1： :2018/07/15(日) 07:24:01.69 ID:6ATkZcYs.net
とある日、松浦家…
果南「～♪」ﾌﾝﾌ～ﾝ
ダイヤ「果南さん、何を読んでますの？」
果南「ルビィから借りたファッション誌だよ。今年の流行が載ってるんだ」ﾍﾟﾗｯ
花丸「果南ちゃんがファッション誌を読んでるのって珍しいかも」
果南「ん？そうかな？」ﾍﾟﾗｯ
果南「へ～、今年の流行はフリル袖のカットソーなんだ」
ダイヤ「フリル、ですか…」
果南「花柄のフレアスカートも可愛いね。シンプルなトップスと相性良さそう」
花丸「ふ～ん…」
果南「あ、見て見て！このパンプスすっごく可愛いと思わない？」ﾍﾟﾗｯ
ダイヤ・花丸「…」
ダイヤ・花丸「トリコリコPLEASE！」ｸﾜｯ
果南「はぐうっ！？」ﾋﾞｸｯ
果南「～♪」ﾌﾝﾌ～ﾝ
ダイヤ「果南さん、何を読んでますの？」
果南「ルビィから借りたファッション誌だよ。今年の流行が載ってるんだ」ﾍﾟﾗｯ
花丸「果南ちゃんがファッション誌を読んでるのって珍しいかも」
果南「ん？そうかな？」ﾍﾟﾗｯ
果南「へ～、今年の流行はフリル袖のカットソーなんだ」
ダイヤ「フリル、ですか…」
果南「花柄のフレアスカートも可愛いね。シンプルなトップスと相性良さそう」
花丸「ふ～ん…」
果南「あ、見て見て！このパンプスすっごく可愛いと思わない？」ﾍﾟﾗｯ
ダイヤ・花丸「…」
ダイヤ・花丸「トリコリコPLEASE！」ｸﾜｯ
果南「はぐうっ！？」ﾋﾞｸｯ
2： :2018/07/15(日) 07:25:13.06 ID:6ATkZcYs.net
果南「ビックリさせないでよ！急にツッコミしてどうしたの！」
花丸「さっきから聞いてれば！その服のチョイスはなんずら！」
果南「え？私なんか変なこと言った？」
ダイヤ「果南さんの口からフリルだのパンプスだの…聞きたくなかったですわ！」
果南「…は？」ｶﾁﾝ
果南「失礼しちゃうなあ。私だって流行をチェックしたりするよ？」
花丸「なんてことずら…。あんなに男の子っぽい格好ばかりしてたのに…」
果南「そんなことないよ、スカートだって履いてるし」
ダイヤ「でも中学の頃はAC/DCとメタリカのTシャツばかり着てたじゃないですか」
果南「黒歴史を出すのはやめてよ！それは鞠莉から貰って着てただけだから！」
果南「…確かに昔は洋服にあんまり興味なかったけどさ」
果南「スクールアイドルになって人からたくさん見られるようになったし」
果南「女の子っぽい服装に気を使おうかな、って思っただけだよ」
ダイヤ・花丸「むむむ…」
花丸「さっきから聞いてれば！その服のチョイスはなんずら！」
果南「え？私なんか変なこと言った？」
ダイヤ「果南さんの口からフリルだのパンプスだの…聞きたくなかったですわ！」
果南「…は？」ｶﾁﾝ
果南「失礼しちゃうなあ。私だって流行をチェックしたりするよ？」
花丸「なんてことずら…。あんなに男の子っぽい格好ばかりしてたのに…」
果南「そんなことないよ、スカートだって履いてるし」
ダイヤ「でも中学の頃はAC/DCとメタリカのTシャツばかり着てたじゃないですか」
果南「黒歴史を出すのはやめてよ！それは鞠莉から貰って着てただけだから！」
果南「…確かに昔は洋服にあんまり興味なかったけどさ」
果南「スクールアイドルになって人からたくさん見られるようになったし」
果南「女の子っぽい服装に気を使おうかな、って思っただけだよ」
ダイヤ・花丸「むむむ…」
3： :2018/07/15(日) 07:26:07.00 ID:6ATkZcYs.net
ダイヤ「確かにそれは良いことかもしれませんが…」
