1: :2018/04/29(日) 23:40:47.02 ID:8tLiYO8p0
藍子「だ、ダメですよ!」
P「え、何で」
藍子「えーっと、それは・・・」
藍子「それは!彼女を作っても、Pさんにはきっと耐えられないからです!」
P「耐えられない?どういうこと?」
藍子「女の子は、皆わがままなんです!Pさんにはきっと耐えられません!」
P「えー?そんな感じしないけどなぁ」
藍子「つ、付き合い始めたらわがままになるんですっ!」
P「いや、多分大丈夫だよ。俺そういうのに理解ある方だと思うしさ」
藍子「い、いいえ!Pさんは・・・」
藍子「!」ピキュリリリーン
藍子「そ、そこまで言うなら私で試してみますか?」ソワソワ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525012846
P「え、何で」
藍子「えーっと、それは・・・」
藍子「それは!彼女を作っても、Pさんにはきっと耐えられないからです!」
P「耐えられない?どういうこと?」
藍子「女の子は、皆わがままなんです!Pさんにはきっと耐えられません!」
P「えー?そんな感じしないけどなぁ」
藍子「つ、付き合い始めたらわがままになるんですっ!」
P「いや、多分大丈夫だよ。俺そういうのに理解ある方だと思うしさ」
藍子「い、いいえ!Pさんは・・・」
藍子「!」ピキュリリリーン
藍子「そ、そこまで言うなら私で試してみますか?」ソワソワ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1525012846
2: :2018/04/29(日) 23:41:09.88 ID:8tLiYO8p0
P「うん?」
藍子「私のわがままに耐えられるか、試してみませんか?」
P「なるほど。いいぞ。じゃあこれから俺と藍子は恋人って事で」
藍子「は、はい・・・」カァァ
藍子「では早速、わがままをしますが・・・いいですか?今からするのはただの『わがままな女の子』の演技ですからね」
P「分かってるよ」
藍子「いくら嫌でも、私のこと嫌いにならないでくださいね・・・?」
P「もちろんだよ」
藍子「・・・では!」ムギュッ
P「わっ」
藍子「えへへぇ・・・Pさん・・・♪」
P「・・・藍子?」
藍子「・・・はっ!」ムギューッ
藍子「ど、どうですか!脈絡なく抱きつかれて嫌でしょう!女の子はこんなわがままをしたいとばかり考えてるんですよ!」ムギュギューッ
藍子「彼女作りたくなくなりましたか!?」ムギュギュギューッ
P「そんな事ないけど」ギュッ
藍子「はうっ」
P「むしろこんなわがままなら大歓迎だよ」
藍子「そんなぁ・・・けど、良かったです・・・♪」ムギューッ
P「抱きしめるだけでいいの?」
藍子「なでなでも追加でやらなきゃダメですよ。絶対です・・・♪」
P「あい分かった」ナデナデ
藍子「私のわがままに耐えられるか、試してみませんか?」
P「なるほど。いいぞ。じゃあこれから俺と藍子は恋人って事で」
藍子「は、はい・・・」カァァ
藍子「では早速、わがままをしますが・・・いいですか?今からするのはただの『わがままな女の子』の演技ですからね」
P「分かってるよ」
藍子「いくら嫌でも、私のこと嫌いにならないでくださいね・・・?」
P「もちろんだよ」
藍子「・・・では!」ムギュッ
P「わっ」
藍子「えへへぇ・・・Pさん・・・♪」
P「・・・藍子?」
藍子「・・・はっ!」ムギューッ
藍子「ど、どうですか!脈絡なく抱きつかれて嫌でしょう!女の子はこんなわがままをしたいとばかり考えてるんですよ!」ムギュギューッ
藍子「彼女作りたくなくなりましたか!?」ムギュギュギューッ
P「そんな事ないけど」ギュッ
藍子「はうっ」
P「むしろこんなわがままなら大歓迎だよ」
藍子「そんなぁ・・・けど、良かったです・・・♪」ムギューッ
P「抱きしめるだけでいいの?」
藍子「なでなでも追加でやらなきゃダメですよ。絶対です・・・♪」
P「あい分かった」ナデナデ
3: :2018/04/29(日) 23:41:47.62 ID:8tLiYO8p0
P「さて、お仕事も終わったし、そろそろ帰るか」
藍子「御伴します♪」ヒョッコリ
P「何だと」
藍子「どうです?急にお家に泊まりに来る女の子なんて嫌でしょう?」ドキドキ
P「別に?」
藍子「えっ」
P「嫌な訳ないだろ、彼女なんだから。ほら、おいで?」スタスタ
藍子「そんなぁ・・・けど、やったぁ・・・♪」ワクワクテクテク
家
P「さてお風呂だ」
藍子「じゃあ、Pさんがお風呂に入ってる間、私が晩御飯を作りますね♪」
P「え?」
藍子「え?」
P「一緒に入るんじゃないの・・・?恋人だろ・・・?」
藍子「ええっ!?は、恥ずかしくて無理ですよっ!胸もまだ大きくないし・・・」
P「そ、そんなの気にしないって!」
藍子「ダメです!恥ずかしいですっ!」
P「くっ・・・このわがままが一番きついかもしれん・・・」
藍子「これはわがままじゃありませんっ!」
藍子「御伴します♪」ヒョッコリ
P「何だと」
藍子「どうです?急にお家に泊まりに来る女の子なんて嫌でしょう?」ドキドキ
