2017年12月31日

ご挨拶

森最小

ようこそ「思索の木蔭」へ。管理人の荻野誠人です。当ブログでは、心のあ
り方や生き方などを自分なりに考えた文章を載せていきたいと思います。同好
の方と交流できればうれしいです。皆さんのご意見もお聞かせください。

ブログの文章は、最近書かれたものが中心に読まれる傾向がありますが、
古くても出来れば読んでいただきたいものもあります。以下は、2013年以前の
文章で、私の考えのもとになっているものです。古い順です。よろしかったら、どうぞ。

自分は知り尽くせない失敗の勧め自分を好きになれない人へ死生観の自由
不仲もまたよし「暗い性格」の復権正論の攻撃メールの人間関係と寛容
目の前の人「ありのまま」と努力わたしが人を批判できなくなったわけ
人生に定められた目的はない時には「逃げてもいい」他人の感動
自由な心冬木立悪を教える他人の心の中本物の友情は分からない
「短所は長所」の死角
 
このブログには掲示板やBBSがありませんので、この「ご挨拶」のコメント欄を
代わりにお使いください。

アメーバさんで「心を大切に」というグルっぽ(コミュニティー)を開設しました。
よろしかったら、一度のぞいてやってください。

え〜、それから、先日私の小さなエッセイ「『木星感謝の日』を」が賞を
頂きました。拙文が人様から評価されるなんて、最初で最後でしょう。
その発表のページを、よろしかったら、どうぞご覧ください。

「ブログ村」さんの催しで当ブログの記事を投稿して優勝させて頂きました。
ご町内の「のど自慢大会」みたいな気軽な感じですので、お時間がありましたら、
ちょっとのぞいてやってください。
 なんで人は生きるんでしょうねトーナメント 参加者37名。
 日本をより良くしたい!3トーナメント 参加者23名。
 人間関係トーナメント 参加者45名。
 超空想・・・トーナメント 参加者28名。
 嫌な夢トーナメント 参加者13名。
 古代ローマ映画トーナメント 参加者13名。
 初夏は読書トーナメント 参加者49名。
 ちょっとした文句トーナメント 参加者32名。
 小さな親切トーナメント 参加者22名。
 自分で自分を誉めようトーナメント 参加者41名。
 心遣いトーナメント 参加者11名。

長々とご挨拶、失礼しました。では、どうぞよろしくお願いいたします。

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kokoro_no_fukei at 16:00コメント(27)トラックバック(0)雑文 

2017年03月19日

助けを求めているのだから


 某女性専用掲示板に、知人の女性に嫉妬して、不幸を願うような自分が怖くていやだから助けてほしいという書き込みが・・・。匿名ではあっても、自分の醜い点を詳細に描くのは勇気が要るでしょう。

 半数以上の回答者は、質問者のためになることを温かみのある物言いで書いていました。

  しかし、一方では、質問者の問題点を非難したり嘲笑したりするだけの書き込みも・・・。確かに批判の余地は多くあるでしょう。しかし、自分の醜さをさらけ出している人、助けを求めている人をさらに鞭打つようなことをするのは、どうにも理解が出来ないのですが・・・。

 私が回答を書き込むなら、こんな感じになるかと思います。


 少し自分をいたわりませんか。許しませんか。

 ちゃんと自分の良くない点に気づいてるじゃありませんか。それだけでも悪くないですよ。全然気づかない人もいるのですから。

 嫉妬した勢いで、その相手を傷つけるようなことをしていなければ、それで十分ではないかと思います。不幸を願っても、実際に不幸に出来るわけじゃありませんし。

 心の中では苦しいと思いますけど、余り自分を責めない方がいいかと。責めてもたぶん事態は悪化するだけでしょうから。

 おそらく今は精神的に疲れていることでしょう。自分に「褒められたもんじゃないけど、そんなに悪くもないよ、まあがんばってるよ」といった具合に語りかけて、少し心を休めたらどうでしょうか。

 あとはその相手の女性を意識からそらすように工夫してみたらいいかと思います。他に打ち込めるものを見つけるとかして。

 とにかく、自分と仲直りすることをお勧めします。





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kokoro_no_fukei at 14:00コメント(0)トラックバック(0)出来事思索 

