」
青葉「え、えぇぇっっっーーーーーー!!!???」
ひふみ「あ、朝ね・・はじめちゃんとゆんちゃんから連絡があって・・・」
回想
ゆん『ひ、ひふみ、先輩・・うぅ、う、うち、調子が悪うなってしもうたんで、病院に・・。や、休みを・・お、お願い、しますぅー!!』ギュルギュルギュルギュル
ひふみ「う、うん・・・。分かったよ、お大事に・・ね」
はじめ『ひぃー、ひふみ、先輩・・。病院にぃぃー、行って、来ますの、でぇぇ~・・・休み、ますぅぅー!!』ギュルギュルギュルギュル
ひふみ「は、はじめちゃんも・・。う、うん・・・分かった、よ。お、お大事に・・ね」
回想終了
青葉「苦しそうな声で、休みを伝えたんですか・・」
コウ「まったく、りんに至ってはさぁ、朝早くに・・・」
回想
りん「こ、コウちゃん、おはよう・・・」
コウ「おは、よう、ってぇ、大丈夫か、りんっ!?」
りん「う、うん・・。だ、大丈夫・・よ」ピクピク←ひきつった笑い
コウ「りんっ、やっぱり変だよ?! 体調でも悪いのかっ!?」
りん「大丈夫よ、これ、くらい・・うぅ~」
コウ「やっぱり、大丈夫じゃないだろ?! りん、正直に答えて?」
りん「・・・実はね、朝起きた時から、お腹の具合が少し悪くて、それに少し吐き気も・・うぅ~」
コウ「た、大変だぁっ!? 病院っ、救急車っ!!」
回想終了
青葉「おはようございまーす!」
コウ「おぅ、青葉、おはよう」
ひふみ「お、おはよう・・青葉ちゃん・・・」
青葉「あれっ、ひふみ先輩と八神さんだけですか? そろそろ就業時間なのに、ゆんさんとはじめさん、それに遠山さんは??」
コウ・ひふみ「「・・・・」」
青葉「えっ、八神さんとひふみ先輩、その無言はなんなんですかっ!?」
ひふみ「あ、あのね・・・実・・は・・・」
コウ「ゆんもはじめもりんも皆、食中毒で入院したんだよ・・・」
青葉「え、えぇぇっっっーーーーーー!!!???」
ひふみ「あ、朝ね・・はじめちゃんとゆんちゃんから連絡があって・・・」
回想
ゆん『ひ、ひふみ、先輩・・うぅ、う、うち、調子が悪うなってしもうたんで、病院に・・。や、休みを・・お、お願い、しますぅー!!』ギュルギュルギュルギュル
ひふみ「う、うん・・・。分かったよ、お大事に・・ね」
はじめ『ひぃー、ひふみ、先輩・・。病院にぃぃー、行って、来ますの、でぇぇ~・・・休み、ますぅぅー!!』ギュルギュルギュルギュル
ひふみ「は、はじめちゃんも・・。う、うん・・・分かった、よ。お、お大事に・・ね」
回想終了
青葉「苦しそうな声で、休みを伝えたんですか・・」
コウ「まったく、りんに至ってはさぁ、朝早くに・・・」
回想
りん「こ、コウちゃん、おはよう・・・」
コウ「おは、よう、ってぇ、大丈夫か、りんっ!?」
りん「う、うん・・。だ、大丈夫・・よ」ピクピク←ひきつった笑い
コウ「りんっ、やっぱり変だよ?! 体調でも悪いのかっ!?」
りん「大丈夫よ、これ、くらい・・うぅ~」
コウ「やっぱり、大丈夫じゃないだろ?! りん、正直に答えて?」
りん「・・・実はね、朝起きた時から、お腹の具合が少し悪くて、それに少し吐き気も・・うぅ~」
コウ「た、大変だぁっ!? 病院っ、救急車っ!!」
回想終了
19: :2017/11/03(金) 01:57:40.74 ID:XD8dX7kJ0
青葉「遠山さん、わざわざ出社したんですかっ!?」
コウ「そう。無理して来たんだよ! 普通に休んでも良かったのに・・」
コウ「それに搬送時は、私が付き添おうとしたけど、たまたま来た葉月さんに止められてさぁ・・。結局、葉月さんが付き添いで行ったんだよ」
青葉「成る程、葉月さんが!」
ひふみ「それで、しばらく・・してから、さっき葉月さんから・・連絡が、あって・・・。」
青葉「どうなったんですか?」
コウ「りんが搬送された病院には、偶然にもはじめとゆんも受診しててさ・・。症状が同じだって事から、三人一緒に検査を受けたら、食中毒と診断されたんだと!!」
ひふみ「りんちゃん、はじめちゃん、ゆんちゃんの症状は・・幸いまだ軽い方・・だけど、一週間の入院が・・必要だって・・・」
青葉「そうだったんですか。ひとまず、大事に至らなくて、少しほっとしました!」
コウ「けど、どうして、りんたちは、食中毒なんかに!?」
ひふみ「多分、昨日、私が出した、鶏刺しが・・原因・・・かも」
