まだタイトルは決まっていませんが、合同出版社からこの教室のエッセンスを集めた本格的な作文練習帳を出すことになり、昨日、脱稿しました。4月には出版できるでしょう。

本格的というのは次のようなこと指します。
作文とはよく指導されているように「思ったことを自由に」書きなさい。ではないのです。次の項目を満たさなければなりません。

1、 書き言葉で書かなければなりません。それは状況を共有していない第三者に分かる言葉でという意味です。

2、 主題や要旨を意識して書かなければなりません。ごちゃごちゃした雑文を書いても仕方がありません。

3、 練習の過程ですぐれた文章の要旨をまとめる練習をしなければなりません。文章とはまとまりのあるものです。

4、 客観性を意識して書かなければなりません。

5、 オリジナリティがあり、読むに足る内容なるように考えて書かなければなりません。そのためには発想法を学ぶことになるでしょう。

以上のことが、それぞれ章立てとなり、詳しい解説がつきます。
小学生〜中学生に対して用意されたものとしては、画期的で本格的な文章練習帳として使えるでしょう。

ご期待ください。