2022年12月31日 16:00
ようこそ「心を大切に」へ。管理人の荻野誠人です。ブログの内容に即して「思索の木蔭」を改題しました。引き続きよろしくお願いします。
当ブログでは、心のあり方や生き方などを自分なりに考えた文章を載せていきたいと思います。同好の方と交流できればうれしいです。皆さんのご意見もお聞かせください。
私は性格を大きく変えてきた経験がありますので、ここでは「性格は変えられる」ということも訴えていきたいと思います。
ブログの文章は、最近書かれたものが中心に読まれる傾向がありますが、古くても出来れば読んでいただきたいものもあります。以下は、2015年までの文章で、私の考えのもとになっているものです。古い順です。よろしかったらどうぞ。
自分は知り尽くせない/失敗の勧め/自分を好きになれない人へ/
死生観の自由/不仲もまたよし/「暗い性格」の復権/正論の攻撃/メールの人間関係と寛容/目の前の人/「ありのまま」と努力/
私が人を批判できなくなったわけ/人生に定められた目的はない/
時には「逃げてもいい」/他人の感動/自由な心/冬木立/
悪を教える/他人の心の中/本物の友情は分からない/
「短所は長所」の死角/他人の生き方/関わるか、関わらないか/
他人は変えられないか/夢はもっても、もたなくても/
まず寄り添う/骨の折れる時代
ライブドアブログでは、コメントした方のURLを表示することが出来なくなってしまいました😢。お手数ですが、よろしかったら、コメントの中にURLをお書きください。のちほどご訪問いたしますので。
このブログには掲示板やBBSがありませんので、この「ご挨拶」のコメント欄を代わりにお使いください。
え〜、それから、先日私の小さなエッセイ「『木星感謝の日』を」が賞を頂きました。拙文が人様から評価されるなんて、最初で最後でしょう。その発表のページを、よろしかったら、どうぞご覧ください。
では、どうぞよろしくお願いいたします。


2022年08月06日 17:12
旧統一教会と政治家の関係が取りざたされています。「政治と宗教」なんて大げさなタイトルですが、ささやかな個人的経験を書きたいと思います。
私のいた宗教も政治と関わりがありました。選挙の時は、特定の政党や候補者を支持しました。ただ、その活動はそれほど激しいものではありませんでしたが。
普段活動している信者は教団の方針に従ったと思います。知り合いに投票を頼むといった程度だったでしょうが。私のような学生には余り声がかかりませんでした。
私が抵抗を感じたのは、「選挙を手伝えば御利益がある」といった上からの説明でした。
私は選挙の応援に反対ではありませんでしたが、御利益で「釣る」ような言い方は、なにかずるく感じました。それに、御利益がある、ということは神が認めているということで、逆らう人は不信者という恐ろしいことになりかねません。
「選挙手伝うのは、今の幹部が決めたことだろ。(故人の)教祖じゃない。なのになんで神の意志だなんて断言出来るんだ」。
これが私の疑問や不満でした。教団をまとめるためには必要なのかもしれませんが、上からの方針には常に権威づけが伴いました。
推薦した候補者が当選直後に大スキャンダルを起こし、教団の面目が丸つぶれになったことがあります。私が県の責任者に苦情を言うと、「あの人(候補者)の話を聞いたときは、いいと思ったので」という答えでした。推薦が神の意志ではないことの証拠だと受け取りました。


👆よかったら、応援、お願いします。
2022年08月03日 15:35
先日、役所の人間を名乗る人から電話がありました。若い男性のようです。
「3月に医療費の明細を送ったが、同封した返信が必要な書類がまだ送られてこない」と言います。確かに明細は定期的に郵送されていますが、何か返信した覚えはありません。そんな書類があったかなあ、と思いをめぐらしました。
ところが、電話の声が非常に聞き取りにくいんです。特にいくつかの単語が全く分らないので、何度も大声で「聞こえません」と叫びました。すると、相手は一旦切って、かけなおすことに。
次の電話の声はかなり聞きやすくなっていました。そこで相手は最初から事情を説明し始めたのですが、途中でなぜか突然切れてしまいました。
その後2度とかかってくることはありませんでした。何だか変な感じはしていたのですが、これで疑惑が濃厚に。念のため役所に電話しますと、「そういう電話をすることはない」とのこと。
最初の電話の声が聞きやすかったら、相手は何を言い出したのでしょう。とにかく、これで自宅の電話番号がサギ業界に出回っていることは確実となりました。何かいやな感じです😟。今後も注意していかなければなりませんね。


