1:2017/01/18(水) 14:00:16.91 ID:UXlbNGGy.net

チュンチュン


にこ「……」

海未「……」

にこ「……どーすんのよ」

海未「……どうしましょう」

にこ「……」

海未「……」


海未「……何かの勘違いでは…」

にこ「…」

海未「な、ない…です、よね……ははは……」


4:2017/01/18(水) 14:02:21.66 ID:UXlbNGGy.net

海未(えー…確か昨日は……)

海未(偶然にこと出会って……一緒に食事をしようと言った事は覚えてます)

海未(その後、にこにカラオケに誘われたのは覚えてます)

海未(カクテルが飲み放題だったので二人とも酔っぱらったのまでは覚えてます)

海未(その後、どちらともなく、二人でホテルに入ったのも覚えてます)

海未(シャワーを浴びて、お互い慣れない中必死で抱き合ったのも覚えてます)

海未「…」


海未「…全部覚えてます」

にこ「…ん」


7:2017/01/18(水) 14:05:21.30 ID:UXlbNGGy.net

海未「……」

にこ「……」

海未「……すっ」

にこ「…?」

海未「すみませんでしたっ!!」ドゲッ

にこ「!?」

海未「酔っていたとはいえ嫁入り前の貴女にこのような不貞を…!」

にこ「なっ、そ、そーよ!にこをキズ物にしてくれちゃってどうする気よ!」

海未「責任は取ります!にこ!結婚しましょう!!」

にこ「なっ…ハァ!?/// ラリってんじゃないわよ!!」ベシベシ


8:2017/01/18(水) 14:07:49.19 ID:UXlbNGGy.net

にこ「ぬぁに言ってんのよ!なんでアンタとけっ、け、結婚なんて……」

海未「責任はとります!取らせてください!絶対に幸せにしますから!」

にこ「うっさいバカ!もう終わりよ!」

海未「え」

にこ「いい!?私たちは何にもなかったの!ただ電車が無くて帰れなかっただからたまたま泊っただけ!それで終わり!」

海未「い、いやしかし……」

にこ「もうこれ以上この話題は禁止!誰にも言うんじゃないわよ!」

海未「は、はぁ…」

 

 
にこ「…じゃあにこは帰るから、アンタはもうちょっといて、遅れて出るのよ」

海未「……」

にこ「」ヒョコヒョコ

海未「…にこ?」

にこ「うっさい!///」

海未「まだ何も言ってませんが…歩き方が変ですよ?」

にこ「アンタのせいでしょーが!///」


11:2017/01/18(水) 14:14:14.03 ID:UXlbNGGy.net

――――
――

海未「失礼します」ガチャ

凛「あ、おはよー」

真姫「今日は一人なの?」

海未「え、えぇ…」チラッ

にこ「……」プイ

海未「……」


15:2017/01/18(水) 14:21:31.43 ID:UXlbNGGy.net

海未(…あれから一週間ほどでしょうか)

海未(にことは、練習では顔を合わせますが、会話することは一切ありませんでした)

海未(嫌ってる同士というわけでもないのですが………考えてみればおかしな話のようにも思えます)

海未(…私は、何らかの形で責任を取って、にこに許してもらわなければならないのでしょう)


22:2017/01/18(水) 14:30:12.22 ID:UXlbNGGy.net

海未(…あれから一週間ほどでしょうか)

海未(にことは、練習では顔を合わせますが、会話することは一切ありませんでした)

海未(嫌ってる同士というわけでもないのですが………考えてみればおかしな話のようにも思えます)

海未(…私は、何らかの形で責任を取って、にこに許してもらわなければならないのでしょう)


ことり「…ねぇ、海未ちゃん」

海未「はい?」

ことり「にこちゃんとケンカでもしたの…?」

海未「…ケンカ……では無いと思います」

ことり「……」



海未(にこが私としゃべらない事について、皆も何かしら考えてしまっているようで)

海未(メンバーの中でも、時折ギクシャクとした雰囲気が流れます)

海未(このままではいけません……それは、分かっているんですが……)


23:2017/01/18(水) 14:33:13.48 ID:UXlbNGGy.net

海未「…どうすればいいんでしょう」ポツリ

海未(責任を取る方法がわかりません…)

海未(一時の気の迷い、若気の至りとしても、それが原因である事には変わりありません)

海未(ですが、にこはその話をすることすら許してくれません……)

