1:2015/03/15(日) 00:51:50.99 ID:4hLZnKQP0.net

エリカ「なにが?」

みゃーもり「平岡さんのことです」

エリカ「デスクとして? 最近は真面目になってきたと思うけど」

みゃーもり「一人の男性としてです!」

エリカ「ぶふぅぅぅぅぅぅ!」ブシャー

みゃーもり「きゃっ。矢野さん、汚いですよ」

エリカ「ご、ごめん。みゃーもりが急に変なこと言うから……」

みゃーもり「すみません」


4:2015/03/15(日) 00:54:37.46 ID:4hLZnKQP0.net

エリカ「それで、えっと、平岡くんのことが好きってこと?」

みゃーもり「そうかもしれないです」

エリカ「そうかもしれない?」

みゃーもり「わたし、異性を好きになったことがないのでよくわからないんですよね……」

エリカ「」

みゃーもり「矢野さん?」

エリカ「え? みゃーもり、彼氏いたことないの?」

みゃーもり「ないですよ」

エリカ「あんた、いくつだっけ?」


5:2015/03/15(日) 00:56:51.12 ID:4hLZnKQP0.net

みゃーもり「22です」

エリカ「学生時代、彼氏出来いなかったの?」

みゃーもり「はい。高校、短大と女子しかいなかったので」

エリカ「……そっか」

みゃーもり「中学の時は恋愛に興味ありませんでしたし」

エリカ「高校の時はあったの?」

みゃーもり「少しは。友達にも彼氏出来た子が結構いましたし」

エリカ「へー、意外」

みゃーもり「矢野さんは彼氏いたんですか?」


6:2015/03/15(日) 00:59:38.42 ID:4hLZnKQP0.net

エリカ「それなりにね」

みゃーもり「やっぱり平岡さんか磯川さんと付き合ってたんですか?」

エリカ「ないない。あの二人はただの同級生だって」

みゃーもり「そうですか」

エリカ「ていうかなんで平岡くん? もっと他にいい男いるでしょ」

みゃーもり「……三女のとき、平岡さんってけっこう荒れてたじゃないですか」

エリカ「だね。みゃーもりも大変だったでしょ」

みゃーもり「はい。円さんと喧嘩したり、瀬川さんからクレーム入ったり……」

エリカ「よく見捨てないで頑張ったね」


8:2015/03/15(日) 01:04:04.08 ID:4hLZnKQP0.net

みゃーもり「それで思ったんです。この人はわたしが支えてあげないと駄目だって」

エリカ「」

みゃーもり「この気持ちは好きということなんですかね?」

エリカ(あー、保護欲を掻き立てられたパターンね)

エリカ「みゃーもり」

みゃーもり「はい」

エリカ「自分の気持ちは自分にしかわからないよ」

みゃーもり「え」

エリカ「わたしがその気持ちは好きと言ったら認めるの?」

みゃーもり「あ、いえ……」


10:2015/03/15(日) 01:09:23.67 ID:4hLZnKQP0.net

エリカ「相談してくれたのは嬉しいけど自分でゆっくり考えな」

みゃーもり「はい!」

エリカ「ていうかなんでわたしに相談したの? 安原さんとかいたでしょ」

みゃーもり「絵麻もりーちゃんもみーちゃんもずかちゃんもわたしと一緒で経験ないので」

エリカ「」

みゃーもり「だから矢野さんに相談しようかと」

エリカ「あ、そうなんだ。へー」

エリカ(東北の子は純情な子が多いのかな)

エリカ「とりあえずわたしも色々協力するから」

みゃーもり「ありがとうございます!」


11:2015/03/15(日) 01:11:42.25 ID:4hLZnKQP0.net

給湯室


平岡「」ズズー

タロー「大ちゃん、また砂糖沢山いれてんの?」

平岡「別にいいだろ。甘い方が好きなんだよ」

タロー「いやいや、やっぱコーヒーはブラックっしょ」

平岡「うっせーな。人生苦いことだらけだからな。コーヒーくらい甘くていいだろう」

タロー「ぶはっ。大ちゃん、面白すぎ!」

平岡「それよりまた社会の窓開いてんぞ」

タロー「おわっ!」


12:2015/03/15(日) 01:15:07.04 ID:4hLZnKQP0.net

みゃーもり(平岡さんは甘党と)

みゃーもり(今度MAXコーヒー買ってあげようかな)

みゃーもり(苦いの苦手って可愛いかも)