2017年03月15日

小心者のパソコン買い


 私のパソコンのOSはVistaです。4月でサポートが終わりますので、どうしても新しいパソコンを買わなければならないんです。本当は一生、今のパソコンを使いたいのですけどね・・・。

 そこで先日、だいたい買うパソコンを決めて、お店に行きました。値段は15万〜20万くらい。私にとっては大きな買い物で、最初から少々緊張していたのですが、売り場に行くと、何と新型の製品が加わっていました。

 そこで旧型と新型のどっちを買うかで、迷って混乱してしまい、せっかく電車賃を使って来たんだから、その場で決めようと思うと、かえって緊張感が高まって耐えられなくなり、とうとう売り場から退散しました。こういうのも優柔不断と言えるのかどうか・・・(^^;)

 15万〜20万の商品を買うのでさえ、こんな有り様ですから、家なんか買う段になったら、気絶するんじゃないかと・・・。

 そんな高い買い物が出来るほどのお金がないのがかえって幸いですけど・・・(^^;)

 パソコンは、店頭で実物を見るのは大事だと思いますけど、最終的な決断は、やっぱり緊張感の少ないネット通販にします・・・





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kokoro_no_fukei at 14:00コメント(0)トラックバック(0)出来事雑文 

2017年03月09日

閉鎖の挨拶をどうぞ


 最近、偶然二人の人が、「自分が訪れていたブログが急に消えてしまって淋しい」という意味のことを書いていました。

 ブログの閉鎖は珍しいことではありませんし、本人の自由ですから、他人がとやかく言うことではないでしょう。

 ただ、たとえさびれていても、そのブログを楽しみにしている人がいるかもしません。ですので、閉鎖する場合は、出来たら事前に別れの挨拶の記事をしばらく掲載するなど、何らかの心遣いをした方がいいと思うんですね。そのブログを愛読してくれた人たちへの最後のお礼と思いやりとして。読んでくれる人がいるかどうか分からないとしても。

 人に淋しい思いをさせないというのも、小さくても立派な「社会貢献」ではないでしょうか。

 一刻も早く閉鎖したいというような心境になっている場合もあるかとは思いますが・・・。




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kokoro_no_fukei at 18:00コメント(0)トラックバック(0)出来事思索 

2017年03月03日

我らのヒーロー


 昔々、大昔、まだ宗教をやっていた頃・・・。

 学生信者仲間にKさんという人がいました。スポーツ万能。明るくて面白くて豪快で、人気者でした。私も大変お世話になりました。この人との思い出は沢山あるのですが、そのうちの一つです。
 
 夏にキャンプみたいなことをやった時です。学生信者が多数参加しました。夜キャンプファイヤーをやったのですが、その時、演出として、二人乗りをしたバイクが走ってきて、後ろに乗ったKさんが火のついた棒?で、積み上げた薪に点火したのです。うまく火がついてキャンプファイヤーは成功した・・・と思われたのですが・・・。

 裏方をやっていて、キャンプファイヤーを目撃していなかった私は、翌日一部始終を知って仰天しました。実はKさんは指にやけどを負ってしまったのです。誰が考えたのか知りませんけど、棒にガソリンか何かをかけて火をつけたのですが、棒を持っている間に燃えているガソリンが垂れてきて、Kさんの手に達してしまったのです。普通なら、「あちっ!」とか叫んで棒を投げ捨てるところですが、何とKさんは、キャンプファイヤーを白けさせないためか、棒をもち続けたのです。

 何という根性、何という責任感・・・。もちろん反論はあると思いますよ。そこまでしなくてもいい、とか。私もそう思います。でも、とにかく私なんか全然かなわない「すごい」人でした。

 翌日、平気な顔をしたKさんに指を見せてもらいましたが、何倍にもふくれあがっていて、一瞬で目を背けました。おそらく痛みでろくに眠れなかったでしょう。

 ふと思い出して、大昔のことなのですが、記録しておく価値のある出来事ではないかと感じたので書きました。





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kokoro_no_fukei at 14:00コメント(0)トラックバック(0)出来事 

2017年02月26日

褒めよう!


