Not-es/ice

よしなしごと

令嬢秘密捜査官

■D


 令嬢のJDが捜査官となり、国際的な犯罪を体を張って調査していくという内容。
 安易に火照るのはともかく、ヒロインが丁寧口調なのだけれども、なんか喋り方が寒くて上滑りして最後まで乗り切れなかった。


B07867SQ9B

ヴィシスの聖 雑感

■B+


 脱出型RPG。
 聖女が罠に嵌りゴブリンに捕まった地下ダンジョンから脱出しようとします。
 聖女は元々は強く気高いのですが、ゴブリンに奉仕するという呪いをかけられたことによる奉仕を繰り返すと魂が汚染されていき、より淫猥になりより弱くなっていきます。
 汚れ切る前に脱出を出来るか、或いは汚れ切って堕ちるか――という流れ。

 エロは触手もありますが、メインはゴブリンとの異種姦。
 系統としては無様エロ。
 聖女がはしたなく腰を振り淫らな言葉を吐き、ゴブリンの肉棒や精液をこいねがう。最初は呪いで強制なのが、次第に自発的に変えられていくテキストになっています。そして交わるにつれて、汚れていくのがステータス画面で確認できるようになっていきます。最初は清らかな乙女の描写が次第にゴブリンの奴隷へと堕ちていくのです。

 自分は加点式で評価するタイプなのですが非常に好感が持てる作りでした。
 『ゴブリンに汚される無様な聖女』をきちんと描き出そうとし、達成していました。
 
 以上、楽しませてもらいました。
 次回作も期待です。

■  

アリエルの娼館生活 雑感

■C


 奴隷になったエルフが娼婦として性技を磨き、客を集め、金を稼いで自由を目指すというSLG。
 システムは破綻していないけど、自由度は少なく、やり込む目的も乏しいので、メインクエストをこなしていくだけで終わってしまう。
 またまとまった文章は少ないので、あまりエロ的には使えないかなと。売春時のエロ差分の一言台詞のバリエーション(エルフとやれるなんて、から、使ってやるぜみたいなノリまで)は少々ながらあるものの、病気になった時とか、母乳が出るようになった時とかそこらへんのテキストは欲しかった。あとマザコンとかの差分もないし、属性はSLGの数値だけでしかなかったのも残念。
 ここからSLGとして発展していくのであれば応援したい。


 

ある帝都のある店で 雑感

■C


 お手軽な店舗経営+ヒロインたちに売春させるSLG。
 そういうののスタンダードかと。
 エロのバリエーションがもう少し欲しかったかなーと思います。


 

露出女教師 感想

■B-


 女教師・瑤子が犯されて自分の全裸写真が顔だけ隠されて学校に掲示された。そして瑤子は数少ない女性の協力として全裸写真の被写体を追うように生活指導教師から命じられ、昼には何食わぬ顔で自分のヌード写真を回収しながら撮った犯人を追い、夜には脅迫犯によって犯されていく――

 この裸の女は誰ですかと尋ねながら自分のヌードが公然と貼られることに密かに興奮し、また体が開発されていく――やりたいことはわかるし、そのシチュエーションに燃えるのもわかります。
「森川先生が回収にまわっているんですか。ごくろうさま。でも、このひと、いったい誰でしょうね?」
 視線をあげて、瑤子の身体の上から下まで視線を這わせている。
 瑤子はこの視線に負けてはならないと思った。耐えなければならない。耐えきれず、視線に負けてしまえば、この女はわたしだと、出してはならない言葉を吐いてしまう。そうして正体を晒せば、さっき見た淫夢がすべて現実のものとなる。弥生の前で全裸となり、卑猥な淫悦に袋れてしまう。
  (露出女教師(Kindleの位置No.1873-1878).フランス書院)
 ただ実際の性行為のシーンが今一つ実用方面でエロくなかったのが残念。
 視界を閉ざされて実際と妄想の性行為が混ざるのは官能的ではあるかもしれませんが、実用には耐えれませんでした。
 官能小説としては評価するけど、使えないという奇作かと。偶にこういう作品あるんですよねー