海未「……」ジー

にこ「……?」チラッ

海未「…」ジー

にこ「…///」プイッ

海未「…」


26:2017/01/18(水) 14:42:35.39 ID:UXlbNGGy.net

にこ「……」

海未「……」

にこ「……」

海未「……」


ことり「…」ハラハラ

花陽「…」ドキドキ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)



32:2017/01/18(水) 14:50:29.45 ID:UXlbNGGy.net

―――さらに一週間後


海未「……」

にこ「……」

海未(…今日もまだ―――)

にこ「…海未」

海未「!」ビクッ

にこ「…聞いてんの?」

海未「は、はい……」

にこ「……」


にこ「…ちょっと話があるから、屋上来なさいよ」

海未「え、あ…はぁ…」


35:2017/01/18(水) 14:56:26.05 ID:UXlbNGGy.net

屋上


にこ「…」

海未「……」

にこ「…寒いわね」

海未「…そうですね」

にこ「……」

海未「……あの」

カベドンッ

海未「!」

にこ「……」

海未「に、にこ?」

にこ「……アンタ」


にこ「あれから……どうなの?」

海未「?」


37:2017/01/18(水) 15:02:39.83 ID:UXlbNGGy.net

海未「どう…とは……?」

にこ「~~…///」

海未「にこ?」

にこ「アレから、その…シたくなったり、しないの…?」ギュッ

海未「えっ」

にこ「…///」カオウズメ

海未「あの……」

にこ「」バッ

海未「!」

にこ「アンタのせいよ!だから責任とんなさい!」

海未「あの、話がよく見えないのですが――」

にこ「うるっさい!…今度の土曜、ホテル取ったから空けときなさいよ」ボソッ

海未「へ」

にこ「そんだけよ!じゃあね!」ダダダ

海未「……」


海未「…?」


…゙ダダダ

にこ「ホテル代アンタも半分出しなさいよ!?」バッ

海未「えっ」


43:2017/01/18(水) 15:11:14.86 ID:UXlbNGGy.net

さかのぼる事一週間前


花陽「…ねぇ、にこちゃん」

にこ「ん?何よ」

花陽「海未ちゃんと、喧嘩したの…?」

にこ「……別に、そんなんじゃないわよ」


68:2017/01/19(木) 00:40:47.04 ID:lcxwUIrH.net

花陽「でも、最近なんかいつもより距離とって…」

にこ「もともと海未とそこまでべったりしてたわけじゃないでしょ?」

花陽「でも…」

にこ「そんなことより花陽はどうなのよ」

花陽「どうって…何が?」

にこ「ダイエットよ!ダ イ エ ッ ト ‼」

花陽「」

にこ「この間、「食べ過ぎましたぁ…」って言ってたばかりじゃない。ステップも前のライブの時より遅れがちだし…」

花陽「…はぃ…」

にこ「さ、となったら練習よ!練習!」

花陽「はい!」

にこ(と…うまく話を逸らせたかしらね…)

にこ(でもこのままじゃ他のメンバーに勘づかれるのも時間の問題ね…)

にこ(なんとかしなくちゃ…)


73:2017/01/19(木) 01:23:21.95 ID:lcxwUIrH.net

練習後―部室

絵里「にこ、遅いわね」

海未 「!」ビクッ

絵里「?」

真姫「どうせ鏡で新しいポージングの練習でもしてるんでしょ」

花陽「でも最近何か様子が変だし…」

海未「…」

希「ウチ、一回屋上見てくるね。みんな先に帰っててええよ」

絵里「そうね。わたしも今日は用事があるし…お願いするわ」

希「うん!」ガチャッ

海未「……」


74:2017/01/19(木) 01:41:13.08 ID:lcxwUIrH.net

屋上

にこ「…」

希(やっぱりまだいたんやね)

希「にこっち」

にこ「……」

希「にこっち!!」

にこ「………」

希(………ニヤッ)

希「わしわしっー!」

にこ「ひゃぁっー!」

にこ「なぁにすんのよ!希!!」プンプン

希「別に?にこっちがボーッとしてるのがいけないやん」

にこ「ボーッとなんかしてないわよ!ちょっと考え事してたのよ」

希「随分ながーいちょっとやね?もう練習終わって20分は経つよ?」

にこ「え?そんな…」

希「それで?何を考え事してたん?」

にこ「…希には関係ないでしょ?」

希「海未ちゃん」

にこ「ふぇぇっ!?」

希「当たりやんね」フフッ


77:2017/01/19(木) 06:37:40.30 ID:lcxwUIrH.net

希「カードがそう告げてるんよ」

にこ「なによそのインチキカードが言ってるだけじゃない」

希「と、言いたいところなんやけど」

希「みんなも気づいてるんやないかなあ」

にこ「……」

希「何があったかはわからないけど、相談くらいは乗るよ?」

にこ(希は親切心で相談に乗ってくれそうだけど…今回ばかりは事情が事情よね…)