 褒めることの大切さは説かれて久しいです。けれども、褒めることの苦手な人はまだまだ多いようです。その結果、褒められずに忘れら去られてしまうことも沢山あると思います。もったいないことです。

 あるコンビニで店員さんのサービスに感じ入りました。

 電子レンジで温めるブリトーのような食品は、破裂しないように客に断ってから包装を少し切っておきます。ところが、この中年の女性店員さんは、温め終わると、切ったところをテープでふさいでくれるのです。早く冷めるのを防ぐためでしょう。他のコンビニも含めて、こういうサービスをしてくれる人はいませんでした。

 その後、バレンタインの日には、それに加えて、ごく小さなチョコレートをおまけに付けてくれました。自腹を切っているのかもしれません。マニュアル通りの応対と比べると、サービス精神の次元が違います。

 その日に、私はレジでサービスの良さを、その店員さんに向かって褒めました。翌日にはコンビニの本部にメールで知らせました。これだけの仕事ぶりが評価されることなく埋もれてしまうとしたら、もったいないと思ったのです。

 間もなく、本部から丁重な返事が来ました。そこには、お礼の言葉とともに、その店に私の声を伝えるとのこと。たぶんすでに店員さんは褒められていることでしょう。

 褒めたことで、本部だけでなく、店長もご本人も喜ぶでしょうし、それを思うと私も嬉しいです。いいこと尽くしです。

 店員さんの行為には、「大した違いはない」等の声もあるかもしれません。でも、私には行為そのものよりも、その気持ちや、マニュアルを越えた自由な心が嬉しいのです。

 色々な店に対しては、苦情の方がマスコミやネットでは目立っています。苦情を言うのは消費者の権利で、私もやったことがあります。ですが、その中には行き過ぎのものもあるようですし、そういう苦情ばかりでは殺伐としてしまいます。褒めるべきことも沢山あるはずですので、それに出会ったら、積極的に褒めたらいいと思っています。

 これはなにも店のサービスに限ったことではありません。家庭、学校、職場、地域・・・自分に関わりのあるあらゆる人について当てはまるでしょう。

 しばらくしてそのコンビニに行きますと、別の店員さんが切ったところをテープでふさいでくれました・・・




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kokoro_no_fukei at 10:30コメント(0)トラックバック(0)出来事 

2017年02月20日

劇薬「甘えるな」


 某掲示板によりますと、すごく悲しんで落ち込んでいるときに、ある高齢者に「甘えるな」と言われて、さらに落ち込んだという女性がいるそうです。「世間にはご飯も食べられない、親もいない子供もいるんだ。でもがんばって生きているんだ。それに比べてあなたは」という理屈だそうです。

 以前私も高齢者に似たようなことを言われたのを思い出して、少々もの申したくなりました。

 そういう風に言われて、立ち直る人もいるでしょう。しかし、この女性はさらに落ち込んでしまったのですから、忠告は失敗です。ここには問題点が二つあると思います。

 一つ目です。「甘えるな」というのは、「人に頼らず、自分の足で立て」ということですから、ある程度の精神力を必要とするでしょう。そう言われて立ち直れる人は精神の強い人か、まださほど落ち込んでいない人ではないかと思います。

 冒頭の女性のような悩みのひどい人にはとてもそんな余裕はないでしょう。厳しい要求は心の弱った相手をますます苦しめるだけではないでしょうか。つらい時には何よりもまず、そのつらさをやわらげることが先決ではないか、と。そして心が回復して余裕が生まれたとき初めて、もしその人が甘えていたら、甘えないようにと言えばいいかと思うのです。

 二つ目は、他人の悩みと比べて批判している点です。冒頭の高齢者の論理を借りれば、戦火に巻き込まれて命の保証もない人たちの苦悩と比べれば、命に無関係なことで悩んでいる人はみんな甘えていることになるのかもしれません。

 しかし、悩んでいる人は、たとえ命に無関係でもそれぞれ真剣に悩んでいるわけで、中には自殺したりする人もいることを考えますと、感じている苦痛も相当過酷なものがあるはずです。そこへ「もっと悩んでいる人がいる」「あなたの悩みはたいしたことない」という相手の心情を理解しないかのような断言は、心の弱った人には助けになるどころか、新たな打撃になりかねません。実際に、冒頭の女性には打撃になっているわけです。

 他人の悩みと比べることが無意味とはいいませんけど、苦しんでいるときには自分のことで精一杯で、まだそんなことを考える余裕はないのではないでしょうか。
   
 「甘えるな」という忠告は、正論ではありましょうが、相手の状態を見極めずにやたらに使えば、逆効果になります。いわば劇薬です。




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kokoro_no_fukei at 18:30コメント(0)トラックバック(0)思索出来事 

