ベトナム、ホーチミンへの新規企業進出は、日本での人手不足とベトナムの
IT企業の誘致を反映したIT、オフショア開発企業が多くなっております。今回
は一定条件を満たしたソフトウェア開発企業に適用される優遇税制に関して説
明いたします。

 優遇税制の内容は、15年間の優遇税率10%および4年間の免税、9年間の50%
減税となっています。優遇税制を適用するには、前提として「ソフトウェア製
造」をしている必要があります。「ソフトウェア製造」とは、対象企業が下記
3条件を満たす場合となります。

≪1≫企業登録証明書、投資登録証明書の承認がある。

≪2≫通達09/2013/TT-BTTTTに記載のソフトウェア製品リストのうち、最低1項目
 を製造している

≪3≫下記1) 2) のいずれかに該当している
1)工程2~4のうち、一つ以上を行う場合
2)工程1または5を行う場合、工程2~4のいずれかと合わせて行う場合
3)工程6を行う場合、加えて工程1~5を全て行う場合

工程1:要件定義
工程2:分析、設計
工程3:プログラミング、コーディング
工程4:検査
工程5:完成、梱包
工程6:インストール、メンテナンス
工程7:販売 、配布

 上記条件に該当する企業はソフトウェア開発企業への優遇税制は受けられま
すが、条件を満たすか否かについては、適用前に専門家に相談することをお勧
めいたします。