社長「三女が終わってひと段落したけど次は東京○種:reが始まります。みんな力合わせて頑張ろうね」

「はい」

社長「ダブルエックス、起動!!」


13:2015/03/15(日) 01:15:44.62 ID:4hLZnKQP0.net

エリカ「放送は9か月後か」

みゃーもり「今度は分割2クールなので今までより大変ですね」

佐藤「分割って何です?」

安藤「半年連続で放送するんじゃなくて1クール置いて2クール分放送するってことですよ」

エリカ「最近は分割多いよね。制作側は助かるからいいんだけど」

平岡「……」

タロー「大ちゃん、どうしたの?」

平岡「いや。まさかreもアニメ化するとは思わなかったからな」


14:2015/03/15(日) 01:16:23.64 ID:4hLZnKQP0.net

みゃーもり「平岡さん、見てたんですか?」

平岡「まぁな」

安藤「わたしも見てました! 月山の人気も凄いですけどやっぱりカネキ×ヒデが一番ですよね!」

佐藤「カネキ×ヒデ? どういう意味ですか?」

エリカ「佐藤さんは知らなくていいよ」

タロー「とりあえずこの高梨太郎の手にかかれば大ヒット間違いなしでしょ!」

エリカ「タロー、うるさい」

みゃーもり「それでみなさん、明日の夜って都合空いてますか?」

安藤「空いてます」

佐藤「右に同じく」

エリカ「わたしも。二人は?」


15:2015/03/15(日) 01:17:04.74 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「空いてるけど」

タロー「俺も空いてるぞー」

みゃーもり「」チラッ

エリカ「」コクリ

みゃーもり「それじゃ明日、制作進行組で飲みにいきませんか? 忙しくなる前に皆で親睦を深めたいと思うんですけど」

エリカ「いいんじゃない」

安藤「いいですね」

佐藤「終電まででしたら」

タロー「おっしゃー、飲むぞー! 宮森の奢りで」

みゃーもり「奢りません!」

エリカ「平岡くんも来るでしょ? 来るよね? 来い」

平岡「…………行きます」


17:2015/03/15(日) 01:18:21.32 ID:4hLZnKQP0.net

翌日 松亭


「カンパーイ!」

タロー「うんめー! やっぱ仕事終わりのビールは格別っしょ!」

安藤「ですねー」

佐藤「つまみも美味しいです」

平岡「」ゴクゴク

エリカ(こんなお店あったんだ)

みゃーもり「ごめんね、ずかちゃん。急に予約しちゃって」

ずかちゃん「ううん。気にしないで」

タロー「はいはーい! お姉さん、宮森の知り合いっすか!?」

みゃーもり「高校の同級生です」


18:2015/03/15(日) 01:19:06.39 ID:4hLZnKQP0.net

タロー「マジで? 宮森、こんな可愛い友達がいたのかよー!」

ずかちゃん「あ、あははは。ありがとうございます」

エリカ「タロー、やめろって。困ってるでしょ」

タロー「サーセン!」

ずかちゃん「ごゆっくり」

平岡「」ゴクゴク

みゃーもり「平岡さん、けっこう飲む人ですか?」

平岡「外ではな。家では飲まねーよ」

エリカ「家では飲まないんだ?」


20:2015/03/15(日) 01:19:36.88 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「家で一人で飲んでも虚しいだろ」


ずかちゃん「」グサッ


みゃーもり(家で飲むのやめようっと)

