2005年10月

変化日近し!!

おはようございます。

今週 1,2,3日は変化日となります。
ポイントはユーロドルがもみ合いから抜けられるかにかかっています。
この期間内に極端なドル買いがあったら、一旦利食いを入れるポイントとなりそうですね。

秋深し、となりは何を する人ぞ。

ふぐ、松茸の土瓶蒸、もどりかつお等々。幸せなシーズンですね。
おいしい日本酒で一杯と行きたいものです。

それでは、良い一週間となりますように。

ギャン

10月31日 今週の為替戦略



本日で10月も終わり、明日から11月となり、米サマータイムは終了し、米主要経済発
表も午後10時30分からとなり、NY市場の終了時間も日本時間午前7時に変更される。



今週も、(米国との金利差+経済成長格差)でドル買い派と、(景気後退+財政赤字
拡大+ポジション調整)のドル売り派とが、渡り合う週になりそうである。ドル円
116円台、ユーロ円140円台、ユーロドル1.22と各重要なポイントが見えてきている。



CIA機密漏洩事件の発展度合いや、連邦陪審員によるGM社の今後の調査状況など、ド
ルにとっては金利差だけで膨大なドル買いポジションをもって、枕を高くして寝てい
る状態ではないことも事実であろう。かといって、ドル円の3.5%〜4%近い金利差で
強気のドルショートをもてないことも又、事実である。結局今週もポジション調整の
売り圧力にさらされながら、押し目ではドル買戻しが現実的な選択のような気がす
る。



11月1日(火曜日)のFOMCでは0.25%の政策金利が引き上げられることは、十分織り込
み済みと思われるが、継続的な利上げはまだまだ終了する目処は立たない。



11月4日(金曜日)の米雇用統計があり、10月の景気減速とインフレ進行がドル売りの
テーマとなっていることを考えれば、雇用が増加しているのか、減少しているのか、
短期投機筋のみならず、資本筋にとってもいつもながら重要なイベントである。この
数字次第では、相場感やテクニカルポイントな意味がなくなるので、ドル買いもドル
売りも、そのつもりでリスク回避をおすすめしたい。



11月3日(木曜日)にはECB理事会があり、現行2.0%の政策金利は据え置きが予想され
るが、理事会後の記者会見には注目したい。最近は、ユーロ圏のインフレ率が高ま
り、経済指標も強い内容が増え始めている。もちろん、景気面を考慮すればそんなに
簡単に利上げをするはずがないことも確かではあるが、通貨当局者はインフレを抑え
る必要があり、トルシェECB総裁の内容には注意が必要である。



今週の為替見通し

ドル円

レンジ予想114.50円〜116.50円

ドル売りに反転したとは思えないが、ポジション調整とクロスでの円売り調整が重な
り、上値も重いことは確かである。しかし、114円を割り込むようなパワーは感じら
れず、結果的に金利差分が利益と言う可能性も高い。116円を8日目にしてようやくブ
レークさせ、結果は失敗で115.08円まで下落、ところが115.70円まで戻して115.69円
で終了と言う相場では、何処が、どうブレークしたかよくわからなくなっている。疑
念としては、116円台を失敗しても115円台で踏みとどまっているドル円は、押し目買
いの雰囲気が強い。⇒意外性116.50円ブレーク。



ユーロドル

レンジ予想1.1950〜1.2250

ドルは買いたくない、ユーロを買おう。でも、上値はホームランド・インベストメン
ト法(HIA)の売りにさらされて、米企業の売り圧力が強く、いつも失敗。こんな思
いの方は多いのではと思われる。その通りで12月、年内の時限立法の米HIAはまだま
だ、米企業の売りユーロ売り(一部ではドル円の買い)を招いており、中銀筋のユー
ロ買いを消化して余りがある。かと言って、売りから入っても、やれ、アジア筋、東
欧筋、ロシア筋、中東筋とかの中央銀行や、公的機関と称されるBISとか、化け物が
底値では何時も顔を出す。年内のユーロ買いが余り成功するとは言い切れず、今週も
適当にレンジ取引をやっておいたほうがベストのような気がする。