👆よかったら、応援、お願いします。
2022年07月29日 18:46
先日地元のボランティア会議が行なわれました。今回も色々な活動が報告されましたが、コロナ禍においても実に様々な活動が行なわれていて、敬服するしかありません。
中でも地元の川のゴミ拾いを長年一人で続けている人の報告は圧巻でした。
スクリーンに映し出されたゴミの多さも、思わず顔をしかめるほどでしたが、それをわざわざ分類して、様々なグラフを作ったり、その資料をもとに自治体の担当者に働きかけたり、大変な情熱と根気です。おかげで行政も動いてくれています。
その一方では、こういう人に長年苦労をかけさせる人が地元にも大勢いるのは悲しいことです。直接川にゴミを捨てる人もいるのですが、道路や公園に捨てたゴミが風に吹かれたりして川に落ちることもあるようです。なんでそんなことをするのか・・・。
不心得な人は、シンガポールみたいに重い罰金でも課さない限り、大きく減ることはないでしょう。報告した人は、私たちに協力を求めていましたが、私も身の回りのゴミ拾いをもっと意識してやるしかないですね。


👆よかったら、応援、お願いします。
2022年07月26日 22:23
誰でも年を取ると体力が衰えます。私も最近痛感するようになりました。歩いていると、しょっちゅう抜かされます😅。よろけることも増えました。運動もできるだけしていますが、直ぐに故障することもあり、余りうまくいきません。
体力低下には、いいことなど一つもないと思います。ですが、いい悪いとは別に、人に対する見方が少し変わってきたかもしれません。人に感心したり、敬意を払ったりすることが増えてきたような気がします。
どういうことかと言いますと、自分の体力が落ちるにつれ、「今の私の体力では、ああいうことはとても出来ない。たいしたもんだ」と思わせる人が多くなってきたということです。筋力の要る仕事をする人だけではなく、長時間働く人や緊張を強いられる人なども敬意の対象になります。
若い頃は自分にもある程度できたことですが、今は違いますからね。とはいえ、自分を卑下することはありません。残念ではありますが、誰もが経験する自然な変化ですし、体力維持のために自分なりに努力もしてきましたし。
そのうち、人に席を譲られたりして感謝することも増えるようになればいいのですが、こちらは相手が必要なことですし、希望通りになるかどうかは分りませんけど😅。


👆よかったら、応援、お願いします。
2022年07月20日 22:35
見守りボランティアで小学生に話しかけられる、からかわれるという話は、以前書きました。
毎回相手をしているうちに段々人数が増えていき、前回は7、8人に取り囲まれてしまいました。こうなると、他の小学生にもジロジロ見られますし、じゃまですし、一番肝腎の、車に注意するのがおろそかになりかねません。
そこで本日は、前回よりも学校から遠いところに立たせてもらいました。そうすると、私をからかう集団が小さくなると思ったからです。予想通り、私のところでは3人になっていましたので、特に問題は起きませんでした。
調子に乗って、いつの間にか周囲が見えなくなったり、本末転倒になったりというのは、私のよくない傾向なのですが、こんなところでも出てしまいました😝。いちいち相手をしたのがやり過ぎでしたね。
本日、夏休み前、最後の見守りでした。また9月



👆よかったら、応援、お願いします。
2022年07月17日 18:15
先日の羽鳥さんのモーニングショーには、若い頃10年余り統一教会の信者で、今大学教授をしているという人が体験を語っていました。
色々興味深かったのですが、最後に言ったことが印象に残りました。
それは、世間の人は脱会した信者に厳しくしないでほしいということです。そうすると、脱会したい人がいても、怖くて脱会できないのだそうです。
まあ、そうなんだろうなと思いました。
もし在籍中に世間に迷惑をかけたのなら、無罪放免とはいかないでしょう。ですが、私のように無関係な人間までが、元信者を白い目で見たり、あざ笑ったりする筋合いはないわけですね。何か良くないことをしたとしても、脱会する以上は自覚しているでしょうし。
その教授の話を聞いて、連想したのが、「オレオレ詐欺」に引っかかった人への対応です。多くが家族にものすごく責められて、中には自殺までする人がいるそうです。
まあねえ・・・大金をだまし取られて、冷静でいろと言う方が無理でしょうが、非難にも限度というものがあるんでしょうね。落ち度は本人が誰よりも痛感しているはずですから。
失敗してしまった人への対応は、感情に任せず、慎重に考えた方がいいのでしょう。


