2004年11月

いざとなったら一丸となって。

こんなニュースもありました。

 韓国の大学修学能力試験(日本の大学入試センター試験に相当)の組織的カンニング事件で同国の警察当局は30日、新たにソウルなど全国で不正受験を行った疑いがある受験生が21グループ、計82人いることが分かったと発表した。警察は82人に対する捜査に着手、容疑が固まれば摘発する方針。

 警察によると、不正受験は試験会場の受験生が携帯メールで回答を受信する方法で行われた。光州市での事件発覚を受け携帯電話会社の協力で試験当日に送受信された不審な携帯メールを調べたところ、光州市以外にソウルや全羅北道、忠清南道などで回答とみられるメールを送受信した例が相次いで確認された。

 携帯電話のメール機能を悪用した不正受験はこれまで180人の関与が発覚、いずれも南西部の光州市に限定されていたが、全国に拡大する可能性が高くなり、韓国社会は衝撃を受けている。(nikkansports.com)

文化の違いでしょうか、そこまで集団で、と言う感覚が日本人にはないような気がします。これも侵略されたことのない平和な民族と、侵略され続けた、したたかな民族との違いと言ってしまえばそれまでですが。

日本テレビの女性アナウンサーが、アニマル浜口さんが、「ヨンさん」と言ったのを聞いて、「アニマルさん、ヨン様ですから〜」と叫んでました。ヨンさんでよいではないですか、人気に迎合するのもいい加減にしてほしいですね。

韓流、韓流、これも韓流なのです。それぞれの国の違いを踏まえた上で、付き合ってゆく姿勢が重要です。


長期トレンド予想 11/30

長期トレンド予想

+-------------+----------------+------------------+
|通貨         長期トレンド     トレンド転換ポイント
+-------------+----------------+------------------+
|ドル円    |     ダウン    |   108.36
+-------------+----------------+------------------+
|ポンド円   |     中立     | 189.53<--->197.38
+-------------+----------------+------------------+
|オ−ジー円  |     アップ    |   79.88
+-------------+----------------+------------------+

ドル円はダウントレンド。長期的なトレンドは続いています。短期的に売り込まれすぎたトレンドの戻しが、この108.36円まで戻せるかどうかがポイントです。そうでなければ長期的には戻り売りで良いと思われます。

ポンド円は中立。ふり幅の大きな方向感のない相場が暫く続きそうです。

オージー円はアップトレンド。ただ、転換ポイントが上がってきています。これをブレイクできれば長期トレンドもダウンにかわると思われます。

短期トレンド予想 11/30

短期トレンド予想

+-------------+----------------+------------------+
|通貨         短期トレンド     トレンド転換ポイント
+-------------+----------------+------------------+
|ドル円    |     ダウン    |   103.48
+-------------+----------------+------------------+
|ポンド円   |     中立    | 192.96<-->195.15
+-------------+----------------+------------------+
|オ−ジー円  |     中立    |  80.51<-->81.53
+-------------+----------------+------------------+

ドル円は、依然として、ダウントレンド継続中である。103.48をめどにして、ソレが抜けるようであればダウントレンド終了と考えて良いでしょう。周期的な底は打っています。じっくり戻りを待つ姿勢が必要です。