ユーロ円

レンジ予想138.50円〜140.50円、141円超えからは買いが加速。

一つのシナリオとしては、ドル買いに不安がある。かといって円金利は低く、コスト
が発生する。ユーロではどうだろう? 引き続き3.75%(4%?)−2%=1.75%の
金利差があるが、円よりはましである。欧州経済は底打ちして拡大してきている。今
回も利上げはないが、ECB理事からの強気な発言で期待は持てる。もちろん、HIAの売
りが上値を押さえており、適当に利食いをいれよう! チャートは、140円台は過去
何度も、何度も落とされている。140.61円(今年3月24日)、140.19円(今年3月18日)、
140.24円(今年4月11日)、140.49円(今年4月21日)が高値でその後は、日数・下げ幅の
相違はあるものの、下落している。んんん〜140.50円を超えて勢いが出たから買おう
か!

=為替の大福餅







10月29日 28日の海外為替市況

心配されたハリケーンの影響にもかかわらず、米第3四半期GDPが+3.8%、デフ
レーター+3.1%、雇用コスト指数+0.8%、個人消費+3.9%と、好調な米経済成長
が維持された。



予想通りなのであろうか、週末の為替市場は発表直後の積極的なドル買いは見られ
ず、ポジション調整の動きが先行する動きとなった。また、ブッシュ政権にとっての
懸念材料であった、CIA情報漏えい事件では、リビー副大統領首席補佐官が起訴さ
れ、とりあえずはチエイニー米副大統領や、ローブ大統領事跡補佐官への訴追は無
く、安堵感が広まり米株価は大幅に上昇し、ドルの買い材料ともなった。



(涜3四半期GDP速報値=前期比+3.8%(予想+3.6%、前期+3.3%)、GDPデフレー
ター=前期比+3.1%(予想+2.8%、前期+2.6%)。雇用コスト指数=前期比+
0.8%(予想+0.8%、前期+0.7%)、個人消費=前期比+3.9%(予想+3.3%、前期+3.
4%)。

∧10月のミシガン大学消費者信頼感指数確報値=74.2(予想75.7、前月76.9←75.4)
13年ぶりの低水準、消費期待指数63.2(前月63.3)、景気現況指数91.2(前月98.1)。



ドル円は115.08円を安値に、徐々に、本当に徐々に底値を切り上げ上昇したが、115.
50円の壁に上げ止まった。米第三四半期GDPの発表直後は、ユーロ円の売りが大き
かったのか、直後にドル円は115.10〜15円まで下落、しかし、他通貨でドル高の動き
に、ようやく反転上昇、115.50円を超えると115.70円まで上昇、115.69で終了した。



ユーロドルは1.2140の壁を割り込めず、堅調なユーロ圏の経済指標に持ちこたえてい
たが、米第3四半期GDPの発表直後は、1.2100まで急落、何とか下げ止まり1.2130
まで一時値を戻した。しかし、米企業の本国投資法と思われる売りや、投機筋のポジ
ション調整と思われるユーロ売りは止まず、1.2100、1.2070を割り込み売りが加速、
1.2048まで続落。1.2050のテクニカルポイント近くからは、ようやく、ようやく、
バーゲンハンティングの買いがはいり1.2071まで買い戻され、1.2068で終了した。



ユーロ円は140円の不思議なポイント(オプションと思われる)を中心に、売り買いが
交錯したが、この二日間でも140.20円を超えることはできなかった。引き金は米GD
Pの発表で、発表直後からユーロ売りが米系銀行、証券筋から入り、139.65円まで急
落。139.90まで一時買い戻されたが、139.60円、139.50円を割り込みストップロスの
売りを誘発、139.37円まで続落、ようやく買戻しが入り139.61円で終了した。