👆よかったら、応援、お願いします。
2022年07月12日 14:21
見守りボランティアの人手が足りないということで、普段とは違う曜日に急遽協力しました。
下校時の見守りは、昼間拘束されているサラリーマンには参加できませんから、元々人手は限られているのですが。
見守りというのは、新しくもなく、地味で話題にもなりませんが、必要な活動です。担当する通学路では、見通しの悪い、信号のない交差点が特に危険で、小さい子は周囲を確認せずいきなり走り出すこともありますので、いつ事故が起きても不思議ではありません。
実は参加者の多い曜日でも、必ずしも十分なことが出来ているとは思っていないのです。
全校下校時間が同じ日はいいのですが、違う日もあります。たとえば、低学年が高学年より早く下校することも珍しくありません。そういう日は低学年だけの見守りになっています。
でも、高学年だからといって事故にあわないとは限りません。出来れば、高学年も見守った方がいいのですが、そうなるとボランティア側の負担が大きくなるので、そういう話は学校側からも出ていないようです。
ボランティアは、新しい活動がマスコミに紹介されるなどして、盛んだという印象をもっている人も多いかもしれません。でも、一方ではこんな基本的な活動が参加者不足に苦しんでいるのです。


👆よかったら、応援、お願いします。
2022年07月06日 15:53
あるブログ仲間が、記事で読者に3つの問いかけをしていました。私はその質問にすべて答える書き込みをしました。
すると、その人は「きちんと答えてくれた🎵」ととても喜んでくれました。それは誰でも答えられるような問いでしたので、意外でした。もちろんこちらも嬉しく思いましたが。
人に喜んでもらうというのは大切なことだと思っていますが、今回みたいにほんのちょっとしたことでも、それは出来るんですよね。パソコンの前に座ったまま10分もかかりません。
時間や労力やお金を使ってボランティアなどをするのも尊いですし、必要なことですが、そこまでしなくても、いくらでも人に喜んでもらう機会はあるわけです。
私は今回「喜んでもらおう」という明確な意識で書き込んだのではないですね。特に何も意識しなかったというか。
自分の心を推測してみると、「問いかけてるということは、答えが返ってくれば嬉しいはずだし、自分もそうだもんな」といったボンヤリとした思いがどこかにあったのかもしれません。


👆よかったら、応援、お願いします。
2022年06月30日 17:52
先日、USBを紛失した事件は、それが見つかり、一応大事にならずに済んだようです。やれやれですね。
この事件をきっかけに、全然似ていないんですが、塾のバイト時代に経験したことを思い出しました。スケールはごく小さいのですが、ずさんさでは紛失事件といい勝負です。
ある教室で事務作業をやっていました。傍らに不要になった紙の束が置いてありました。メモ用です。その1枚を取って、何気なく裏を見たら、目玉が飛び出しそうになりました。
なんと、それは保護者向けの謝罪文だったのです。教師の一人が生徒に対して不祥事を起こしていました。それは警察のお世話になるようなことではありませんが、不注意で生徒の名誉を傷つけていました。
しかも、文末が「草々」ではなく、「早々」に😅。私が見たのはコピーでしたが、もしその文章のまま保護者に送られていたら、塾の非常識を自ら宣伝するようなものです。当時はまだネット時代でなかったのが、せめてもの救いでした。
こんな体裁の悪い内容の紙が計算用紙になってるなんて、なに考えてんだ。バイトふぜいの私に簡単に見られてしまうなんて、危機管理が甘すぎる。
私はそばの専任教師に「いいんですか、こんなの、ここに置いといて」とだけ言いました。
そのあとどうなったのかは知りません。こういったことは、日本中で今に至るまで続いているんでしょうね。


👆よかったら、応援、お願いします。