花丸「でもマルたちはTシャツにスキニーデニム、スニーカーでシンプルに決めた果南ちゃんが好きだったずら…」
ダイヤ・花丸「「はぁ…」」ｶﾞｯｸｼ
果南「…」
果南「え、なにこれ？私は好きな服すら着る権利ないの？」ｲﾗｯ
果南「あのさぁ…私だって女の子だよ。可愛らしい服を着たいのはトーゼンじゃん」
果南「…まあ、似合うかは別問題だけどさ」
花丸「でもマルたちはTシャツにスキニーデニム、スニーカーでシンプルに決めた果南ちゃんが好きだったずら…」
ダイヤ・花丸「「はぁ…」」ｶﾞｯｸｼ
果南「…」
果南「え、なにこれ？私は好きな服すら着る権利ないの？」ｲﾗｯ
果南「あのさぁ…私だって女の子だよ。可愛らしい服を着たいのはトーゼンじゃん」
果南「…まあ、似合うかは別問題だけどさ」
4： :2018/07/15(日) 07:26:57.37 ID:6ATkZcYs.net
ダイヤ「ふむ…」
ダイヤ「それでは着比べてみましょう。女の子らしい服と男の子らしい服」
ダイヤ「“どちらが果南さんに似合っているか決定戦！”ですわ！」ﾌｯﾌｰ♪
花丸「いぇーい！ずらー！」ﾌｯﾌｰ♪
果南（えぇ…なにそのテンション…）
――――
――
―
ダイヤ「それでは着比べてみましょう。女の子らしい服と男の子らしい服」
ダイヤ「“どちらが果南さんに似合っているか決定戦！”ですわ！」ﾌｯﾌｰ♪
花丸「いぇーい！ずらー！」ﾌｯﾌｰ♪
果南（えぇ…なにそのテンション…）
――――
――
―
5： :2018/07/15(日) 07:27:57.11 ID:6ATkZcYs.net
ダイヤ「…というわけで、曜さんと梨子さんをお呼びしました」
曜「お呼びしました、じゃないよ！」
曜「急に私服を持ってこいなんて！しかも男っぽいやつだけとか！」
梨子「私は女の子らしい服って言われたけど…普段着てるのしか持ってきてないよ？」
花丸「それで大丈夫ずら。必然的に男らしいのと女らしいのが揃うと思うから」
曜「失礼な！私だってスカートやワンピースとか持ってるもん！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
果南「ダイヤとマルが私は男っぽい服しか似合わないって言うんだよ」
梨子「そんなこと無いと思うけど…ライブ衣装だって着こなしてるじゃない」
曜「とりあえず私はスカジャンとかパーカーを持ってきたけど…」ﾄﾞｻｯ
ダイヤ「あら？いつものクソダサキャップはありませんの？」ｶﾞｻｺﾞｿ
曜「あれは練習用で…ってクソダサキャップ！？」ｶﾞｰﾝ
曜「お呼びしました、じゃないよ！」
曜「急に私服を持ってこいなんて！しかも男っぽいやつだけとか！」
梨子「私は女の子らしい服って言われたけど…普段着てるのしか持ってきてないよ？」
花丸「それで大丈夫ずら。必然的に男らしいのと女らしいのが揃うと思うから」
曜「失礼な！私だってスカートやワンピースとか持ってるもん！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ
果南「ダイヤとマルが私は男っぽい服しか似合わないって言うんだよ」
梨子「そんなこと無いと思うけど…ライブ衣装だって着こなしてるじゃない」
曜「とりあえず私はスカジャンとかパーカーを持ってきたけど…」ﾄﾞｻｯ
ダイヤ「あら？いつものクソダサキャップはありませんの？」ｶﾞｻｺﾞｿ
曜「あれは練習用で…ってクソダサキャップ！？」ｶﾞｰﾝ
6： :2018/07/15(日) 07:29:12.95 ID:6ATkZcYs.net
