日本では賃上げや物価高騰を背景に最低賃金が大幅に引き上げるよう議論がされておりますが、ベトナムでも同様に最低賃金の見直しが議論されております。現在の最低賃金案の内容と今後のスケジュールに関してご説明いたします。
毎月の最低賃金は2026年1月から下記の通りになる見込みです。
- 地域1:5,310,000 VND(350,000VND増(7.1%増))、約30千円
- 地域2:4,730,000 VND(320,000VND増(7.3%増))、約27千円
- 地域3:4,140,000 VND(280,000VND増(7.3%増))、約24千円
- 地域4:3,700,000 VND(250,000VND増(7.2%増))、約21千円
各地域の主要都市は以下の通りです。
- 地域1:ハノイ市、ハイフォン市、ホーチミン市等
- 地域2:ダナン市、バクニン省、ドンナイ省、カントー市等
- 地域3:フンイエン省、ゲアン省等
- 地域4:その他の地域
今後上記の最低賃金案を協議し、2025年末までに首相の承認を受け、正式に公布される見込みです。最低賃金の引き上げは工場の労働者の給与に直接影響あるばかりでなく、最低賃金より多くの給与を受給している都市部の労働者にとっても、給与交渉の材料となりうるため、最低賃金の動向には注意が必要です。
<参考リンク>
税理士法人名南経営国際部チャンネル
「ベトナムの最低賃金改正」
https://youtu.be/Basa2qqfWHU