=為替の大福餅





10月28日 本日の為替戦略

本日午後9時30分に、米第3四半期のGDPが発表される。 予想前期比+3.8%、前
期+3.3%、デフーレター予想+3.0%となっている。



材料は、政治的な問題や、GMの問題、経済指標とドル売りに傾いており、本日のG
DPはいつもながら、特に注目されている。数字如何では、短期的に如何様にも動き
だし、相場感もテクニカルも糠に釘なのが通説である。→ イベントリスクが高い。



ポンドドル、ドルスイスと、ドル売りに動き出し、今後も継続すると思われる。その
中で、ドル円だけが116円以上を維持することが出来るとは思えないが、クロスでの
円売りにドル円での円高の動きは非常に鈍いものとなっている。



ユーロドルは1.2150〜1.2200で、中銀筋の売りにぶつかり1.22台の上昇を阻まれてい
るが、引き続き1.1950〜1.2250の上限を試す流れが続くと考えている。目先はドル売
り材料が多く、押し目買いの相場であるが、1.2250近辺からは、ポジションをスクエ
アーにして、様子を見たい。



ドル円は欧州債の購入で円売りが進み、円安=欧州通貨高、コモディテー通貨では連
日の高値更新でいまさら言う言葉もない。引き続き、ドル全面安の様相を呈した流れ
の中で、ドル円は比較的緩慢な値動きながら、円高方向に動きと思われる。114円〜
116.50円のレンジ内での動きを予想。



ユーロ円は140円をようやく固め、140円台で終了した。流れはユーロ買いであること
は、誰が見てもそう思うのであろうが、全く買う気にもなれない。かといって、この
ようなセンチメントで売りから入っても短期勝負で勝てる気もしないので、見送り。



テクニカルには、ポンドドル、ドルスイスでのドル売りが始まったばかりである。

=為替の大福餅









10月28日 27日の海外為替市況

アジア市場の流れとは打って変わり、ドル売り材料が目白押しにもかかわらず、比較
的ドルは堅調に推移した。ポンドドル、ドルスイスと主要通貨はドル売りに傾いてい
る。また、米経済指標が弱含みで推移しているのも気になる。



(1)米証券取引委員会(SEC)がGMに会計処理に関する情報提供を求める召喚状
を送り、GM破綻の噂や株価が急落したことでNYダウは大幅に下落。(2)ブッ
シュ米大統領はマイアーズ氏の最高裁判事指名を撤回。(3)CIA情報漏えい問題
で政府高官逮捕の可能性。(4)米耐久財受注は赤字幅が予想以上に拡大。(5)米
9月の新築住宅販売件数も予想を下回る。



午後9時30分発表の米9月の耐久財受注、前月比−2.1%(予想-1.4%、8月+3.4%)、除
く輸送機−1.0%(予想+0.8%)除く国防財−2.1%。米9月の新築住宅販売件数は、
前月比2.1%・122.2万戸(予想124.5万件、8月123.7万件)。11月の独gfk消費者信
頼感指数が3.4(予想3.1、10月3.1)。



ドル円はドル売りセンチメントが強い中、115.10円を安値に、GMを材料にドル売り
した投機筋の買戻しや、実需の買いに115.60円まで上昇した。しかし、GM問題、
ブッシュ政権の政治的問題を抱え、米耐久財受注の発表を受け114.85円まで下落し
た。115円割れでは、アジア筋や本邦資本・輸入企業のドル買いは強く、日本の生保
業務停止命令の報に、115.56円まで買い上げられ、115.46円で終了した。



ユーロドルは1.2080を安値に、中長期筋の買いに独消費者信頼感指数の大幅上昇で流
れが変わり、1.2150まで上昇した。ポンドドル、ドルスイスとドル売りの流れが膨ら
み、米耐久財受注の発表ごから上昇が始まり、1.2174まで上昇した。しかし、BI
S,中銀、米企業と大口の売り勢ぞろいに、1.22トライ失敗し1.2141で引けた。