青葉「あっ、今、思い出しましたが、生の鶏を提供して、集団食中毒になったって、事件がありましたね!」
コウ「でも、私と青葉、ひふみんも食べたはずだろ?」
ひふみ「き、聞いた事があるんだけど・・・食中毒って、個人差も・・・ある、みたい。だから・・」
青葉「成る程。必ずしもそういうのを食べて、食中毒にならない人もいる、という事ですね?」
ひふみ「うん・・」
コウ「じゃあ、私らはたまたまそうなっただけで、後の三人は、そうじゃなかったから、食中毒になったって訳なんだな!」
コウ「そう。無理して来たんだよ! 普通に休んでも良かったのに・・」
コウ「それに搬送時は、私が付き添おうとしたけど、たまたま来た葉月さんに止められてさぁ・・。結局、葉月さんが付き添いで行ったんだよ」
青葉「成る程、葉月さんが!」
ひふみ「それで、しばらく・・してから、さっき葉月さんから・・連絡が、あって・・・。」
青葉「どうなったんですか?」
コウ「りんが搬送された病院には、偶然にもはじめとゆんも受診しててさ・・。症状が同じだって事から、三人一緒に検査を受けたら、食中毒と診断されたんだと!!」
ひふみ「りんちゃん、はじめちゃん、ゆんちゃんの症状は・・幸いまだ軽い方・・だけど、一週間の入院が・・必要だって・・・」
青葉「そうだったんですか。ひとまず、大事に至らなくて、少しほっとしました!」
コウ「けど、どうして、りんたちは、食中毒なんかに!?」
ひふみ「多分、昨日、私が出した、鶏刺しが・・原因・・・かも」
青葉「あっ、今、思い出しましたが、生の鶏を提供して、集団食中毒になったって、事件がありましたね!」
コウ「でも、私と青葉、ひふみんも食べたはずだろ?」
ひふみ「き、聞いた事があるんだけど・・・食中毒って、個人差も・・・ある、みたい。だから・・」
青葉「成る程。必ずしもそういうのを食べて、食中毒にならない人もいる、という事ですね?」
ひふみ「うん・・」
コウ「じゃあ、私らはたまたまそうなっただけで、後の三人は、そうじゃなかったから、食中毒になったって訳なんだな!」
22: :2017/11/04(土) 13:23:52.11 ID:ZAm+qz5G0
青葉「でもこれで、私の周りの人たち、体調不良で、しかも入院者続出になりましたね・・・。怖い事ですけど・・」
コウ「青葉、私らの会社が呪われてるみたいな言い方は止めろ」
青葉「す、すみません、つい・・」
ひふみ(でも、青葉ちゃんの言った通り・・・呪われてるの・・かな・・?)
青葉「はじめさんにゆんさん、遠山さんが一週間いないとしたら、このままのピッチで作業したら、どうなりますかねぇ?」
コウ「最悪を考えれば、発売延期だ・・。けど、私は諦めないよ。マスターアップ前といっても、期間はもう少しあるし、マスターアップギリギリには間に合うだろう・・・私が泊まり込んで、頑張れば!」
ひふみ「それはダメ・・。コウちゃん、泊まり込みで根を詰め過ぎたせいで・・前、入院したん、だから・・。」
コウ「ひふみん、私の心配をしてくれるのは嬉しいけど、ゆんとはじめ、りんの分の穴(一週間だけ)を埋めないとどうしようもないんだよ」
青葉「で、でも、別の方法もあるんじゃないでしょうか?」
コウ「別の方法か、そうだな・・・。とりあえず、一週間だけの辛抱という事で他の班にいる者の手を借りるか、それとも葉月さんに頼んで一週間限定で働いてくれて、しかも即戦力になる人材を今日中に見つけてもらえるように頼むか?」
ひふみ「効率重視なら・・・他の班の人の手、を借りた・・方が・・いい、かも・・」
コウ「うん。ひふみんがそう言うなら、それにしようか!」
青葉「でも、手伝ってくれますでしょうか? いくら緊急事態でも、他の班の方たちだって、自分の仕事が・・」
コウ「仕方ないよ。それに、もし手を借してもらえるなら、マスターアップが済んだ後にでも、そいつらに何かしらの埋め合わせをすればいいしさ!」
コウ「ちょっと、掛け合ってくるから、青葉とひふみんは作業に集中してくれ」
ひふみ「うん・・・。頑張って、ね・・コウちゃん」
青葉「頑張ってください。私も頑張りますので!」フンスッ
コウ「ありがとう。んじゃあ、行ってくるよ!」
コウ「青葉、私らの会社が呪われてるみたいな言い方は止めろ」
青葉「す、すみません、つい・・」
ひふみ(でも、青葉ちゃんの言った通り・・・呪われてるの・・かな・・?)
