国民教育のススメ ~教育正常化の風~

「愛国心こそが教育再生のキーワード」 現職公立中学校教諭が、左傾化し続ける教育現場の危機感から、教育正常化を通して日本再生を考えるブログ。保守ブログ相互リンク募集中!

2010年09月

vol.80 絵本も読めない子どもたち

ブログネタ
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絵本も読めない子どもたち

幼児1人にかける教育費が月平均1000円未満の世帯は2005年の11.7%から23.3%に倍増するなど、支出が減っていることが、ベネッセ次世代育成研究所の調査でわかった。

習い事や絵本、おもちゃ購入などにかかる月平均教育費は、「1万円以上」の世帯が前回の31.1%から17.6%に減る一方、「1000円未満」の世帯は倍増。英会話教室などの習い事や、通信教育を控える家庭が増えていた。

 6月から子ども手当の支給が始まったが、来年度以降も当初計画の半分の月額1万3000円。子育て世帯にとって厳しい時代は当面続きそうだ。(98  読売新聞より抜粋)

この調査では、就学前の幼児にかけている月平均の教育費が驚くことに1000円以下の家庭が急増しています。

1000円と言えば、おおよそ絵本一冊の値段です。

とても習い事などできる金額ではありません。

幼児期に高額なお金を払って習い事や塾などに通わせることには、あまり賛成できませんが、子どもたちが読みたい絵本すら十分に読めていないのでは…と危惧します。

 

これは本年3月の調査のようですから、6月から支給されるようになった子ども手当によって、少しでも家庭の教育費が改善していればと願います。

 

しかし、この不景気が長引けば、親が何にでも自由に遣える手当制度では、家庭で本当に子どもたちの教育にお金が遣われるのか疑問が残ります。

教育関連商品(教育的なおもちゃを含んで)や習い事などにだけ遣えるチケット制を導入するなどの工夫が期待されます。

 

 

先進国最低基準の教育投資

 

ところで、経済協力開発機構(OECD)は先日、2007年(平成19年)の加盟各国の国内総生産(GDP)に占める公財政教育支出の割合を公表しました。

日本は06年と変わらず3.3%で、データのある28か国中で最下位でした。

 

このデータは、前政権当時のものですから、現政権のもとで進められた子ども手当や高校無償化、小中学校教職員定数の増加などの公的資金の投入によって、現在は少しながらも改善していることが予想されますが、依然として低水準にあることは間違いありません。

 

このまま教育分野に十分な公的資金が投資されずに教育環境が悪化し、家庭でも子どもへの教育費が削られていくとすれば、日本の子どもたちの教育水準は、今後益々世界水準から遅れを取ってしまうのではないかと危惧します。

 

教育費とは、未来投資型の支出です。

すぐに何かしらの成果が返ってくるものではありません。

ですから、景気悪化が懸念される現在、景気対策を最優先せざるを得ないことは理解できます。

しかし、景気は浮き沈みがあるものですし、良い時も悪い時もあってしかりですが、教育に浮き沈みがあってはなりません。

教育は、国家百年の大計です。

天然資源に恵まれていない我が国の唯一の資源は、優秀な文化を紡ぎ、経済発展を成し遂げてきた日本人そのものです。

優秀な日本人の育成のために、国家としての戦略を持ち、先行投資することも必要でしょう。

 

ただし、将来成果を挙げるには、国民総意の先行投資でなくてはなりません。

国民に理解されない組合活動や、反日的な教育内容など、教育界にこそ国民の合意形成を妨げる実情があることを指摘しておきます。

vol.79 アジアの声を聞け!教育的中立性とは…

異例の終戦記念日

 

今夏も終戦記念日がありました。靖国神社 009

先の大戦中の先人の苦労を思い、その偉業に思いを馳せるには、日本人にとって一年中で一番大切な日です。

 

しかし、今年は首相のみならず、閣僚の誰一人も靖国神社へ参拝しなかった異例の終戦記念日となりました。

現政権の主義主張や周辺諸国への配慮から、閣僚参拝を自粛するというのでしょうが、先人の慰霊を疎かにするその姿勢には、日本人の一人として忸怩たる思いがあります。

 

2006年(平成18年)リチャード・アーミテージ米国前国務副長官は、

「主権国家である日本の総理大臣が、中国に限らず他の国から靖国神社に参拝してはいけない指図されるようなことがあれば、逆に参拝すべきだと思います。なぜなら内政干渉を許してはいけないからです。

もう一つは、全ての国が戦死者をまつりますが、それぞれのやり方で良いのだと思います。」
と、述べています。

国際社会では、この意見がもっともでしょう。

 

 

アジアの声を聞け

 

更に言えば、「周辺諸国への配慮」と言う文言には、靖国神社には、かつてアジア侵略の片棒を担いだ軍人が神として祀られていると言う認識があるのは明らかです。

その認識があればこそ、私たち日本人は、内政干渉を忸怩たる思いを持ちながらも受け入れてしまっています。

             

