1: :2018/08/21(火) 00:01:45.70 ID:aK5wJ0gV.net
秋葉原 とある事務所
「高坂興業」
ガチャ
凛「帰ったにゃー」
穂乃果「お帰り、まあ座ってよ」
穂乃果「首尾はどうかな」
凛「こっちが強引に出たら、尻尾まいて逃げようとしたにゃ。だから少しだけ痛めつけたよ」
穂乃果「元々向こうがこっちのシノギに手出してきたのにね」クスッ
ことり「それで、向こうは?」
凛「最初に出した要求通り、いやそれ以上か」
凛「シノギの60%をウチに収めるって事で決まったにゃ」
ことり「よくやったね凛ちゃん!」ナデナデ
凛「にゃー♪」
穂乃果「ご苦労さま凛ちゃん、さて今度は」
穂乃果「私が本部に直接行ってくるよ」
「高坂興業」
ガチャ
凛「帰ったにゃー」
穂乃果「お帰り、まあ座ってよ」
穂乃果「首尾はどうかな」
凛「こっちが強引に出たら、尻尾まいて逃げようとしたにゃ。だから少しだけ痛めつけたよ」
穂乃果「元々向こうがこっちのシノギに手出してきたのにね」クスッ
ことり「それで、向こうは?」
凛「最初に出した要求通り、いやそれ以上か」
凛「シノギの60%をウチに収めるって事で決まったにゃ」
ことり「よくやったね凛ちゃん!」ナデナデ
凛「にゃー♪」
穂乃果「ご苦労さま凛ちゃん、さて今度は」
穂乃果「私が本部に直接行ってくるよ」
2: :2018/08/21(火) 00:13:01.57 ID:aK5wJ0gV.net
ーーーーーーーーーーーーーーーー
関東最大暴力団組織 音ノ木会
構成員3万人弱を率いる暴力団組織である
その傘下 高坂組組長 高坂穂乃果は兼ねてより、舎弟頭南ことりと若中星空凛と、本部付けの直系になる為
秋葉原でシノギをして上納金を納めていった
元々、静岡の出で外様のヤクザであった高坂穂乃果は、仲間の南ことりと星空凛を率いて東京に殴り込んだ
結果は惨憺たる物だった
関東最大暴力団組織 音ノ木会
構成員3万人弱を率いる暴力団組織である
その傘下 高坂組組長 高坂穂乃果は兼ねてより、舎弟頭南ことりと若中星空凛と、本部付けの直系になる為
秋葉原でシノギをして上納金を納めていった
元々、静岡の出で外様のヤクザであった高坂穂乃果は、仲間の南ことりと星空凛を率いて東京に殴り込んだ
結果は惨憺たる物だった
5: :2018/08/21(火) 00:16:26.38 ID:aK5wJ0gV.net
静岡から連れてきた若中 100人は
東京のヤクザ 音ノ木会の策略によりボロボロにされ、穂乃果、ことり、凛とその他10人を置いて残りの若中は静岡に逃げ帰った
何人かは指を無くして・・・
東京のヤクザ 音ノ木会の策略によりボロボロにされ、穂乃果、ことり、凛とその他10人を置いて残りの若中は静岡に逃げ帰った
何人かは指を無くして・・・
6: :2018/08/21(火) 00:18:49.15 ID:aK5wJ0gV.net
ーーーーーーーーーーーーーーーー
凛「遂に行くのかにゃ」
穂乃果「今の時代、結局金だからね、会長から盃を貰うにはそれしかない」
ことり「昔気質のヤクザが好きだったのになぁ・・・今じゃお金ばっかり」
凛「しょうがないにゃ、これも時代の流れだし」
凛「もう静岡で暴れてた時代は終わったんだにゃ」
穂乃果「・・・」
凛「遂に行くのかにゃ」
穂乃果「今の時代、結局金だからね、会長から盃を貰うにはそれしかない」
ことり「昔気質のヤクザが好きだったのになぁ・・・今じゃお金ばっかり」
凛「しょうがないにゃ、これも時代の流れだし」
凛「もう静岡で暴れてた時代は終わったんだにゃ」
穂乃果「・・・」
7: :2018/08/21(火) 00:22:31.56 ID:aK5wJ0gV.net
高坂穂乃果は組員ばかりか、二人にも話していない計画があった
穂乃果「(若頭なんかで止まる訳ないじゃん)」
穂乃果「(狙うは会長だよ、勿論)」
穂乃果「(その為に、この二人は邪魔)」
凛「思い出すにゃー、音ノ木会に殴り込んだあの日」
ことり「凄かったよねぇ、とにかく目の前にいる組員を殴って回ったんだから」クスッ
凛「普通あれだけの事したらみんな指か首落として終わりなのにね」
ことり「矢澤会長ったら、アンタ達は見込みがある、なんて言って」
凛「凛達を迎え入れてくれるなんてねぇ」
穂乃果「・・・」
穂乃果「(若頭なんかで止まる訳ないじゃん)」
穂乃果「(狙うは会長だよ、勿論)」
穂乃果「(その為に、この二人は邪魔)」
凛「思い出すにゃー、音ノ木会に殴り込んだあの日」
ことり「凄かったよねぇ、とにかく目の前にいる組員を殴って回ったんだから」クスッ
凛「普通あれだけの事したらみんな指か首落として終わりなのにね」
ことり「矢澤会長ったら、アンタ達は見込みがある、なんて言って」
凛「凛達を迎え入れてくれるなんてねぇ」
穂乃果「・・・」
8: :2018/08/21(火) 00:27:02.07 ID:aK5wJ0gV.net
凛「きっと凛達に音ノ木会の跡を任せたいんだにゃ!」
ことり「そうだよ!ね、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「・・・そうだね」
穂乃果「(・・・そんな訳ないじゃん!)」
穂乃果「(向こうが後を任せる?そんな訳無い、ある程度アガリを納めたら即刻破門、最悪絶縁だよ)」
穂乃果「(この二人は楽観的過ぎる、納めるものは納めてるから何も問題無いって考えてる、だからポジティブ)」
穂乃果「(でも、いざ消すとなったら難しい・・・そんな簡単に殺せるなら苦労はしない)」
穂乃果「(どうすれば・・・)」
ことり「・・・」
凛「・・・?」
ことり「そうだよ!ね、穂乃果ちゃん!」
穂乃果「・・・そうだね」
穂乃果「(・・・そんな訳ないじゃん!)」
穂乃果「(向こうが後を任せる?そんな訳無い、ある程度アガリを納めたら即刻破門、最悪絶縁だよ)」
穂乃果「(この二人は楽観的過ぎる、納めるものは納めてるから何も問題無いって考えてる、だからポジティブ)」
穂乃果「(でも、いざ消すとなったら難しい・・・そんな簡単に殺せるなら苦労はしない)」
穂乃果「(どうすれば・・・)」
ことり「・・・」
凛「・・・?」
9: :2018/08/21(火) 00:30:25.48 ID:aK5wJ0gV.net
穂乃果「・・・じゃ、取り敢えず本部に行ってくるよ」
穂乃果「(考えててもしょうがない、今はとにかく向こうに取り入らなきゃ始まらない)」
凛「遂に穂乃果ちゃんが若頭にゃ・・・楽しみだね!」
ことり「うん!私達も漏れなく本部付けになれるんだ!」
ワイワイ
穂乃果「・・・そうだね、二人の事は会長にしっかり打診する、安心して」
「穂乃果さん、車の準備が」
穂乃果「うん、じゃあ行ってくるね」
りんこと「頑張ってね!」
バタン
穂乃果「(考えててもしょうがない、今はとにかく向こうに取り入らなきゃ始まらない)」
凛「遂に穂乃果ちゃんが若頭にゃ・・・楽しみだね!」
ことり「うん!私達も漏れなく本部付けになれるんだ!」
ワイワイ
穂乃果「・・・そうだね、二人の事は会長にしっかり打診する、安心して」
「穂乃果さん、車の準備が」
穂乃果「うん、じゃあ行ってくるね」
りんこと「頑張ってね!」
バタン
10: :2018/08/21(火) 00:36:19.94 ID:aK5wJ0gV.net
ブーン・・・
?「・・・行ったね」プルルル・・・
??「はい、もしもし」
?「高坂は本部に行きました、今高坂組に全員集まってます」
??「分かったわ、また後で」ピッ
??「・・・じゃこれ、高坂組に投げて来て、使い方分かる?」つ手榴弾
モブ子「はい」バタン
ガシャーン
「何!?カチコミ!?」
「やばいにゃ!早く逃げ・・・!?」
ドッカーーーン・・・!!!