青葉「はじめさんにゆんさん、遠山さんが一週間いないとしたら、このままのピッチで作業したら、どうなりますかねぇ?」
コウ「最悪を考えれば、発売延期だ・・。けど、私は諦めないよ。マスターアップ前といっても、期間はもう少しあるし、マスターアップギリギリには間に合うだろう・・・私が泊まり込んで、頑張れば!」
ひふみ「それはダメ・・。コウちゃん、泊まり込みで根を詰め過ぎたせいで・・前、入院したん、だから・・。」
コウ「ひふみん、私の心配をしてくれるのは嬉しいけど、ゆんとはじめ、りんの分の穴(一週間だけ)を埋めないとどうしようもないんだよ」
青葉「で、でも、別の方法もあるんじゃないでしょうか?」
コウ「別の方法か、そうだな・・・。とりあえず、一週間だけの辛抱という事で他の班にいる者の手を借りるか、それとも葉月さんに頼んで一週間限定で働いてくれて、しかも即戦力になる人材を今日中に見つけてもらえるように頼むか?」
ひふみ「効率重視なら・・・他の班の人の手、を借りた・・方が・・いい、かも・・」
コウ「うん。ひふみんがそう言うなら、それにしようか!」
青葉「でも、手伝ってくれますでしょうか? いくら緊急事態でも、他の班の方たちだって、自分の仕事が・・」
コウ「仕方ないよ。それに、もし手を借してもらえるなら、マスターアップが済んだ後にでも、そいつらに何かしらの埋め合わせをすればいいしさ!」
コウ「ちょっと、掛け合ってくるから、青葉とひふみんは作業に集中してくれ」
ひふみ「うん・・・。頑張って、ね・・コウちゃん」
青葉「頑張ってください。私も頑張りますので!」フンスッ
コウ「ありがとう。んじゃあ、行ってくるよ!」
23: :2017/11/04(土) 13:39:29.53 ID:ZAm+qz5G0
― 一週間後 ―
はじめ「篠田はじめ、復活しました! 休んだ分、気合入れて頑張ります!!」
ゆん「青葉ちゃん、ひふみ先輩、八神さん、ホンマにすみません! 休んだ分の遅れ、取り戻しますー!!」
りん「ごめんなさい。私まで、休んでしまって。でも、もう大丈夫だから、マスターアップギリギリには間に合わせましょう!」
コウ「はじめとゆん、りんが無事に復帰して良かったよ。」
りん「ありがとう、コウちゃん! 私たちがいない間は、他の班の人たちに手伝ってもらってたんでしょ? ほんとに申し訳なかったわね」
青葉「だ、大丈夫ですよ!! その分、私とひふみ先輩も一生懸命、頑張りましたので! ね、ひふみ先輩?」
ひふみ「うん・・・」
りん「青葉ちゃんとひふみちゃんも、ありがとね♪」
はじめ「よぉし、ゆん、私らも負けてられないよ!!」
ゆん「そうやな。青葉ちゃんとひふみ先輩、八神さんに他の班の人たちの頑張りは、無駄にせえへん!」
はじめ「篠田はじめ、復活しました! 休んだ分、気合入れて頑張ります!!」
ゆん「青葉ちゃん、ひふみ先輩、八神さん、ホンマにすみません! 休んだ分の遅れ、取り戻しますー!!」
りん「ごめんなさい。私まで、休んでしまって。でも、もう大丈夫だから、マスターアップギリギリには間に合わせましょう!」
コウ「はじめとゆん、りんが無事に復帰して良かったよ。」
りん「ありがとう、コウちゃん! 私たちがいない間は、他の班の人たちに手伝ってもらってたんでしょ? ほんとに申し訳なかったわね」
青葉「だ、大丈夫ですよ!! その分、私とひふみ先輩も一生懸命、頑張りましたので! ね、ひふみ先輩?」
ひふみ「うん・・・」
りん「青葉ちゃんとひふみちゃんも、ありがとね♪」
はじめ「よぉし、ゆん、私らも負けてられないよ!!」
ゆん「そうやな。青葉ちゃんとひふみ先輩、八神さんに他の班の人たちの頑張りは、無駄にせえへん!」
24: :2017/11/04(土) 14:02:44.26 ID:ZAm+qz5G0
コウ「よしっ、皆、就業時間だ!」
りん「期限までほんの少し、頑張りましょうね」
