2014年11月06日

舟木一夫 オン・ザ・ロード 2014 その3

IMG_7022 街歩きは今日は小休止。
 先月の舟木一夫 オン・ザ・ロード2014を観ました。
 今回は役者篇、今年も新橋演舞場で80回目の座長公演を行って、歌手活動だけではなく、舞台も現役です。歌手だけでもここまでのキャリアはすごいのに、ちゃんと二足のわらじです。
 この9月に「天一坊秘聞 八百万石」に挑む男」の舞台をされていました。市川右太衛門御大で映画にもなっています。
IMG_7021 舟木さんは、舞台も旺盛で、かつては「一本刀土俵入り」などを演じていたそうです。そんな華奢な(現在はそうでもないか)体でお相撲さん?と思うのですが、その意外性が、新たなものを生んでおもしろくなると語っていました。う~ん、発想が違うんですねえ。
 共演は、長谷川一夫のお弟子さん、林与一さん、娘さんの長谷川稀世さんで、コメントがあるのですが、もう舟木さんべた褒めです。長谷川さんは、一本刀を観たときに、本当に入り方が父親に似ていたのでびっくりしたそうです。相当、研究されたのですね。
 以前、稀世さんが明石家さんまさんの番組に出演されていたときに、長谷川一夫さんの娘さんと紹介されても、出演者のほとんどが長谷川一夫さんを知っていませんでした。まあ、長谷川一夫を知らなくても生きていくのに支障はありませんが、芸能界にいてるのなら知っててもいいかなと思うのですが、それでも生きていけるのですね。
IMG_7025 舞台役者としても活躍されているのですが、かつては映画もよく出演されていました。何がすごいって、舟木さんは当時の映画会社、大映、日活、東映、東宝、松竹と五社の出演を制覇してるんですよ。役者でもそんな人、なかなかいません。
 当時、日活で共演していた和泉雅子さんも登場して、舟木さんはとても忙しいのに、ちゃんと脚本を読んで芝居していた、私なんて忙しくて適当だったのに、とあっけらかんとコメント。適当だったんですか。ちなみに、ほかの日活の役者さんも量産体制に追われて、そんなに役作りとかしてなかったそうです。
 しかし、ねこは舟木さん出演作って、ほとんど未見だということに気がつきました。「絶唱」もアキラ版は観てるのですが、舟木さんのはまだです。和泉さん、すげえかわいい。
 ああ、まだまだ、観なければいけない日本映画が多い。


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コメント一覧

1. Posted by Red Pine   2014年11月30日 09:01

「歌よければ、映画よし」で、歌が名曲であればあるほど、映画も名画になっています。「花咲く乙女たち」「高原のお嬢さん」「北国の街」「哀愁の夜」など、歌も映画も優れています。
書いておられるように、舟木一夫さんは5社制覇をしています。脇役ならともかく、主演級としては非常に珍しいのではないでしょうか。ただし、この5社に新東宝を加えて6社制覇の人がいますね、勿論、それは美空ひばりですね。まあ、この人は別格ですから。

舟木一夫の映画といえば、日活作品。他社では何故かよくなかったですね。
東宝の「その人は昔」「センチメンタルボーイ」(どちらも気取っていて舟木のイメージには合いません)、松竹の「永訣」「いつか来るさようなら」(やめてください と言いたいくらい)、東映でも大映でもぱっとしなかった。
唯一、東映の「.君たちがいて僕がいた」が日活級のレベルを維持していたと思います。

一方、日活でのほとんどの作品は叙情性に富むなど、質的にも優れ、ヒットもし、観客満足度も高かったと思います。個人的にはじめじめした「絶唱」「夕笛」などは好みませんが。
舟木作品がこの時期日活になかったら、日活はもっと早く倒産していたかもしれません。彼はこれだけ会社を儲けさせたのに、「日活グリ-ンライン」には加えてもらえなかったのですね。

歌謡としては、ねこ様の好みは「銭形平次」(確かに、これは時代劇テーマ曲としてピカイチです)だそうですが、小生は「くちなしのバラード」がお気に入りです。

中には「太陽にヤア!」「夏子の季節」など、どうしようもない歌もありますが。
2. Posted by ねこむすめ   2014年11月30日 21:15
赤松さま、美空ひばりさんって、日活にも出ていたのですね。そういう印象がないのですが。新東宝は子役時代から出てますよね。

「くちなしのバラード」は口笛がいいですね。まあ、あんだけたくさんの曲を歌っていたら、1曲や2曲はしょうもない曲もあるでしょうに。
ねこの高校時代の頃は、舟木さんは低迷期でよく知らないのですが、ロラン・バルトの「表徴の帝国」という本に写真が載っていて、フランス人にとっての日本人って舟木一夫なんだというのが第一印象でした。でも、その頃の細くてシンプルな顔つきは好きだったのですが。
また、あの島崎藤村の初恋を唄っていたというのを知ったときは、すごい人だと思いました。

そして、2000年代に入ってからの華麗なる復活。ねこもオン・ザ・ロードを見て、やっとそのよさがわかった次第です。今月で古希だそうですが、還暦のときは赤い学生服で登場しましたが、今度は紫の学生服を着てほしいなあって、藤正樹か。

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