鞠莉「それじゃあ果南のファッションショーを始めましょう☆」ｼｬｲﾆｰ
果南「ってあれ？鞠莉も来てたの？」
梨子「さっきバッタリ会ったの。面白そうだから鞠莉さんも行きたいって」
鞠莉「フフン、私もたくさん私服を持ってきたわよ～」ﾄﾞｻｯ
曜「鞠莉ちゃんは色んなテイストの服を持ってそうだよね～」
果南「…鞠莉も私には女の子っぽい服が似合わないって思ってるの？」
鞠莉「ノンノン、マリーはどんな服装の果南でもフォーリンラブよん♪」
鞠莉「なんたって果南の魅力はここにタップリ詰まってるからね！」ﾓﾐﾓﾐ
果南「訴えるよ！」
果南「ってあれ？鞠莉も来てたの？」
梨子「さっきバッタリ会ったの。面白そうだから鞠莉さんも行きたいって」
鞠莉「フフン、私もたくさん私服を持ってきたわよ～」ﾄﾞｻｯ
曜「鞠莉ちゃんは色んなテイストの服を持ってそうだよね～」
果南「…鞠莉も私には女の子っぽい服が似合わないって思ってるの？」
鞠莉「ノンノン、マリーはどんな服装の果南でもフォーリンラブよん♪」
鞠莉「なんたって果南の魅力はここにタップリ詰まってるからね！」ﾓﾐﾓﾐ
果南「訴えるよ！」
7： :2018/07/15(日) 07:29:59.80 ID:6ATkZcYs.net
花丸「それじゃあまず曜ちゃんの服から着てみるずら！」
果南「はいはい、分かったよ」ｽｯ
果南「ホラ着たよ？どうかな」
鞠莉「ノー！さっき教えたあのセリフを言わないと！」
果南「えー…あれ言うの？」
果南「…」
果南「マリーさん！ファッションチェック、お願いしまーす♪」
マリー「イエス！ではマリーのチェーック入りマース☆」ｼｬｲﾆｰ
ダイヤ・花丸「「よろしくお願いしまーす！」」
果南・曜・梨子「…」
果南・曜・梨子（…なにこれ？）ﾎﾟｶﾝ
果南「はいはい、分かったよ」ｽｯ
果南「ホラ着たよ？どうかな」
鞠莉「ノー！さっき教えたあのセリフを言わないと！」
果南「えー…あれ言うの？」
果南「…」
果南「マリーさん！ファッションチェック、お願いしまーす♪」
マリー「イエス！ではマリーのチェーック入りマース☆」ｼｬｲﾆｰ
ダイヤ・花丸「「よろしくお願いしまーす！」」
果南・曜・梨子「…」
果南・曜・梨子（…なにこれ？）ﾎﾟｶﾝ
8： :2018/07/15(日) 07:30:50.52 ID:6ATkZcYs.net
果南「曜の服はこんな感じだけど…どうかな？」ｸﾙｯ
アウター：スタジャン
インナー：ピンクカットソー
パンツ：ショートデニム
靴：スニーカー
小物：キャップ（白）ソックス（黄色）
ダイヤ「ふむ…非常によくまとまったコーディネートですわね」
花丸「濃いブルーのスタジャンと淡いパンツに、ピンクの差し色が効いてるずら！」
鞠莉「黄色のソックスもグッド！白のキャップも全体を引き締めてるわね♪」
鞠莉「では点数発表！10点中…8点！」ﾊﾞｰﾝ!
パチパチパチパチ！
ダイヤ「やはり果南さんはこういうコーデが似合ってますわね～」ｳﾝｳﾝ
花丸「同感ずら～」ｳﾝｳﾝ
曜「なんか服に点数つけられてるけど…」
梨子「もう好きにやらせましょう…」
鞠莉「次は梨子の服デース！」
アウター：スタジャン
インナー：ピンクカットソー
パンツ：ショートデニム
靴：スニーカー
小物：キャップ（白）ソックス（黄色）
ダイヤ「ふむ…非常によくまとまったコーディネートですわね」
花丸「濃いブルーのスタジャンと淡いパンツに、ピンクの差し色が効いてるずら！」
鞠莉「黄色のソックスもグッド！白のキャップも全体を引き締めてるわね♪」
鞠莉「では点数発表！10点中…8点！」ﾊﾞｰﾝ!