??「・・・ったく、また若い衆が・・・」
コンコン
??「・・・入れてやって」
?「えへへ、お邪魔します♡」
?「・・・行ったね」プルルル・・・
??「はい、もしもし」
?「高坂は本部に行きました、今高坂組に全員集まってます」
??「分かったわ、また後で」ピッ
??「・・・じゃこれ、高坂組に投げて来て、使い方分かる?」つ手榴弾
モブ子「はい」バタン
ガシャーン
「何!?カチコミ!?」
「やばいにゃ!早く逃げ・・・!?」
ドッカーーーン・・・!!!
??「・・・ったく、また若い衆が・・・」
コンコン
??「・・・入れてやって」
?「えへへ、お邪魔します♡」
11: :2018/08/21(火) 00:39:28.64 ID:aK5wJ0gV.net
音ノ木会 本部
「会長、穂乃果さんがいらっしゃいました」
にこ「ん、入れてやって」
にこ「そう言えば真姫は?」
「諸用で出ています」
にこ「ったく、そう簡単に出歩かないで欲しいわ、本部若頭が」
トントン
「失礼します」ガチャ
穂乃果「会長、お久しぶりです」
にこ「ん、良く来たわね、まあ座って」
穂乃果「失礼します」
「会長、穂乃果さんがいらっしゃいました」
にこ「ん、入れてやって」
にこ「そう言えば真姫は?」
「諸用で出ています」
にこ「ったく、そう簡単に出歩かないで欲しいわ、本部若頭が」
トントン
「失礼します」ガチャ
穂乃果「会長、お久しぶりです」
にこ「ん、良く来たわね、まあ座って」
穂乃果「失礼します」
13: :2018/08/21(火) 00:45:16.95 ID:aK5wJ0gV.net
穂乃果「会長、実は折り入ってお話が」
にこ「分かってるわ、本部直参の組にして欲しいんでしょ?」
穂乃果「はい(その後に貴女のポジションも貰いますが)」
にこ「あれだけのアガリ、それに会への貢献、何一つとして文句無いわ」
穂乃果「では!」
にこ「ええ、今より、高坂組を音ノ木会直系団体に任命する」
穂乃果「・・・ありがとうございまs」
にこ「でも」
穂乃果「!」
にこ「本部付けになるのにひとつも功績が無いってのは、どうかしら?」
穂乃果「え、それは・・・今までのアガリとか」
にこ「分かってるわ、本部直参の組にして欲しいんでしょ?」
穂乃果「はい(その後に貴女のポジションも貰いますが)」
にこ「あれだけのアガリ、それに会への貢献、何一つとして文句無いわ」
穂乃果「では!」
にこ「ええ、今より、高坂組を音ノ木会直系団体に任命する」
穂乃果「・・・ありがとうございまs」
にこ「でも」
穂乃果「!」
にこ「本部付けになるのにひとつも功績が無いってのは、どうかしら?」
穂乃果「え、それは・・・今までのアガリとか」
14: :2018/08/21(火) 00:50:06.46 ID:aK5wJ0gV.net
にこ「甘い!!」
穂乃果「!」ビクッ
にこ「今までのアガリはこのステップに至るまでの順序よ!このステージに上がる為の先行投資みたいな物」
にこ「穂乃果、貴女にゆくゆくはこの会を任せたいと思ってる」
穂乃果「・・・(ふん、嘘つき、どうせすぐ首切りだよ)」
にこ「・・・貴女、どうせすぐに破門とでも思ってるでしょ」
穂乃果「ギクッ!」
にこ「私は過去を振り返らない、だからあの時の抗争もほじくり返さない」
にこ「一種の賭けよ、あんな事の後に貴女をウチに入れるなんて」
穂乃果「・・・」
穂乃果「!」ビクッ
にこ「今までのアガリはこのステップに至るまでの順序よ!このステージに上がる為の先行投資みたいな物」
にこ「穂乃果、貴女にゆくゆくはこの会を任せたいと思ってる」
穂乃果「・・・(ふん、嘘つき、どうせすぐ首切りだよ)」
にこ「・・・貴女、どうせすぐに破門とでも思ってるでしょ」
穂乃果「ギクッ!」
にこ「私は過去を振り返らない、だからあの時の抗争もほじくり返さない」
にこ「一種の賭けよ、あんな事の後に貴女をウチに入れるなんて」
穂乃果「・・・」
15: :2018/08/21(火) 00:56:09.53 ID:aK5wJ0gV.net
にこ「それだけ貴女に期待してたの」
にこ「そしたらこれよ、他のどんな直系より貢献してくれた」
にこ「私はとんでもない拾い物をしたのよ、良い意味でね」
穂乃果「・・・」ウルウル
にこ「・・・ありがとう、穂乃果」
にこ「貴女たち組のおかげで私達ももう満足」
にこ「安心して会を任せられるわ」
にこ「頑張ってね」
穂乃果「・・・ありがとうございます!会長!」グスッ
穂乃果「(私は馬鹿だ!こんなに素晴らしい会長の首を取るなんて・・・)」
穂乃果「(あまつさえ、私の仲間も消すだなんて)」
穂乃果「(これからは今までよりももっと!会長やウチの組に尽くさなきゃ!)」
トントン
「失礼するわ」
にこ「そしたらこれよ、他のどんな直系より貢献してくれた」
にこ「私はとんでもない拾い物をしたのよ、良い意味でね」
穂乃果「・・・」ウルウル
にこ「・・・ありがとう、穂乃果」
にこ「貴女たち組のおかげで私達ももう満足」
にこ「安心して会を任せられるわ」
にこ「頑張ってね」
穂乃果「・・・ありがとうございます!会長!」グスッ
穂乃果「(私は馬鹿だ!こんなに素晴らしい会長の首を取るなんて・・・)」
穂乃果「(あまつさえ、私の仲間も消すだなんて)」
穂乃果「(これからは今までよりももっと!会長やウチの組に尽くさなきゃ!)」
トントン
「失礼するわ」
16: :2018/08/21(火) 00:59:12.57 ID:aK5wJ0gV.net
ガチャ
真姫「あら穂乃果、本部にいたのね」
穂乃果「真姫さん!お疲れ様です」
真姫「うん、お疲れ様」スタスタ
にこ「ん?どうしたの真姫」
真姫「・・・」ボソボソ
にこ「・・・は、はぁ!?それホントなの?!」
穂乃果「!?」
真姫「・・・残念ですが本当です、私も今し方知ったばかりで」
穂乃果「ど、どうしたんですか?」
真姫「あら穂乃果、本部にいたのね」
穂乃果「真姫さん!お疲れ様です」
真姫「うん、お疲れ様」スタスタ
にこ「ん?どうしたの真姫」
真姫「・・・」ボソボソ
にこ「・・・は、はぁ!?それホントなの?!」
穂乃果「!?」
真姫「・・・残念ですが本当です、私も今し方知ったばかりで」
穂乃果「ど、どうしたんですか?」
17: :2018/08/21(火) 01:04:01.86 ID:aK5wJ0gV.net
にこ「・・・穂乃果、落ち着いて聞いて」
にこ「アンタの事務所が・・・爆破されたわ」
穂乃果「・・・はい?」
にこ「真姫、高坂組の組員は?」
真姫「・・・」フルフル
穂乃果「ちょ、ちょっと待って下さいよ、私の事務所が爆破?」
真姫「大方、最近貴女たちのシマでシャブを捌いてた奴らでしょうね」
穂乃果「ほ、報復、って事ですか」
穂乃果「・・・ことりちゃんも、凛ちゃんも、死んだんですか」
真姫「・・・死体なんか、木っ端微塵よ、顔も分かりやしない・・・」
にこ「なんて事・・・」
にこ「アンタの事務所が・・・爆破されたわ」
穂乃果「・・・はい?」
にこ「真姫、高坂組の組員は?」
真姫「・・・」フルフル