ひふみ「うん・・・」
はじめ「はい」
ゆん「ええ」
青葉「今日も一日、がんばるぞい!!」
コウ「ぷっ、また、「ぞい」か、青葉?」
りん「今日も一日、がんばるぞい♪」
はじめ「今日も一日、がんばるぞい!!!」
ゆん「今日も一日、がんばるぞい、や!」
青葉「あっ、皆さーん、か、からかわないで、くださいよぉ!?」
ひふみ「今日も・・一日・・・がんばる、ぞい・・ふふっ♪」
青葉「ひ、ひふみ先輩までっ!?」
コウ「おっ、表情がやわらかくなったな、ひふみん! よっしゃあ、私も、今日も一日、がんばるぞい!!」
青葉「もぅー、八神さんまでっ!? 皆さん、私のマネをしないで、くださいよぉっ/////」
一同「あはははははははっ♪♪」
~物陰~
葉月「ふふっ、いいねぇ♪ これこそ、私が求めていたものだよ! いやぁ、至福至福っ///」
うみこ「八神さん・・こんなところでサボってたんですか」
葉月「おっと、すまないね、うみこ君。」
うみこ「マスターアップまで、ほんの少しなんですから、あまりフラフラしないでください」
葉月「うむ。遠山君たちも復帰したし、後はひたすら頑張るのみだな。さて、私自身も、頑張るとするかね!!」
うみこ「なるべくそうして頂けると、ありがたいんですが・・(今日は、やけに素直ですね、少し・・)」
りん「期限までほんの少し、頑張りましょうね」
ひふみ「うん・・・」
はじめ「はい」
ゆん「ええ」
青葉「今日も一日、がんばるぞい!!」
コウ「ぷっ、また、「ぞい」か、青葉?」
りん「今日も一日、がんばるぞい♪」
はじめ「今日も一日、がんばるぞい!!!」
ゆん「今日も一日、がんばるぞい、や!」
青葉「あっ、皆さーん、か、からかわないで、くださいよぉ!?」
ひふみ「今日も・・一日・・・がんばる、ぞい・・ふふっ♪」
青葉「ひ、ひふみ先輩までっ!?」
コウ「おっ、表情がやわらかくなったな、ひふみん! よっしゃあ、私も、今日も一日、がんばるぞい!!」
青葉「もぅー、八神さんまでっ!? 皆さん、私のマネをしないで、くださいよぉっ/////」
一同「あはははははははっ♪♪」
~物陰~
葉月「ふふっ、いいねぇ♪ これこそ、私が求めていたものだよ! いやぁ、至福至福っ///」
うみこ「八神さん・・こんなところでサボってたんですか」
葉月「おっと、すまないね、うみこ君。」
うみこ「マスターアップまで、ほんの少しなんですから、あまりフラフラしないでください」
葉月「うむ。遠山君たちも復帰したし、後はひたすら頑張るのみだな。さて、私自身も、頑張るとするかね!!」
うみこ「なるべくそうして頂けると、ありがたいんですが・・(今日は、やけに素直ですね、少し・・)」
25: :2017/11/04(土) 15:33:00.63 ID:ZAm+qz5G0
そして・・・
りん「マスターアップ、お疲れさまー♪♪」
コウ「はぁ、なんとかギリギリ、間に合ったな・・」
はじめ「はぁー、疲れたぁー」
ゆん「なんやかんやで、間に合ってよかったですねー♪」
ひふみ「うんっ///」
青葉「うぅ・・、や、やっと、私、フェアリーズストーリーの製作スタッフの一人に・・仲間入りを・・っ」ポロポロ
コウ「何言ってるんだ、青葉だって、もうとっくにスタッフの、一人だろ?」
りん「ふふっ、青葉ちゃんを見ていると、昔を思い出すわね」
コウ「んっ?」
りん「うぅん、なんでもないわ♪」
コウ「?」
はじめ「あのぅ、もちろん完成パーティ、開きますよねー?」
りん「もちろん♪」
はじめ「よぉし、頑張った分、たくさん食べるぞぉ!」
ゆん「ちょっ、意地汚いわ、はじめ」
はじめ「だって、一週間前に食中毒で入院して、病院食ばっかだったから、大したもの食べてなくてさぁ」
ひふみ「でも・・色々あった、けど・・・本当に、良かった、ね」
りん「マスターアップ、お疲れさまー♪♪」
コウ「はぁ、なんとかギリギリ、間に合ったな・・」