にこ「ありがとう、希。でも大丈夫だから」ニコッ

希「………そっか。」

希「でもね、にこっち」

にこ「?」

希「もし、どうしたらいいかわからなくなったら最後は自分がどうしたいかを考えるんよ?」

にこ「!」

希「自分から行動する勇気が相手にも足りてないだけかもしれないやん?」

にこ「そうね…」

希「あんまり遅くならないうちに帰るんよ?じゃあね」ガチャッ

にこ「ありがとう希、じゃあね」

にこ(自分から行動する勇気…かぁ…)


83:2017/01/19(木) 10:08:03.01 ID:lcxwUIrH.net

数日後―帰り道

海未(結局今日もにこと話せませんでした…)

海未(先週とは少し違った視線は感じますが…)

海未(一体なんと声をかけたら…)

「ちゃん!」

海未「……」

穂乃果「海未ちゃん!!」

海未「!」

海未「どうしたのですか、穂乃果。あんまり大きな声で人の名前を呼ばないでください」

穂乃果「そりゃ大きな声にもなるよ!話してても「ええ、そうですね。」しか言わないし」プンプン

海未「それはわりといつものことでは…?」

穂乃果「第一ここどこだと思ってるの?」

海未「どこって学校からの帰り道…」

海未「あ…」

ほむら前


84:2017/01/19(木) 10:08:30.86 ID:lcxwUIrH.net

穂乃果「もううちについてるよ!いつも別れるところでも全く海未ちゃん家に行こうとしてなかったし…」

穂乃果「最近ずっとそんな感じだよね…何かあったの?」

海未「それは…」

穂乃果「……」

海未「…いえ、やっぱり何でもありません」

穂乃果「いやいや、何でもないわけないでしょ」

海未「穂乃果の話をちゃんと聞いていなかったのは謝りますが、本当になんでも」

穂乃果「あのね、ことりちゃんから聞いたんだけど」

海未「……っ!」

穂乃果「海未ちゃん、にこちゃんとケンカ…してるんだよね?」

海未「…ケンカ…というわけではありませんが…」

穂乃果「でも、ふたり全く話さないし、あ、前からあんまり話すほうでもなかったけどそうじゃなくって…」

海未「……」

穂乃果「ケンカじゃなくても、なにが原因なのかもよくわかんないけど、なんかヘンなのは穂乃果でもわかるよ…」

海未(穂乃果にまで心配をかけていましたか…)

穂乃果「その…穂乃果にも何かできたりしないかな?」

海未「…」

海未(これ以上心配をかけるわけには…!)

穂乃果「これ以上心配をかけるわけにはいかない!って思うならさ」

海未「!」

穂乃果「一緒に考えさせてよ!なんにも言ってくれないほうがもっと心配するよ!」ウルウル

海未「穂乃果…」


85:2017/01/19(木) 13:00:13.33 ID:lcxwUIrH.net

海未(しかし私のしてしまったことはとても人に話せるようなことではありません…)

海未(それに、あの夜のことをそのまま話すのはにこに対しても申し訳ないです…)

海未(ですが、このまま穂乃果の好意を無駄にするのは…)