ユーロ円は140円の大台を何度も試したが抜け切れず、NY市場を向かえた。耐久財
受注の発表でも139.60〜140円のレンジを抜け出すことはできずにいたが、午前2時か
ら140円を上抜け、140円を底がため140.20円まで上昇、140.16円で終了した。

=為替の大福餅



10月27日 本日の為替戦略

(注意* 掲載をしている間に116円を超えてしまっているので、以下の文はそれを
念頭にいれてお読み下さい)



金利のeuribor futuresでは、2006円末までにユーロ金利0.75%を見越しており、現行
は2.0%で2.75%に引き上げを予測する市場参加者が出てきている。一方、BNPパ
リバは、money marketでは2006年9月から米金利引き下げが見込まれているらしい。



短期的な相場には全く影響はないのであろうが、金利差というテーマが為替相場を
作っている昨今の相場では、気になるところである。また、別な面ではバーナンキ次
期FRB議長が就任当初は、金利引き締めに動くのではとのWSJ紙の記事も、年
末、年始に向けて古くて新しい、日米金利差拡大のテーマによるドル高が進む可能性
も考える必要がある。



この、金利差を狙って、本邦機関投資家や、個人投資家が積極的な外債購入に動き始
めたとの観測記事が海外では出回っており、9件と言われている外債発行は欧州がら
みがおく昨日のユーロ円高の材料となっていた。



注目は、為替市場で囁かれている、大量のオプション期日が本日到来する。その真贋
は不明であるが、日本時間午後3時と午後11時のオプションカットオフ時間には特別
に注意が必要となる。



本日期日のドル円116円ストライクのオプションはウワサでは30〜40億ドルと言われ
ており、アジア系中銀筋が持っているといわれている。もし、今日のオプションカッ
トオフ時間まで116円がつかなければ、膨大な金額のプレミアム(現金)を受取るこ
とができる。額は不明であるが、数十億円単位ではと想像される。この時間が過ぎて
しまえば、後は関係ない、売る必要もないわけである。もちろんスキームはこんな単
純ではないと思うが。



本日のドル円は、この116円がどうなるかがポイントで、仮につけても116.50円が大
きなポイントと思われる。無理にこれ以上を買い進む必要も感じられない。レンジは
引き続き114円〜116.50円と見ている。



ユーロドルは1.1950、1.2050、1.2150,1.2250とそれぞれのポイントが重要で、現在
は1.1950〜1.2250の大きなレンジ相場で、目先は利食いのユーロ売りが入りやすい
が、底値では買いを考えたい。ポンドドル、ドルスイスとドル売り圧力が強まってお
り、トレンドを狙うにはユーロドルの押し目買い。しかし、1.2150〜1.2250は目先の
天井とも考えられるのでポジションのほうりっぱなしは、注意が必要で必ず利食いが
必要。



ユーロ円は、主テーマで、不透明感が現われ、ユーロ金利上昇見通しも当たるか否か
は別として、ユーロ買いの材料となっている。しかし、140円台の大台を買う必要性
があるとは思えない。この相場は見送り。

=為替の大福餅









10月27日 26日の海外為替市況

主要な経済指標もなく、バーナンキ次期FRB議長が就任当初は、金利引き締めに動
くのではとのWSJ紙の観測記事に米金利が上昇、10年国債利回りが一時4.6%台に
乗り、日米金利差をテーマとしたドルの買戻しが強まった。一方、ユーロはECBの
利上げ観測が強まり、リザーブマネジャーのユーロ買いに比較的ユーロは底堅い展開
となった。また、日本の機関投資家が外債投資に動いているとの観測に、クロスでの
円安が加速した。一方、ドル円は116円をまたしても失敗、しかし、下押しが非常に
限定的となっている。



