SS古今東西

Key

理樹「絶対おかしいよ」

1:2016/05/04(水) 23:03:42.04 ID:FtlqZpv40

裏庭

理樹「はぁ……はぁ…!!」

来ヶ谷「む…誰かと思えば理樹君か。血相を変えてどうした?今は確か数学の授業中だろ?」

理樹「そんな事どうでもいいよ…!それより賢い来ヶ谷さんだからこそ相談したいことがあるんだ!」

来ヶ谷「………クマが出来ている。寝ていないのか?」

理樹「それも今話すような事じゃないよ。僕が今から言うような事は価値観を全てひっくり返すような____というかもう僕の方はひっくり返ってるんだけど____とにかく全てにおいて最優先事項となるようなことなんだ」

来ヶ谷「君がそこまで慌てふためいて言うなら私も真剣に聴かざるをえないな。よろしい、そこの椅子に腰掛けたまえ」

理樹「ありがとう」

来ヶ谷「……じゃあ話をしてもらおうか。話によるが出来る限りのアドバイスをさせてもらおう」

理樹「うん。じゃあ早速だけどさ……ここって幻じゃないのかな?」

来ヶ谷「…………ほう。興味深いな」


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理樹「西園さんにドッキリを仕掛けたらあっさり信じ込んだ」

1:2016/02/26(金) 22:16:36.27 ID:gq3CHnK70

夕方

グラウンド

恭介「よし、今日はここまでだ」

理樹(僕らはいつも野球の練習を切り上げた後は西園さんのお茶を貰うことになっている。しかし、今日はいつものようには行かないだろう。何故なら…)

西園「直枝さん。お疲れ様です」

理樹「うん、ありがとう西園さん」

ゴクッ

理樹「グ、グフ!!」

西園「……?」

理樹「あ……あ、ああ……!!」

バタンッ

理樹「……………………」

理樹(安心してほしい。僕は全くもって身体に異常はない。むしろ絶好調過ぎて顔がにやけそうになっている。では何故倒れているのか?それはすべて西園さんをドッキリでハメる為だ!)

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恭介「信じて女子寮に送り出した理樹からビデオレターが送られてきた」

1:2016/05/14(土) 22:37:58.01 ID:xJzPn5wN0



理樹部屋




理樹「……ダウト!1億円!」

真人「な、なんでバレたんだぁーーっ!?」

謙吾「おい、うるさいぞ」

真人「だ、だって理樹が俺の時だけ百発百中で当てやがるから……」

理樹「真人は顔に出やすいからすぐ嘘が分かるんだよ」

恭介「どうせ外もうるさいんだ。少しくらい許してやれ」

恭介(そう、外は真人の絶望をかき消すほどうるさい雨だった。この季節はどうもジメジメするので好きになれない)

理樹「うーん。それにしてもなんか飽きちゃったな。人生ゲームしない?」

謙吾「よし、分かった…」

コンコンッ

恭介(と、謙吾がボードを手にした直後、ノックの音がした)

理樹「誰だろう?」

恭介(理樹が扉を開けると、2人の人物がニコニコと立っていた)

小毬「理樹君!大変なのです!」

クド「なのです!」

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恭介「映画を撮ろう、タイトルはリトルバスターズだ!」

1:2014/12/07(日) 22:51:06.08 ID:DYpYQJam0

理樹部屋


理樹(しばしの沈黙を最初に破ったのは真人だった)

真人「なあ恭介さんよ…どうしたらそんな考えに突っ走るんだ?」

恭介「ほほう、気になるかね真人君」

真人「えっ?いや、まあ」

恭介「そこまで言うのなら教えよう!これは昨日の事だった……」


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理樹「小毬さんと付き合ってる実感がない」

1:2016/12/10(土) 22:34:54.81 ID:e0mgKKZT0



理樹部屋

理樹(日曜日の夜。僕はみんなに数週間近く悩んでいる事をとうとう打ち明けた)