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「はい…実は…」

海未「ケンカではない、と言いましたがそれは嘘ではなくて」

海未「私がにこに対してひどいことをし…言ってしまったのです…」

海未「その場で謝りはしたのですがそれ以来なんとなく気まずくて…」

穂乃果「……なるほどねぇ…」

穂乃果「………」フフッ

海未「な!どうして笑うのですか‼」プンプン

穂乃果「だって…可笑しいんだもん」ニヤニヤ

海未「人が真剣に相談しているのに笑わなくても良いではないですか!」

穂乃果「だって…だって…ww」

海未「穂乃果に相談したのが間違いでした!帰ります」プイッ

穂乃果「ごめんごめん!海未ちゃん待って」

海未「…」ムッ

穂乃果「可笑しかったのは海未ちゃんがいつもの海未ちゃんだったからだよ」

海未「いつもの私…ですか?」

穂乃果「ほら、前に海未ちゃんがことりちゃんと大ゲンカして帰っちゃったときにさ」

穂乃果「穂乃果とケンカしても大体次の日には普通に話してるけど、このときは1週間近くことりちゃんと一緒に学校行かなくなっちゃって…」

海未「それと今回のはだいぶ状況が…」

穂乃果「状況が違うのはわかるけど、あのときもどうすれば良いかってずっと上の空で」

穂乃果「どうやって仲直りしたか覚えてる?」

海未「あのときは…」


90:2017/01/19(木) 21:04:23.36 ID:lcxwUIrH.net

穂乃果「ことりちゃんから海未ちゃんに話しかけたんだよ」

海未「そう…でしたか…」

穂乃果「あのときの海未ちゃんといえばもう見てられなくてねー」

穂乃果「ことりちゃんもそんな海未ちゃんを見かねてついついって感じで」

海未「まったく…私は全然成長していませんね…」

穂乃果「でも海未ちゃんが真剣に考えてるからこそだと思うんだよ」

穂乃果「にこちゃんもみんなの前では結構意地っ張りなとこあるから二人きりになれば仲直りできると思うなぁ」

海未「にこと…二人きり…ですか…」

穂乃果「そうなるのも時間の問題。だからにこちゃんに話しかけられたら何を伝えたいのかを考えておけばいいんじゃない?」

海未「穂乃果…ありがとうございます」

穂乃果「いいよーお礼なんて」テレ

穂乃果「あ、もしお礼してくれるならお昼のパン10ことか?」

海未「買いません。そんなに食べられては太ります」

穂乃果「えーケチー」ブスー

海未「でも本当にありがとうございます。明日の分1個くらいなら…」

穂乃果「やったぁ!」ニコッ

海未「それでは、そろそろ帰りますね」

穂乃果「うん、じゃあね!また明日!」


92:2017/01/19(木) 21:13:20.63 ID:lcxwUIrH.net

海未(さて…にこは何と言ってくるでしょうか…)

海未(できれば今までどおりの形に戻りたいはず…もしそうなら…)

海未(わたしも誠意をもってにこの気持ちを受け止めなければなりませんね…)

海未(あとはなるべくにこと二人きりになれるように…)

>>32 >>35 >>38


102:2017/01/20(金) 01:55:49.12 ID:67V9FcSE.net

37のつづき

海未「ちょっ!ちょっと待ってください!!」

にこ「な、なによ///責任、とってくれるんでしょ!?」

海未「そ、それは確かにそう言いましたが…」

にこ「じゃあなによ!」

海未「どうしてホテルなのですか??」

にこ「!」カァーッ

海未「???」

にこ「そ、それを女の子に言わせるってどーゆー神経してんのよ!」

海未「私も女なのですが…」

にこ「」

にこ「そんなことはどっちでもいいの!」

海未「…つまりその///わたしともう一度したいと…?」

にこ「そ、そうよ!わかってるならいちいち聞かないでよ!///」

海未(これは…想定外でした…責任を取るつもりではいましたがまさか向こうから迫ってくるなんて///)