ドル円は115.18円を底値に、外債投資に伴うユーロ買いやドル買いの観測に、円安が
加速。ユーロ円140円、ポンド円206円、それぞれ大台直前まで上昇、カナダ円99円台
まで上昇した。結果的にドル円も上昇を始め115.50円を超えると、ストップロスの買
いに115.94円まで上昇、香港系の売りや、ファンド筋の利食いの売りにまたしても、
116円超えは失敗した。しかし、下げも115.55〜60円止まりで、逆にオプション勢の
買い戻しに上昇、115.86円で終了した。



ユーロドルは、ECBの利上げ観測や中銀筋の買いに1.2048を安値に、1.2050近辺を
底固めて上昇した。ユーロ円の大幅上昇にも支えられ一時1.2101まで上昇したが、中
東勢の利食い売りにぶつかり、1.21の大台を超えることができず、力尽き1.2068で終
了した。



ユーロ円は、本邦機関投資家が欧州債を大量に購入との観測や、ECBの利上げ観測
の高まりに、139.23円を底値に、139.50円のポイントを抜け始めるとストップロスの
買いが加速、ポンド円やクロスの円安も加わり、円売りが加速140円の大台一歩手前
の139.95円まで上昇、利食いの売りに小幅値を下げ、139.81円で終了した。

=為替の大福餅







10月26日 本日の為替戦略

短期的レンジ相場は終了した。新しいドル売りの動きが始まった。また、ドル円は
116円を一度も試すことができず、これで6日続けての116円ギリギリで上値を押さえ
ることができた。



チェイニー米副大統領が関与していると言われている、CIA工作員名漏洩事件が、
今後どのようにブッシュ政権に悪影響を与えるのか気がかりである。



ユーロドルは1.1850〜1.2150の予想レンジの上限に近づいてきた。1.21台からは利食
いの水準で、ロングポジションは一旦手仕舞いと考える。しかし、各国共に金利は上
昇し、バーナンキ次期FRB議長の手腕を試す洗礼のドル売りが、何処まで継続する
のか非常に不安であり、1.2050を底値に、上限も1.2250までスライドする必要があり
そうである。



ドル円は115円を割り込一時114.61円まで下落したが、115円台まで復活、クロスでの
円売りが加速したことが伺える。反面、ドル全面安が進行し、116円台を超えること
が非常に難しくなってきたことも事実である。引き続き114円〜116円または、116.50
円のレンジ内での取引を考えている。



ユーロ円は138円以下が失敗、ポンド円、スイス円などの他の主要通貨でも円売りが
加速した。再び、金利下げが注目されているようであるが、主テーマはドル安が何処
まで進むかにあり、ユーロ円は結果として、ヘッジでのユーロ円買いに使われている
ようにしか見えない。目先は138.50円を底値に、上値を試す展開となりそうである
が、ここは、見送りでポジションはスクエアー。



ポンドドル、ドルスイスと、テクニカルでは売りサインが点灯し、ドル売りの流れに
入りつつある。



豪ドルドルは、引き続き長期ポジションとして売り継続。しかし、金利が高いので、
ポジションは少なめにして、アベレージアウトの売りも検討。

=為替の大福餅















10月26日 25日の海外為替市況

本日は一日中、ドル売りが各通貨で続いた。各国の金利が上昇している中で、日米の
金利差が拡大し、円の上昇圧力は非常に弱く、クロスでは円売りが加速した。



本日は多くのユーロ買い材料(ドル売り)が見られた。

欧州市場からユーロ買いが進行し、Ifoが5年来の高水準と予想を大幅に上回り、
更にはウェーバー独連銀総裁が「原油高が賃金やほかの物価を押し上げていると判断
した場合は、ECBは利上げも辞さない」と発言すると、今後の利上げ観測が一気に
高まった。また、パリクラブ絡みの買いの観測もありユーロドルは急騰し、1.21台で
の引け値となった。 