 露出女教師 (フランス書院文庫)
  B0098I608G

黒い下着の美母 息子の奴隷に  感想

■B-


 38歳の未亡人・伽耶子がヒロイン。 
 美女で著名なエッセイストという設定で、6年前に夫と死別した女やもめ。高1の息子と2人暮らしをずっと続けてきました。
 その仲の良い親子のバランスがふとして崩れ、若い男の欲望を一心に浴び、官能に体を燃やしていく――という流れ。
 あまりマニアックなことはしませんが、体の反応が良い美女が悶える様を堪能出来ます。
 個人的には息子にぞっこんになるくだりよりも、息子の同級生に脅されたあたりの嫌々言いながらも絶頂するあたりに興奮しました。ただメインは息子との関係であり、あまり隠微な感じはないのは悪くなかったです(相姦系のインモラルを強く訴えるのは実は好きではないので・・・)。陵辱との分量の割合も良く、悪くない一作でした。

 ただサブヒロインというかある脇キャラが割りを食い過ぎて、やや可哀そうでしたね。 


黒い下着の美母 息子の奴隷に (フランス書院文庫)
  B009KHWCPA

女子なぎなた部【全裸稽古】 感想

■B-


 女子校の薙刀部に属する凛とした美少女と指導に来た婚約者のいる28歳の美女が、元ガールズバー店長で彼女たちを落とすために顧問にすべりこんだ男に篭絡されていく――

 竿役は主人公のみで、麗しく強気だけれど性的には初心な剣士たちを図太い一物とねちっこい性技で落としていきます。
 導入は非常に速いです。そこに時間をかけてもしょうがないと割り切って、ぱぱっとすませ、性的な攻めを諦めて受け入れる体勢をヒロインたちに取らせます。そこが良し悪しで、確かにあまり引き延ばされてもいやですが、ちょっと体を受け入れるのが早すぎる気がしてややマイナスに感じました。
 一度攻め出してからは翻弄していきます。逆転や逆襲なんて全くなく思いつきもせず、翻弄されるうちに女に火がつき性欲におぼれていきます。若くて活力にあふれた体が好き勝手されます。マニアックな行為もなく、真っ当にセックスに落としていくのは清々しいぐらいでした。
 ただ後味がみょうちくりんで、突然仏教が飛び込み、しかもオチで2人を手に入れるのではなく、選ばれなかった方が変に前向きになります。

 以上。
 少し癖がありますが、武道美女を落とす系としてはそこそこ楽しめるのではないでしょうか。


 女子なぎなた部【全裸稽古】 (フランス書院文庫)
  B079Y991LS 

女子剣道部合宿【全員奴隷】 感想

■A

■ 
 清涼女学館剣道部は1週間の夏合宿のため古寺を訪れた。そこでは女剣士たちを堕とそうとする罠が張られていた――

 ヒロインは3人。18歳の凛々しい主将・明日香、22歳の強気な新任女教師・美奈代、32歳の清楚な人妻教師・水絵。
 それぞれ剣道を嗜み芯の強いヒロインたちが連鎖して堕とされていきます。
 主に竿役になるのは過去に水絵に袖にされて逆恨みしている中年剣士・阿久津なのですが、積極的に堕とそうとする計画を立てるのは別の人物になっています。
 ヒロインたちを嵌めようとするのは、剣道部の一員――玲子という女学生。
 玲子は美奈代の婚約者とかつて付き合っていて振られたことから、美奈代と、その婚約者の妹の明日香を自分よりも下にするために汚辱の限りで弄ばせようとするのです。
 玲子の阿久津を引かせるような女の執念が非常に良いものでした。自身で直接明日香を身体も心も攻め立てる陰湿さにはかなり興奮をそそられました。
「明日香、あんた、イッたわね。初めてのセックスでお尻に指を入れたままイクなんて、『清女』の中でも明日香くらいでしょうね。ああ、いやらしい」
 粘着質な口ぶりでそんなことを言いながら、玲子は執拗に尻の穴から指を抜こうとせず、いつまでもいじくり続けている。
 (女子剣道部合宿【全員奴隷】(フランス書院文庫)(Kindleの位置No.689-692))
 玲子はスマホを構え、ねっとりと汗ばんだ全身、泣き濡れた表情、性交直後の乱れた局部のアップと、次々にシャッターを切っていった。
「ちょっと、明日香。せっかくの記念写真なんだからさ、笑いなさいよ」
 顔を横へ向けて恥辱に満ちたポーズに耐えるばかりの明日香に玲子が声をかけた。明日香が必死の思いで玲子をにらみ返した時、その頬に手のひらが飛んだ。
「あんたは今日から、私と阿久津さんのセックス奴隷なのよ。笑えって言うのよっ」
 目の端を吊り上げて迫る玲子に、阿久津も、そら笑えっ、笑えっ、と両手で明日香の乳房をわしづかみにしてグイグイと揉み込んだ。
 いやあっ、と振り絞るような悲鳴をあげた明日香だったが、二人から執拗に責めたてられると、ついには涙に濡れた顔のまま懸命の笑顔を作るしかなかった。
   (女子剣道部合宿【全員奴隷】(フランス書院文庫)(Kindleの位置No.714-721))

