2017年07月28日

 1975年制作、ふかさくきんじ監督の「資金源強奪」を観ました。375bf3ae[1]
 鉄砲玉の清元武司(北大路欣也)は、暴力団・羽田組幹部、国吉(名和宏)の命で敵対やくざ組織の組長を射殺、刑務所送りとなった。その間、武司の情婦・静子(太地喜和子)は国吉の世話になり、一軒のクラブを持たされていまた。武司は出所し、羽田組から金を強奪する計画をたてました。刑務所で知り合った、爆弾製造の名手・別所鉄也(川谷拓三)と、妻子持ちの貧乏不動産屋・小出熊吉(室田日出男)を捜し出し仲間に引き入れたます。羽田組の主催する賭場で三人は、催涙弾と拳銃を発砲しながら、賭場から3億5千万円を奪い去るのでした。
 武司は大事を取って3年間は金に手を出さず辛抱しようと提案、鉄也と熊吉は渋々承知した。一方、羽田組では親分衆から損害総額が盛られて5億円以上と詰め寄られたのですが、やくざと癒着が元で停職中の刑事・能代文明(梅宮辰夫)に捜査を依頼。文明は犯人一人につき百万円で引き受けました。鉄也は文明に捕われ、武司の名を吐いてしまいます。武司は文明につかまり、金も組に取られます。しかし、武司は今度は梅宮と組んで、組から金を持ち逃げ、2人は争うのですが、梅宮は自分が必要な金だけ隠して死んだふり、北大路は空港から海外へ無事大金を持って逃げおおせるのでした。

b4a24a61[1] 深作監督、なぜかタイトルクレジットがひらがな。それはいいのだけれど、主人公がちゃんと逃げ切ったというのが珍しいのだけれど。ラストの空港の出国シーンもドキドキしました。。作品舞台は関西で、近所の新世界、通天閣からの狙撃ってなんかすごいなぁ。
 梅宮の辰っちゃんも、女のために堕落した刑事って合ってるのだけれど、珍しく気が利いてます。その女がまた頭悪そうだし。一方の、欣也の情婦、太地さんは色っぽいを通り越してスケベ感満載の芝居でした。欣也もやたら色が黒いけれど、ぎらぎら感がすごいし、観ていてなんかお腹いっぱいになります。
 あんまし期待していなかったんだけれど、猥雑さに溢れていておもしろかったです。これぞ東映のクライムアクションですね。

 



2017年07月27日

 お昼ご飯行脚、ちょっと足を伸ばして淀屋橋駅まで行ってみました。DSC_8812
 夜は居酒屋で、ランチを提供しているお店を発見、入ってみました。
 表のランチメニューの看板には、鶏のトマト煮、春巻き、卵焼きといろいろと書いていたので、どんなランチかなと思ったら、なんてことはない、お弁当でした。作り置きしているせいか、温かくないし。しくじったなぁ。そんなにコストも安くなかったのになぁ。ランチ、当たりはずれがあるもんです。




2017年07月26日

61a07qurWVL[1] 1962年制作、舛田利雄監督の「男と男の生きる街」を観ました。
  大阪西成区で、朝倉という画家が殺されました。主任刑事・北川(加藤武)の追及で有力容疑者・松丸が捕まったが、毎朝新聞記者・岩崎(石原裕次郎)は納得できませんでした。朝倉の妹・和枝(芦川いづみ)に、朝倉がフランスから帰国の船上で写した写真を見せてもらった岩崎は、朝倉と仲よく並んで写っている女(渡辺美佐子)が、殺人現場にいた謎の女でした。そして、その船の名は広洋丸で、密輸事件を追及中、刑事だった岩崎の父は、誤って北川の銃弾で死んだのだいわくつきのものでした。しかし、岩崎の姉・恵美(南田洋子)は北川と結婚を考えていました。
 北川刑事は松丸を釈放して泳がせることに。殺人現場にいた女は松丸の姉・冴子だったのです。芸者の生活から逃れたいと思っていた彼女を、フランスへ連れていってやろうという男(大坂志郎)が現れついて行っていたのでした。そしてフランス行き、朝倉と一緒になろうとするときに、男に無理に帰国させられ、彼女を追って帰国した朝倉も、まもなく殺されたのでした。そして、松丸が殺され、冴子の身辺も危うくなり、岩崎に全てを打ち明けます。彼女をパリへ連れて行った男は、表は商社の社長、そして実際は密輸業者だったのでした。
otokoto_15-thumb-300x215-407[1] 撮影場所は、殺人現場のにしなり、新聞社があるおそらく梅田、京都、神戸と多彩ですが、やはりねこは当時のにしなりの風景が見れたのたが興味深い。この時期のにしなりは結構流れ者が行き着く先という感じでしたね。
 商社社長は、朝鮮戦争が終わってから経営が芳しくなくなり、密輸に手を染めます。やはり、朝鮮戦争の特需の反動というのは、特に商社なんかは大きかったんでしょうね。
 最後の大坂側の仲間の裏切り合いもアクションとしておもしろかったです。加藤武さんって、「犬神家の一族」のずれた推理をする刑事の印象ですが、若き日はちゃんとした刑事さんだったんですね。




2017年07月25日

 西天満 ミツバチ食堂でお昼ご飯を食べました。DSC_8931
 木目調を基本としたおしゃれな店内、日替わりのカレーとランチを提供しています。
 ねこはこの日の、チキンの南蛮風をいただきました。タルタルソースも手作りみたいです。みそ汁もちゃんと出汁からとってる感じです。大根の煮物もやさしい味でした。女性2人できりもりしているみたいで、結構人気店でお昼時に並んでいることもあります。ねこもカウンター席に座りました。
 ご飯は大盛りOKということで、もちろん大盛りを注文。時間もあったので、追加料金でコーヒーが飲めるので、頼んでちょっとゆっくり過ごし
てみました。