穂乃果「ちょ、ちょっと待って下さいよ、私の事務所が爆破?」
真姫「大方、最近貴女たちのシマでシャブを捌いてた奴らでしょうね」
穂乃果「ほ、報復、って事ですか」
穂乃果「・・・ことりちゃんも、凛ちゃんも、死んだんですか」
真姫「・・・死体なんか、木っ端微塵よ、顔も分かりやしない・・・」
にこ「なんて事・・・」
18: :2018/08/21(火) 01:08:43.66 ID:aK5wJ0gV.net
穂乃果「・・・そんな」
にこ「真姫」
真姫「はい、穂乃果、貴女の身の安全を守る為に、ウチのシマに来て」
穂乃果「・・・私は、仲間がいなかったら、もう・・・」
にこ「・・・ウジウジすんな!!」
穂乃果「ビクッ」
にこ「こんだけアコギな商売してるのよ、報復くらい当たり前!」
にこ「仲間が死んだから悲しい、大いに結構」
にこ「ただ、ずっとウジウジしてる奴にこれからの音ノ木会は任せられないわ!!」
真姫「・・・」
にこ「アンタはウチの大事な子なの、私はアンタを失いたくない」
穂乃果「・・・はい」グスッ
にこ「・・・真姫、可能な限りこの事を調べさせて」
にこ「真姫」
真姫「はい、穂乃果、貴女の身の安全を守る為に、ウチのシマに来て」
穂乃果「・・・私は、仲間がいなかったら、もう・・・」
にこ「・・・ウジウジすんな!!」
穂乃果「ビクッ」
にこ「こんだけアコギな商売してるのよ、報復くらい当たり前!」
にこ「仲間が死んだから悲しい、大いに結構」
にこ「ただ、ずっとウジウジしてる奴にこれからの音ノ木会は任せられないわ!!」
真姫「・・・」
にこ「アンタはウチの大事な子なの、私はアンタを失いたくない」
穂乃果「・・・はい」グスッ
にこ「・・・真姫、可能な限りこの事を調べさせて」
19: :2018/08/21(火) 01:13:18.79 ID:aK5wJ0gV.net
真姫「勿論させてます」
にこ「・・・ったく、子分ひとつ守れないの?駄目よそんなんじゃ」
真姫「・・・はい、すいません」
にこ「・・・穂乃果、気を落とさないで、ね?」
穂乃果「はい、ありがとうございます」グシッ
にこ「・・・それじゃ」ガチャ バタン
穂乃果「・・・それで真姫さん」
真姫「ん?」
穂乃果「調べがついたら、私が犯人にケジメをつけます、それだけはさせて下さい」
真姫「・・・止めても聞くわけないわよね」
真姫「請け負ったわ、取り敢えず当面の貴女の家に送るから、ついてきて」
穂乃果「・・・すいません、ありがとうございます」
にこ「・・・ったく、子分ひとつ守れないの?駄目よそんなんじゃ」
真姫「・・・はい、すいません」
にこ「・・・穂乃果、気を落とさないで、ね?」
穂乃果「はい、ありがとうございます」グシッ
にこ「・・・それじゃ」ガチャ バタン
穂乃果「・・・それで真姫さん」
真姫「ん?」
穂乃果「調べがついたら、私が犯人にケジメをつけます、それだけはさせて下さい」
真姫「・・・止めても聞くわけないわよね」
真姫「請け負ったわ、取り敢えず当面の貴女の家に送るから、ついてきて」
穂乃果「・・・すいません、ありがとうございます」
20: :2018/08/21(火) 01:18:12.75 ID:aK5wJ0gV.net
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「純喫茶 小泉」
真姫「・・・という訳で、この子をしばらく匿っていて欲しいの」
花陽「勿論!真姫さんの為ならなんだってしますよ」
花陽「真姫さんにはうちのケツ持ちとしてホントにお世話になってますし」
穂乃果「ありがとうございます」
真姫「シノギに手が足りなくなったら連絡するわ」
穂乃果「真姫さんも、何から何まで、ありがとうございます」
真姫「・・・良いのよ、それじゃまた」
バタン
花陽「じゃあ、えーと穂乃果さん?」
穂乃果「あ、はい!」
花陽「狭いけど、お部屋に案内しますね、ついてきてください」
穂乃果「はい!」
「純喫茶 小泉」
真姫「・・・という訳で、この子をしばらく匿っていて欲しいの」
花陽「勿論!真姫さんの為ならなんだってしますよ」
花陽「真姫さんにはうちのケツ持ちとしてホントにお世話になってますし」
穂乃果「ありがとうございます」
真姫「シノギに手が足りなくなったら連絡するわ」
穂乃果「真姫さんも、何から何まで、ありがとうございます」
真姫「・・・良いのよ、それじゃまた」
バタン
花陽「じゃあ、えーと穂乃果さん?」
穂乃果「あ、はい!」
花陽「狭いけど、お部屋に案内しますね、ついてきてください」
穂乃果「はい!」
21: :2018/08/21(火) 01:22:48.49 ID:aK5wJ0gV.net
あれから一ヶ月は経った
たまに真姫さんのシノギに手を貸したり、花陽さんの喫茶店を手伝ったり
割と楽しい日々だった
でも私は片時も忘れた事は無い
死んでしまったことりちゃんに凛ちゃん、ウチの若い衆だって
爆破される最後なんて考えてる訳が無い
夢に何度も出てきたんだ、ことりちゃんも凛ちゃんも
熱いよ、私の腕が無いよって
犯人は何処だろう、同じ事をしてやるのに
一度花陽さんの所を抜け出して、ウチの元事務所に行ったり勝手に調べに行ったりしたけど
すぐに真姫さんが来て怒られちゃった
今は待つしかないね・・・
待っててね皆、すぐに仇を取ってやるから
たまに真姫さんのシノギに手を貸したり、花陽さんの喫茶店を手伝ったり
割と楽しい日々だった
でも私は片時も忘れた事は無い
死んでしまったことりちゃんに凛ちゃん、ウチの若い衆だって
爆破される最後なんて考えてる訳が無い
夢に何度も出てきたんだ、ことりちゃんも凛ちゃんも
熱いよ、私の腕が無いよって
犯人は何処だろう、同じ事をしてやるのに
一度花陽さんの所を抜け出して、ウチの元事務所に行ったり勝手に調べに行ったりしたけど
すぐに真姫さんが来て怒られちゃった
今は待つしかないね・・・
待っててね皆、すぐに仇を取ってやるから
22: :2018/08/21(火) 01:25:46.52 ID:aK5wJ0gV.net
花陽「・・・ふう、ありがとう穂乃果ちゃん、休憩しよっか」
穂乃果「うん!おやつなーに?」
花陽「勿論おにぎりです!」ドン
穂乃果「ですよね・・・」モグモグ
カランカラン
真姫「穂乃果!いる!?」
穂乃果「グホッ、びっくりした、真姫さんか」
真姫「聞いて、犯人が分かったの!」
花陽「えっ!?」
穂乃果「・・・すぐに行きます、どこにいるんですか」ガタッ
真姫「ま、待って!1から話すから!」
穂乃果「うん!おやつなーに?」
花陽「勿論おにぎりです!」ドン
穂乃果「ですよね・・・」モグモグ
カランカラン
真姫「穂乃果!いる!?」
穂乃果「グホッ、びっくりした、真姫さんか」
真姫「聞いて、犯人が分かったの!」
花陽「えっ!?」
穂乃果「・・・すぐに行きます、どこにいるんですか」ガタッ
真姫「ま、待って!1から話すから!」
23: :2018/08/21(火) 01:31:25.32 ID:aK5wJ0gV.net
真姫「前に言った通り、あの時穂乃果のシマでシャブを捌いてたヤツらだったわ」