しかし、私たちは本当のアジアの声を聞いていません。

インドネシアのモハメッド・ナチール元首相は、
「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は私達アジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです。」
「大東亜戦争というものは本来なら私達インドネシア人が、独立のために戦うべき戦争だったと思います。もしあの時、私達に軍事力があったなら、私達が植民地主義者と戦ったでしょう。大東亜戦争はそういう戦いだったんです。」

と、語っています。

また、タイのククリット・プラモード元首相は、
「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが、生まれた子どもはすくすくと育っている。今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に対話ができるのは一体誰のお陰であるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあった為である。」

と語っているのです。

 

他国の政治家が、あの大戦をこのように冷静に分析し、世界史の流れの中で評価をしています。

その評価が正しいかどうかは、個々人の判断に委ねるとしても、そうした評価があることをきちんと次世代につなげていく作業を怠ってはなりません。

 

靖国神社 006自虐史観からの脱却が言われ始めて随分と時間が過ぎましたが、学校教育は未だ自虐史観から脱却できないままにいます。

このような主張をすると、「靖国史観」と言って非難する人もいます。

 

しかし、アジアの声を子どもたちに伝えることは、学問としての中立性の立場からも憚られることではありません。

学問的中立性から言えば、両論併記の形としてでも伝えるべきことは伝えることが必要です。

なぜなら、我が国に誇りを持ち、我が国を愛する心を育てるには必要なことだからです。

vol.78 朝鮮人を守った警察署長(関東大震災)

朝鮮人を守った警察署長

今日は、防災の日です。
1923年(大正12年)の9月1日に起きた関東大震災の日を記憶に残し犠牲者を慰霊するためと、国民が災害に備えることを目的として政府(内閣)が制定しています。

この関東大震災では10万人以上の犠牲者がでましたが、
「朝鮮人が暴動を起こした」 「井戸へ毒物を投げ込んだ」
などの噂が流れ、2000人とも、6000人とも言われる朝鮮人が殺されたと言われています。

朝鮮人が暴動を起こしたということがデマであったかについては、最近の研究では諸説(実際に朝鮮人が暴動を起こし、もともとは自衛的な行動だったという説など)がありますが、被災民のパニック状態もあり、暴動とは無関係の朝鮮人が殺されたことは間違いなかったようです。

そんな中、神奈川県鶴見の警察署長だった大川常吉は、暴走する日本人から逃れて、警察に駆け込んだ朝鮮人(300人ほど)を警察署で保護して、命をかけて守ったと言われています。

「朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」という民衆に対して、
大川署長は、民衆の前に歩み出でて、
「毒を入れたという井戸水を持ってこい。その井戸水を飲んでみせよう」
と言って一升ビンの水を飲み干したのです。

大川署長の気概と豪胆な行動を見て、民衆は納得して解散しました。 


隠れたもう一つの真実

この話には、実はもうひとつの真実があると言われています。

実際は、4合ビンに入れられた井戸水を飲み干して見せ、「朝鮮人が井戸に毒を入れたというのはデマである」と、自警団を追い返したのは、朝鮮人49人を保護した川崎警察署長・太田淸太郎警部である(「神奈川県下の大震火災と警察」神奈川県警察部高等課長西坂勝人著)(毎日新聞湘南版06.09.09朝刊)

大川、太田署長いずれの話が真実であるか、私には見当がつきませんが、いずれにせよ、複数の日本の警官が、パニック状態の被災地において、冷静な判断で朝鮮人を救ったこの事実は、私たちの記憶に留めておきたいものです。


自虐史観の中の「関東大震災」

現在の中学校の歴史教科書には、関東大震災時のこの事件が、「デマに踊らされた浅はかな日本人による朝鮮人虐殺事件」として記されています。
これらは、日韓併合から後の大戦へと続く暗黒の歴史の一つとして、自虐的に子どもたちへ教えられています。

しかし、当時はまだラジオ放送すら始まっていない時代です。
正しい情報が庶民に届くはずもなく、まずは、そんな時代背景をきちんと教えることが必要です。
そして、正しい情報が欠けた被災地が容易くパニック状態に陥ること、その場合の治安維持が如何に困難であるかということを、この事件の教訓として教えるべきでしょう。
それが、こういった事件の再発を防止し、犠牲となった尊い命への供養にもなるのです。

そして、そういったパニック状態の中でも冷静な判断で、公正に職務を全うした立派な日本人警察官がいたことも、きちんと後世に伝えていかなければなりません。

子どもたちには、歴史の事実は事実として教えつつも、我が国や日本人であることに誇りを持てる歴史(物語)を教えなければなりません。

そのことが、子どもたちの健全な育ちや、健全なる社会の構築に絶対的に必要な要素であることは、自虐史観で育った現代の大人たちが起こす様々な事件や我が国の政治の愚劣さを見ていても、容易に分かることです。




 

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