はじめ「はぁー、疲れたぁー」
ゆん「なんやかんやで、間に合ってよかったですねー♪」
ひふみ「うんっ///」
青葉「うぅ・・、や、やっと、私、フェアリーズストーリーの製作スタッフの一人に・・仲間入りを・・っ」ポロポロ
コウ「何言ってるんだ、青葉だって、もうとっくにスタッフの、一人だろ?」
りん「ふふっ、青葉ちゃんを見ていると、昔を思い出すわね」
コウ「んっ?」
りん「うぅん、なんでもないわ♪」
コウ「?」
はじめ「あのぅ、もちろん完成パーティ、開きますよねー?」
りん「もちろん♪」
はじめ「よぉし、頑張った分、たくさん食べるぞぉ!」
ゆん「ちょっ、意地汚いわ、はじめ」
はじめ「だって、一週間前に食中毒で入院して、病院食ばっかだったから、大したもの食べてなくてさぁ」
ひふみ「でも・・色々あった、けど・・・本当に、良かった、ね」
26: :2017/11/04(土) 15:45:33.83 ID:ZAm+qz5G0
コウ「まったくだよ。私と青葉が入院して、今度はりんとはじめ、ゆんだろ? 私ら、班って、ギリギリになって大変な事が起きたよな?」
りん「ふふっ、けど、こうして乗り越えて、マスターアップにも間に合ったんだから、良い事よ」
青葉「なんか、こう私と八神さんたち班全員の絆と結束がレベルアップしたって感じがしませんか?」
ゆん「おぉ、青葉ちゃん、ええ例えやな!?」
はじめ「ゲーム会社なだけにRPG風に例える、とは上手いねぇ!!」
コウ「はははっ、そうだな!」
りん「ふふっ、そうね♪」
ひふみ「うん・・・っ///」
一同「あははははははっ♪♪♪」
おわり、だゾイ
りん「ふふっ、けど、こうして乗り越えて、マスターアップにも間に合ったんだから、良い事よ」
青葉「なんか、こう私と八神さんたち班全員の絆と結束がレベルアップしたって感じがしませんか?」
ゆん「おぉ、青葉ちゃん、ええ例えやな!?」
はじめ「ゲーム会社なだけにRPG風に例える、とは上手いねぇ!!」
コウ「はははっ、そうだな!」
りん「ふふっ、そうね♪」
ひふみ「うん・・・っ///」
一同「あははははははっ♪♪♪」
おわり、だゾイ
27: :2017/11/04(土) 15:55:16.92 ID:ZAm+qz5G0
おまけ
ねね「うぅっ、ゲームが完成して、パーティーにも出られたのは良かったけど・・。あの後、風邪をひいて熱を出すなんてぇ・・」
青葉「ねねっち、大丈夫?」
ねね「うぅ~、あおっちー、治してぇー?」
青葉「む、無理だよ!? とにかく、今は安静にしてなきゃ!」
ねね「でも、完成前は、あんなに元気だったのに、どうして今になって、急に風邪なんかっ!?」
青葉(そういえば、私の周りって、ねねっちもいたんだよね・・。)
ねね「うぅ~・・・」
青葉(私がはじめさん達と病気の話なんかしたから、ねねっち風邪をひいたのかも!?)
ねね「げほっ、げほっ」
青葉(ごめん、ねねっち! 一日でも早く治るように、祈るからね!!)
今度こそおわり、だゾイ
ねね「うぅっ、ゲームが完成して、パーティーにも出られたのは良かったけど・・。あの後、風邪をひいて熱を出すなんてぇ・・」
青葉「ねねっち、大丈夫?」
ねね「うぅ~、あおっちー、治してぇー?」
青葉「む、無理だよ!? とにかく、今は安静にしてなきゃ!」
ねね「でも、完成前は、あんなに元気だったのに、どうして今になって、急に風邪なんかっ!?」
青葉(そういえば、私の周りって、ねねっちもいたんだよね・・。)
ねね「うぅ~・・・」
青葉(私がはじめさん達と病気の話なんかしたから、ねねっち風邪をひいたのかも!?)
ねね「げほっ、げほっ」
青葉(ごめん、ねねっち! 一日でも早く治るように、祈るからね!!)
今度こそおわり、だゾイ
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