約7年前、海外に進出した日本企業が、現地語若しくは英語の試算表を数か月
遅れで受け取り、日本とは全く異なる財務情報入手に数字の把握ができない、と
のご相談をお受けした。

 以来、中小企業の経営者の方々が、日本に子会社を作ったのと同様の感覚で財
務情報を得て頂くにはどうするか、というテーマに上場企業と一緒に取り組んで
きた。その結果、“自動翻訳”機能を使い現地語を日本語に変換した試算表を閲
覧できる会計ソフトをリリースすることができた。

 商品名はGLASIAOUS(グラシアス)と言い、現在は8か国の言語に対応し、ネッ
ト環境があればクラウドにて世界中どこでも閲覧が可能である。

 小職が一番課題に感じていたことがこれで解決できる。すなわち、取引ひとつ
ずつを(仕訳単位)で自動翻訳された日本語で閲覧ができる、ということである。
これにより企業様は、現地へ出張せずとも取引ひとつずつを確認し、不明事項を
確認することができる。もちろん、経営者の方にとっては、予実管理がし易くな
り経営判断の情報として活用ができる。そして、日本語で閲覧できることで、多
くの企業が任せっきりになっている現地財務への不正抑止の効果も期待できる。
 そしてこれらの情報は、TV会議システムを通じて画面で共有し、現地や会計事
務所も入って議論をすることも可能である。

 加えて、金融機関に現地子会社の決算書を提出した際に、日本語で確認した上
で内容説明をすれば、企業の与信上有利に働くものと期待される。

 7年前のif、
 「海外子会社の財務情報を日本国内と同様の感覚で取得できたなら…」

 やっとご提供できるようになりました。ご興味のある方は是非お問い合わせ願
います。

 中小企業の海外財務インフラの整備。少しでも不安なく海外で事業が展開でき
る環境をご提供できればと思っています。