1:2017/12/10(日) 17:20:23.04 ID:WS6+3Dy9.net

※注意
・キャラの口調に違和感有ります
・ほのうみ要素
・話は短い
・パロディ要素有り


2:2017/12/10(日) 17:21:48.68 ID:WS6+3Dy9.net

―――道端―――

凛「ねえねえ!この五人で帰るのって何だか新鮮に感じないかにゃ?」

穂乃果「確かに!この五人で一緒に帰るのってあんまり無いよね」

海未「確かに……」

にこ「そういえばそうね」

花陽「確かに、そうかも」

凛「何か起こりそうな感じがするにゃ♪」

にこ「珍しい組合せで下校してるからって、何かが起こるわけないでしょ?」

ズドドドド……

穂乃果「何?この音?」

にこ「じ、地震?」

海未「これは……、何かが近付いているのでしょか……?」

花陽「あ!む、向こうから何かが来ます!」

凛「にゃ?」


3:2017/12/10(日) 17:24:34.03 ID:WS6+3Dy9.net

巨大ゴリラ『……』ズドドド

穂乃果「あ、あれって……」

花陽「ピャー!大きなゴリラが突進してくる~~!?」

凛「凛の言ったとおり何かが起きたにゃ!!」

にこ「そんな事言っている場合じゃないでしょ!!」汗

海未「とにかく!あのゴリラを止めます!」

海未「ラブアローシュート!!」バシュッ

巨大ゴリラ『見切った!はっ!!』ドウッ(跳躍)

海未「!?」

穂乃果「海未ちゃんの必殺技を跳躍で避けた!!?」汗

にこ「あのゴリラ、跳躍でこっちに……」汗

ドスンッ

巨大ゴリラ『……』ジロッ

穂乃果「あ……」ガクブル

海未「穂乃果!逃げて下さい!!」

巨大ゴリラ『貴方にしますか』ガシッ(穂乃果を担ぐ)

穂乃果「へ?」

巨大ゴリラ『……』ズドドド(逃走)

穂乃果「イヤアァァァァァ!!!」

海未「待ちなさい!穂乃果を放しなさい!!」タタタ

花陽「ど、どうしよ~~!穂乃果ちゃんがさらわれちゃったよ~~!!」泣

にこ「何なのよ、あの巨大ゴリラは……。2m以上は、あるんじゃ……」


4:2017/12/10(日) 17:26:35.09 ID:WS6+3Dy9.net

凛「携帯のネットで調べて見たけど、あの大きいゴリラは動物園から逃げて来た見たいにゃ」

にこ「マジか……」汗

花陽「ピャ~~」汗

にこ「と、とにかく……。今は、穂乃果を助けに行った海未を追いかけるわよ!」タタタ

凛「行っくにゃ~~!」タタタ

花陽「あ!ふ、二人とも待って~~!」汗 タタタ

―――工事現場―――

凛「あ!海未ちゃんいたにゃ!」

海未「!凛達も来たのですか……」

にこ「穂乃果をさらったゴリラは?」

海未「あの組み立てられた鉄骨の一番上にいます!」

花陽「ピャ~~!」

にこ「何て所に逃げてんのよ、あのゴリラは」

海未「私は、組み立てられた鉄骨の上にいる穂乃果を助けに行きますので、皆さんは、ここから離れて下さい!」

にこ「助けるって……、あの組み立てられた鉄骨に上るつもり!?いくらあんたが、超人じみた身体能力を持っていても危険よ!」

海未「穂乃果は、私の大切な幼なじみです!例え危険だとわかっていても、私は穂乃果を助けに行きます!」

海未「穂乃果ぁぁぁぁぁ!!!」タタタ


5:2017/12/10(日) 17:29:09.47 ID:WS6+3Dy9.net

―――鉄骨の足場―――

海未「穂乃果!」

穂乃果「海未ちゃん!」

海未「待ってて下さい!今助けに行きます!」

―――鉄骨の足場・頂上―――

巨大ゴリラ『ふむ……。追って来ましたか……。ですが、この娘は返せませんね。この娘は、私の大事な人質ですから……。この人質さえいれば、人間どもは私が自由になる邪魔をしづらくなると思いますから……』

―――鉄骨の足場―――

海未「貴方の自由何て私は知りません!穂乃果は返して貰います!!」

―――鉄骨の足場・頂上―――

巨大ゴリラ『取り返せるものならやってみればいい!!はあっ!!!』ブンッ ブンッ(ドラム缶を投げる)

