2019年12月31日

ご挨拶

森最小

ようこそ「思索の木蔭」へ。管理人の荻野誠人です。当ブログでは、心のあ
り方や生き方などを自分なりに考えた文章を載せていきたいと思います。同好
の方と交流できればうれしいです。皆さんのご意見もお聞かせください。

ブログの文章は、最近書かれたものが中心に読まれる傾向がありますが、
古くても出来れば読んでいただきたいものもあります。以下は、2013年以前の
文章で、私の考えのもとになっているものです。古い順です。よろしかったらどうぞ。

自分は知り尽くせない失敗の勧め自分を好きになれない人へ死生観の自由
不仲もまたよし「暗い性格」の復権正論の攻撃メールの人間関係と寛容
目の前の人「ありのまま」と努力わたしが人を批判できなくなったわけ
人生に定められた目的はない時には「逃げてもいい」他人の感動
自由な心冬木立悪を教える他人の心の中本物の友情は分からない
「短所は長所」の死角
 
このブログには掲示板やBBSがありませんので、この「ご挨拶」のコメント欄を
代わりにお使いください。

アメーバさんで「心を大切に」というグルっぽ(コミュニティー)を開設しました。
よろしかったら、一度のぞいてやってください。

え〜、それから、先日私の小さなエッセイ「『木星感謝の日』を」が賞を
頂きました。拙文が人様から評価されるなんて、最初で最後でしょう。
その発表のページを、よろしかったら、どうぞご覧ください。

「ブログ村」さんの催しで当ブログの記事を投稿して優勝させて頂きました。
ご町内の「のど自慢大会」みたいな気軽な感じですので、お時間がありましたら、
ちょっとのぞいてやってください。
 なんで人は生きるんでしょうねトーナメント 参加者37名。
 日本をより良くしたい!3トーナメント 参加者23名。
 人間関係トーナメント 参加者45名。
 超空想・・・トーナメント 参加者28名。
 嫌な夢トーナメント 参加者13名。
 古代ローマ映画トーナメント 参加者13名。
 初夏は読書トーナメント 参加者49名。
 ちょっとした文句トーナメント 参加者32名。
 小さな親切トーナメント 参加者22名。
 自分で自分を誉めようトーナメント 参加者41名。
 心遣いトーナメント 参加者11名。
 「悲しい」9トーナメント 参加者22名。
 日常7トーナメント 参加者60名。
 異端児トーナメント 参加者13名。

長々とご挨拶、失礼しました。では、どうぞよろしくお願いいたします。

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kokoro_no_fukei at 16:00コメント(30)雑文 

2019年01月14日

誤解を越える


 昔々、大昔、成人対象の養成機関で働いていた頃。そこでは一つのクラスを数人の教員が担当していて、連絡ノートを書いて引き継ぎをしていました。

 あるとき私の授業を引き継いだA先生の文章を読むと、私が、周りのひんしゅくを買うような指示を生徒に出したと書いてあります。私は仰天しました。おそらくA先生のかんちがいでしょう。念のため学習者に確かめると、やはりそんな指示は聞いていないということでした。

 連絡ノートは他の教員も読みますので、私の間違った印象が広まってしまうと思い、連絡ノートにA先生に対する反論を書こうとしました。が、自分の行為に自信がなかったのでしょう。責任者に許可を求めることにしました。すると「学習者の勉強に直接関係のないことですから、気にしなくてもいいですよ」という返事でした。

 結局私はA先生に何も言わず、A先生の文章もそのままでした。ですが、私の評判が落ちることはなかったようですし、A先生との関係にも変わりはありませんでした。もしかしたらA先生の文章は、本人さえも直ぐに忘れてしまったのかもしれません。

 私は責任者の対応がどんなときも正しいとまでは思っていません。誤解をしっかり晴らした方がいい場合もあるでしょう。しかし、このときは、こういう対応もあるんだなあと納得しました。

       *       *        *

 誤解されたままではいやだ。何とか自分の本当の姿を知ってもらいたい。こういう気持ちになったことはありませんか。

 それは当然の気持ちだと思います。

 ですが、その気持ちが強すぎて、ほんのわずかでも誤解されたくない、といった思いを抱えていたら、判断を誤るかもしれません。例えば、ささいな誤解が大ごとに見えるとか。しつこく説明して、保身に走る人だとさらに誤解されるとか。