真姫「奴はどうやら何処かからか金を貰って動いてたみたい」
真姫「組織かと思ったけど、チャチなチンピラグループだったわ、だからこそ調べに遅れをとった」
穂乃果「・・・ただのチンピラが爆弾なんて持ってませんよね」
真姫「そう、そこだったの・・・」
真姫「・・・で、考えたくないんだけど、どうやらウチの組員が金を出したみたいよ」
穂乃果「は、はぁ!?内部の裏切り者だったって事ですか?!」
真姫「恐らく、あの時穂乃果達のカチコミを"止めた方"よ」
穂乃果「つ、つまり?」
真姫「奴はどうやら何処かからか金を貰って動いてたみたい」
真姫「組織かと思ったけど、チャチなチンピラグループだったわ、だからこそ調べに遅れをとった」
穂乃果「・・・ただのチンピラが爆弾なんて持ってませんよね」
真姫「そう、そこだったの・・・」
真姫「・・・で、考えたくないんだけど、どうやらウチの組員が金を出したみたいよ」
穂乃果「は、はぁ!?内部の裏切り者だったって事ですか?!」
真姫「恐らく、あの時穂乃果達のカチコミを"止めた方"よ」
穂乃果「つ、つまり?」
24: :2018/08/21(火) 01:35:06.73 ID:aK5wJ0gV.net
真姫「今でこそ、会長が貴女たちを引き入れて丸く収まってるけど」
真姫「当然、古参は面白くない筈よ」
穂乃果「クソっ、妬みやがって・・・」
真姫「気持ちはわかるわ、私も貴女たちには一目置いてるから」カミノケクルクル
穂乃果「それで、そいつらはどこに!?」
真姫「神田の方の宴会場で宴会を開いてる、今ならそこに首謀者が全員揃ってる」
穂乃果「・・・っ!!」ガタッ
真姫「待ちなさい」ガシッ
穂乃果「何で止めるんですか!?私は仲間の仇を・・・!!」
真姫「当然、古参は面白くない筈よ」
穂乃果「クソっ、妬みやがって・・・」
真姫「気持ちはわかるわ、私も貴女たちには一目置いてるから」カミノケクルクル
穂乃果「それで、そいつらはどこに!?」
真姫「神田の方の宴会場で宴会を開いてる、今ならそこに首謀者が全員揃ってる」
穂乃果「・・・っ!!」ガタッ
真姫「待ちなさい」ガシッ
穂乃果「何で止めるんですか!?私は仲間の仇を・・・!!」
25: :2018/08/21(火) 01:38:06.28 ID:aK5wJ0gV.net
真姫「・・・丸腰で行くつもり?」
穂乃果「・・・」
真姫「取り敢えず外に来て、ハイお金」
花陽「い、いつもありがとうございます・・・じゃなくて!」
花陽「真姫さんも、穂乃果ちゃんも無事に帰ってきて下さいね」
真姫「花陽・・・」
穂乃果「・・・大丈夫だよ、ありがとう、花陽ちゃん」
穂乃果「必ずまた、ここのおにぎり食べに戻ってくるから!」
花陽「は、はい!」
カランカラン
穂乃果「・・・」
真姫「取り敢えず外に来て、ハイお金」
花陽「い、いつもありがとうございます・・・じゃなくて!」
花陽「真姫さんも、穂乃果ちゃんも無事に帰ってきて下さいね」
真姫「花陽・・・」
穂乃果「・・・大丈夫だよ、ありがとう、花陽ちゃん」
穂乃果「必ずまた、ここのおにぎり食べに戻ってくるから!」
花陽「は、はい!」
カランカラン
26: :2018/08/21(火) 01:42:17.20 ID:aK5wJ0gV.net
真姫の車のトランク
ガチャ
穂乃果「こ、こんなに道具が・・・」
真姫「はい、MAC10、トカレフ、それと手榴弾」ヒョイヒョイ
穂乃果「わたた・・・」
真姫「これだけの物集めるのは大変なのよー?」
穂乃果「ひえぇ・・・」
真姫「・・・穂乃果、私は本部に一度帰って会長に報告してくる」
穂乃果「・・・はい」
真姫「近くまで送るから今のうちに使い方覚えといて」
真姫「・・・必ず、生きて帰ってきてね」
穂乃果「・・・勿論です」
ガチャ バタン
ブーン・・・
ガチャ
穂乃果「こ、こんなに道具が・・・」
真姫「はい、MAC10、トカレフ、それと手榴弾」ヒョイヒョイ
穂乃果「わたた・・・」
真姫「これだけの物集めるのは大変なのよー?」
穂乃果「ひえぇ・・・」
真姫「・・・穂乃果、私は本部に一度帰って会長に報告してくる」
穂乃果「・・・はい」
真姫「近くまで送るから今のうちに使い方覚えといて」
真姫「・・・必ず、生きて帰ってきてね」
穂乃果「・・・勿論です」
ガチャ バタン
ブーン・・・
27: :2018/08/21(火) 01:46:17.14 ID:aK5wJ0gV.net
キキッ
真姫「着いたわ、そこの角を曲がった所に会場はある」
真姫「気休めだけど、変装用のサングラス」
穂乃果「はい、ありがとうございます」スチャッ
真姫「じゃあ・・・行ってらっしゃい」
穂乃果「・・・必ず、戻ります」
バタン
真姫「・・・ごめん、穂乃果」
真姫「着いたわ、そこの角を曲がった所に会場はある」
真姫「気休めだけど、変装用のサングラス」
穂乃果「はい、ありがとうございます」スチャッ
真姫「じゃあ・・・行ってらっしゃい」
穂乃果「・・・必ず、戻ります」
バタン
真姫「・・・ごめん、穂乃果」
28: :2018/08/21(火) 01:51:15.28 ID:aK5wJ0gV.net
スタスタ
「神田宴会場」
ガチャ
穂乃果「あ、どうも!」ペコペコ
「お客様、こちらの会場は今御予約のお客様で埋まっておりまして・・・」
穂乃果「いやいや!予約しに来たとかじゃないんですよ!」
「・・・?それでは御用h」スチャッ
「ヒイッ!」
穂乃果「アナタはこの中で飲んだくれてるヤツらとどういう関係?」
「か、関係も何もただの店員です!」
穂乃果「その言葉信じていい?」
「は、はい!」ガクガク
穂乃果「・・・行って、暫くこの辺は騒ぐから」
「わ、分かりました・・・!!」ドタドタ・・・
「神田宴会場」
ガチャ
穂乃果「あ、どうも!」ペコペコ
「お客様、こちらの会場は今御予約のお客様で埋まっておりまして・・・」
穂乃果「いやいや!予約しに来たとかじゃないんですよ!」
「・・・?それでは御用h」スチャッ
「ヒイッ!」
穂乃果「アナタはこの中で飲んだくれてるヤツらとどういう関係?」
「か、関係も何もただの店員です!」
穂乃果「その言葉信じていい?」
「は、はい!」ガクガク
穂乃果「・・・行って、暫くこの辺は騒ぐから」
「わ、分かりました・・・!!」ドタドタ・・・
30: :2018/08/21(火) 01:54:19.05 ID:aK5wJ0gV.net
「第一宴会場」
ワイワイガヤガヤ・・・
穂乃果「ふぅー・・・そんなに広い宴会場じゃないのか」
穂乃果「これなら、手榴弾1個で足りそう」
穂乃果「・・・ふぅ」
凛ちゃん、ことりちゃん、皆
やっと、やっと、ここまで来たよ
見ててね、皆
穂乃果「・・・」ピンッ
ワイワイガヤガヤ・・・
穂乃果「ふぅー・・・そんなに広い宴会場じゃないのか」
穂乃果「これなら、手榴弾1個で足りそう」
穂乃果「・・・ふぅ」
凛ちゃん、ことりちゃん、皆
やっと、やっと、ここまで来たよ
見ててね、皆
穂乃果「・・・」ピンッ
31: :2018/08/21(火) 01:59:49.53 ID:aK5wJ0gV.net
ブンッ!!
