1: :2018/09/23(日)01:01:19 ID:Anc
アイドルマスターミリオンライブのSSになります。
短いですが、よろしければどうぞ。
短いですが、よろしければどうぞ。
2: :2018/09/23(日)01:02:46 ID:Anc
P「志保―」
志保「なんですかプロデューサーさん」
P「お腹空かない?」
志保「別に」
P「そっか」
志保「……」ペラッ
P「……」カタカタ
志保「…お腹空いたんですか?」
P「腹二分目くらいかな」
志保「空いてるじゃないですか」
P「そうとも言う」
志保「そうとしか言いませんよ。ったく、仕事している時以外は抜けてるんですから」
志保「なんですかプロデューサーさん」
P「お腹空かない?」
志保「別に」
P「そっか」
志保「……」ペラッ
P「……」カタカタ
志保「…お腹空いたんですか?」
P「腹二分目くらいかな」
志保「空いてるじゃないですか」
P「そうとも言う」
志保「そうとしか言いませんよ。ったく、仕事している時以外は抜けてるんですから」
3: :2018/09/23(日)01:03:48 ID:Anc
志保「プロデューサーさん」
P「んー?」
志保「親に聞いたら、まだ準備してなかったから大丈夫、と言われました」
P「なにが?」
志保「お疲れ様でした、お先に失礼します」
P「ゴメンゴメン!ちょっと待って!」
志保「なにを待てばいいんですか?」
P「帰るのを…。そう、落ち着いて、カバンをそっと置くんだ」
志保「私はテロリストかなにかですか」
P「どっちかというとCIAのエージェントかなぁ」
志保「動かないで…。まぁ、動いても動かなくても撃つけど」
P「選択肢もらってもいい?」
P「んー?」
志保「親に聞いたら、まだ準備してなかったから大丈夫、と言われました」
P「なにが?」
志保「お疲れ様でした、お先に失礼します」
P「ゴメンゴメン!ちょっと待って!」
志保「なにを待てばいいんですか?」
P「帰るのを…。そう、落ち着いて、カバンをそっと置くんだ」
志保「私はテロリストかなにかですか」
P「どっちかというとCIAのエージェントかなぁ」
志保「動かないで…。まぁ、動いても動かなくても撃つけど」
P「選択肢もらってもいい?」
4: :2018/09/23(日)01:04:14 ID:Anc
P「志保ー」
志保「なんですか」
P「なにか食べたいものある?」
志保「特には。プロデューサーさんはどうなんですか?」
P「志保と一緒ならなんでも」
志保「…馬鹿なんじゃないですか」
P「顔赤いぞ」
志保「!」
P「嘘だけど。って、あっ!カバンを振りかぶらないで!さすがにそれは痛い!」
志保「なんですか」
P「なにか食べたいものある?」
志保「特には。プロデューサーさんはどうなんですか?」
P「志保と一緒ならなんでも」
志保「…馬鹿なんじゃないですか」
P「顔赤いぞ」
志保「!」
P「嘘だけど。って、あっ!カバンを振りかぶらないで!さすがにそれは痛い!」
5: :2018/09/23(日)01:04:42 ID:Anc
志保「プロデューサーさん」
P「はい」
志保「次、ふざけたこと言ったら容赦しませんからね」
P「以後気をつけます」
志保「ったく」
prrr
P「悪い、電話だ。はい、もしもし―――」スタスタ
志保「……」ジー
P「はい。そちらの件ですね。はい―――」
志保(仕事してるときはキリッとしてるのに…なんでずっとそうしてられないんだろう)
P「―――はい、よろしくお願いします。失礼します。って、どうかしたか?」
志保「なにがですか?」
P「いや、ずっとこっち見てたから。なにか用あったんじゃないの?」
志保「いえ、見てませんよ」
P「そっか、じゃあ俺の気のせいかな。で、なに食べる?」
志保「そうですね―――」
P「はい」
志保「次、ふざけたこと言ったら容赦しませんからね」
P「以後気をつけます」
志保「ったく」
prrr
P「悪い、電話だ。はい、もしもし―――」スタスタ
志保「……」ジー
P「はい。そちらの件ですね。はい―――」
志保(仕事してるときはキリッとしてるのに…なんでずっとそうしてられないんだろう)