 上記の私の体験では、もしA先生に反論したら、逆に人間関係がこじれ、それが同僚達の記憶に残ったかもしれません。

 誤解されても、我慢したり、静観したりした方がかえっていい結果を招く場合もあるようです。

 誤解は悔しいし、つらいですが、意外と周囲は気にしていない場合もあります。そもそも完璧な理解などあり得ないのですから。普段のその他の行為が問題なければ、小さな誤解の一つくらいは遅かれ早かれ忘れられていくものではないでしょうか。



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kokoro_no_fukei at 13:47コメント(0)出来事思索 

2019年01月09日

お年寄りの手を引く


 ある国道の横断歩道の信号が青に変わったのを、少し離れたところから見て、急ぎ足でそこにたどり着いて渡り始めました。おぼつかない足取りの女性を追い抜きざまに見ると、右手で白い杖をついた、薄青いサングラスの、相当高齢のお年寄り。とても渡りきれるとは思えません。ここの信号は直ぐに赤になってしまうんです。音楽も流れません。

 「このまま行きますか」と声をかけてはみましたが、あとで考えると、聞こえたかどうか。聞こえたとしても、自分にかけられた声だとは思えなかったでしょう。私、どうもとっさの適切な判断が・・・。

 で、半分も渡らないところで赤に変わってしまいました。幹線道路ですから多くの車が待機しています。まずいです。(^o^;)

 そこで軍手をしていた右手でお年寄りの左手を握って、車の方に左手を挙げて制止の意思を伝えました。そして頭を下げ下げ、手を引いて行きました。お年寄りの手を引く、という小さな親切はよく知られていますが、私にとっては初めてでした。ようやく反対側にたどり着くと、バイクや車が音を立てて発進していきました。

 歩道の点字ブロックに足が乗ると、「もう歩けますから」と言うので別れました。

 それにしても、バリアフリーが進んだと言われていて、私もそう思っていたのですが、まだ改善の余地はありそうですし、油断はできないなとも感じた出来事でした。

koutsu_oudanhodou

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kokoro_no_fukei at 23:05コメント(0)出来事 

2019年01月04日

さよなら、非常用持ち出し袋


 「非常用持ち出し袋」というリュックサックがあります。私の家にあったのは銀色の小さなやつでした。長年隅っこの方にあって、ほこりをかぶっていただけではなく、何の素材で出来ているのか、表面がボロボロはがれるようになっていました。

 ほかにもそれと同じ役目をするショッピングカートみたいなのがあるので、銀色のを捨てることにしました。

 初めて中を開けますと、お菓子とタオルと現金数千円が入っていました。お菓子は10年以上前のものでした。すべて亡き母が入れたものです。

 はっきり言って、非常用としては十分ではないでしょう。でも、防災の知識のない母なりの気持ちが伝わってくるように思いました。そもそも私は何の協力もしていないので何か言う資格はありません。

 こうしてまた一つ、母につながるものがなくなりました。それは当たり前の流れなのですが、余り仲のいい親子でなかったとはいえ、そこはかとない寂しさを感じることになりました。


hijouyou_mochidashi_bag
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kokoro_no_fukei at 19:28コメント(0)出来事雑文 

2019年01月01日

謹賀新年


 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 昨年は色々なご感想やご意見、そしてバナーのクリックを誠にありがとうございました。皆さんの声は、私を明るい気持ちにしてくれます。

 ブログにはできる限りよい文章をお届けしたいと思いますので、これからも何とぞご支援、よろしくお願いします。また新しい出会いがあることを期待します。

 それでは2019年が皆さんにとってよい年となりますよう。


animal_inoshishi_uribou
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kokoro_no_fukei at 21:45コメント(0)雑文 

2018年12月29日

古くて幸せな記憶


 6歳以前の話。

 私は親に『世界の寓話』という本を買ってもらいました。

 詳しい状況は忘れましたが、しばらくして、出先でその本の題名について、母と言い争いになりました。私は「ぐうわ」だと言い張り、母は「そんなのない。童話でしょ」と譲りません。とうとう「もしお前が合ってたら、チョコレート買ってあげる」と約束してくれたのです。

 家に帰って、その本を手に取った母が「あら、ぐうわだわ」とつぶやいたのをはっきりと覚えています。その後母はチョコレートを買ってくれました。

 自分の主張が正しかったことやチョコレートをもらえたことはもちろん嬉しかったのですが、それよりも、大人がきちんと約束を守ってくれたことが私を明るい気持ちにしてくれました。

 そして、いい思い出は、今の自分さえも楽しい気分にしてくれるものですね。
monogatari_suppai_budou

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kokoro_no_fukei at 19:09コメント(0)出来事 