バリッ
「な、何!?何か投げられてきたわよ!?」
「何処のやつだ!?誰が投げやがった!?」
「中にいる奴じゃねえよ!!」
「オイそれ手榴・・・!!!」
ドカーーーン!!!!
穂乃果「・・・っ!!」バンッ!
穂乃果「この外道があああああああ!!!!!!!」バババババババ!!!!
「ギャアアアッ!!」
「こいつ何処の組っグアッ!!」
「ま、待ってくr」
穂乃果「うわあああああああ!!!!!!」バババババババ・・・!!!!
バリッ
「な、何!?何か投げられてきたわよ!?」
「何処のやつだ!?誰が投げやがった!?」
「中にいる奴じゃねえよ!!」
「オイそれ手榴・・・!!!」
ドカーーーン!!!!
穂乃果「・・・っ!!」バンッ!
穂乃果「この外道があああああああ!!!!!!!」バババババババ!!!!
「ギャアアアッ!!」
「こいつ何処の組っグアッ!!」
「ま、待ってくr」
穂乃果「うわあああああああ!!!!!!」バババババババ・・・!!!!
32: :2018/08/21(火) 02:07:24.91 ID:aK5wJ0gV.net
「・・・」
穂乃果「はぁ、はぁ、弾切れたか」ポイッ ガチャン
穂乃果「・・・後は」スッ トカレフ
「ま、待ってくれ、なんなんだお前」
穂乃果「・・・○○って、シャブの売人、分かるでしょ、どれ?」
生きてても死んでてもどっちでもいい
一度その顔を拝みたかっただけ
「し、知るわけないだろ、誰なんだそいつ!?」
「ウチのシマを荒らして、仲間を殺しやがって!」
穂乃果「丁稚のガキが何言ってんの、アンタら音ノ木会の人でしょ?」
「そ、そうだ!音ノ木会に喧嘩売るなんて」
穂乃果「私も音ノ木会だよ」
「はぁ!?音ノ木会が音ノ木会殺して何になるんだよ!?」
穂乃果「はぁ、はぁ、弾切れたか」ポイッ ガチャン
穂乃果「・・・後は」スッ トカレフ
「ま、待ってくれ、なんなんだお前」
穂乃果「・・・○○って、シャブの売人、分かるでしょ、どれ?」
生きてても死んでてもどっちでもいい
一度その顔を拝みたかっただけ
「し、知るわけないだろ、誰なんだそいつ!?」
「ウチのシマを荒らして、仲間を殺しやがって!」
穂乃果「丁稚のガキが何言ってんの、アンタら音ノ木会の人でしょ?」
「そ、そうだ!音ノ木会に喧嘩売るなんて」
穂乃果「私も音ノ木会だよ」
「はぁ!?音ノ木会が音ノ木会殺して何になるんだよ!?」
34: :2018/08/21(火) 02:12:13.04 ID:aK5wJ0gV.net
穂乃果「私のシマでシャブ捌かせて、痛めつけたらその報復で事務所爆破されたから」
穂乃果「どれだけ私達の事恨んでんの?古参だか何だか知らないけど」
「こ、古参も何も、ウチは本部の者だぞ!」
は?
穂乃果「・・・何言ってんの?」
「クソっ、会長が・・・」
目線をずらす
変わり果てた姿の、矢澤会長がいた
若い衆に庇われて、下敷きになってる
穂乃果「どれだけ私達の事恨んでんの?古参だか何だか知らないけど」
「こ、古参も何も、ウチは本部の者だぞ!」
は?
穂乃果「・・・何言ってんの?」
「クソっ、会長が・・・」
目線をずらす
変わり果てた姿の、矢澤会長がいた
若い衆に庇われて、下敷きになってる
35: :2018/08/21(火) 02:15:56.88 ID:aK5wJ0gV.net
穂乃果「・・・会長が、やったの?」
今までの事、全部?
シャブを捌いてたのも、事務所も
全部会長の指示だったの?
「てめぇの事なんざ知らねぇがこれだけの事やったんだ」
「すぐに若頭の真姫さんがお前を殺すぞ!!」
無視して会長に近づく
にこ「う、うぅ・・・」
生きてる 話聞かなきゃ
穂乃果「会長」
今までの事、全部?
シャブを捌いてたのも、事務所も
全部会長の指示だったの?
「てめぇの事なんざ知らねぇがこれだけの事やったんだ」
「すぐに若頭の真姫さんがお前を殺すぞ!!」
無視して会長に近づく
にこ「う、うぅ・・・」
生きてる 話聞かなきゃ
穂乃果「会長」
36: :2018/08/21(火) 02:20:16.40 ID:aK5wJ0gV.net
にこ「ほ、穂乃果・・・アンタなんて事を・・・ゲホッ!」
穂乃果「全部会長の指示だったんですね」
にこ「は、はぁ・・・?何を」
穂乃果「ウチのシマでシャブ捌かせてたのも!事務所爆破を指示したのも!」
穂乃果「全部アンタがやったんだな!?」スチャッ
にこ「穂乃果・・・待って、違う・・・!」
穂乃果「私に信じ込ませて、演技して!上手いこと餌をチラつかせて!」
穂乃果「纏めて切り捨てた!!私達を!!」
にこ「ち、違う、穂乃果」
穂乃果「・・・今まで、お世話になりました」
パァン・・・!