にこ「ももしかして今後に及んでやっぱり責任は取れないとか言うんじゃないでしょうねぇ?」ソワソワ

海未「そんなことはありませんが…」

にこ「じゃあ決まりね!///今週の土曜」

海未「あの一つだけいいですか?」


106:2017/01/20(金) 16:55:00.52 ID:67V9FcSE.net

にこ「なによ?」

海未「にこは私が好きということですか?」

にこ「!!!///」

にこ「な、な…そんなの///」

海未「私は…好きです。」

にこ「…っ///」

海未「どうなのですか、にこ」

にこ「そ、そんな、好きでもない人を誘うわけないでしょ!?」カァーッ

海未「ふふっ…なら良かったです♪」

海未「勇気を出して誘ってくれてありがとうございます」

にこ「お礼を言われるようなことじゃないわよ…じゃ土曜日空けといてよね」クルッ

海未「待ってください」

にこ「…なによまだなにか」

モッギュー

にこ「ふぇっ?」

にこ「は、離しなさいよ///」

海未「離したほうが良いですか?」

にこ「いや…離さなくても…いいけど…///」

海未「正直なにこも好きですよ///」

海未「土曜と言わず今日…行ってしまいませんか?」ドキドキ

にこ「今日!?今日って…今からってことよね」

海未「一度帰ってからでもいいですが…」

にこ「ちょっ…まだ心の準備が…」

海未「ダメ…ですか?」ウワメヅカイー

にこ「」プシュー

海未「にこ?にこ!」


109:2017/01/20(金) 17:44:03.18 ID:67V9FcSE.net

ーー保健室

にこ「ん…あれ?私…」

海未「気がつきましたか?にこ。おはようございます」

にこ「うん、おはよう…」ショボショボ

海未「といってももう下校時間過ぎてますがね」

にこ「えっと…どうして私保健室で…」

海未「覚えていないのですか?」

にこ「うーんと……」

にこ「…」

にこ「……」

にこ「………///」

にこ「」

海未「思い出したようですね」フフッ


110:2017/01/20(金) 17:44:33.00 ID:67V9FcSE.net

にこ「あ、あ、あの」

海未「そういえば先ほど保健室の先生は退勤されたようなので…」

にこ「…えっ?」

にこ「えーっ!?」

にこ「ちょっ、ちょちょちょ、ちょっと待って!」

海未「…あの?にこ?」

にこ「いくら誰もいないからってこんなところで///」

海未「…?あの聞いてますか?」

にこ「でも別に悪くはないっていうかでもさすがに…」ゴニョゴニョ

海未「あのー保健室の先生が退勤されたので早く出ないといけないのですが…」

にこ「へっ?」マッカ

にこ「」

海未「また気絶されても困るので行きましょう。大丈夫ですか?」

にこ「う、うん。大丈夫」

海未「さぁ」スッ

にこ「あ、ありがと///」ギュッ

にこ「ンッ///」チュッ

海未「な///起きたばかりというのに突然何をするんですか///」

にこ「う、海未はにこの恋人にこ!いつキスされても拒否権はないにこ?」

海未「全くあなたという人は…」

海未「土曜日は覚悟してくださいね…」ヒソヒソ

にこ「///」

海未「さぁ、帰りましょう」テツナギー

にこ「ちょ///まだ誰かいるかもしれないじゃない!」

海未「離したほうが良いですか?」

にこ「…つないでて///」

海未「素直でよろしい♪」


おわり


112:2017/01/20(金) 17:49:09.64 ID:w7KmeJuc.net

えっ、土曜日は


118:2017/01/20(金) 19:25:40.63 ID:7h0mCTSY.net

土曜日はよ


123:2017/01/20(金) 23:18:22.97 ID:Ye7wpy+s.net

土曜日!土曜日!!


124:2017/01/21(土) 07:23:27.07 ID:N9nb1dxX.net

土曜だぞ


125:2017/01/21(土) 16:32:42.07 ID:eofKIYfv.net

土曜だぞはよ


128:2017/01/21(土) 23:35:08.14 ID:ZUa4u+l5.net

ーー土曜日

にこ「来ちゃったわね…」

海未「来てしまいましたね…」

海未「ところでにこ…」

にこ「なに?」

海未「これはホテルというより…」

海未「温泉旅館では…?」

にこ「うちではこういうの含めてホテルって呼んでるの!」

にこ「それともなに?そういうホテルがよかったの?///」

海未「そういうわけではありませんが…てっきり///」

にこ「とりあえず中入るわよ!」

海未「はい」


132:2017/01/21(土) 23:50:48.86 ID:ZUa4u+l5.net

海未「こじんまりとしたいい雰囲気の和室ですね」

にこ「そう?私はもう少し広い部屋だと思ってたわ」

海未「旅館らしさが出ていい部屋ではないですか。贅沢をいうものではありませんよ」

にこ「ううっ…にこが予約したんですけど」

海未「さて、とりあえず何をしましょうか」

にこ「なに…って言われてもねぇ…」チラチラ

海未「折角旅館に来たのです。浴衣に着替えましょうか」

にこ「そ、そうね」

シュルシュル…

にこ「…」チラッ

にこ(って何でチラ見してんのよ!着替えなんていつものことじゃない)

海未「にこ?」

にこ「は、はい!」

海未「?」

海未「帯、結びましょうか?」

にこ「あ、ありがとう。お願いするわ…」


136:2017/01/22(日) 00:17:14.64 ID:EmUx5FRA.net

………

海未「はい、できました」

にこ「へぇーこうやって結ぶのもあるのねぇ…」

海未「母の見よう見まねなので合ってるかどうかはあやしいですが…」

にこ「間違っててもわからないんだし別にいいわよ、ありがと」ニコッ

海未「///」

海未(突然素直に笑顔で言うのは反則です///)

にこ「さて、浴衣着替えたところで」

海未「温泉に入ろう、と思ったのですが。まだ清掃中のようですね」ショボーン

にこ「あら、そうなの?」

海未「はい。先ほど大浴場の前を通ったときに札がかかっていたので…」

にこ「よく観察してるわね…」

海未「そういうつもりではないのですが、目に入ってきてしまうんです」

にこ「ふーん。そういうものなのかしら」

海未「と、言うわけで…」ササッ

にこ「な、なによ」

海未「……」

にこ(ま、まさかいきなり…!?)