ゴロゴロ……

―――鉄骨の足場―――

海未「ドラム缶が転がって……、うわっ!」ヒョイッ ヒョイッ(ドラム缶を避ける)

―――鉄骨の足場・頂上―――

海未「海未ちゃん!!」

巨大ゴリラ『ならば、これならどうですか!?』ブォンッ(海未にドラム缶を投げる)


6:2017/12/10(日) 17:35:19.01 ID:WS6+3Dy9.net

―――鉄骨の足場―――

海未「ふっ!」ヒョイッ(ドラム缶を避ける)

海未「これでは、先に進めません!」

―――鉄骨の足場・頂上―――

巨大ゴリラ『ちっ!なかなかやりますね!』

穂乃果「海未ちゃん!逃げて――!!」

―――工事現場―――

凛「ねぇ、にこちゃん」

にこ「何よ?」

凛「凛、このシチュエーション見たことあるにゃ」

にこ「私もよ。確か、ヒロインをさらったゴリラが工事現場に立てこもり、そんなゴリラからヒロインをヒゲオヤジ主人公が、ゴリラから妨害されながらも、頂上まで上ってヒロインを助け出すゲームだっけ?」

凛「そうにゃ、そんな感じのゲームだったにゃ♪」

花陽「そんなゲームがあるんだ……」汗

凛「後でかよちんに、そのゲームを貸してあげるにゃ♪」

にこ「海未!そこにハンマーとか置いてない?」


7:2017/12/10(日) 17:38:03.67 ID:WS6+3Dy9.net

―――鉄骨の足場―――

海未「え!ハンマーですか!?」

海未「あ!ありました!」

海未「工事現場の人達が、片付けるのを忘れたのですね……」

海未「ですが、これで先に進めます!」

ゴロゴロ……

海未「また、ドラム缶攻撃ですか!ですが!もう私にドラム缶は効きません!!」ブンッブンッブンッ(ハンマーを振り回す)

ドカッドカッドカッ(ドラム缶をハンマーで破壊していく)

―――鉄骨の足場・頂上―――

巨大ゴリラ『な!?何ですか!!あの娘は!?本当に人間ですか!!?』汗

穂乃果「海未ちゃん行っけ~~!!」キャッ キャッ

巨大ゴリラ『や、奴が近付いて……』汗

海未「ようやく、頂上にたどり着きました!穂乃果を放しなさい!!」

巨大ゴリラ『こ、ここは一先ず、逃げ……』

海未「逃がすかぁ!!」ブンッ(ハンマーを投げる)

巨大ゴリラ『うげっ!?』ズドッ(ハンマーが直撃)

巨大ゴリラ『……』チーン(気絶)


9:2017/12/10(日) 17:40:03.26 ID:WS6+3Dy9.net

穂乃果「海未ちゃ~~ん!」ポロポロ モッギュー

海未「穂乃果……。良かった……。無事で……」モッギュー

―――工事現場―――

にこ「どうやら無事に、穂乃果を助け出せた見たいね」

花陽「良かった~~」

凛「あの巨大ゴリラは動物園に通報しといたにゃ♪」

海未「皆さん!」

穂乃果「皆~~!」

にこ「お!来たわね!」

凛「無事で良かったにゃ♪」

花陽「穂乃果ちゃんに怪我がなくて良かったよ~~!」

穂乃果「皆、ごめんね!心配をかけちゃって……」

にこ「あんたは何も悪くないでしょ?謝んなくて良いわよ」

穂乃果「ありがとう!にこちゃん!」


11:2017/12/10(日) 17:43:04.60 ID:WS6+3Dy9.net

海未「さあ、帰りましょうか!」

穂乃果「うん!海未ちゃん♪」モッギュー

海未「もう!皆が見てるんですから抱きつかないで下さい!!///」赤面

にこ「……あのバカップル二人は置いて、私達は先に帰るわよ」ハァ……(ため息)

凛「穂乃果ちゃん!海未ちゃん!凛達は先に帰るにゃ!二人っきりで帰ると良いにゃ♪」

花陽「ま、待って~~!」

海未「え!?にこ!凛!花陽!待って下さ~~い!!」

穂乃果「海未ちゃ~~ん♪」モッギュー スリスリ






おわり


12:2017/12/10(日) 17:43:59.03 ID:WS6+3Dy9.net

ここまで読んで頂きありがとうございます。


26:2017/12/10(日) 18:08:38.42 ID:Ecm8Z+jb.net

このノリすこ