2017年01月09日

許してくれないときは


 「ちゃんと謝ったのに、許してくれない」と不満げな人。

 その気持ちは分かる気がします。ですが、酷な言い方ですが、許すか許さないかは相手の自由だと思うのですが・・・。幾らきちんと謝っても、許す義務といったものは生じないのではないでしょうか。相手が大きな傷を与えられたのなら、なおさら許す気にはならないでしょう。そして、許す方が許さないより立派だなどとは安易に言えないと思います。

 不満を言う前にやるべきことは、本当にきちんと謝ったのかどうか確認することでしょう。謝罪に誠意がこもっていたか、言い方は適切だったか、弁償は十分だったか、といったことです。不十分な謝罪だったのなら、再度謝った方がいいのではないか、と。

 しかし、どう考えても自分の謝罪に問題はないということなら、やるべきことはやったのですから、残念ながらあとは静観するしかないでしょう。第三者に頼むというような別の方法がないわけではありませんが。

 許さなければ、相手は口を利かないままとか、出入り禁止のままとかいやな雰囲気が続きます。

 だからと言って、不満を漏らしたり、相手を批判したりすれば、本当は悪いと思っていなかったんだ、謝罪はうそだったんだとそしられるのが関の山です。不満が生じること自体は、やむをえない反応だとは思いますけど、実際に言動に表してしまえば、状況は悪化します。

 相手が意地になって許さない場合や、許さないことで加害者を苦しめようとする場合もまれにはあるでしょう。そこまで傷ついているのだという見方も出来ますが、そのような目にあえば、相手の人間性に問題ありと判断したくなることもあるかと思います。そして、その判断は正しいかもしれません。

 しかし、そもそも謝らなければならないことをしたのは自分です。迷惑をかけたことについては、じっと我慢していくしかないのではないか、時が解決するのを待つしかないのではないか、というのが私の考えです、苦しいでしょうけど。






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kokoro_no_fukei at 22:00コメント(0)トラックバック(0)思索 | 出来事 

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