タロー「大ちゃん、大ちゃん」

平岡「んだよ。もう酔っぱらってるのかよ。暑苦しいから離れろ」

タロー「もうバディに冷たいんじゃないのー」

平岡「だからバディじゃないって」

タロー「コネクティブ大ちゃぁぁぁぁぁぁん!」

平岡「アクセプション!」

安藤「ナイスカップリングです!」

平岡「やらせんじゃねー!」


21:2015/03/15(日) 01:21:04.85 ID:4hLZnKQP0.net

3時間後


平岡「少し夜風に当たってくる」

みゃーもり「大丈夫ですか?」

平岡「別に問題ない」

みゃーもり「そうですか」

平岡「」スタスタ

みゃーもり「……」

安藤「そういえば高梨さんって平岡さんと仲良いですよね」

タロー「そりゃ俺と大ちゃんはバディだからな。バディー!」

佐藤「何かきっかけでもあったんですか?」


22:2015/03/15(日) 01:21:41.90 ID:4hLZnKQP0.net

佐藤「何かきっかけでもあったんですか?」

タロー「きっかけ? うーん、前に大ちゃんの昔話を聞いたことかなー」

みゃーもり「昔話?」

タロー「そう。前の会社の制作進行の話」

みゃーもり「詳しく教えてください!」ガタッ

タロー「おわっ!」ビクッ

エリカ「……」

みゃーもり「高梨さん、お願いします!」

タロー「お、おう(なんか顔が怖い)」


23:2015/03/15(日) 01:22:19.79 ID:4hLZnKQP0.net

店外


平岡「……今日は風が騒がしいな」

エリカ「でもこの風、少し泣いています」

平岡「」ビクッ

エリカ「おっす」

平岡「んだよ。聞いてたのかよ……」

エリカ「相変わらず独り言多いね」

平岡「俺の勝手だろ」

エリカ「最近どう?」

平岡「なにが?」

エリカ「仕事。ムサニ、悪くないっしょ」


24:2015/03/15(日) 01:23:06.80 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「……そうだな。俺も新卒でここに入ってたら5年も無駄な時間を過ごさなくてよかったのかもな……」

平岡(俺はなんであんな無駄な時間を……)

エリカ「今からでも遅くないでしょ」

平岡「……」

エリカ「前にもお願いしたけど、みゃーもりのことよろしくね」

平岡「はいはい」

エリカ「仕事以外でも」

平岡「…………は?」

エリカ「それじゃそろそろ戻ろっか」


25:2015/03/15(日) 01:24:11.67 ID:4hLZnKQP0.net

店内


タロー「大ちゃんは頑張った。頑張ったよー!」ナデナデ

安藤「平岡さんは偉いです。いい子です!」ナデナデ

佐藤「宮森さん、代金置いておきます」

平岡「……」

みゃーもり「平岡さん、辛かったですよね。一人でよく頑張りましたよね!」ポロポロ

平岡「おい、話したな?」

タロー「だって俺たち仲間でしょ。ねー!」

安藤「そうです。仲間です!」

佐藤「終電の時間なので帰ります」

みゃーもり「これからはわたし達がいます! わたしが支えてあげますから!」ギュー

平岡「っ///」

エリカ「ふふっ」


26:2015/03/15(日) 01:25:00.16 ID:4hLZnKQP0.net

月曜


平岡「んじゃお昼いってきます」

エリカ「いってらっしゃい」

安藤「そういえば平岡さんっていつも外ですよね」

佐藤「毎日外食だとお金がかかるのでは」

みゃーもり「わたしもお昼いってきまーす」

エリカ「みゃーもり」

みゃーもり「はい」

エリカ「頑張れ」


27:2015/03/15(日) 01:25:54.67 ID:4hLZnKQP0.net

公園


平岡「いただきます」

みゃーもり「平岡さん!」

平岡「」ビクッ

みゃーもり「奇遇ですね。平岡さんもここでお昼ですか。わたしもご一緒していいですか?」

平岡「……どうぞ」

みゃーもり「それじゃお隣失礼しまーす」

平岡「」モグモグ

みゃーもり「へー、手作り弁当なんですね」

平岡「ああ」

みゃーもり「も、もしかして、彼女の手作り弁当ですか……?」


28:2015/03/15(日) 01:26:26.84 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「彼女なんていねーよ」

みゃーもり「そ、そうですか」ホッ

平岡「……お昼それだけ?」

みゃーもり「はい。何か問題あります?」

平岡「ドーナツだけってどうなんだよ」

みゃーもり「うっ」

平岡「女子力低すぎだろ」

みゃーもり「や、やっぱり、女は料理出来たほうがいいですか?」

平岡「そりゃ」

みゃーもり(今日からなるべく自炊再開しよう)


29:2015/03/15(日) 01:27:00.31 ID:4hLZnKQP0.net

猫「にゃー」


みゃーもり(あ、猫だ。絵麻が前言ってた猫かな)

平岡「……」

猫「にゃー」

平岡「よしよし」ナデナデ

みゃーもり「っ!?」

平岡「なんだ、お前、一人なのか?」

猫「にゃおす」

平岡「そっか」

みゃーもり(こんな優しい顔もするんだ……)