恭介「なに、実感がないだって?」

理樹「うん……」

理樹(事故の後、記憶をおぼろげながらにも思い出した僕は、恭介達と行った二度目の修学旅行の後、小毬さんに想いを伝えた。小毬さんにも『あの時』の記憶があったかは知るところではないが、僕の告白を聴いて3日目に返事をもらい、めでたく付き合ったのだけど……)

真人「ま、まさかもう小毬と何か喧嘩でもあったのか!?」

理樹「い、いやそういう訳じゃないんだけど……」

謙吾「倦怠期という訳だな?ううむ、流石の俺もそういう問題は少し荷が重いな……」

理樹「だから違うってば!」

鈴「じゃあなんなんだ?」

理樹「ただ……小毬さんと付き合ったのは良いけど、付き合う前から何も変わってない気がするんだ」

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理樹「真人がいなくなってから僕の部屋がおかしい」謙吾「ほう」

1:2016/04/12(火) 22:58:59.13 ID:ZDvxXEQ30

理樹部屋

理樹(真人が怪我で入院した。なんでも原因は階段からすっ転んでしまったという真人らしい理由だ)

謙吾「階段から落ちたにしては結構な怪我だったな…」

理樹「うん。命に別状はないらしいけどね…」

謙吾「それで?今日はどんな用で俺を呼んだんだ。まさか1人が寂しいという訳でもあるまい」

理樹「ごめん。割と当たってる」

謙吾「なに?」

理樹「実はさ、真人がいなくなってから部屋の様子がおかしいんだ」

謙吾「………ほう」

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理樹「もう席替えの時期か」

1:2016/09/08(木) 13:29:17.20 ID:uGKjRuHR0



教室

キーンコーン

ガラッ

理樹「ふぅ、ギリギリセーフ!」

真人「…………………」

謙吾「…………………」

来ヶ谷「…………………」

クド「…………………」

生徒「「「…………………」」」

理樹「……なにこれ?」

理樹(教室はとても静かだった。普通ならガヤガヤとうるさいみんなが、休んでいる人がいる訳でもないのに、今日は誰1人喋っていない。例えるならテストの最中に携帯のメロディが鳴った瞬間がずっと続いているような、そんな雰囲気だった)

理樹「ねえ真人。みんないったい…」

真人「シッ……今はダメだ…俺たちは集中してるんだ」

理樹「えぇ……」

理樹(確かにみんなピリピリしている。あのクドや来ヶ谷さんまでいつもと様子が違う。前の鈴はそもそもこの緊迫した状態に気付いていなさそうだし、西園さんは興味なさそうだった。僕と同じくこの非常に静かな圧迫感に戸惑っているのは小毬さんだけだった)

ガラッ

理樹(そして間もなく前の扉から先生が入ってきた。教卓に出席簿を置くと、なにやらティッシュ箱程の金属で出来た缶を掲げた。そしてやっと僕もみんなの様子の正体を理解出来た)

理樹「!」

ザワザワ……

先生「どうやらこの雰囲気だと、既にどこかしらから情報が漏れていたようだな……」

理樹(不敵に笑う先生の持つ”ソレ”は雪山の絵をバックに白い恋人という文字がプリントされていた。それも最初はホワイトチョコレートのお菓子が詰まった魅力的な箱だったんだろう。だが、恐らく今はその代わりに数字を書いた数十枚の紙が入っているに過ぎないはずだ)

理樹(しかし、その紙がこのHRの間だけ、とても重要な意味を持つのだ)

理樹「ああ、もう席替えの季節か」

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理樹「朝起きたら腕に『誰も信用するな』と書かれてあった」

1:2016/03/22(火) 01:01:13.47 ID:Ym04EY5I0

理樹(今日は10時に起きた。休日だから助かったものの、いつもなら学校のこともあるし7時には起きるはずなんだけどいったい何で生活バランスが崩れたんだろう。昨日は鈴と初デートに行ったからその緊張が何かに関係したのかもしれない)

理樹「どっこいしょ……っと?」

理樹(ベッドから起き上がると全身に違和感が走った。動くたびビリリと痺れるような感覚だ。……筋肉痛になっている)