穂乃果「全部会長の指示だったんですね」
にこ「は、はぁ・・・?何を」
穂乃果「ウチのシマでシャブ捌かせてたのも!事務所爆破を指示したのも!」
穂乃果「全部アンタがやったんだな!?」スチャッ
にこ「穂乃果・・・待って、違う・・・!」
穂乃果「私に信じ込ませて、演技して!上手いこと餌をチラつかせて!」
穂乃果「纏めて切り捨てた!!私達を!!」
にこ「ち、違う、穂乃果」
穂乃果「・・・今まで、お世話になりました」
パァン・・・!
37: :2018/08/21(火) 02:25:40.39 ID:aK5wJ0gV.net
にこ「」
穂乃果「・・・」
「や、殺りやがった・・・会長を」
穂乃果「・・・アンタ、会長付けの丁稚でしょ?何も聞いてないの?」スチャッ
「ヒッ・・・!まだ音ノ木会に入ったばかりで系列全部覚えきれて無いんだよ」
穂乃果「ふんっ、この世界でそう言うのはタダの馬鹿だよ」
穂乃果「上の人に凄い失礼だから」
穂乃果「・・・ほんとに何も知らないの?高坂組を消すとか何とか、吐いてくれたら命は助けるよ」
「・・・ほ、ほんとか!?知ってる事はなんでも言う!」
穂乃果「・・・」
穂乃果「・・・」
「や、殺りやがった・・・会長を」
穂乃果「・・・アンタ、会長付けの丁稚でしょ?何も聞いてないの?」スチャッ
「ヒッ・・・!まだ音ノ木会に入ったばかりで系列全部覚えきれて無いんだよ」
穂乃果「ふんっ、この世界でそう言うのはタダの馬鹿だよ」
穂乃果「上の人に凄い失礼だから」
穂乃果「・・・ほんとに何も知らないの?高坂組を消すとか何とか、吐いてくれたら命は助けるよ」
「・・・ほ、ほんとか!?知ってる事はなんでも言う!」
穂乃果「・・・」
39: :2018/08/21(火) 02:30:41.96 ID:aK5wJ0gV.net
穂乃果「じゃあ早く話して、時間が無い」
「そ、その前に名前を教えてくれ」
穂乃果「・・・高坂穂乃果」
「や、やっぱりか」
穂乃果「何が?私の事知らないんでしょ?」
「アンタが高坂だって知らなかったんだ、名前だけは何とか」
穂乃果「で?」
「前に、高坂組から来たって奴が来て、若頭の真姫さんと話してたのを見た」
・・・は?
穂乃果「ウチの組にわざわざ本部に来るような奴なんかいない筈だけど」
「い、いやいたんだ!確か、ブロンドの髪d」
パァンパァン!!!
「そ、その前に名前を教えてくれ」
穂乃果「・・・高坂穂乃果」
「や、やっぱりか」
穂乃果「何が?私の事知らないんでしょ?」
「アンタが高坂だって知らなかったんだ、名前だけは何とか」
穂乃果「で?」
「前に、高坂組から来たって奴が来て、若頭の真姫さんと話してたのを見た」
・・・は?
穂乃果「ウチの組にわざわざ本部に来るような奴なんかいない筈だけど」
「い、いやいたんだ!確か、ブロンドの髪d」
パァンパァン!!!
40: :2018/08/21(火) 02:34:28.75 ID:aK5wJ0gV.net
「」
穂乃果「ぐっ!!」
脚を撃たれた、こいつも撃たれた
クソッ!もう追っ手が来た・・・の・・・
??「・・・喋り過ぎよ」
何で、何で
穂乃果「・・・何で」
穂乃果「どうしてそこに居るの!!ことりちゃん!!!」
ことり「・・・久しぶり、穂乃果ちゃん」ニコッ
??「うわぁ、派手にやったわね・・・穂乃果」
穂乃果「真姫さん・・・何で」
穂乃果「ぐっ!!」
脚を撃たれた、こいつも撃たれた
クソッ!もう追っ手が来た・・・の・・・
??「・・・喋り過ぎよ」
何で、何で
穂乃果「・・・何で」
穂乃果「どうしてそこに居るの!!ことりちゃん!!!」
ことり「・・・久しぶり、穂乃果ちゃん」ニコッ
??「うわぁ、派手にやったわね・・・穂乃果」
穂乃果「真姫さん・・・何で」
41: :2018/08/21(火) 02:38:25.92 ID:aK5wJ0gV.net
ことり「よっと・・・」
真姫「どう?」
ことり「・・・いたよ、会長」
真姫「そう、殺したのね、穂乃果」
真姫「目の前で、恩人を」
穂乃果「・・・アンタらなのか」
穂乃果「今まで全部!!事務所も!!会長を殺させる様仕向けたのも!!」
穂乃果「全部お前らなのか!!」
ことり「ごめんね、穂乃果ちゃん」
穂乃果「何で、生きてるの」
ことり「真姫さんの所にずっと隠れてたんだ」
穂乃果「・・・爆破された時も?」
ことり「・・・穂乃果ちゃん、冥土の土産って分かる?」
真姫「どう?」
ことり「・・・いたよ、会長」
真姫「そう、殺したのね、穂乃果」
真姫「目の前で、恩人を」
穂乃果「・・・アンタらなのか」
穂乃果「今まで全部!!事務所も!!会長を殺させる様仕向けたのも!!」
穂乃果「全部お前らなのか!!」
ことり「ごめんね、穂乃果ちゃん」
穂乃果「何で、生きてるの」
ことり「真姫さんの所にずっと隠れてたんだ」
穂乃果「・・・爆破された時も?」
ことり「・・・穂乃果ちゃん、冥土の土産って分かる?」
42: :2018/08/21(火) 02:54:58.37 ID:aK5wJ0gV.net
穂乃果「・・・」
ことり「ことり達悲しかったんだぁ、穂乃果ちゃんが私達を切り捨てるって分かったから」
穂乃果「・・・!!」
ことり「だからそれを皆に言ったの、組員全員に」
ことり「でもみんな信じてくれなかったの、穂乃果さんはそんな事しないって」
ことり「凛ちゃんもみんなと一緒だったよ」
ことり「そんな時、真姫さんの方から連絡があってね」
ことり「今の音ノ木会を変えたい、貴女の力が必要だって」
ことり「みんなに黙ってこっそり本部に行ったんだ」
ことり「ことり達悲しかったんだぁ、穂乃果ちゃんが私達を切り捨てるって分かったから」
穂乃果「・・・!!」
ことり「だからそれを皆に言ったの、組員全員に」
ことり「でもみんな信じてくれなかったの、穂乃果さんはそんな事しないって」
ことり「凛ちゃんもみんなと一緒だったよ」
ことり「そんな時、真姫さんの方から連絡があってね」
ことり「今の音ノ木会を変えたい、貴女の力が必要だって」
ことり「みんなに黙ってこっそり本部に行ったんだ」
43: :2018/08/21(火) 03:00:43.01 ID:aK5wJ0gV.net
真姫「・・・丁稚のガキの事すっかり忘れてたわ、危ないところだった」
ことり「会長に話されたらヤバかったもんね」
ことり「そこで、真姫さんが計画を話してくれた」
ことり「今の会長は高坂に首ったけ、他の古参を置いて行ってるって」
ことり「普通なら真姫さんが次の会長なのにね」
真姫「・・・」
ことり「ならばまとめて会長と高坂を殺してしまえば良いって」
ことり「ことりは思ったよ、どうせ切り捨てられるなら無くしちゃえばいいって思ったから」
ことり「会長に話されたらヤバかったもんね」
ことり「そこで、真姫さんが計画を話してくれた」
ことり「今の会長は高坂に首ったけ、他の古参を置いて行ってるって」
ことり「普通なら真姫さんが次の会長なのにね」
真姫「・・・」
ことり「ならばまとめて会長と高坂を殺してしまえば良いって」
ことり「ことりは思ったよ、どうせ切り捨てられるなら無くしちゃえばいいって思ったから」