30:2015/03/15(日) 01:27:51.32 ID:4hLZnKQP0.net

給湯室


みゃーもり「そうなんですよ。物凄い優しい顔して猫を撫でてて!」

エリカ「そっか」

みゃーもり「なんか可愛かったです」

エリカ「……うん」

みゃーもり「……多分、わたし、平岡さんのことが好きです」

エリカ「だろーね」

みゃーもり「やっとわかりました」

エリカ「んで告白するの?」

みゃーもり「こ、告白ってそんなまだっ///」

エリカ「するなら今のうちだと思うよ。忙しくなったらそんな暇ないでしょ」

みゃーもり「……ですよね」


31:2015/03/15(日) 01:28:44.77 ID:4hLZnKQP0.net

玄関前


平岡「なんでまたいんだよ……」

りーちゃん「制作設定として呼ばれたっす!」

平岡「またかよ」

りーちゃん「やる気はあります! それに東京○種は小説版も読破してるし、問題ないっす!」

平岡「……カネキがアヤトを半殺しにしたときに最後に折った骨は?」

りーちゃん「蝶形骨っす」

平岡「正解。やるじゃねーか」

りーちゃん「当然です」

平岡「せいぜい足を引っ張らないようにな」

りーちゃん「平岡さんも円さんと喧嘩しちゃ駄目っすよ」

平岡「」ズコッ


32:2015/03/15(日) 01:29:31.67 ID:4hLZnKQP0.net

屋上


平岡「んで話って?」

みゃーもり「えっと、今週の日曜って暇ですか?」

平岡「また飲み会かよ」

みゃーもり「違います!」

平岡「それじゃなんですかー」

みゃーもり「わたしと二人で出かけませんか?」

平岡「」

みゃーもり「映画とかどうですか?」

平岡「……なんで俺を?」

みゃーもり「平岡さんと一緒に行きたいからです」


33:2015/03/15(日) 01:30:00.43 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「」ドキッ

みゃーもり「駄目ですか?」

平岡「…………わかった」

みゃーもり「」ニパァ

平岡「ちなみに映画って?」

みゃーもり「サイコ○スです!」

みゃーもり(平岡さんがサイコパス好きなのは矢野さんにリサーチ済!)

平岡「あー、もう映画やってるのか」

みゃーもり「詳細はおって連絡しますので!」


34:2015/03/15(日) 01:30:27.91 ID:4hLZnKQP0.net

絵麻(体操しようと思ったらとんでもないもの見ちゃった)

絵麻(おいちゃんと平岡さんがデートなんて)

絵麻(おいちゃん、いつのまに……)

りーちゃん「おい先輩、完全にメスの顔してるっすね」

絵麻「はひゃー!」ビクッ

りーちゃん「絵麻先輩、驚きすぎですよ」

絵麻「りーちゃん、いつのまにいたの?」

りーちゃん「ついさっきっす。なんかあやしい匂いがぷんぷんしたので」

絵麻「そ、そうなんだ」

りーちゃん「とりあえずずかちゃん先輩とみー先輩に連絡っすね」

絵麻「え?」

りーちゃん「あと、絵麻先輩、少し臭うっす」

絵麻「」ガーン


36:2015/03/15(日) 01:31:39.55 ID:4hLZnKQP0.net

日曜


平岡「」ソワソワ


りーちゃん(平岡さん、もう1時間半もいるっす。どんだけ早く来たんですか)

絵麻「ねえ、やっぱりまずいよ。帰ろうよ」

りーちゃん「いやいや。わたしは後輩としておい先輩の恋を見届ける義務があるので」

絵麻「そんな義務ないよ」

絵麻(ずかちゃんはオーディション、みーちゃんはプリキュアで来れないって言うし……)


みゃーもり「平岡さん、すみません。遅れました!」

平岡「あ、俺も今来たところだから……」


りーちゃん「今来たところって。ぶふっ!」

絵麻「りーちゃん!」


みゃーもり「それじゃさっそく中に入りましょうか」

平岡「ああ」


37:2015/03/15(日) 01:32:22.18 ID:4hLZnKQP0.net

りーちゃん「わたし達も行きますよ」ガシッ

りーちゃん「絵麻先輩?」クルリ

エリカ「何してんの?」ニコニコ

りーちゃん「」

エリカ「今井さん、何してんの?」

りーちゃん「あ、いや、これはその……」ダラダラ

絵麻「ごめんね。矢野さんにも相談したんだ」

りーちゃん「うぇ?」

エリカ「二人の邪魔しないの。帰るよ」

りーちゃん「そんなぁ……」ズルズル

絵麻(おいちゃん、ファイト!)