パチパチパチパチ！
ダイヤ「やはり果南さんはこういうコーデが似合ってますわね～」ｳﾝｳﾝ
花丸「同感ずら～」ｳﾝｳﾝ
曜「なんか服に点数つけられてるけど…」
梨子「もう好きにやらせましょう…」
鞠莉「次は梨子の服デース！」
9： :2018/07/15(日) 07:31:48.48 ID:6ATkZcYs.net
果南「マリーさん！ファッションチェック、お願いしまーす♪」
果南（…↑これいる？）
アウター：ダッフルコート
インナー：ニットワンピース
靴：レースアップブーツ
小物：ショルダーバッグ
果南（…わ、やっぱり梨子の服は女の子らしくて可愛いな///）ｷｭﾝ
果南「…んー？でも胸元がちょっとキツイかな」ﾊﾟﾂﾝﾊﾟﾂﾝ
梨子「そういうお約束なセリフはいいですから！」
マリー「グーッド！首元にボリュームのある白ニットがサイコーにキュートよ！」
花丸「黒の編み上げブーツがオトナっぽいずら！」
ダイヤ「あとはネックレスなどをプラスすれば更に良いかもしれませんわね」
鞠莉「では点数発表！10点中…8点！」ﾊﾞｰﾝ!
パチパチパチパチ！
梨子「やった！曜ちゃんと同点だ！」ﾜｰｲ
曜「楽しんでるね梨子ちゃん…」
果南「てか何で2人とも冬物なのさ…汗だくなんだけど…」
ダイヤ（果南さんは何を着ても似合いますわね…）
花丸（確かに女の子らしい服も可愛いずら…）
果南（…↑これいる？）
アウター：ダッフルコート
インナー：ニットワンピース
靴：レースアップブーツ
小物：ショルダーバッグ
果南（…わ、やっぱり梨子の服は女の子らしくて可愛いな///）ｷｭﾝ
果南「…んー？でも胸元がちょっとキツイかな」ﾊﾟﾂﾝﾊﾟﾂﾝ
梨子「そういうお約束なセリフはいいですから！」
マリー「グーッド！首元にボリュームのある白ニットがサイコーにキュートよ！」
花丸「黒の編み上げブーツがオトナっぽいずら！」
ダイヤ「あとはネックレスなどをプラスすれば更に良いかもしれませんわね」
鞠莉「では点数発表！10点中…8点！」ﾊﾞｰﾝ!
パチパチパチパチ！
梨子「やった！曜ちゃんと同点だ！」ﾜｰｲ
曜「楽しんでるね梨子ちゃん…」
果南「てか何で2人とも冬物なのさ…汗だくなんだけど…」
ダイヤ（果南さんは何を着ても似合いますわね…）
花丸（確かに女の子らしい服も可愛いずら…）
10： :2018/07/15(日) 07:33:33.69 ID:6ATkZcYs.net
鞠莉「次はマリーの服を着てちょうだい！」
曜「鞠莉ちゃんはどんなテイストの服を持ってきたの？」
鞠莉「ジャーン♪最高にクールなパンクやロックの洋服デース！」ｼﾞｬｰﾝ
果南「うわぁ！？AC/DCのTシャツだ！」
鞠莉「前から果南にパンクな服を着せたかったのよねー♪」ｼｬｲﾆｰ
梨子「今日ってそういう趣旨でしたっけ？」
果南「こ、こんな派手なチェックシャツとかダメージデニム恥ずかしいよ！///」
果南「Tシャツなんか胸元開きすぎだし！///」
曜「鞠莉ちゃんはどんなテイストの服を持ってきたの？」
鞠莉「ジャーン♪最高にクールなパンクやロックの洋服デース！」ｼﾞｬｰﾝ
果南「うわぁ！？AC/DCのTシャツだ！」
鞠莉「前から果南にパンクな服を着せたかったのよねー♪」ｼｬｲﾆｰ
梨子「今日ってそういう趣旨でしたっけ？」
果南「こ、こんな派手なチェックシャツとかダメージデニム恥ずかしいよ！///」
果南「Tシャツなんか胸元開きすぎだし！///」
11： :2018/07/15(日) 07:34:47.93 ID:6ATkZcYs.net
鞠莉「そのエロさがいいんじゃない！ホラホラ着てみてってば！」
鞠莉「エロカワパンクスタイルの果南も絶対に可愛いって！」ﾀﾗｰ
曜「鼻血出てるよ鞠莉ちゃん！」ﾀﾗｰ
花丸「曜ちゃんもずら」