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2017年07月24日

 1968年制作、マキノ雅弘監督の「日本侠客伝 絶縁状」を観ました。pnk08[1]
 東京の天盟会の会長・橋爪(伊井友三郎)は賭博容疑で5年の刑期を務めています。傘下の組長・浜田(高倉健)は自分たちは、昔堅気の侠客だったつもりが、警察に暴力団と呼ばれることに違和感を覚えていました。同じく傘下の上野組長(渡辺文雄)は会長の座を狙っていました。
 そして浜田の子分の妹が暴力団の家を責められ結婚できなかったり、子分(藤山寛美)らが上納金を作るためにいかさまをやったりするのを見て迷います。そして、警察に解散をしたら橋爪を仮釈放するということで、面会に行き盃を割るのでした。そして土建業でカタギになろうとするが、上野の妨害にあります。橋爪が仮釈になり、帰ってくると大きな顔をした上野がいたのでした。浜田に会いたい橋爪は、平井(菅原謙二)を使いにやらせるが、上野の差し金に平井は刺されるのでした。そして怒り爆発の健さんは、渡辺文雄らを斬り込みにいくのでした。
 日本侠客伝というと、昭和初期という時代設定のイメージなのですが、これは現代。侠客も世間的には暴力団扱いで取り締まられます。それに葛藤する健さん。そして斬り込みも車に乗ってと現代的です。しかし、いざ斬り込むと、やはり任侠映画の世界観が現れるのが芸ですね。
20100609_2035369[1] 暴力団はともかく、侠客は博奕でしのいでいるので、カタギには基本迷惑をあまりかけていないと思うのですよ。この時代に侠客でいられるかは別として。それに民間が博奕をして困るのは、国営バクチの売り上げが減るから取り締まってるとしか思えません。現に、国や自治体はカジノをぶち上げてるし。
 そして昨今の、家が借りれないだのという暴力団に対する取り締まりは、もう人権侵害の域に達しているような気がします。別に暴力団を擁護する訳ではありませんが、国家権力の暴走がいちばん厄介やと思うんやけどなぁ。



2017年07月23日

 天ぷら こまつでお昼ご飯を食べました。DSC_8914
 外からだとちょっと入りにくそうだけれど、お昼ご飯は弁当なので、すぐ出るのですが、残念ながら天ぷらが温かくありません。ご飯もちょっと少ないかなぁ。
 でも、お客さんが結構いたので、調理時間が待てないいらちな客はいいのかもしれません。おみそ汁はおいしかったけれど。
DSC_8915 夜はちゃんと揚げたてが食べれるのかなぁ。まぁ、リーズナブルな和食だから仕方ないか。



2017年07月22日

 1942年制作、阿部豊監督の「南海の花束」を観ました。134022602[1]
 南方の島々の郵便配達を担当する航空会社に、新任の支社長・五十嵐(大日方伝)が赴任して来ました。彼が赴任する前は、全支社長の当たらずさわらずの雰囲気の中現地の乗務員達は士気はなく、飲酒運転の飛行士もいる始末。しかし五十嵐は現場の問題点を指摘していくのでした。
   今まで何の問題もなく飛行を続けていた乗務員達の身体検査を突然実施し、うち石川(田中春男)含め二人を不的確として地上勤務に替えてしまいます。さらに、石川の替わりに台風が接近する最中、原田(大川平太郎)と伏見(月田一郎)に飛行が命じられます。石川の気持ちを察し、複雑な心境で旅立ったのですが、彼らの水上機は行方不明になります。しかし、それは天候のせいではなく、エンジントラブルで、郵便物は機転でブイにくくりつけて無事、原田らも現地のヒトに助けられます。
 遭難騒ぎを無事に乗り越え、内地から新任の操縦士・日下部(河津清三郎)がやってきます。南半球へ進出するため、赤道を超えの長距離空路が開拓されます。島に大型の四発機が到着、石川は操縦士になれないことを悟り発狂します。そして最初の搭乗に五十嵐が指名したのは日下部ででした。しかし、退職間近の堀田(真木順)は日下部に「最後の花道」として交代してほしいと懇願します。そして搭乗第一号に任命された堀田は赤道通過目前に行方不明となったのでした。
o0443033213478365579[1] 時代は太平洋戦争開始時、日本航空の前身、大日本航空、南洋にも委任統治地があったのでした。一応プロパガンダ映画なので、ミニチュアとモノホンを組み合わせた撮影は迫力なのですが、内容は組織の長はかくあるべしみたいな、いまでいう組織マネジメントにも通じるような話です。しかし、ドラマはちゃんとしていて、空の男たちが語る「飛行機乗りは、神様の次に地球を見る事ができる仕事。神様が焼きもちをやく仕事だ」など粋なせりふもあります。
 ねこは子どもの時から、韓国を行ったりきたりしていたので、飛行機に乗る度に、子供心にきっと神様と同じ景色を見てるのだなぁと窓をのぞいては思っていました。
 しかし、登場人物の俳優が当たり前だけれど若い。戦後のクセのある田中春夫さんしか知らないので、意外とハンサムなのにびっくり。更に戦後、あくどい親分の代名詞みたいな河津清三郎さんが、西洋映画に出てもひけをとらないくらい堂々とした俳優ぶりでした。この時期に出演していたフィルムもあまりないし、この時期は撮影も統制されていたので、若き日のかっこよい姿ぶりが見ることができないのが残念です。



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