2018年04月13日

泣かない私は冷たいのか



 「泣かない私は冷たいのか」

 以前から時々見かける問いかけです。例えば、親が死んでも泣かなかった、とか、感動的と言われる映画を見ても泣かなかった、といったことがきっかけです。周囲から「あなたは冷たい」などと責めるような言葉を投げかけられて悩む人もいるようです。余計なお世話だと思うのですが。

 最近また同じ話題に接しまして、私なりの考えを書いてみたくなりました。

 異論はあるでしょうが、おそらく泣くことと心の温かさとは関係ないのではないかと思います。また、泣くかどうかということは、それだけでその人の人柄を断定できるような決定的なものではないとも思っています。

 私自身を標本にしてみましょう。私は、どんな場合でも絶対と言っていいくらい泣きません。もう〇十年も涙とは無縁です。もし泣かないと冷たいのなら、私は冷酷無比ということになりそうです。けれども、自分を温かいとは思っていませんが、かといって、そこまで冷たい人間でもないと思っています。一応そういう自己分析がありますので、泣かなくても気にしていません。

 泣くというのは他人にさほど影響を与えない行為でしょう。心の温かさの基準のようなものが、もしあるとしたら、それは人にどう影響を与えるかではないかと私は思っています。全く泣かない、喜怒哀楽の出ない人でも、人のためになることをしているのなら、その人は温かい人です。

 心の温かさは、泣くかどうかの一点で決められるようなものではないので、何か言われても気にしなくていいのです。



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kokoro_no_fukei at 10:12コメント(0)思索  

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