果南「うぅ～…///」
果南「じゃあマルとダイヤにも着てもらうよ！それなら挑戦してもいい！」
花丸・ダイヤ「へ？」
果南「私をバカにした罰だよ！鞠莉、手伝って！」
鞠莉「ガッテンショーチ！」
花丸・ダイヤ「いやあああああっ！？///」
鞠莉「エロカワパンクスタイルの果南も絶対に可愛いって！」ﾀﾗｰ
曜「鼻血出てるよ鞠莉ちゃん！」ﾀﾗｰ
花丸「曜ちゃんもずら」
果南「うぅ～…///」
果南「じゃあマルとダイヤにも着てもらうよ！それなら挑戦してもいい！」
花丸・ダイヤ「へ？」
果南「私をバカにした罰だよ！鞠莉、手伝って！」
鞠莉「ガッテンショーチ！」
花丸・ダイヤ「いやあああああっ！？///」
12： :2018/07/15(日) 07:36:39.31 ID:6ATkZcYs.net
しばらくして…
パンク果南「ど、どうかなん…？胸元目立たない？///」ｶｧｱｱｱ
パンク花丸「うぅ～…ダメージがすごすぎて下着が見えそうずら～///」ｶｧｱｱｱ
パンクダイヤ「く、黒澤家の長女たる私がこんな不良ファッションをするなんて…///」ｶｧｱｱｱ
曜「わー…普段は絶対に見ない光景だね」
梨子「でもみんな意外と似合ってるわよ」
鞠莉「シャイニー！あとは喋り方さえ変えれば立派なパンク娘よ！」
鞠莉「ほらダイヤ！パンクっぽく何かビシッと言ってみて！」
ダイヤ「わ、わたくしがですか！？」
ダイヤ「…」
ダイヤ「モッシュ上等！チェケラッチョ！」ﾋﾞｼｯ
曜・梨子・鞠莉「…」
曜「やっぱナイわ…」
梨子「そうね…」
ダイヤ「な、な、なんですの！？やらせておいてーーーーー！///」ﾜｰﾝ
パンク果南「ど、どうかなん…？胸元目立たない？///」ｶｧｱｱｱ
パンク花丸「うぅ～…ダメージがすごすぎて下着が見えそうずら～///」ｶｧｱｱｱ
パンクダイヤ「く、黒澤家の長女たる私がこんな不良ファッションをするなんて…///」ｶｧｱｱｱ
曜「わー…普段は絶対に見ない光景だね」
梨子「でもみんな意外と似合ってるわよ」
鞠莉「シャイニー！あとは喋り方さえ変えれば立派なパンク娘よ！」
鞠莉「ほらダイヤ！パンクっぽく何かビシッと言ってみて！」
ダイヤ「わ、わたくしがですか！？」
ダイヤ「…」
ダイヤ「モッシュ上等！チェケラッチョ！」ﾋﾞｼｯ
曜・梨子・鞠莉「…」
曜「やっぱナイわ…」
梨子「そうね…」
ダイヤ「な、な、なんですの！？やらせておいてーーーーー！///」ﾜｰﾝ
13： :2018/07/15(日) 07:37:17.10 ID:6ATkZcYs.net
鞠莉「マリーが思った通り！果南はどんな服でも似合うわね♪」
果南「ほんと？梨子みたいな女の子っぽい服も？」
曜「うんっ！すっごく可愛かったよ！」
梨子「私もそう思うな」
果南「聞いたダイヤ、マル？私だって可愛い服も着れるんだから！」ﾌﾌﾝ
ダイヤ「た、確かにそうでしたわね…」
花丸「ダイヤちゃんダメだよ！マルたちはボーイッシュな果南ちゃんが見たいんだから！」
果南「む…強情だなあ」
果南「ほんと？梨子みたいな女の子っぽい服も？」
曜「うんっ！すっごく可愛かったよ！」
梨子「私もそう思うな」
果南「聞いたダイヤ、マル？私だって可愛い服も着れるんだから！」ﾌﾌﾝ
ダイヤ「た、確かにそうでしたわね…」
花丸「ダイヤちゃんダメだよ！マルたちはボーイッシュな果南ちゃんが見たいんだから！」
果南「む…強情だなあ」
14： :2018/07/15(日) 07:38:17.63 ID:6ATkZcYs.net
果南「こうなったら今からガーリーなショップに行くよ！」
果南「たくさん試着して、2人に可愛い服を着こなせるとこ見せてあげるよ！」
ダイヤ「い、今からですか？」
果南「そっ！ホラ行くよ！」ｸﾞｲｯ