ポンド円は、中立です。暫くは様子見が良いかもしれません。ふり幅が大きい通貨なので、実際のトレンドをしっかり把握する必要があります。

オージー円は中立になってます。こちらもトレンドがはっきりするまで様子見がよろしいかもしれません。

本日も良い一日をお過ごしください。

相場運用誰の為

相場とはそもそも誰のためにあるのか?それを本当に理解している人間はこの業界でも一握りしかいないのではないか、かなり前の日経金融新聞にこんな記事が載っていた。「投信売って欧州へ行こう、UFJつばさ証券は主力の外債ファンド販売関連の従業員約2千人のうち成績の良かった人を海外研修させる制度を始める。第一弾として八月末に百四十人を英国とフランスに派遣する。「海外研修旅行」を営業マンの発奮材料にする狙いがある。」と、ここで思うのである、なにか間違ってはいませんか?と。この人たちにとってはまず会社ありき、相場は顧客のためでは無く自分たちの利益のためにあるのだと。「理屈なんていいから、ただ量を売って来い、株や国内投信は売りにくいから外債ファンドで目先をかえてみろ。そうすればごほうびで海外旅行に連れてってやる。」そんな発想である。日本の証券会社は多かれ少なかれそんなもので、お客様重視など程遠い。それが良いとか悪いとかではなくそんなものと割り切って見る目が一般顧客サイドにも必要なだけ。
澤上ファンド、運用報告書のなかにこんな一節があった。
「もともと、投資運用ビジネスは受益者である投資家顧客のためのものである。「はじめに運用会社ありき」ではない。投資家顧客からの評価、つまり運用サ−ビスに対する満足が十分に得られて、はじめて運用会社の経営が成り立つ。」
わかっている方もいらっしゃるのである。

短期トレンド予想 11/29

短期トレンド予想

ドル円−−ダウンーー104.69

ポンド円ーー中立
ー192.77ー195.20

オージー円ーーアップー80.68

ポンド円が中立になりました。ポンド円の特徴として振り幅の大きさがあります。単なる戻しでもかなりの幅で動きますのでトレンドの流れをしっかり把握しておく事が重要でしょう。
本日も良い相場日よりとなりますように。

二度と騙されまいぞ!

私が、丸の内の銀行で、ディ−ラ−をしていた頃だから、95年ごろであったと思う。終戦当時、GHQの本部が置かれていたビルの前に、年老いたおじいちゃんとおばあちゃんが、毎日座っていたのを鮮明に覚えている。首からプラカ−ドを下げ、「M生命とY銀行は責任をとれ」 M生命とは、おばあちゃんたちが座り込みをしているGHQのビルを本社として使用している生命保険会社。Y銀行とは地銀の雄と呼ばれる、神奈川を中心とした銀行のことである。
「変額保険」またの名を「相続税対策としての融資一体変額保険」これが流行ったのはバブル絶頂期、80年代後半から90年代初頭にかけての事。
住宅地を担保に、銀行が多額の融資を行い、生命保険会社が巨額の保険契約を顧客と交わす、普通の変額保険の数十件分に相当する金額の契約が一回で取れ、しかも一括払いで収入となる、売り手側にとっては極めて効率の良い商品であった。
各生命保険会社は、系列の銀行と組み、時には、銀行の支店長自ら勧誘にまわったと聞く。
「莫大な相続税が予想されますから、遺された方は、この土地や家に住めなくなります」 「その対策として銀行が融資してあげます(くれます)からぜひこの有利な保険にお入りなさい、借金をしていることで相続財産が減る利点があります」
「この保険の運用は生保の専門家がやりますから大丈夫、おまかせ下さい」
「銀行利息を上廻る大変高い運用利回りですから、相続発生時の保険金で銀行に借金を返した上で相続税も払えます、そのさい保険金の相続財産評価額が軽減される利点があります」 
このような甘い言葉で勧誘され、契約したのは、お年よりが多かった。確かに、運用は「特別勘定」 で各生保の専門家が行っていたが、相場はいつも右肩上がりとは限らない。バブル崩壊で運用成績はがた落ち、銀行の利息を上廻るどころか、挙句の果てにマイナス運用に陥り、死亡保険金は基本保険金のみ、解約すれば解約返戻金しか出なくなり、融資を受けた銀行への負債は複利で雪だるま式に増えてゆくので、死んでも保険金では、借金を返せない。遺された人は土地を処分するしかなく、悪くするとそれでも足りず、負債は孫子の代にまで及ぶことにもなる。こんな悲劇が日本中、あちらこちらで行われていた。時は移って、21世紀に入り、現在、証券会社が投信に変わる収入源として、育てようとしている「変額年金」 違いといえば、特別勘定で運用する人間が、保険会社本体から、数種類の投信を用意して、顧客に選ばせる方法に変わっただけ。 さすがに以前の教訓が生かされていると見えて、自分では運用しない。責任逃れは巧妙になってきている。「喉元過ぎれば、熱さをわすれる」と言う。でも私は忘れない、凍てつくような冬の日に、路上に座っていたあの老夫婦を。