44: :2018/08/21(火) 03:05:31.24 ID:aK5wJ0gV.net
穂乃果「そんな事のために・・・会長を」
真姫「・・・そんな事?」
真姫「ねぇ、ここはどういう世界なのかしら?ヤクザの世界よね」
真姫「上にいこうとするのは結構、ただ順番ってのがあるの」
真姫「あれだけのカチコミをしておいてウチに置くなんて、有り得ないのよ」
穂乃果「・・・けっ、妬みは見苦しいですよ」
真姫「何とでもどうぞ」
真姫「・・・そんな事?」
真姫「ねぇ、ここはどういう世界なのかしら?ヤクザの世界よね」
真姫「上にいこうとするのは結構、ただ順番ってのがあるの」
真姫「あれだけのカチコミをしておいてウチに置くなんて、有り得ないのよ」
穂乃果「・・・けっ、妬みは見苦しいですよ」
真姫「何とでもどうぞ」
45: :2018/08/21(火) 03:13:43.20 ID:aK5wJ0gV.net
ことり「・・・昔気質のヤクザはもういないって言ったっけ」
ことり「ことりの目標は昔から穂乃果ちゃんだったけど、穂乃果ちゃんは変わっちゃった」
ことり「今はかっこいい、昔気質の真姫さんが私の目標」
ことり「じゃあね、穂乃果ちゃん、凛ちゃんに宜しく♡」
穂乃果「親を殺す子分が昔気質な訳無いじゃん・・・!!」
真姫「穂乃果、ここは光溢れるカタギの世界じゃない」
真姫「・・・ヤクザの世界なのよ」スチャッ
ことり「真姫さんかっこいい!」スチャッ
穂乃果「クソッ・・・!クソッ・・・!ごめん皆・・・!すいません会長・・・っ!!」
ことり「バイバイ♡」
パァンパァン・・・
ことり「ことりの目標は昔から穂乃果ちゃんだったけど、穂乃果ちゃんは変わっちゃった」
ことり「今はかっこいい、昔気質の真姫さんが私の目標」
ことり「じゃあね、穂乃果ちゃん、凛ちゃんに宜しく♡」
穂乃果「親を殺す子分が昔気質な訳無いじゃん・・・!!」
真姫「穂乃果、ここは光溢れるカタギの世界じゃない」
真姫「・・・ヤクザの世界なのよ」スチャッ
ことり「真姫さんかっこいい!」スチャッ
穂乃果「クソッ・・・!クソッ・・・!ごめん皆・・・!すいません会長・・・っ!!」
ことり「バイバイ♡」
パァンパァン・・・
47: :2018/08/21(火) 03:19:55.09 ID:aK5wJ0gV.net
ーーーーーーーーーーーーーーーー
エピローグ
ピーポーピーポー・・・
ことり「やばっ、警察来ちゃいましたよ!」
真姫「あぁ、そうね」
ことり「そうねって!捕まりますよ!このままじゃ私達無駄死にじゃないですか!」
真姫「えぇそうね、無駄死にね」
スチャッ
ことり「・・・え?」
パァン!
ことり「」バタッ
真姫「ふう・・・さて、生き残りはいないわよね」キョロキョロ
「・・・見てましたよ」
エピローグ
ピーポーピーポー・・・
ことり「やばっ、警察来ちゃいましたよ!」
真姫「あぁ、そうね」
ことり「そうねって!捕まりますよ!このままじゃ私達無駄死にじゃないですか!」
真姫「えぇそうね、無駄死にね」
スチャッ
ことり「・・・え?」
パァン!
ことり「」バタッ
真姫「ふう・・・さて、生き残りはいないわよね」キョロキョロ
「・・・見てましたよ」
48: :2018/08/21(火) 03:26:13.84 ID:aK5wJ0gV.net
真姫「・・・っ!」スチャッ
?「待って下さい、こっちは丸腰ですよ」
真姫「アナタは?」
?「曜、渡辺曜です」
真姫「そう、渡辺さんね、で私にどうしろと?」
曜「どうしろもこうしろも、私は命が惜しいので、逃がして欲しいだけですよ」
曜「ただの音ノ木会の末端構成員ですし」
真姫「・・・」スチャッ
曜「何なら貴女に有利な証言もしときますよ」
真姫「・・・ほとぼりが覚めたら、本部まで来るといい、貴女のポストを用意しておくわ」
?「待って下さい、こっちは丸腰ですよ」
真姫「アナタは?」
?「曜、渡辺曜です」
真姫「そう、渡辺さんね、で私にどうしろと?」
曜「どうしろもこうしろも、私は命が惜しいので、逃がして欲しいだけですよ」
曜「ただの音ノ木会の末端構成員ですし」
真姫「・・・」スチャッ
曜「何なら貴女に有利な証言もしときますよ」
真姫「・・・ほとぼりが覚めたら、本部まで来るといい、貴女のポストを用意しておくわ」
49: :2018/08/21(火) 03:30:31.52 ID:aK5wJ0gV.net
曜「・・・そうですか、ありがとうございます」
真姫「・・・ふぅ、別に証言も要らないわ」スッ
曜「どうしてですか?」
ドタドタ・・・
「警察だ!手を上げるんだ!」
曜「・・・っ!」
「ってやってみたかったんですよねぇ」
曜「・・・は?」
真姫「お疲れ様花陽、サツは?」
花陽「今頃私の偽通報で、新宿あたりにでもいるんじゃないかと思いますよ」
真姫「・・・ふぅ、別に証言も要らないわ」スッ
曜「どうしてですか?」
ドタドタ・・・
「警察だ!手を上げるんだ!」
曜「・・・っ!」
「ってやってみたかったんですよねぇ」
曜「・・・は?」
真姫「お疲れ様花陽、サツは?」
花陽「今頃私の偽通報で、新宿あたりにでもいるんじゃないかと思いますよ」
50: :2018/08/21(火) 03:34:39.64 ID:aK5wJ0gV.net
真姫「そう、首尾は上々って訳ね」
真姫「花陽もごめんなさいね、慣れない役柄押し付けちゃって」
花陽「いえ!喫茶店のマスターも割と良いって思いましたよ!」
曜「・・・あーっ!!」
真姫「きゅ、急に何よ!素っ頓狂な声出して!」
曜「近くの純喫茶 小泉のマスターじゃないですか!ほら、私です!」
花陽「ああっ!よく来てくれたお客さんですよね!」
曜「なぁんだ・・・カタギじゃなかった上に、あの喫茶店も嘘なのか・・・」
花陽「えへへ、ごめんね」
真姫「花陽もごめんなさいね、慣れない役柄押し付けちゃって」
花陽「いえ!喫茶店のマスターも割と良いって思いましたよ!」
曜「・・・あーっ!!」
真姫「きゅ、急に何よ!素っ頓狂な声出して!」
曜「近くの純喫茶 小泉のマスターじゃないですか!ほら、私です!」
花陽「ああっ!よく来てくれたお客さんですよね!」
曜「なぁんだ・・・カタギじゃなかった上に、あの喫茶店も嘘なのか・・・」
花陽「えへへ、ごめんね」
51: :2018/08/21(火) 03:39:46.89 ID:aK5wJ0gV.net
真姫「一応紹介しとくわ、今度音ノ木会の幹部になる曜って子よ」
曜「か、幹部ですか、ありがとうございます」
真姫「それでこっちが花陽、私の組の若中よ、今度会う時は音ノ木会の幹部ね」
花陽「宜しくお願いしますね」
曜「宜しくお願いします」
真姫「さ、さっさと離れるわよ、本物のサツが来るかもしれないし」
曜「了解です」
花陽「はい!」
真姫「・・・これから音ノ木会、新体制で行くわよ」
曜「か、幹部ですか、ありがとうございます」
真姫「それでこっちが花陽、私の組の若中よ、今度会う時は音ノ木会の幹部ね」
花陽「宜しくお願いしますね」
曜「宜しくお願いします」
