ベトナム人の交通手段としてなじみがあるのがバイクです。猛暑やスコール
の中、バイクで移動する姿はとてもたくましいものです。そんな中、ベトナム
ならではのバイクの交通ルールに関する政令が出ました。

 猛暑の中、強い日差しを避けるためバイクの運転手が信号待ちの際に一時停
止線ではなく街路樹の日陰に停車することが多く見られます。しかし、この行
為は違反で、10万~20万VND(500~1,000円程度)の罰金が科されるようになり
ました。他にも、バイクでの逆走や歩道での運転も罰金の対象になります。今
後、移動手段が自動車にシフトしていく中で様々なルールが整備されそうです。
徒歩で通勤している身としてはありがたい限りです。

 今回はベトナムにおける税務調査後の罰金に関して記載します。罰金が高額
であることはベトナムの税務調査の大きな特徴です。通常は加算税として20%
が課されますが、重加算税となると最高300%が課されます。日本の重加算税
は40%なので、ベトナムは非常に高額です。延滞税は年率18.5%であり、日本
の14.6%より高い水準です。

 また、ベトナムは税務違反時点からさかのぼって全期間に利息をかけるため、
延滞税が非常に高額になります。この高額な罰金を、税務調査担当官の裁量で
決められることになります。税務調査は罰金を過去5年までさかのぼって課す
ことができることになっているため、5年に1回のペースで本格的な税務調査が
入る可能性が高いといえます。