理樹「……………」

理樹(昨日の行動を振り返ってもそこまで激しい運動はしていなかったはずだ。電車に乗って街の定番スポットをぐるりと回っただけだし…まあ、そんな気にすることでもないけど)

理樹「……とにかく顔を洗おう」







洗面所

理樹「………っ!!」

理樹(今日はやけに変なことが多い。しかし、中でもこれは今までよりとびきり異常性が高く、また恐怖心も煽られた)

”誰も信用するな”

理樹(歯を磨いている途中で袖に水がかかってしまった時のことだった。ふと肩まで濡れた袖を捲ろうとすると自分の肘から手首の間にこんな文字が書かれてあったんだ)

理樹「な、な、な……」

理樹(いつの間に書かれていたんだろう。おそらくボールペンが使われていると思う。その荒々しい文字から緊迫した状況、または精神状態で綴ったに違いない)

理樹(ただひとつ分かることは、自分で書いた記憶は一切ないということだ)

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恭介「信じて女子寮に送り出した理樹からビデオレターが送られてきた」

1:2016/05/14(土) 22:37:58.01 ID:xJzPn5wN0



理樹部屋




理樹「……ダウト!1億円!」

真人「な、なんでバレたんだぁーーっ!?」

謙吾「おい、うるさいぞ」

真人「だ、だって理樹が俺の時だけ百発百中で当てやがるから……」

理樹「真人は顔に出やすいからすぐ嘘が分かるんだよ」

恭介「どうせ外もうるさいんだ。少しくらい許してやれ」

恭介(そう、外は真人の絶望をかき消すほどうるさい雨だった。この季節はどうもジメジメするので好きになれない)

理樹「うーん。それにしてもなんか飽きちゃったな。人生ゲームしない?」

謙吾「よし、分かった…」

コンコンッ

恭介(と、謙吾がボードを手にした直後、ノックの音がした)

理樹「誰だろう?」

恭介(理樹が扉を開けると、2人の人物がニコニコと立っていた)

小毬「理樹君!大変なのです!」

クド「なのです!」

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恭介「夏と言えば?」理樹「海!」恭介「そう、ホラーだ」

1:2016/07/24(日) 23:12:22.91 ID:TQvr5+dc0



理樹部屋

理樹(今日は恭介の号令のもと、珍しくバスターズのメンバー全員が僕の部屋に集合していた)

理樹「な、なに言ってるの恭介…?」

恭介「ホラーだよ。やっぱ夏の定番と言えばこれだな」

クド「わ、わふー!?ま、また”アレ”をやるんですか!?」

理樹(クドが青ざめながら叫んだ)

恭介「いや、アレはしない。第一、準備が面倒だからな」

葉留佳「ノリノリで『第1回』とか付けちゃったのに!?」

理樹(恭介達の言うアレとは『第1回ホラー・NO・RYO大会』という平たく言えば学校を使った肝試しだ)

真人「じゃあどうやってホラーするんだよ恭介?」

恭介「肝試し以外にも肝を冷やす手段はある。そう、例えば怪談話とかな」

謙吾「なるほど。だから全員ここに集めたのか」

理樹(どうやら恭介はここでその怪談を繰り広げるつもりのようだ)

鈴「あたしお腹いなくなってきた」

恭介「おっと鈴!1人で帰っていいのか?こんな夜中に1人で外を出歩いていると”出る”かもしれないぜ……?」

鈴「ヒクッ……!」

理樹(恭介が大人気なく先回りして釘を打った)

美魚「明かりを消しましょうか?」

恭介「そうだな。ここは携帯のライトだけでいいだろう」

理樹(西園さんが珍しくノリノリだ)

小毬「り、鈴ちゃん…一緒に帰……っ」

来ヶ谷「念のため私が扉の前に立っておこう」

理樹(来ヶ谷さんがここで初めて口を開いた。どうやら恭介の催しに賛成らしい)

小毬「ふ、ふぇぇ……」

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