38:2015/03/15(日) 01:33:05.15 ID:4hLZnKQP0.net

映画館


平岡「サイコパス見てたんだな」

みゃーもり「はい。……一期だけですけど」

みゃーもり(しかもレンタルで一気に。一期だけに。なんちゃって)

平岡「まあ、二期は見なくても内容はわかるから問題ないんじゃね」

みゃーもり「そうなんですか?」

平岡「ネットのレビューに書いてあった」

みゃーもり「なるほど。あ、始まりますね」


39:2015/03/15(日) 01:33:36.08 ID:4hLZnKQP0.net

平岡(うぇ。作画がいいせいでグロが鮮明に……)

平岡(ここまでグロくしなくていいだろうが)

平岡(あれ書いてる原画マンは絶対病気だろ)

みゃーもり(凄い綺麗に肉体が破裂してる)

みゃーもり(朱ちゃん、かっこいいな。一話目の初々しかった朱ちゃんはどこに……)

平岡(やべ。眠気が……)

平岡(ここで寝たらお金が勿体ない……)


40:2015/03/15(日) 01:34:32.03 ID:4hLZnKQP0.net

鑑賞後


みゃーもり「面白かったですね。グロかったですけど」

平岡「序盤はな……」

みゃーもり「具合悪いんですか?」

平岡「別に……」

みゃーもり「顔色悪いですよ」

平岡「元からだよ」

平岡(言えない。緊張して前日寝れなかったなんて言えるわけがねぇ!)

みゃーもり「そこらで休みましょう」

平岡「だから大丈夫だって」

みゃーもり「駄目です!」

平岡「…………はい」


41:2015/03/15(日) 01:35:07.46 ID:4hLZnKQP0.net

公園


みゃーもり「近くに公園があってよかったですね。はい、どうぞ」

平岡「なにが?」

みゃーもり「なにって膝枕ですよ」

平岡「は? はぁぁぁぁ!?」

みゃーもり「ほら、早くしてください」

平岡「いや、しなくていい!」

みゃーもり「駄目です。デスク命令です」

平岡「今はプライベートなんですけど」

みゃーもり「……そんなにわたしに膝枕されるの嫌ですか……?」ウルッ


42:2015/03/15(日) 01:35:37.07 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「うっ」

みゃーもり「」ジー

平岡「……それじゃ少しだけ……」

みゃーもり「はい!」

平岡(くそ。なんで俺は逆らえないんだ!)

みゃーもり「どうですか?」

平岡「……普通」

みゃーもり「そうですか」

平岡(太ももが柔らかい……)

みゃーもり「平岡さん」


43:2015/03/15(日) 01:36:06.55 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「……んだよ」

みゃーもり「好きです。付き合ってください」

平岡「」

みゃーもり「……」

平岡「…………え?」

みゃーもり「あ、今の好きは男として好きって意味ですよ?」

平岡「いや、言われなくてもわかる! 俺のこと好き? はっ!?」

みゃーもり「はい」

平岡「……なんで……」

みゃーもり「それは返事してくれたら教えてあげます」


44:2015/03/15(日) 01:36:58.84 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「……」

みゃーもり「……」

平岡「俺、7つも年上なんだけど」

みゃーもり「知ってます」

平岡「役職、下なんだけど」

みゃーもり「知ってますよ」

平岡「性格悪いけど」

みゃーもり「本当は優しい人です」

平岡「……自分で言うのもあれだが面倒くさい人間だけど……」

みゃーもり「それも知ってます」


46:2015/03/15(日) 01:37:53.60 ID:4hLZnKQP0.net

平岡「……夢で赤ちゃんパブに行ったことあるんだけど……」

みゃーもり「夢ならセーフです」

平岡「……お願い……します……」

みゃーもり「はいっ!!」

平岡「はぁ。デスクも相当変わった人間だな」

みゃーもり「デスクはやめてください。ちゃんと名前で呼んで下さい」

平岡「……宮森」

みゃーもり「」プクー

平岡「……あおい」

みゃーもり「はい! 大ちゃん!」

平岡「大ちゃんはやめろ」


47:2015/03/15(日) 01:40:50.47 ID:4hLZnKQP0.net

翌日


エリカ「そっか。付き合うことになったんだ。おめでと宮森」

みゃーもり「ありがとうございます///」

エリカ「んで恋人が出来た気分はどう?」

みゃーもり「そうですね。わたしと大ちゃんって席が真正面じゃないですか」

エリカ「だね」

みゃーもり「なんだか照れちゃいます///」

エリカ「初々しいねー」

みゃーもり「それで矢野さん、またご相談なんですけど」

エリカ「次はなに?」

みゃーもり「胸ってどうすれば大きくなるんですか?」

エリカ「喧嘩売ってんのか」


48:2015/03/15(日) 01:43:23.28 ID:4hLZnKQP0.net

おわり
SHIROBAKOのSなかなか増えないな


50:2015/03/15(日) 01:45:31.99 ID:4hLZnKQP0.net

ちなみに前に
みゃーもり「ずかちゃん、本当に声優やめちゃうの?」
書いた奴です


51:2015/03/15(日) 02:00:56.71 ID:xfJeW9vG0.net