2017年04月27日

平和を祈る乙女像

 小阪駅前は、お地蔵さんも鎮座しています。見守ってるんですね。
DSC_8906 そしてもう一つオブジェが。千羽鶴をもった乙女のような感じ。「平和を祈る乙女」という説明版があります。
それによると、1945年8月6日、つまり広島に原爆が落とされた日に、この付近でも空襲を受けていて、全焼141戸、半焼32戸・罹災者656人の焼夷弾投下の被害を受けたそうです。そして、平和を守るシンボルとしてこの像が設置されました。
 原爆があまりにも目立つので、被害があまり知られてなかったんでしょうね。米軍ももうすぐ戦争が終わるだろうと、爆弾の在庫整理を行っていた感じですね。
 さて、このあたりも昔から在日コリアンも多いです。空襲では在日の被害者もいたでしょうね。ねこのおばさんもこの周辺の工場で働いていて、休みの日にここらの商店街に連れていってもらって、お店の多さと、にぎやかさに子ども心にすごくて、難波にもひけはとらないなぁと思ったことがあります。それからうん十年、あんまし面影が残ってませんね。一応、大阪で都会なんだけれど。大阪の繁華街はキタに集中されてしまった感じです。
DSC_8909DSC_8908
















DSC_8907



    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by わい   2017年04月27日 21:26
サンロード小坂
栗林書房
薬局
中央公論
昭和な看板が豊富ですなぁ。
撮りに行こうかな。次の店舗が入ると看板は取り外されてしまいますから。

少女像
顔が無いのが不気味。
70年頃は結構見ました。
顔のないイラストを。
「複合汚染」という警告本のような書物がありました。
食品添加物(合成保存料、合成着色料、合成甘味料など)のひとつひとつは安全性が確認され、認可されているのですが、それらが重なるとどうなるのかについては確認されていなかったのです。
これの表紙の人物の顔が象の鼻みたいで怖かったです。
石森章太郎さんの作中にも顔の無い像が。
2. Posted by ねこむすめ   2017年04月27日 22:07
わい様、70年代って不安を表現するのに顔のない絵がはやっていたんでしょうか。

有吉佐和子さんが書いた複合汚染はねこも読みました。なんか対話形式で話が進んでいたような。ねこも子供の頃は、合成化合物の副作用はその当人ではなくて、遺伝で代々変化が起きるということで脅されたような気がします。しかし、子どもを産まなかったねこにとっては、遺伝も何もないのだけれど。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索
プロフィール

ねこむすめ

にゃんこと昔の日本映画が大好きな道楽者です。
にしなり在住。

最新コメント
ブログランキング
LINE読者登録QRコード
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