我慢の限界もあります。

こんなニュースがありました。

東南アジア諸国連合(ASEAN)の会議のためラオスを訪れている町村外相は27日、中国に対する政府の途上国援助(ODA)を削減する方針を海外メディアに表明した。これについて中国の李肇星(リー・チャオシン)外相は別の報道陣に「中国国民は中国の力量をよりどころとする」と述べ、日本のODAを必ずしもあてにはしない姿勢を示唆した。

 町村外相は27日、対中国のODAをめぐる香港など海外メディアの質問に対し、「中国は非常に早く成長・発展を遂げ、他国に援助を行う国になった。ODAが減るのは自然な流れだ」と述べた。日中関係への影響については「両国はアジアのパートナーで影響はない」との見解を示した。(Asahi.com)

当然の発言だと思います。援助されたお金で軍備を拡張し、他国に援助して大きな顔をしている国に、これ以上お金を渡す必要ありません。自分でやれると言うのなら勝手にやって貰えば良いのです。
自国の力で経済を運営し、自国の力で一人立ち出来たとき初めて、中国は常任理事国にふさわしい国になるのでしょう。当然の事ながら人民元を自由化して。

文化の違いが

こんなニュースがありました。

イラクのファルージャで戦闘中の米兵が、軍用車などから「メタリカ」や「AC/DC」といったヘヴィ・メタル・バンドの楽曲を大音響で鳴らし、イラク兵に精神的な苦痛を与えるという心理作戦を展開している。メタリカのメンバーはこの心理作戦について先ごろ、米のラジオ番組に出演した際、この件について「文化が違うので、武器になるのだろうか…」と困惑まじりのコメントを述べた。

 米の音楽系メディアなどによると、この“ヘヴィ・メタ攻撃”は今春ごろから始まったという。イスラム文化圏には、この種の激しいサウンドの音楽がないため、イラク兵にとってこれを大音響で長時間、流されるとかなりの精神的苦痛になる一方で、米兵にとっては戦場で士気を高めるのに大きな効果がある。

 特によく使われるのは豪州出身の大物メタルバンド、AC/DCのアルバム「バック・イン・ブラック」(八〇年)の楽曲。これは米だけで約二千万枚を売ったヒット作。

 またメタリカの「メタリカ」(九一年)の楽曲をはじめ、レッド・ツェッペリンなど一九六〇年代から八〇年代に活躍したハード・ロック・バンドの楽曲もひんぱんに流されるという。(産経新聞)

白人主体のアメリカ軍が考えそうなことです。アラブ人だけでなく、黒人にも苦痛でしょうね、たまには「ラップ」でも流してあげればバランスがとれるのかもしれませんが。

AC/DCと言うと、アンガス・ヤング。あれだけ首を振りながらよくギターが弾けるものだと毎度関心したものでした。

レッド・ツェッペリンの「移民の歌」を大音量で流しながら突進し、最後は、「天国への階段」を流しながら悠々と引き上げる、アメリカ白人らしい発想ですね。

自分たちの文化をどこへ行っても押し付ける。異文化に理解を示そうとはしない。キリスト教とはそんな宗教です。ま、自分たちを現代の十字軍だと思って正当化しているから侵略も出来るのでしょうが。

視野の違い

こんな、ご質問を頂きました。答えが長くなりそうなのでこちらでお答えします。

「今日の日経夕刊1面で、ゴールドマン他が、日本のレジャー施設を買いあさっているのをみると、円高が永遠に続くとはゴールドマンも思っていないのではないだろうか。」


コメントありがとうございました。
日本人と外人(欧米人)の決定的な違いを私はこう考えます。

日本のニュース報道などで、よく耳にする言葉、

「このことを、海外のメディアではどう伝えているのでしょう」

こんな恥ずかしい日本人を、外国はどう見ているのだろう、という気持ちでしょうか。

アメリカのニュースなどを見ていると、他の国がなんと言っているかなんてほとんど伝えません。あの国では、自分たちがどう思うか、の方が重要なのです。

問題は、それほど海外の目を気にしながら、全然海外の動静を理解できていない点です。

例として挙げますと、1980年代後半、日本はバブルの絶頂期でした。
ほとんど、すべての銀行の格付けはトリプルA。アメリカでは、あのシディーバンクさえ潰れるのではないかとまじめにニュースになっている頃でした。