花丸「わあ！？引っ張られるずらあ～～～！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
＜ｽﾞﾗｧｧｧｧｧ…！
＜ﾋﾟｷﾞｬｧｧｧｧ…！
曜・梨子・鞠莉「…」ﾎﾟｶｰﾝ
曜「行っちゃったけど…」
梨子「ここ果南さんの家よね…居てもいいのかな…」
鞠莉「せっかくだし持ち寄った服でファッションショーしよっか！」ｼｬｲﾆｰ
――――
――
―
果南「たくさん試着して、2人に可愛い服を着こなせるとこ見せてあげるよ！」
ダイヤ「い、今からですか？」
果南「そっ！ホラ行くよ！」ｸﾞｲｯ
花丸「わあ！？引っ張られるずらあ～～～！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ
＜ｽﾞﾗｧｧｧｧｧ…！
＜ﾋﾟｷﾞｬｧｧｧｧ…！
曜・梨子・鞠莉「…」ﾎﾟｶｰﾝ
曜「行っちゃったけど…」
梨子「ここ果南さんの家よね…居てもいいのかな…」
鞠莉「せっかくだし持ち寄った服でファッションショーしよっか！」ｼｬｲﾆｰ
――――
――
―
15： :2018/07/15(日) 07:38:56.83 ID:6ATkZcYs.net
駅前…
果南「確かこの辺に可愛いショップが…」ｷｮﾛｷｮﾛ
モブ子「…あれ？果南ちゃん？」
果南「ん？」
果南「あ、久しぶり！てかどうしたの、メイドの格好なんかして？」
モブ子「私、ここのメイド喫茶でバイトしてるんだ」
ダイヤ「果南さん、どちら様ですか？」
果南「親戚の子だよ。私と同い年なんだ」
花丸「いつも果南ちゃんにはお世話になってますずら」ﾍﾟｺ
モブ子「Aqoursの方ですね！これからも果南ちゃんをよろしくお願いします」ﾍﾟｺ
モブ子「あっそうだ…。お友達といるところ悪いんだけど」
モブ子「果南ちゃん、ちょっとだけメイドのアルバイト手伝ってくれたり…しない？」
果南「え…」
果南「え～～～！？わ、私がメイドーーーーー！？」
果南「確かこの辺に可愛いショップが…」ｷｮﾛｷｮﾛ
モブ子「…あれ？果南ちゃん？」
果南「ん？」
果南「あ、久しぶり！てかどうしたの、メイドの格好なんかして？」
モブ子「私、ここのメイド喫茶でバイトしてるんだ」
ダイヤ「果南さん、どちら様ですか？」
果南「親戚の子だよ。私と同い年なんだ」
花丸「いつも果南ちゃんにはお世話になってますずら」ﾍﾟｺ
モブ子「Aqoursの方ですね！これからも果南ちゃんをよろしくお願いします」ﾍﾟｺ
モブ子「あっそうだ…。お友達といるところ悪いんだけど」
モブ子「果南ちゃん、ちょっとだけメイドのアルバイト手伝ってくれたり…しない？」
果南「え…」
果南「え～～～！？わ、私がメイドーーーーー！？」
16： :2018/07/15(日) 07:40:14.86 ID:6ATkZcYs.net
モブ子「お願い！バイトの子が1人休んじゃって！」
モブ子「料理を運んだり、簡単な接客だけで大丈夫だから！」
果南「む、無理だよ！私が…メイド服なんて可愛い服を着るの…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
モブ子「大丈夫だよー！果南ちゃんいつもアイドルの衣装着てるじゃん！」
モブ子「バイト代も出るし少しの時間だけ…ね？」
果南「そ、そこまで言うなら…いいかな2人とも？」
ダイヤ「わたくしは構いませんわよ」
花丸「マルも。手伝ってあげてずら」
モブ子「ありがとう！お友達は店の中でくつろいでてもらっていいですから！」
果南「あ、いいよいいよ。この2人は私をバカにしたから炎天下で待っててもらうよ」
花丸・ダイヤ「ひどい！？」
モブ子「料理を運んだり、簡単な接客だけで大丈夫だから！」