P「―――はい、よろしくお願いします。失礼します。って、どうかしたか?」
志保「なにがですか?」
P「いや、ずっとこっち見てたから。なにか用あったんじゃないの?」
志保「いえ、見てませんよ」
P「そっか、じゃあ俺の気のせいかな。で、なに食べる?」
志保「そうですね―――」
6: :2018/09/23(日)01:05:15 ID:Anc
P「志保」
志保「はい」
P「本当にラーメン屋で良かったのか?」
志保「はい」
P「ま、志保がいいならいいんだけどさ」
志保「女の子だけではなかなか入りにくいですから」
P「確かに。っていうか志保にラーメン、意外に似合うな」
志保「ジロジロ見ないでください」
P「冷たすぎないか」
志保「ラーメンが熱いのでバランスを取ってるんです」
P「そういう問題かなぁ」
志保「そういうものですよ。きっと」クスッ
志保「はい」
P「本当にラーメン屋で良かったのか?」
志保「はい」
P「ま、志保がいいならいいんだけどさ」
志保「女の子だけではなかなか入りにくいですから」
P「確かに。っていうか志保にラーメン、意外に似合うな」
志保「ジロジロ見ないでください」
P「冷たすぎないか」
志保「ラーメンが熱いのでバランスを取ってるんです」
P「そういう問題かなぁ」
志保「そういうものですよ。きっと」クスッ
8: :2018/09/23(日)01:07:11 ID:Anc
志保「プロデューサーさん、今日はごちそうさまでした」
志保「それと、家まで送っていただいてありがとうございます」
P「全然いいよ。むしろご飯に付き合ってくれてありがとう、美味しかった」
志保「作ったのは私じゃないですよ」
P「志保と食べたから美味しかったんだよ」
志保「…そうですか。じゃあ美奈子さんのご飯を食べるとき、隣にいてあげますね」
P「一緒に食べてくれないのか…」
志保「美奈子さんのご飯は美味しいですけど、その後の減量が大変なので」
P「俺も大変なんだけどなぁ」
志保「頑張ってください」
P「っと、せっかく遅くならないように送ったのに喋ってちゃ意味ないよな。じゃ、おやすみ」
志保「はい、おやすみなさい」
P「おう」
志保「…プロデューサーさん」
P「ん?なんか忘れ物でもした?」
志保「あ、いえ、その…」
P「?」
志保「また、明日。事務所で」
志保「それと、家まで送っていただいてありがとうございます」
P「全然いいよ。むしろご飯に付き合ってくれてありがとう、美味しかった」
志保「作ったのは私じゃないですよ」
P「志保と食べたから美味しかったんだよ」
志保「…そうですか。じゃあ美奈子さんのご飯を食べるとき、隣にいてあげますね」
P「一緒に食べてくれないのか…」
志保「美奈子さんのご飯は美味しいですけど、その後の減量が大変なので」
P「俺も大変なんだけどなぁ」
志保「頑張ってください」
P「っと、せっかく遅くならないように送ったのに喋ってちゃ意味ないよな。じゃ、おやすみ」
志保「はい、おやすみなさい」
P「おう」
志保「…プロデューサーさん」
P「ん?なんか忘れ物でもした?」
志保「あ、いえ、その…」
P「?」
志保「また、明日。事務所で」
9: :2018/09/23(日)01:09:22 ID:Anc
デレそうでデレてない、少しデレてる志保。最高だと思います。
異論は認める。
では、また。
異論は認める。
では、また。
10: :2018/09/23(日)01:14:02 ID:Anc
拙作ではありますが、〈【ミリマス】P「おーい、志保―」〉というタイトルでSSを書いておりました。
元スレが開けなくなっておりますので、どこかのまとめサイト様で読んでいただけたら幸いです。
元スレが開けなくなっておりますので、どこかのまとめサイト様で読んでいただけたら幸いです。
おーぷん2ちゃんねるに投稿されたスレッドの紹介です。
元スレ:http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1537632079/
元スレ:http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1537632079/