2017年03月30日

気が合う、合わない


 私が相手のさえない顔色を見て、「具合でも悪いんですか」と尋ねると、相手がAさんだったら、「優しい人だな、ありがとう」と思うかもしれません。でも、Bさんだったら、「お節介だな、ほっといてくれないかな」と思うかもしれません。

 AさんとBさんの思いを比べますと、Aさんの方が人気はあるでしょうけど、思いに優劣や善悪があるわけではないと思います。どちらの思いを抱いても、他人にとやかく言われることはないでしょう。Aさんの方がすばらしいから、全員Aさんのように思え、などとは言えないと思います。

 私は、Aさんとは仲良くなれるでしょうが、Bさんとは残念ながらなれないかもしれません。Bさんはむしろ「具合でも悪いんですか」などと言ってこない人と仲良くなるかもしれません。これが相性というものでしょうか。

 理想を言えば、私は、AさんBさんそれぞれに合った言動を選べばいいわけですが、相手の心を読む超能力者ではないですし、それはなかなか難しいです。どうしても自分流のやり方をしてしまうので、悪意はなくても、Bさんには合わないことを言ったりしたりして、Bさんから敬遠され勝ちになってしまいます。逆にAさんには好かれるでしょうが。あくまで一例ですけど、だいたいこんな風にして、気の合う人同士の集団が出来るのではないかと思います。

 ただ、気の合わない人といっても、この場合は別に「悪い」人ではなく、自分と違うだけの人ですから、攻撃したり無視したりするのは禁物です。どうも「自分と違う人=悪い人」のような公式がどこかに存在するかのようで、人の争いの中には、そのような不必要なものが多いのかもしれません。

 ただ、洞察力や愛情があればあるほど、相手のことが分かり、自分流を克服して相手にとって良い関わり方をしようとするので、より豊かな人間関係を築けるのだと思っています。




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kokoro_no_fukei at 15:00コメント(0)トラックバック(0) 

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