果南「む、無理だよ！私が…メイド服なんて可愛い服を着るの…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
モブ子「大丈夫だよー！果南ちゃんいつもアイドルの衣装着てるじゃん！」
モブ子「バイト代も出るし少しの時間だけ…ね？」
果南「そ、そこまで言うなら…いいかな2人とも？」
ダイヤ「わたくしは構いませんわよ」
花丸「マルも。手伝ってあげてずら」
モブ子「ありがとう！お友達は店の中でくつろいでてもらっていいですから！」
果南「あ、いいよいいよ。この2人は私をバカにしたから炎天下で待っててもらうよ」
花丸・ダイヤ「ひどい！？」
18： :2018/07/15(日) 07:41:48.56 ID:6ATkZcYs.net
メイド喫茶、店内…
ダイヤ「まさか果南さんがメイドになるとは…」
花丸「これでますます女の子らしい服に目覚める可能性があるずら…」
ダイヤ「わたくしたちはボーイッシュな果南さんにトキめいてますのに」
花丸「あのスラッとした服の感じがたまらないのにね～」
メイド果南「ふぅ…ようやくひと段落ついたよ」
花丸・ダイヤ「！！」
ダイヤ（メイド姿の果南さん…！）
花丸（なんかすごく新鮮ずら…！）
ダイヤ「まさか果南さんがメイドになるとは…」
花丸「これでますます女の子らしい服に目覚める可能性があるずら…」
ダイヤ「わたくしたちはボーイッシュな果南さんにトキめいてますのに」
花丸「あのスラッとした服の感じがたまらないのにね～」
メイド果南「ふぅ…ようやくひと段落ついたよ」
花丸・ダイヤ「！！」
ダイヤ（メイド姿の果南さん…！）
花丸（なんかすごく新鮮ずら…！）
20： :2018/07/15(日) 07:43:24.47 ID:6ATkZcYs.net
果南「待たせてごめんね、私がオゴるから何か飲む？」
果南「…あ、いけない違った」ｱﾊﾊ
果南「ご注文はお決まりですか？ご主人様っ♪」ﾆｺｯ
ダイヤ・花丸「！？！？！？」
ダイヤ（な、なんですの果南さんのメイド！可愛すぎませんか！？）
花丸（しかも髪を下ろしてるからいつもより女の子っぽいずら！？）
果南「？ どうしたの固まって」ｷｮﾄﾝ
ダイヤ・花丸「え、えっと、その…///」 ﾓｼﾞﾓｼﾞ
果南「…あ、いけない違った」ｱﾊﾊ
果南「ご注文はお決まりですか？ご主人様っ♪」ﾆｺｯ
ダイヤ・花丸「！？！？！？」
ダイヤ（な、なんですの果南さんのメイド！可愛すぎませんか！？）
花丸（しかも髪を下ろしてるからいつもより女の子っぽいずら！？）
果南「？ どうしたの固まって」ｷｮﾄﾝ
ダイヤ・花丸「え、えっと、その…///」 ﾓｼﾞﾓｼﾞ
21： :2018/07/15(日) 07:44:41.02 ID:6ATkZcYs.net
果南「あはは、何だか今までの格好で1番女の子っぽいかも」
果南「こんなフリフリのスカート履いたことないもん」ﾌﾘﾌﾘ
ダイヤ「あ、は、はい、そうですわね…///」ｷｭﾝ
花丸「よ、よく似合ってるずら…///」ｷｭﾝ
果南「で、飲み物はどうする？」
ダイヤ「わ、わたくしはアイスコーヒーを…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
花丸「ま、マルは水で…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
果南「はーいっ♪待っててねご主人様っ！」
果南「～♪」ﾌﾘﾌﾘ
花丸「…」
ダイヤ「…」
花丸・ダイヤ「…女の子らしい服の果南ちゃん（果南さん）可愛かった…///」ｷｭﾝ
――――
――
―
果南「こんなフリフリのスカート履いたことないもん」ﾌﾘﾌﾘ
ダイヤ「あ、は、はい、そうですわね…///」ｷｭﾝ
花丸「よ、よく似合ってるずら…///」ｷｭﾝ
果南「で、飲み物はどうする？」