真姫「さ、さっさと離れるわよ、本物のサツが来るかもしれないし」
曜「了解です」
花陽「はい!」
真姫「・・・これから音ノ木会、新体制で行くわよ」
52: :2018/08/21(火) 03:51:09.99 ID:aK5wJ0gV.net
https://youtu.be/BRJ6QVSxA38
(本当は一つ前のスレで置くつもりだったんだけど忘れてた)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
羽田空港
?「はぁ、久しぶりの日本も暑いデースね」
?「すぐに戻らないといけませんわ、車にお乗り下さい」
?「Oh!ダイヤはせっかちね!」
ダイヤ「鞠莉さんの行動が遅すぎるんですわ」
鞠莉「Boo・・・この後の予定は?」
ダイヤ「ロシアからの使者が来てるそうですわ、恐らく日本で共同戦線を敷きたいのでしょう」
鞠莉「そうだったわ。パパも急にロシア人と会えって言うんだもの、しかも日本で」
ダイヤ「ずっとイタリアにいましたものね、私は随分と久方振りですわ」
(本当は一つ前のスレで置くつもりだったんだけど忘れてた)
ーーーーーーーーーーーーーーーー
羽田空港
?「はぁ、久しぶりの日本も暑いデースね」
?「すぐに戻らないといけませんわ、車にお乗り下さい」
?「Oh!ダイヤはせっかちね!」
ダイヤ「鞠莉さんの行動が遅すぎるんですわ」
鞠莉「Boo・・・この後の予定は?」
ダイヤ「ロシアからの使者が来てるそうですわ、恐らく日本で共同戦線を敷きたいのでしょう」
鞠莉「そうだったわ。パパも急にロシア人と会えって言うんだもの、しかも日本で」
ダイヤ「ずっとイタリアにいましたものね、私は随分と久方振りですわ」
53: :2018/08/21(火) 03:53:01.49 ID:aK5wJ0gV.net
鞠莉「取り敢えず、最近の日本を知っておきたいわ」
鞠莉「ダイヤ、新聞ある?」
ダイヤ「こちらに」ガサッ
鞠莉「ふんふん・・・ええ!?」
ダイヤ「どうしたんですの?」
鞠莉「これこれ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
鞠莉「ダイヤ、新聞ある?」
ダイヤ「こちらに」ガサッ
鞠莉「ふんふん・・・ええ!?」
ダイヤ「どうしたんですの?」
鞠莉「これこれ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
54: :2018/08/21(火) 04:04:16.45 ID:aK5wJ0gV.net
音ノ木会 内部抗争か!?
○月○日 神田にある宴会場で、40名が射殺される事件があった
警察の調べによると死者は全員関東最大の暴力団、音ノ木会の幹部である事がわかった
犯人は音ノ木会傘下 高坂組組長 高坂穂乃果との事
頭に銃痕が2発あるため、事件中に撃ち殺された可能性が高い
死者の中に、音ノ木会会長 矢澤にこもおり、古株の幹部達も首を揃えて射殺されていたそうだ
専門家によると、音ノ木会内部で代替わりを良く思わない高坂穂乃果が計画した事ではないかと発言している
使用された弾丸は実に120発
史上最悪の暴力団事件となった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
○月○日 神田にある宴会場で、40名が射殺される事件があった
警察の調べによると死者は全員関東最大の暴力団、音ノ木会の幹部である事がわかった
犯人は音ノ木会傘下 高坂組組長 高坂穂乃果との事
頭に銃痕が2発あるため、事件中に撃ち殺された可能性が高い
死者の中に、音ノ木会会長 矢澤にこもおり、古株の幹部達も首を揃えて射殺されていたそうだ
専門家によると、音ノ木会内部で代替わりを良く思わない高坂穂乃果が計画した事ではないかと発言している
使用された弾丸は実に120発
史上最悪の暴力団事件となった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
55: :2018/08/21(火) 04:07:10.03 ID:aK5wJ0gV.net
ダイヤ「・・・暫く離れている内に随分酷い事件があったのですね・・・」
鞠莉「120発で済むって凄いわねぇ、マガジン3本分位?」
ダイヤ「ここは日本なので・・・」
鞠莉「ま、敵方が減ってくれるのは有難いわ、こちらとしても仕事がしやすい」
ダイヤ「そうですわね、日本進出の良い足掛かりとなればいいですわ」
ブーン・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
鞠莉「120発で済むって凄いわねぇ、マガジン3本分位?」
ダイヤ「ここは日本なので・・・」
鞠莉「ま、敵方が減ってくれるのは有難いわ、こちらとしても仕事がしやすい」
ダイヤ「そうですわね、日本進出の良い足掛かりとなればいいですわ」
ブーン・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーー
56: :2018/08/21(火) 04:12:57.94 ID:aK5wJ0gV.net
大阪 花園会 本部
?「そうかぁ、アンタが新しい会長かぁ、いや凄い事件やったなぁ」
真姫「東條会長には、ご心配お掛けしてしまって・・・」
希「ええってええって、そない畏まらんでも」
曜「・・・」
希「のう海未、ご飯でも酒でも、面倒見たって」
海未「はい」
真姫「いえそんな、私達はここらで」
?「何、もう帰んの?ご飯でも食ってけばいいじゃん」
曜「ありがとうございます松浦さん、でもウチは今ゴタゴタの始末に追われてて」
果南「・・・ふーん」
?「そうかぁ、アンタが新しい会長かぁ、いや凄い事件やったなぁ」
真姫「東條会長には、ご心配お掛けしてしまって・・・」
希「ええってええって、そない畏まらんでも」
曜「・・・」
希「のう海未、ご飯でも酒でも、面倒見たって」
海未「はい」
真姫「いえそんな、私達はここらで」
?「何、もう帰んの?ご飯でも食ってけばいいじゃん」
曜「ありがとうございます松浦さん、でもウチは今ゴタゴタの始末に追われてて」
果南「・・・ふーん」
57: :2018/08/21(火) 04:16:35.95 ID:aK5wJ0gV.net
東京 御徒町
「Ayase Corporation」
?「・・・」
ガチャ
「失礼します」
「絢瀬会長、鞠莉さんがお着きに」
絵里「そう、通してくれる?」
「はい、失礼します」
バタン
絵里「・・・忙しくなるわね」
絵里「見ててね、にこ」
「Ayase Corporation」
?「・・・」
ガチャ
「失礼します」
「絢瀬会長、鞠莉さんがお着きに」
絵里「そう、通してくれる?」
「はい、失礼します」
バタン
絵里「・・・忙しくなるわね」
絵里「見ててね、にこ」
58: :2018/08/21(火) 04:17:06.31 ID:aK5wJ0gV.net
取り敢えず終わり
話し広げすぎたなぁ
くぅつか
話し広げすぎたなぁ
くぅつか