そんな時、三菱地所が「ロックフェラーセンター」を買収というニュースがとび出ました。金余りの国日本がアメリカの良心まで買うか、とかなり批判されたことを覚えています。ですが、これは、アメリカの景気が悪いから叩いて安値で買った訳ではないのです。金満日本人の浮かれ具合をみて、このくらいだったら買うだろうと計算ずくでの取引でした。(一応アメリカの良心云々、、、、はマスコミに流しておいて)
その証拠に、数年後、日本のバブルが崩壊を始めてから、ロックフェラーは三菱地所から「ロックフェラーセンター」を安値で買い戻したのです。忘れてしまいましたが、かなりの儲けでした。

ゴールドマンサックス等が、現在日本に投資しているのは、日本が今後長い目で見て儲かると踏んでいるからに他なりません。自分たちの事しかかんがえないようで、しっかり世界の情勢を分析しています。

海外のことを気にしていながら、海外どころか、現在の日本の経済状態もわかっていない日本人(マスコミを代表として)とは大きな違いです。
日本人がすることと言えば、海外の投資ファンドを「ハゲタカファンド」呼ばわりすることぐらいです。そんなに儲かるなら、何故自分でやってやろうと言う日本人が現れないのか不思議でなりません。

話が長くなりましたが、ゴールドマンをはじめとする海外勢は日本の景気を分析しつくして、長期的に儲かると踏んで投資しています。あと10年位の長いスパンで見ていると思います。その中には当然為替動向の分析もあると思われますが、それを無視しても儲かると見ているのではないでしょうか。

1995年の80円割れを今でも鮮明に覚えています。あの日、客(企業)にドル円を聞かれて、80.70円近辺で打たれ、ドルロングにさせられました。その後80円割れを起こし、79.75円まで下落し、一時はどうなるかと思いましたが、79.50円にストップロスを置いて帰って布団かぶって寝てしまいました。
翌日出勤して見ると、82.30円になってました。ラッキーで、全部売ってしまったことを覚えています。

ただ、1995年も年足で見ると、大きな「たくり線」になってます。言い換えれば高値で始まり、大きく売られましたが、また高値に戻って終わった、と言う事です。

今回(来年春に底をつけると予想している)円高も同じ事になるのではないでしょうか。90円近辺まで行ってまた元に戻る。ですから10年のスパンで物をみている人たちにとっては、たいした事ではないのだと思います。

それでは、良い休日をお過ごしください。

対アメリカ

こんなニュースがありました。

世界貿易機関(WTO)は26日、紛争処理機関の会合を再開、反ダンピング(不当廉売)課税収入を国内鉄鋼業界などに分配する米「バード修正法」への対抗措置として日本、欧州連合(EU)、インドなど7カ国・地域が提出した対米報復関税品目リストを承認する。

 これにより総額約1億5000万ドル(約154億円)に上る対米報復関税の導入準備が完了。日本の関税額は最大で年間約7700万ドル(約80億円)だが、日本政府はただちに発動せず、米国に同修正法撤廃を働きかける方針だ。(共同通信)

さあ、アメリカ対世界の関税合戦。落とし所を探る展開となりそうです。
これだけ、ドル安に持っていけば本望ではないでしょうか。

一つの国が、世界を相手にして対等に渡り合える、この状態が異常に思えます。
権力の集中は今後どんな形で終焉を向かえるのでしょうか?
多少興味はありますね。

それでは、良い週末をお過ごしください。



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(2006年10月24日再スタート)





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