2008年02月07日

私が占い師になった理由〜博才編〜

ある日の昼下がりでした。


相方が
珍しく競馬を見ています。


相方「どの馬が一位になるか当てて」


水「え゛っ?」


相「取引先の社長さんが、
このレース賭けるんだって。
時々あなたは妙に勘が働くからさ」


私は六角形の鉛筆を2本出し、
お尻を削って数字を書き込みました。


転がして、
テレビを見たら
パドックに馬が入って来ています。


水「これ。この馬」

相「え〜?」


と言いつつ、
相方は取引先社長に電話してます。


レース終了。
結果は的中し、
私が指した馬が一着でした。


相「…………社長さん、
絶対来ないと思って馬券買わなかったって」


水「そこまでは知りません」


そして数日後、
相方が仕事から帰宅。
両手いっぱいに
競馬や競輪の新聞を持っています。


水「あ〜い〜か〜た〜っっ!!」


相「ご、ごめん。
この間の社長さんが見料払うし、
外れても文句言わないから
占ってくれって」


新聞を見ると
あちこちに赤丸が付いています。


水「…………これを全部占えと……。
お金いらないからね。
知らないよ、ホントに」


再び、
鉛筆サイコロで占います。


相「どう?」


水「…………その社長さんに、
今すぐ全てのギャンブルを辞めるように伝えて。
でないと、
何もかも失う」


相「へ?」


水「結論から言うと、
占えない。
滅茶苦茶な結果が出る」


相「それでも良いから〜っ」


私は仕方なく、
出た数字の馬やボートにひたすら
丸を付けました。


後日、
えらい結果になるのでした。


(続く)

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星