140:2017/01/23(月) 01:58:13.69 ID:nWDy5EII.net

ジャン

海未「トランプをしましょう。」

にこ「」

にこ「トランプ?」

海未「はい、大きな国の大統領ではありませんよ?カードゲームの」

にこ「言われなくても分かってるわよ!」

にこ「で、トランプのなに」
海未「もちろんばばぬきです!」

にこ「そ、そう(汗」

にこ(あれ?でも二人でばばぬきすると…)

…………

海未「さあ、勝負です!」

にこ(引く度カードが揃ってババとそれ以外の一組になるだけよね…)

にこ「えーっとこっちかしら?」

海未「いいんですか?それで」ニヤニヤ

にこ「えーっ!海未ちゃんが、そういうならぁーこっちにするにこ♥」

海未「いや、そ、そ、それはやめておいた方がいいいいと思います!!」

にこ(簡単にこ♪)

シュッ

海未「あああああああ」

海未「どうして、どうして分かってしまうのですか!!」

にこ「海未はわかりやすいのよねぇ~」

海未「も、もう一度です!次こそは必ず…!」


141:2017/01/23(月) 01:58:30.12 ID:nWDy5EII.net

……1時間後

海未「ああああああ」

海未「どうしてハートの5を出してくれないのですか!!」ウルウル

にこ「にこよ戦略的勝利ね!」

海未「もう一回です!」

にこ「しょーがないわねぇー」ヤレヤレ


142:2017/01/23(月) 01:58:57.37 ID:nWDy5EII.net

………2時間後

海未「あああああああ」

海未「折角全て同じマークだったというのに…」

にこ「完ッ全にフルハウスね!」

海未「一体何が敗因だと…」

海未「まだです…まだ」

にこ(これだけ負けてまだやるつもりなの!?)

にこ「あのね…海未、もうそろそろお風呂いかない?」

海未「まだ、まだです…まだ」

にこ「でももうこんな時間だし…」時計ユビサシ

海未「えっ!?もう2時間も経ってしまったのですか!?」

海未「私としたことが…時間の管理もできずに…申し訳ありません」

にこ「と、時には引くことも肝要よ!」

にこ(ようやく終わったぁ……)

海未「そう…ですね。はい」

にこ「さ、ゆっくりと温泉に浸かりましょ」


144:2017/01/23(月) 02:44:58.83 ID:nWDy5EII.net

カポーン 

海未「広いですねぇ」

にこ「広いわねー」

海未「種類もたくさんあるみたいですね」

にこ「さてと、」スタスタ

海未「あ、にこ!ちゃんとかけ湯をしてからでないと…」

にこ「私はまず最初に全部洗ってから入るから別にいいのよ」

海未「あぁ、なるほど。それでは私は先にお風呂に…」スタスタ

にこ「ちょっ、待ちなさいよ!」

海未「なんでしょう?」

にこ「せっかく二人で来てるのに一緒に入らないつもり?」

海未「そんな事はありませんが、にこは先に体を洗うのですよね?」

にこ「そ、そうだけど…」

海未「では、私は先に…」

にこ「そ、そうじゃなくて///」

海未「?」

にこ「ま、まぁいいわ!私も先にお風呂にするわよ…」


148:2017/01/24(火) 00:41:59.35 ID:Sa+YsbEG.net

-------

にこ「ふぅ…生き返るわねぇ~」

海未「にこの容姿から若返ると幼稚園児になってしまうのではないですか?」

にこ「うるさいわね!大きなお世話よ!」

海未「単純アルカリ泉で美肌の湯とも呼ばれているらしいですよ」

にこ「へぇ?スクールアイドルにこにーにはぴったりの温泉ね!」

海未「にこは美容にいつもこだわっていますね」

にこ「とーぜんでしょ!スクールアイドルとしていついかなるときも気を抜いた行動は…」

海未「ということは今日もきゅうりの顔パックを持ってきたのですか?」

にこ「あ…」

海未「…」

にこ「美肌の湯に浸かるから持ってきてなかったのよ!」

海未「さっきまで知らなかったではありませんか…」

にこ「う、うるさいわねぇ…今日は特別よ!」


149:2017/01/24(火) 01:03:21.49 ID:Sa+YsbEG.net

ーーーーシャンプー中…

海未「ふふーん♪」

にこ(海未ったら鼻歌まじりにシャンプーして機嫌良さそうねぇ)