2018年12月26日

罪悪感は要らない


 介護していた親が亡くなって、ホッとしたと吐露する人たちがいます。口には出さないけど、そう思っている人はその何倍もいるでしょう。

 その中には、そう思う自分に罪悪感を感じている人もいるかと思います。ですが、罪悪感を感じる必要はありません。

 介護は本当に大変であり、その負担がなくなったら、ホッとするのは自然な心の動きです。

 それに、これは蛇足ですが、ホッとしたことで周囲に何か迷惑をかけているかというと、おそらく何もかけていないはずです。ならば全く気にすることはありません。

 例えば、宗教の中には、思うだけでもだめだと説くところもあるようですが、私は、思いが行いに表れて、迷惑をかけない限り問題ないという考え方です。

 もっとも、私ごときがどう考えるかなんて書いても、何の足しにもなりませんけど・・・。(^^;)


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kokoro_no_fukei at 17:41コメント(0)思索 

2018年12月20日

腰痛で思い出す


 ある職場。

 荷物を運ぶとき、いつも手伝わないAさんという人がいました。そこで、あまりAさんのことを知らないBさんという、ちょっと短気な人がAさんに文句を言いました。するとAさんは、「ずっと腰を痛めていて、無理なので」と答えたそうです。・・・Bさんから直接聞いた話です。

 「あいつ、さぼりやがって」と怒る前に、どういう理由で手伝わないんだろうと考える余裕が必要なんでしょうね。

 一方Aさんも、病気のことを言い出しにくい状況だったのかもしれませんが、機会があれば、言っておいた方がよかったんでしょうね。人を不必要に不快にさせかねない要素は、できるだけ少ない方がいいですから。

 実は今私が腰痛なので、この話を思い出したというわけで。(^.^;)


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kokoro_no_fukei at 11:09コメント(0)出来事 

2018年12月14日

環境のおかげ


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 ありがたいことに、かなり長い間「いい人」として、日々を過ごしています。あくまで主観ですが。人間関係はおおむね良好ですし、人様から感謝されることもたまにあります。

 その大きな理由は、私を不快にするような人が周りにいないことです。それは、運がいいからとも、かなり以前から家族も含めた人間関係が希薄になっていって、衝突など起こりようがないからともいえます。なお、不快にする人といっても、それが必ずしも悪い人だというつもりはありませんが。

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 もし不快にするような人が周りに何人かいたなら、私は今のような「いい人」ではあり得ないでしょう。そういう人に向けた怒りや嫌悪などに多かれ少なかれ影響されて、それが言動にも表われてしまうことでしょう。

 つまり、私が今「いい人」であるのは、環境のおかげが大きくて、自身が立派になったからではないと思っています。

 といっても、「いい人」であることは、悪いことではありません、自分にとっても、周囲にとっても。昔のいやな奴に比べれば、はるかにましです。それが環境のおかげか、自分の人格のおかげかは、さほど重要なことではないでしょう。

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 どんな環境にいても、いい人でいられるのが、本物のいい人だという考え方もあります。その通りです。そういう人である方がいいことは、誰の目にも明らかです。

 その考え方に従えば、今の私は偽物になります。が、それで別にかまいません。より大事なのは、周囲にどんな影響を与えているかということだからです。もし運がよくて、一生「いい人」でいられたら、それは本物のいい人と同じだということになるでしょう。

 ただ、少なくとも私は、環境の大きな恩恵を受けていることを自覚できてよかったと思います。とんでもない勘違いだけはせずに済むかもしれませんので。


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kokoro_no_fukei at 13:57コメント(0)思索写真 

2018年12月10日

顔なじみの生きがい


 顔なじみの床屋さんと散髪中に食べ物の話をしていますと、こんなことを言い出しました。自分の生きがいは、毎晩刺身をさかなに日本酒を飲むことなんだ、と。「そのために仕事してるんです」。

 私は驚きました。いかにも単純明快というか、率直というか。そういう生きがいは、小説やドラマならともかく、実際には聞いたことがありませんでしたので。(ほかにも生きがいがあるのかもしれませんが)。

 もちろん、これは一つの立派な生きがいです。本人がそれで満足しているのですから、部外者はただそれを尊重すればいいのでしょう。

 しかも、日本酒と刺身なら、毎日実現することが可能です。ですので、この人は幸せな毎日を送っているのでしょう。幸せの形も人それぞれです。こういう人もけっこういるのかもしれません。



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kokoro_no_fukei at 23:10コメント(0)出来事思索 
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