2017年02月15日

ゾッとした話


 怪談ではありませんが、現実世界でもゾッとすることはあるもので・・・。先日ふと思い出したのですが、もうずいぶん以前のことになりますので、書いてみます。

 ある時、ある医師から、入院していた家族に人工呼吸器をつけるかどうか決めて、早めに知らせるように言われました。話し合いの結果、延命処置を断って、つけないことに。それを翌朝、医師の指示通り病院の事務の人に私が電話で連絡しました。

 一週間後、その医師と面談すると、
 「ところで、人工呼吸器の件はどうなりましたか」
 えっ??  えっ!!
 「あのう、次の日の午前中に電話しましたけど・・・・・・」
 医師の顔がこわばりました。

 あの一週間で家族の容体が急変していたら、医師は人工呼吸器をつけてしまったかもしれません。こういう場合、法律があるので、一度人工呼吸器をつけたら、亡くなるまではずせないと言われました(今も同じかどうかはよく分かりません)。すると、植物状態になっても、ずっと生かされるということも・・・。まさにゾッとする展開です。

 そうなれば、私たちが病院側の責任を追及することになるのかもしれませんが、私が確かに連絡したという証拠はありませんからね。病院は私の言葉を信じて責任を認めてくれるんでしょうか。

 私はせめて電話を受けた人の名前くらいは尋ねておくべきでした。今は当時よりも簡単に電話の録音が出来るようになっているそうです。このような極めて重要な電話の場合は、録音しておいた方がいいのではないかと思います。




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kokoro_no_fukei at 13:32コメント(0)トラックバック(0)出来事 

2017年02月10日

焼け跡で


 近所で火事があり、家が全焼して、お年寄りが亡くなってしまいました。

 その家は高齢のご夫婦が住んでいたのですが、私が人に聞いた話では、午前中に1階で出火したとき、2人は2階のベランダで洗濯物を干していたとか。旦那さんの方はベランダに残って助かったのですが、奥さんは1階に下りていって、火や煙に巻き込まれたのか、そこで亡くなってしまったそうです。出火原因は私には分かりません。

 その家の前を通りますと、何だか燻製のような匂いが漂っています。かろうじて焦げた外壁と曲がった瓦屋根の一部は残っているものの、真っ黒になったがらんとした内部が丸見えで、向こうの庭が見通せます。階段がはしごのようになって残っていました。火事の跡を自分の目で見るのはたぶん生まれて初めてです。

 一緒に洗濯物を干していたということは、仲良く助け合って生活していたのかなあと想像してよけい悲しい気持ちに・・・。焼け跡で手を合わせました。

 乾燥していますし、火事のニュースも多いですし、皆さんも、どうぞお気をつけを。




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kokoro_no_fukei at 00:00コメント(0)トラックバック(0)出来事 

2017年02月03日

『華氏451度』


 『華氏451度』/レイ・ブラッドベリ/ハヤカワ文庫SF(新訳版)/1953

 アメリカの作家ブラッドベリの代表作です。

 未来社会では、人々は、ものを考えたり、批判したりすることが許されません。常に享楽にふけるように仕組まれて、映像や音楽に朝から晩まで身を委ねています。そして人々はそのことを従順に受け入れています。人を誤らせる本は所有禁止になって、見つかると逮捕され、本は燃やされてしまいます。

 主人公は、本を見つけ出して燃やすことを仕事としているのですが、いつしか自分の空虚な生き方に違和感を感じるようになり、ついに本を手に入れてしまいます。しかし、通報によってそのことを同僚に知られることになり・・・。一方では、人々が世の中に無関心でいる間に外国との全面戦争が始まろうとしているのでした。

 作品の書かれたころよりも、考えることをやめ刹那の快楽にふけることが多くなった今の方が作品世界に近い世の中になっているようです。しかし、作者は決して人間に絶望しているわけではなく、最後に意外な抵抗の方法を用意しています。

 比喩の多い詩的な文章はこの作家ならでは。それを楽しむのもいいと思います。



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華氏451度〔新訳版〕
レイ ブラッドベリ
早川書房
2014-07-28



kokoro_no_fukei at 13:30コメント(2)トラックバック(0) 
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