P「別に?」
藍子「えっ」
P「嫌な訳ないだろ、彼女なんだから。ほら、おいで?」スタスタ
藍子「そんなぁ・・・けど、やったぁ・・・♪」ワクワクテクテク
家
P「さてお風呂だ」
藍子「じゃあ、Pさんがお風呂に入ってる間、私が晩御飯を作りますね♪」
P「え?」
藍子「え?」
P「一緒に入るんじゃないの・・・?恋人だろ・・・?」
藍子「ええっ!?は、恥ずかしくて無理ですよっ!胸もまだ大きくないし・・・」
P「そ、そんなの気にしないって!」
藍子「ダメです!恥ずかしいですっ!」
P「くっ・・・このわがままが一番きついかもしれん・・・」
藍子「これはわがままじゃありませんっ!」
4: :2018/04/29(日) 23:42:35.20 ID:8tLiYO8p0
P「さて、お風呂に入ったしご飯も食べた。そろそろ寝るか」ボフッ
藍子「お邪魔しますっ♪」モゾモゾ
P「何だと」
藍子「どうです?一日の終わり、体最も疲れ切った瞬間でも、彼女が甘えてきたら構ってあげないといけないんですよ?」ムギューッ
藍子「ほら、早くぎゅってしてなでなでしてあげないと、拗ねちゃいますよ?」ドキドキ
P「むしろ癒されるぅ・・・」ギュッナデナデ
藍子「えへへぇ・・・」ニヘラ
朝
藍子「んぅ・・・」パチクリ
P「ぐぅ」
藍子(朝起きたら、隣からPさんの寝息が聞こえる・・・素敵だなぁ。幸せだなぁ)ニッコリ
P「あぁ・・・藍子、おはよう」
藍子「おはようございます♪」
P「よし、これで一日わがままを耐えた訳だから、彼女作っても良いよな?」
藍子「あっ」
藍子(すっかり忘れていました!)
P「よし、明日から頑張るぞ」
藍子「だ、ダメです!一日だけじゃとても耐えきったとは言えません!」
P「えー?じゃ一週間?」
藍子「まだダメです!」
P「一か月」
藍子「ダメです!」
P「一年」
藍子「ダメです!」
P「十年」
藍子「ダメです!」
P「百年」
藍子「ダメで・・・まぁ、それくらい我慢出来たら、いいですよ?」
P「よし、これから百年。頑張るぞ」
藍子「それまではずっと恋人ですからね、Pさん♪」
P「あれ、ちょっと待って。人間の寿命って・・・」
藍子「えいっ♪」ムギュッ
P「あっ、ぎゅってしてなでなでしないと」ギュッナデナデ
藍子「えへへぇ・・・」ニヘラ
あ い こ だ い し ょ う り !!
藍子「お邪魔しますっ♪」モゾモゾ
P「何だと」
藍子「どうです?一日の終わり、体最も疲れ切った瞬間でも、彼女が甘えてきたら構ってあげないといけないんですよ?」ムギューッ
藍子「ほら、早くぎゅってしてなでなでしてあげないと、拗ねちゃいますよ?」ドキドキ
P「むしろ癒されるぅ・・・」ギュッナデナデ
藍子「えへへぇ・・・」ニヘラ
朝
藍子「んぅ・・・」パチクリ
P「ぐぅ」
藍子(朝起きたら、隣からPさんの寝息が聞こえる・・・素敵だなぁ。幸せだなぁ)ニッコリ
P「あぁ・・・藍子、おはよう」
藍子「おはようございます♪」
P「よし、これで一日わがままを耐えた訳だから、彼女作っても良いよな?」
藍子「あっ」
藍子(すっかり忘れていました!)
P「よし、明日から頑張るぞ」
藍子「だ、ダメです!一日だけじゃとても耐えきったとは言えません!」
P「えー?じゃ一週間?」
藍子「まだダメです!」
P「一か月」
藍子「ダメです!」
P「一年」
藍子「ダメです!」
P「十年」
藍子「ダメです!」
P「百年」
藍子「ダメで・・・まぁ、それくらい我慢出来たら、いいですよ?」
P「よし、これから百年。頑張るぞ」
藍子「それまではずっと恋人ですからね、Pさん♪」
P「あれ、ちょっと待って。人間の寿命って・・・」
藍子「えいっ♪」ムギュッ
P「あっ、ぎゅってしてなでなでしないと」ギュッナデナデ
藍子「えへへぇ・・・」ニヘラ
あ い こ だ い し ょ う り !!
5: :2018/04/29(日) 23:43:12.38 ID:8tLiYO8p0
以上になります。
僕がモバマスSSを書くのはアイドル達の魅力の可愛さを描くためなのですが、
そうなるとアイドル達の乙女心を描く必要があり、ひいては竿役のPを描かなければなりません。
ですが、このPが何とも気持ち悪くなりがち。(自己投影しているから当たり前なのですが)
今回はアイドル達の魅力が邪魔なく伝わるよう、不快感のないPを意識して書いたのですが、いかがだったでしょうか。
よろしければ感想等、お寄せください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
僕がモバマスSSを書くのはアイドル達の魅力の可愛さを描くためなのですが、
そうなるとアイドル達の乙女心を描く必要があり、ひいては竿役のPを描かなければなりません。
ですが、このPが何とも気持ち悪くなりがち。(自己投影しているから当たり前なのですが)
今回はアイドル達の魅力が邪魔なく伝わるよう、不快感のないPを意識して書いたのですが、いかがだったでしょうか。
よろしければ感想等、お寄せください。
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