一方、ダメ押しは、米消費者信頼感指数で、ハリケーンの影響を受け、予想を大幅に
下回り、ドル買いのポジション調整にドルは全面安の展開となった。



また、NYタイムズ紙が、CIA工作員名漏洩事件でチェイニー米副大統領が関与し
ているとの記事に、ブッシュ政権への不安が高まりドル売りが膨らみ、



午後5時に発表された、ドイツ10月のIfo企業景況感指数は98.7(予想95.7、9月96.
0)

午後11時に発表された、米9月中古住宅販売件数は9月728万戸(予想725万戸、前回728
万戸←729万戸)、米10月の消費者信頼感指数は85.0(予想87.0、9月87.5←86.6)。



ドル円は115.65円を戻り高値に、114.90〜00円を割り込むとストップロスのドル売り
が加速、114.61円まで急落。クロスでの円安が進行する中で、資本筋の買いや、金利
差拡大からファンド筋の買戻しも入り、115円台を回復、115.03円で終了した。



ユーロドルは、1.19、1.20、1.2050を上抜けすると、中東、東欧の中銀が一斉に買い
始め投機筋のストップロスを誘発し1.21台まで急騰、高値1.2118まで上昇し、1.2106
で終了した。



ユーロ円は、ポンド円の急騰の影響や、投機筋からの買いが多く入り、138.50円を上
抜けすると買いが加速、一部には再びキャリートレードが始まり、138.33円を安値
に、139.29円まで上昇、139円台を維持しながら139.25円で終了した。

=為替の大福餅











10月25日 本日の為替戦略

アジア市場でつけた高値115.97円から下落した海外市場のドル円は、通算すると5日
間連続で116円の壁を超えられなかったことになった。115.50円を割り込短期投機筋
のドル売りをつけたが、115円の大台を前に、Uターン。しかし、その時点では予測
できないが、後になると、よく気が付くことであるが、相場の転機には何らかの、動
きや、材料が伴う。⇒バーナンキ氏次期FRB議長就任。何らかの転機になることを
期待したい。



バーナンキ氏が次期FRB議長に正式に指名され、今後の米金融政策の舵取りが変わ
るの、または、発言通り今までの政策戦略の継続性を維持することになるのかが注目
され、ハトハとの印象が強く、インフレターゲット論者のバーナンキ次期FRB議長
の思惑や、動向で相場が動く可能性が強く、目が離せない。



まあ、順当は次期FRB議長の指名に、驚きの声は全くなく、ようやく決まった事へ
の安心感が強く感じられる。 正式に発表される前に、彼の指名観測が支配し、ドル
売りが強まった水準。ドル円115.06円、ユーロドル1.2022、そして結果的には137.79
円と、これらのポイントが暫く重要になりそうである。



ドル円は、116円のオプションプロテクトの売りが抜けるのか、抜けないのかはっき
りとしない相場が続き、やり難いことこの上ない。しかし、いずれにしても抜けても
市場のセンチメントやポジションからは、急騰するリスクも余りなく、逆張り相場と
なりそうである。

短期的には、バーナンキ氏の正式指名が決定された後の、ドル高値115.65円が戻り高
値のポイントで、短期的には底値115.06円〜上値115.65円そして115.81円が目処とな
る。ただ、流れは、下に傾きかけている。



ユーロドルは、大きくは1.1850〜1.2150のレンジを抜け出すような動きには見えな
い。目先は1.1900を底値に、1.1900〜1.1950のレンジを上抜け、1.1950〜1.2000、ま
たは1.2020のレンジに入っている。本日の取引としては、1.1950〜1.1900買い下が
り、1.2000〜1.2050は売り上がり。共に抜けたら撤退の短期勝負。



ユーロ円は、138円抜けても戻すことはいつもの通りで驚きはしないが、戻りも
138.50円を上抜けすることができず、弱さを感じる。底値を試す動きを期待したい。



余計なことかもしれないが、豪ドル対ドルの大きな流れが売りに転換しているように
感じられるので、先週からは豪ドル売りのドル買いのポジションを作っている。

=為替の大福餅









トータルアクセス
(2006年10月24日再スタート)





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自己紹介