ダイヤ「わ、わたくしはアイスコーヒーを…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
花丸「ま、マルは水で…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
果南「はーいっ♪待っててねご主人様っ！」
果南「～♪」ﾌﾘﾌﾘ
花丸「…」
ダイヤ「…」
花丸・ダイヤ「…女の子らしい服の果南ちゃん（果南さん）可愛かった…///」ｷｭﾝ
――――
――
―
22： :2018/07/15(日) 07:45:55.23 ID:6ATkZcYs.net
モブ子「果南ちゃんありがとう！おかげで助かったよ！」
モブ子「はい、これバイト代だよ！」
果南「ありがと、私も珍しい体験できて楽しかったよ」
モブ子「メイド服すっごい似合ってたよ！店長がまた働いてほしいって！」
果南「あはは、気が向いたらね！」
モブ子「よろしくね！じゃーねー！」
果南「…ふぅ、待たせてごめんね」
ダイヤ「い、いえ…問題ないですわ」
果南「メイドやって分かったけど…やっぱり私には女の子らしい服は合わないかな」ｱﾊﾊ
果南「スカートは落ちつかないし、フリルも私のイメージじゃないしね」
果南「やっぱり今日はいつもみたいな服を買いに行こうっと！」
モブ子「はい、これバイト代だよ！」
果南「ありがと、私も珍しい体験できて楽しかったよ」
モブ子「メイド服すっごい似合ってたよ！店長がまた働いてほしいって！」
果南「あはは、気が向いたらね！」
モブ子「よろしくね！じゃーねー！」
果南「…ふぅ、待たせてごめんね」
ダイヤ「い、いえ…問題ないですわ」
果南「メイドやって分かったけど…やっぱり私には女の子らしい服は合わないかな」ｱﾊﾊ
果南「スカートは落ちつかないし、フリルも私のイメージじゃないしね」
果南「やっぱり今日はいつもみたいな服を買いに行こうっと！」
23： :2018/07/15(日) 07:47:08.86 ID:6ATkZcYs.net
花丸「ダメずら果南ちゃん！」
果南「へ？」
ダイヤ「予定通りガーリーな服を買いに行きましょう！」
花丸「マルたちも果南ちゃんに似合う可愛い服を探すずら！」
果南「…？？？」
果南「ち、ちょっと待ってよ？ボーイッシュな私を取り戻すんじゃなかったの？」
花丸「ううん、これからは…」
ダイヤ「ボーイッシュな果南さんではなく…」
花丸・ダイヤ「ガーリッシュの果南ちゃん（果南さん）を応援しよう！」
果南「…」
果南「なんだそりゃーーーーー！？」ﾋﾞｼｯ
おわり
果南「へ？」
ダイヤ「予定通りガーリーな服を買いに行きましょう！」
花丸「マルたちも果南ちゃんに似合う可愛い服を探すずら！」
果南「…？？？」
果南「ち、ちょっと待ってよ？ボーイッシュな私を取り戻すんじゃなかったの？」
花丸「ううん、これからは…」
ダイヤ「ボーイッシュな果南さんではなく…」
花丸・ダイヤ「ガーリッシュの果南ちゃん（果南さん）を応援しよう！」
果南「…」
果南「なんだそりゃーーーーー！？」ﾋﾞｼｯ
おわり
24： :2018/07/15(日) 07:49:29.74 ID:6ATkZcYs.net
|c||´.-｀|| おわり。短くてすみませんわ。
|c||^.- ^|| 前に書いた果南さんSSもよろしくですわ。
果南「松浦果南・ファクト？」
|c||^.- ^|| 前に書いた果南さんSSもよろしくですわ。
果南「松浦果南・ファクト？」
28： :2018/07/15(日) 09:37:41.54 ID:zjC7fN1y.net
おつおつ
30： :2018/07/15(日) 10:23:32.92 ID:JRKxmcrA.net
スクフェスのメイドいいよね