にこ(ちょっとイタズラしてみようかしら)

ガシッ

海未「!」

海未「ちょっ、にこ!どうしたのですか!」

にこ「フフフ…」ニヤニヤ

ワシャワシャ

海未「ひゃぁっ///どどどどこを触ってるんですか!」

にこ「海未ちゃんが頭を洗ってる間に、にこが体を洗ってあげるにこー❤」

海未「も、もうやめてください!///くすぐったいです!」

にこ「遠慮はいらないにこー❤」

海未「ほ、他のお客様のご迷惑に…ーっ!///」

にこ「他のお客様はお食事の時間でほとんど上がっちゃったにこ❤」

にこ「それよりそんなに騒ぐ海未ちゃんのほうが周りの迷惑になっちゃうよー?」

海未「」

にこ「さぁ、次はどこを洗うにこ??」ニヤニヤ

海未「も、もう勘弁してください///」


ひゃぁぁぁーー!!!


153:2017/01/24(火) 21:00:41.21 ID:RlxMxqcR.net

にこ「いやーいいお湯だったわねぇ」ポカポカ

海未「………」

にこ「しょ、食事は下でビュッフェみたいよ…?」

海未「……うぅ」

にこ「わ、悪かったわよ…急にイタズラなんかして」

海未「イタズラなんかじゃすみません…」

海未「公衆の面前であんな破廉恥なことを…///」

にこ「は、ハレンチなことまでしたつもりはないわよ!///」アセアセ

海未「人が少なかったとはいえ少しは残ってたんですよ!?」

海未「脱衣場で生暖かい視線を向けられる気持ちがわかりますか!?」プンプン

にこ「わ、悪かったわよ。ちょっと調子に乗りすぎたわ…」

海未「わ…わかればいいんです…」

海未「今後人前ではああいうことはしないでください。」

にこ「わかったわよ…」

にこ(人前では…ね…)ボソボソ

海未「何が言いましたか?」

にこ「な、なんでもないにこぉ」

にこ「それより、早くごはんにしましょ!閉まっちゃうわ!」

海未「…そうですね。そうしましょう」


155:2017/01/24(火) 22:19:27.57 ID:DaWo8a+x.net

にこ「さすがは海の町って感じね!海鮮丼なんかは最高だったわ!」

海未「わたしの町ですか?」

にこ「そういうの別にいいから…」

海未「///」

海未「和食中心の自然の豊かさが感じられるお料理ばかりでしたね。ついいっぱい食べてしまいました」

にこ「そうねぇちょっと食休みしたいかも」ゴロン

海未「食べてすぐ横になると牛になりますよ…って穂乃果じゃないんですから…」

にこ「……」ムウ

海未「?」

にこ「…なんでもないわ」

海未「まだ寝るには時間ありますしとら」
にこ「トランプならやらないわよ!」

海未「そうですか…」

にこ「どれだけやれば気が済むのよ…」ヤレヤレ

海未「勝利を手にするまで、私は諦めません!」

にこ「その日はたぶん来ないわよ…」

海未「その日は絶対来るんです!」

にこ「まぁいいわ…1戦だけよ」

にこ(上手くやって負けてあげるにこ…)

………

海未「ああああああ」

にこ(どーしてババを引いてあげてるのにまた持ってくのよ!)