 以降もヒロインたちの体の瑞々しさを感じさせる文章でどんどんと落ちていく様子が繰り広げられます。連鎖物として、3人のヒロインがそれぞれ個別に落とされた後に、あられもない姿で対面させられて相手の裸や痴態を前に自身も快楽に悶えていくのは読みごたえがありました。
 失禁ネタがやや繰り返されがちですが、エロシーンに飽きることはありませんでしたね。

 剣道部の何も知らない他の部員に乱交の絵図を見せた後の回収の見事さと、全てを壊す破壊的なオチも含め、最後まで玲子が良い廻し役だったのも好感度が高かったです。

 以上。非常に好みの作品でした。


 女子剣道部合宿【全員奴隷】 (フランス書院文庫)
  B01N6GS0DV

猟辱 上・下 感想

■C+


 嗅いだ女を発情させて好き放題出来るようになる香水を手に入れた32歳の会社員が美女を食いまくる――という内容。

 上下巻に分かれてそれなりに分量がありますが、ひたすらに美女をとっかえひっかえヤッてコマしてが繰り返されます。
 なんというか文章と発想が良きにしろ悪きにしろ、非常におじさんくさい。最初のエロシーンで発せられる単語がナメナメ、モミモミ、ビンビン。なるほど油ぎっている――という感じです。
 ただ、本来ならば手の届かないような美女が自分の意のままになり、無理やり淫語を言わせ、かなり攻めた行為で辱めて達させるという流れに対して、即物的な三人称視点は合っていたような気がします。

 最初は会社で噂の美女から始まり、他社の秀女などにエスカレートしていくのですが、個人的な最高潮は安斎有紀という女優が対象になった中盤。
 初対面にも関わらず、香水を思いっきりかがせることで新進の20歳の女優を呆気なく堕とします。レストランの衆人環視の場で曰く、
「あの、お待ち合わせの方は、まだ来ないんですか?」
 黒眼がちの瞳を悩ましく潤ませて、じっとこちらを見つめてくる。スタアの視線はまさに何万ボルトのパワーを放ち、伊能の全身を寸時に熱く、快美に火照らせた。
「あれ、嘘なんス。本当は一人なんで……」
「ああ、よかった」
 有紀は心からそう呟くと、いきなり顔を寄せて、見られているのもかまわず口づけしてきた。
 美人女優の熱い息が吹きこまれる。甘美な粘液とともに舌先が狂おしく動いて、伊能の口腔をヌプヌプ舐めしゃぶり、舌端を吸いあげる。
  (猟辱(上)薔薇の淫香(フランス書院文庫)(Kindleの位置No.1952-1957))
 そこからリムジンの中での口淫、彼女が望んだ初体験の場として冴えない男の自室での顛末と、都合の良さ大爆発の男の夢を堪能しました。
 呆気からんとした最後までそういう都合の良いコマシ道を走りきってくれるのは、ニーズを判っているなと思いましたね。

 以上。繰り返しますが、中盤の有紀との描写は処女の有名女優との性行為として、かなりのお薦めでした。


猟辱(上)薔薇の淫香 (フランス書院文庫)
 B009KHW97Q
猟辱(下)淫魔の狩人 (フランス書院文庫)
 B009KHW9A8

看護婦と少年 感想

■C-


 結核病院に入院している純朴な少年が看護師に性的に迫られる――という内容。

 少年が見た白昼夢のように見せるためか、ふわふわした風景や場面転換の描写が散見されます。それが官能小説としての良さに繋がっているかと言うとそんなことはなく、尺・構成のバランスがとれていませんでした。
 ビーナスのように理想的な看護婦が一人いて、彼女に到達するのが最終の目標なのですが、彼女と絡んでいくのが8割を超えてからになっています。ちょっと勿体つけ過ぎたかなと。その前の有象無象の看護師との描写は医療器具を使って変態的ではあるものの、あまり見るところはなかったので盛り下がって辿り着くのが辛かったです。
 ただ夢のような美女に奉仕されるフェチっぽさが全開になるクライマックスはちょっと読みごたえはありました。それでも全体的に今一つな印象を覆すほどではありませんでしたが。
 


看護婦と少年 (フランス書院文庫)
B009KHVTQ8

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