にこ「今日はツイてないのよ。諦めなさい」ポンポン

海未「ううう…」


161:2017/01/26(木) 03:53:48.88 ID:xYBUQrAA.net

海未「どうして…こんなにも勝てないんでしょうか」

にこ「別にトランプで勝てないくらいどうってことないわよ」

にこ「むしろ、それが海未の魅力を上げてるんじゃない?」

海未「魅力、ですか?」

にこ「そう、海未の場合μ's以外に弓道も、おうちでは日本舞踊のお稽古もしてるでしょ?」

にこ「普通の人ならどれかが疎かになったり、全部中途半端になっちゃうと思うの」

にこ「でもしっかり全部こなしてるし、なんなら他の人のトレーニングメニューまで考えてくれてる」

海未「………」

にこ「こんな完璧人間そうそういないわよ!」

海未「そんな、自分では当たり前のことをしているまでで…」

にこ「ほら、そういうなんでも努力することも当たり前って言い切っちゃうとことか」

にこ「そんな海未だからこそ、正直さゆえにトランプで勝てない、なんていう弱点はむしろチャームポイントになるのよ!」

海未「そう…ですね。」

にこ「そうよ!」

海未「ありがとうございます!」


162:2017/01/26(木) 03:54:36.27 ID:xYBUQrAA.net

海未「こういう時、にこはとても頼りになる姉みたいですね」

にこ「みたい、じゃなくて年上だから!」

海未「……」ジーッ

にこ「か、体を見つめるのをやめなさい!」

にこ「あんただって対して変わらないでしょ!」

海未「な!それはどういうことですか」

にこ「どうもこうもないわ、そのまんまの意味よ?」

海未「……」ムーッ

海未「では、目の前にいるのが頼りになるお姉さまのようなにこならば」

海未「先ほどのお風呂場でのイタズラっ子は一体誰だったのでしょうか…」ニコッ

にこ「そ、そうねぇ…」

にこ(笑顔が恐い…)

海未「たしかこのくらいの背丈で…」ポンポン

にこ「ね、根にもつ女は嫌われるにこ…」

海未「なにか心当たりがあるのですか?」ジトー

にこ「わかってて言ってんでしょ!」

海未「さあなんのことやら…」

にこ「さっきも謝ったにごぉ…」

海未「気が変わりました」

海未「責任、とってもらいますよ?」ニヤッ

にこ「い、」

いやぁぁぁぁぁっ!!


167:2017/01/27(金) 01:07:20.98 ID:sa9c7FKb.net

にこ「せ、責任とるって言ったのはアンタのほうでしょ!///」

海未「そうですねぇ…」

海未「ですがにこはこういうのを期待して誘ってきたのではないですか」フーッ

にこ「ひゃぁ///」

海未「耳は弱点みたいですね❤」

にこ「だ誰でもそうでしょ!」

海未「髪を下ろしてると小学生と変わらないですね…」ナデナデ

にこ「う、うるさいわよ…ふぇっ」モッギュー


168:2017/01/27(金) 01:07:45.42 ID:sa9c7FKb.net

海未「さっきまでのにこはどこへやら…」

にこ「……///」

海未「…どう……してほしいですか…?」

にこ「し、しばらくこのまま…ンッ///」チュッ

海未「…ダメ、です///」

にこ「んンッー///」トローン

にこ「!」ガバッ

海未「浴衣がはだけて破廉恥な格好になってますよ…?」

にこ「い、いまの海未のほうが完全に破廉恥よ///」

海未「まだ反抗するんですか…?」サスサス

にこ「んぁっ///やめっ」

ピタッ

海未「はい。やめましたよ?」

にこ「え?///」

にこ「ひ、卑怯よ…」

海未「何がですか?」

にこ「何がじゃなくてぇ…!///」

にこ「……てよね…///」

海未「なんですか?よく聞こえませんでした」ジトー

にこ「や、優しくしてよねっ!」

海未「もちろんです」ニコッ

海未「よく言えました…」ササヤキ

海未「覚悟、してくださいね…?」

チュッ

にこ「……ンッー!!///」


169:2017/01/27(金) 01:08:52.10 ID:sa9c7FKb.net

チュンチュン


にこ「……」

海未「……かわいい寝顔ですね」ナデナデ

にこ「……んんっ…」

海未「…あ、起こしてしまいましたか…」

にこ「……ん?おはよう…うみ…」

海未「…おはようございます」

にこ「……!……///」

海未「……に、にこ昨日のことは…」

にこ「…わ、忘れたなんて言うんじゃないでしょうね」

海未「は、はい…今回も全部……ははは……」

にこ「…全く…ひどい目にあったわ…///」

にこ「……」

海未「……」

にこ「……すっ」

海未「…?」

にこ「隙ありっ!」

チュッ

海未「!?」

海未「なっ///」

にこ「これからも責任はとってもらうにこ❤」

海未「なっ…///」

海未「……」

海未「もちろんです!」ギュッー

にこ「ぐ、ぐるしいにごー!///」


おわり


171:2017/01/27(金) 07:38:01.68 ID:jkU1SAo0.net

おつ